何度も行きたいニューヨーク!歴史と近代が調和し、進化を続ける街ニューヨークへ行って来ました♪

はじめまして!

この度、たびこふれデビューしました やまこ です。よろしくお願いします。

突然ですが!

正直、私は今まで「アメリカという国は旅を楽しめないところ」と思っていました。

理由は「時差」。ご存知、日本とほぼ真逆の昼夜逆転です。

もう10年以上前の話になりますが、初めてのアメリカはラスベガス・グランドキャニオンでした。

その時は砂漠の中にある煌びやかな大都会や、地球の割れ目を見たような自然のすばらしさに感動しながらも時差には勝てず、帰国してからも数日、何をするにも頭は働かないし身体は辛いし(若かったはずなのに!)、当時の私は「きっと死ぬまでアメリカの地を踏むことはないだろうな」と思っていました。

ところが。

もともと、おでかけも知らない街の散策も大好きな楽天的な私。

ニューヨークに行きませんか?のお誘いに、間髪入れず「行きます!」と手をあげました。

「あら?ニューヨークってアメリカでは?(ギョ。遅)」と思いつつも、出国できるという魅力には勝てず、行けるからには楽しまなくちゃ!と即日ガイドブックを求めて本屋さんへ行きました。

とりあえず、時差の不安はおいといて、ガイドブックを読み込み、調べただけで憧れと楽しみ、期待は膨らみ、出発以前のエアトリップ(?)の段階なのに「またニューヨークに行かなくちゃ!」と思っている自分がいました。

誰もが一度は憧れる、世界の情報発信地 ニューヨーク。

実際に訪れたニューヨークは期待を一切裏切ることはなく、むしろ事前に感じた「またニューヨークに行きたい!」は間違いじゃなかった!と現地で何度思ったかしれません。

ニューヨークでよく目にする【I♡NY】。まさに【I♡NY】。うまいこと言ったものです。

そんな【I♡NY】初心者の私ですが、ニューヨーク未体験の方にはこの魅力が少しでも伝わるように、もしくは、すでに【I♡NY】の方には私の青い感動を懐かしんでいただきたく(最新NY情報もちょっぴりあります!)、この2019年10月、名古屋を飛び出して魅力あふれる街 ニューヨークへ行ってまいりましたのでご紹介させていただきます!

目次

まずは、ニューヨークの基本情報からお伝えします!

【NY基本情報】ニューヨークってどこにあるの?

ニューヨーク市は、アメリカ合衆国の東海岸にある都市です。

市は5つの区に分かれていて、そのひとつのニューヨーク区にあるマンハッタン島が、私たちが「ニューヨーク」と聞いて思い浮かべる観光地になります。

マンハッタン島は、2つの川に挟まれた南北に長い島です。

街は京都のように碁盤の目状に整備されていて、南北に走る通りをアベニュー、東西の通りをストリートと呼び、行きたい場所を地図で探すのにとてもわかりやすくなっています。

【NY基本情報】気候や時差はどうなの?

ニューヨークの緯度は青森県とほぼ同じで、日本と同じように春には桜、秋は紅葉と四季があります。

私の訪れた10月中旬は日本と同じ秋。名古屋より少し寒いくらいで、羽織るものを1枚持ち(少し厚めのカーディガンやストールなど)、脱ぎ着をしての調整で過ごせました。

夜はある程度冷えますので、薄手のダウンジャケットがあってもいいかもしれません。

時差は、夏は13時間/冬は14時間で、日本と昼夜がほぼ真逆です。

睡眠のタイミングをうっかりすると、時差ボケにハマる地域です。

【NY基本情報】日本からはどうやって行けるの?

成田空港や羽田空港からは、日本航空、全日空、ユナイテッド航空の直行便があります(2019年10月現在)。

しかし、今回私が乗った中部国際空港(セントレア)からは直行便がないので、デルタ航空を利用し、デトロイト乗継でニューヨークに入るのが便利です。

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<デルタ航空 機内イメージ/画像提供:デルタ航空>

デルタ航空の国際線区間は、現状のメインキャビン利用でもアメニティが他航空会社よりしっかりしています。

スリッパ、アイマスク、耳栓がもらえます!ついでにアルコール、スパークリングワインも無料です♪

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<デルタ航空 機内イメージ/画像提供:デルタ航空>

さらに!2019年11月からは、業界初!エコノミーには珍しい搭乗時にウェルカムドリンクサービスがある他、温かいおしぼりのサービス、食事もグレード・ボリュームともにアップ!とサービスがより良くなるとのことで、ニューヨークへの旅の楽しみがまたひとつ増えそうです♪

【NY基本情報】ニューヨークの観光めぐりは地下鉄とバスが便利!

アメリカ/ニューヨークは、名古屋に負けない車社会にも関わらず、公共交通機関、特に地下鉄・バスが充実しています!

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<NYC & Company/画像提供:ニューヨーク市観光局>

私も今回の観光で利用したニューヨーク市地下鉄ですが、市中に路線が張り巡らされていて、各路線は数字やアルファベットを使い、色分けもされていて視覚的に認識しやすく、自分のいる場所から上(北)に行きたいのか、下(南)に行きたいのかさえ分かれば、東京で迷い彷徨ったことのある私にもわかりやすく、あっという間に慣れました。

地下鉄・バスは運賃一律で、一駅だけ乗っても終点まで乗ってもなんと同料金。1回ごとの乗車料金が一律2.75ドル(=約300円)に設定されています。

乗り放題の乗車券(7日間有効の乗車券は33ドル(=約3,600円))もありますので、滞在日数や予定する観光地のめぐり方などから、乗車の度にコインを用意して切符を購入する手間を考えると、乗り放題の乗車券を購入してしまった方が便利かもしれません(2019年10月17日現在)。

地下鉄は24時間営業で、日中であれば治安もよく特に問題ありません。

とはいえ、日本にいても同じですが、スリや変な人がいないわけではないので油断は禁物です。

(深夜・早朝の時間帯は避けた方が無難なようです)

それではいよいよ、ニューヨークの見どころをご紹介します!まずは、「ニューヨークに行くならココははずせない!」というスポットから!

【ココははずせないNYの見どころ1】タイムズスクエア

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ニューヨークにあるミッドタウンの中心地「タイムズスクエア」。

色彩豊かな電光掲示板やネオンサイン、年末のカウントダウンの様子など、TVでもよく目にしますよね。

1990年代初め頃までこの一帯は、ニューヨーク市の危険地帯を代表する場所だったそうですが、その後、当時の市長による改革のおかげで、今では世界中から観光客が集まり、「人種のるつぼ」「世界の交差点」とも言われています。

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実際、10月の平日にも関わらず、何かのお祭り?ってくらい人が集まっていてにぎやかで、深夜0時を過ぎてもほとんどのお店が開いており、明るいし治安もよく、2連夜散策にでかけてしまいました。

関連記事:
ニューヨークの大晦日カウントダウン(ニューイヤーズイブ)

【ココははずせないNYの見どころ2】エンパイア・ステート・ビルディング

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<Empire State Building>

言わずと知れた、ニューヨークのランドマーク的存在!

1931年に建てられ、その高さは381mを誇る「エンパイア・ステート・ビルディング」です。

さまざまな映画や小説にも登場していて、親しみのある方も多いかもしれません。

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86階に屋外展望台があり、320mの高さでニューヨークの風を受けながら、街を360度一望できます。

訪問した時はお天気にも恵まれ、自由の女神までも見ることができました。

景色もさることながら、さすがエンターテイメントの街のシンボル!86階の展望台に行くまでも決して飽きさせることはありません!

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途中、エンパイア・ステート・ビルの建設時の様子や歴史を見ることができますし、随所に誰もが笑顔になる仕掛けがあり、エレベーターの中までも楽しませてくれます。

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そりゃ『キングコング』も登りたくなりますよね♪(特撮映画『キングコング』でも登場しています!)

【ココははずせないNYの見どころ3】自由の女神

ニューヨーク唯一の世界遺産、アメリカの自由と民主主義の象徴でもある自由の女神。

自由の女神は、アメリカ独立100周年を記念してフランスから寄贈されました。

右手には世界を照らし自由の象徴である「たいまつ」を、左手には「独立宣言書」を持っています。

自由の女神は、間近まで行き内部に入ることもできますが、今回は外から2つの方法で眺めてまいりました!

自由の女神 おすすめの眺め方1:「スタテン・アイランド・フェリー」で無料の船旅!

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スタテン・アイランド・フェリーは、マンハッタンとスタテン島を結ぶ公共フェリーで、お目当ての自由の女神だけでなく、海上からのマンハッタンの景色も楽しめます。

乗船したら、スタテン島への進行方向に対して右側に張りつくのがポイントです。

フェリーは片道約30分、しかもうれしい無料です!

ほとんどの人がスタテン島に着いてそのまま引き返してしまうのですが、ちょっと待って!

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<Empire Outlets>

フェリーターミナルのすぐ隣には、2019年5月にOPENの「エンパイアアウトレット(Empire Outlets)」があります!

ニューヨーク市初のアウトレットショッピングセンターで、ウォーターフロントにあり素晴らしいロケーションです。

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<Empire Outlets>

ただ、最近OPENしたばかりということもあってか、まだ空いている場所も多く発展途上な感じでした。

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<Empire Outlets>

次に訪れた際には、景色だけでなくお買い物も楽しめるスポットになっていることに期待です。

自由の女神 おすすめの眺め方2:「スピリッツクルーズ・ディナー」で夜景を堪能!

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こちらはしっかり有料ですが、その価値ありのディナークルーズです。

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約3時間、ハドソン川を遊覧する船内でビュッフェディナーを楽しみつつ、エンパイア・ステートやブルックリンブリッジなど、どこまでも美しくきらめくニューヨークの景色を堪能できます。

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もちろんライトアップされた自由の女神も拝めます♪

関連記事:

続いては、あの9.11の跡地を訪れました。

【9.11を忘れない】グラウンド・ゼロ

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最近のガイドブックではあまりこの名前で取り上げられているのを見ませんが...

(駅の案内表示も「グラウンド・ゼロ」ではなく「WTC(ワールド・トレード・センター)」になっています)

ニューヨークといえば、9.11という衝撃的なテロ事件がありました。

あれから18年という時間が経った今も、映画のワンシーン?!と目を疑ったツインタワーが崩れ落ちる映像を今でも忘れることができません。

「グラウンド・ゼロ」は2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件で倒壊したワールド・トレード・センター跡地で、2つのビルがあった場所はモニュメントプールになっていて、犠牲者の名前が刻まれニューヨークに残されています。

今回初めて訪れましたが、当時の惨劇があったことなど嘘だったかのようにきれいに整備され、隣には新たな高層ビル、ワンワールドトレードセンターが建っており、アメリカの力強さを感じました。

華やかで楽しいニューヨークのイメージとは一転、厳粛な気持ちになり、世界平和を願わずにはいられない場所でした。

今回は残念ながら時間がなく入ることができませんでしたが、911メモリアル&ミュージアムが隣接されています。

入場待ちのすごい行列でしたので、再訪の際は時間をかけて見学したいと思います。

関連記事:
西半球一高い!ニューヨーク「ワンワールド展望台」からの絶景!

最後は、ニューヨークの最新スポットをご紹介します!

【進化をやめないNY】「ハドソンヤード」と「ベッセル」

ハドソンヤード

ハドソンヤードは、マンハッタン西側、ハドソン川沿いに2019年3月OPENの新しいショッピングモールです。

お店はコーチ(COACH)やスチュアート・ワイツマン(Stuart Weitzman)などの高級ブランドが並ぶかと思えば、H&Mやユニクロなどの小売ブランドもあり、

ラルフ・ローレンの娘さんがオーナーのディランズ キャンディーバーや、まだ名古屋には進出のないハンバーガーショップ シェイクシャック(Shake Shack)もあります。

尚、このハドソンヤードは2025年に完全OPEN予定とのことですが、今でも観光も食事も楽しむことができました。

ベッセル

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ベッセルは、ハドソンヤードの中に建てられた2019年3月OPENの新名所!

階段と踊り場だけの巨大建造物で、遠くからでも目立つハチの巣のような奇抜な外観をしています。

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中に入るのは無料で、とにかく登ります!

ニューヨークで高いところと言えばここだけでなく、エンパイア・ステート・ビルの展望台の他にも、今回訪れていませんがロックフェラーセンター、ワンワールドトレードセンターにも展望台があります。

そして今もなお建設中の展望台があると聞いており(これまで見上げるばかりだったエンパイア・ステート・ビルを見下ろせるとか!)、ニューヨークの人、本当、高いところ好きすぎです!

ちなみにこのベッセル、先にご案内の「スピリッツクルーズ・ディナー」の際、海上からの夜景でも見ることができますよ。

▼関連記事:
ニューヨークの新観光名所!ハドソンヤードの新展望台「ベッセル」からアートの景色を楽しもう

いつ訪れても飽きさせることのないニューヨークへ

ニューヨークの街を歩いて感じたのは、古いモノと新しいモノが混在しているにも関わらずうまく調和し、素敵な街並みが続いていることです。

かと思えば、あちらこちらで建設中の建物があり、今ある魅力に飽き足らず、まだ進化する?!と驚きも感じました。

今この瞬間もニューヨークは確実に進化しています。

きっと、いつ訪れても誰をも魅了し飽きさせることのないニューヨーク。

まだまだ見てみたいもの、歩いてみたい場所、食べたいものがあり、魅力が尽きません。

今後の旅先のひとつにおすすめです。

※米ドルの日本円換算レートは、2019年10月現在のものです(1ドル=約109円)

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やまこ

国内海外問わず、おでかけ大好き!最近は身近な魅力「中山道」にはまり中。そして、安定した100キリめざして奮闘中のゴ女子であり隠れプ女子です。

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