1日でぎゅっと巡るニューヨークのド定番スポットを解説します

ニューヨークといえば流行の最先端の街！

でも、初めて行かれるかたにはホットスポットよりも定番の観光地巡りたいですよね？

そんな方にオススメ、ニューヨークの私的ど定番をふたつ丁寧に解説します！

1.　あの女性に会わなきゃアメリカに来たとはいえない！？

まずは初めてニューヨークに来たら外せない、皆さんご存知の自由の女神！

自由の女神はリバティ島にあるので英語名では「statue of liberty」と言われますが、正式な名前は「Liberty Enlightening the World」世界を照らす自由といわれます。

リバティ島まではバッテリーパークから出ているフェリーに乗って約20分ぐらいかけて行きます。フェリーに乗る前には厳重なセキュリティチェックがあります。ベルトを外したり靴を脱いだりなんてのはよくありますがここで気をつけたいのが湿布です。ほぼ引っかかるらしいので引っかかった場合はきちんと説明しましょう。アメリカでは湿布はそんなにメジャーなものではないそう...。私はカイロを貼っていてビクビクしていましたがなんともありませんでした。カイロは良いのねと安堵感と若干の寂しさ。笑

セキュリティチェックが終わったらいざ、フェリーに乗り込みます。

フェリーの中は世界中からの観光客で溢れかえっています！まさに人種の坩堝！
本当に混み合うのでここでもスリには要注意です。

船の上から見る本土もとてもステキです。振り返って是非写真を撮りましょう。

そしてリバティー島に着くと...どどーんと自由の女神様が！

この自由の女神様、フランスで作られて船で運ばれて来たのだそうでフランスの方を見ているらしいんですね。フランスとの友好の記念に寄贈されたものです。また彼女の右足は少し歩き出しそうな感じで浮いていて、今あなたを助けに行きますよっていう表れだそうです。うーん、素敵。

右手で松明を持っていますが、これは世界を照らす意味があるそうです。対して左手にはアメリカ合衆国独立宣言が添えられています。

某大人気バラエティで芸人さんが「statue of liberty」と言えず、必死に「グリーンウーマン（緑の女）」と言っていましたが、確かに自由の女神はグリーンウーマンでした。

なぜ緑色なのかというと自由の女神はブロンズ像、つまり青銅でできています。青銅といえば10円玉と同じですね。10円玉を思い出されるとイメージしやすいと思いますが、青銅には緑色のようなサビができます。芸人さんがグリーンウーマンといっていたのもある意味納得できます。笑

リバティー島には自由の女神グッズの売店もありますのでお土産に立ち寄って見てはいかがでしょうか。

2.　ニューヨークの夜のお楽しみ！本場で楽しむブロードウェイミュージカル

次にご紹介しますのはブロードウェイのミュージカルCHICAGOです。

CHICAGOはトニー賞、グラミー賞を受けている超超超有名なミュージカルです。

日本でも来日公演で女優さんが主演を演じたり、宝塚歌劇のOGが演じていたりしていますし、音楽は有名なものが多いので聞いてみたら知ってる！という曲も多いかと思います。

ストーリーはマフィアが暗躍する1920年代、禁酒法時代のシカゴの話です。

夫とその浮気相手を殺害したヴィルボードダンサー「ヴェルマケリー」は監獄に送られ、更に世間の注目を浴びていました。そんなスポットライトを浴びるヴェルマケリーに憧れていたナイトクラブの歌手「ロキシー」は自分の浮気相手を殺害し自分も監獄送りにされてしまいます。しかしロキシーは敏腕弁護士のおかげもあり、可愛らしい囚人としてスポットライトを浴びるのです。そこでほかの囚人たちや、ヴェルマケリーとの人間関係などが歌やダンスにで展開されていきます。

ストーリー自体はオペラ座の怪人やライオンキングなどほかのミュージカルよりは難しく、使われる英語も教科書で習うようなきちっとしたものではないので英語がペラペラですという人以外は予習をされることをオススメします！内容がわかっていた方が楽しめますしね！