ニューヨークの新観光名所!ハドソンヤードの新展望台「ベッセル」からアートの景色を楽しもう

ニューヨークの新観光名所といったら、ハドソンヤードに位置するベッセル(Vessel)でしょう。2019年に完成したこのベッセル、見るだけでなく実際に体験できる銅製パブリックアートとして世界中から注目を集めています。ハドソンヤードは空中庭園ハイラインと直結していて、しかも地下鉄の駅が目の前という便利さ。ニューヨークを訪れる皆さん、ぜひこの話題の新展望台を訪れてみませんか?

目次

地下鉄での行き方は?

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「34ストリート・ハドソンヤード駅」がオープンしたのが2015年のこと。

それまではタイムズ・スクエアで終点となっていた地下鉄7番線を西側へ一駅追加したことにより、フェリー乗り場やハイライン、そしてハドソンヤードまでへのアクセスがとても便利になりました。

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マンハッタンでは26年ぶりに建設されたこの駅。どこもかしこも真っ白でピカピカに光っています。他の古い地下鉄の駅と比べると、綺麗すぎてニューヨークじゃないみたい!?

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<長い距離のエスカレーターはシンプルで未来的なデザイン。>

ベッセルのチケットの取り方、当日券について

ベッセルの中に入るにはチケットが必要で、前もってオンラインで申し込みができます。入場料は無料なのが嬉しい。希望の人数と日時を選んだら、念のためにプリントアウトしたものを持参しましょう。

>チケットの詳細はこちら

チケットは持っていないけど、近くまで来たついでにベッセルにも登ってみたい!と急に思った方、現地で当日入場券を入手することも可能です。混み具合によっては待ち時間がかなり長くなることもあるので、注意が必要。当日券の配布時刻は朝10時からで、制服を着た係員の人に声を掛けてみてください。

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<当日券>

ベッセルの楽しみ方

中へ入ってみると、何かの順番待ちをしている人だかりが見えてきます。ベッセル中心部の青い円を囲んで、次々に自分のスマホを置いてタイマー撮影している人たち。空を見上げたショットが芸術的だと人気です。

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階段を上っていくと、中の様子はまるで蜂の巣のよう。天井がなく吹き抜けになっている造りなので開放感いっぱい。

壁はガラス張りで、マンハッタンの摩天楼がよく見えます。外からも中からもお洒落な雰囲気いっぱいで、まるで美術館のようでもあります。

2,500もの階段と80ほどの展望休憩所があり、写真を撮ったりハドソン川を眺めたり思い思いに時間を過ごすことができます。

ベッセルにはエレベーターも設置してあり、途中で具合の悪くなった人などが無料で利用できるので便利。

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ハドソンヤードでショッピング

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ハドソンヤードの楽しみ方はベッセルだけではありません。

ベッセルの目の前には大型ショッピングモールがあり、デパートやカフェ、レストラン、バーなど洗練された店舗が集まる話題スポットとなっています。まずはモールの3階〜5階を占める高級デパート「ニーマン・マーカス(Neiman Marcus)」。エレガントなアクセサリーや洋服などが勢ぞろいで、お土産やギフト探しにも最適。

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その他にも超有名シェフのレストランもズラリ。

おすすめは、コスタス・スピリアディス(Costas Spiliadis)の地中海レストラン「エスチアトリス・ミロス(Estiatorio Milos)」。新鮮な魚介類を自分の目で選んで料理してもらうことができると連日大盛況。更にガラス張りの店内からは、ベッセルの景色を眺めながら優雅にお食事ができます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?ニューヨーク旅行の計画を立てられている方、ぜひ新観光名所「ハドソンヤード」に行ってみませんか?

ベッセル

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トワンブリー

初めてニューヨークを訪れてから今年で18年。エネルギーに満ちていて、そして混沌としているこの街が今でも大好きです。現地から旬の情報をお届けしたいと思います。

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