

インタビューによって添乗員のお仕事を深堀りするシリーズ。
彼ら彼女らの添乗員としての得意なジャンル、新人の頃の失敗談、さらに旅のプロ直伝の旅の楽しみ方、旅の準備のコツ、この国に行くならぜひ買うべきお土産、個人的なおすすめ国(街)ベスト3など、次回のツアー選びに役立つ具体的ノウハウが満載の情報をお届けします。
読むと素顔や人柄が伝わりますので、ぜひお読みください。
- 添乗員名:五味 美江(ゴミ ヨシエ)
- 拠点:福岡
目次
- 添乗員としてのキャリア
- 渡航国数
- 添乗員になろうと思ったきっかけは?
- 実際に添乗員になって想像以上に大変だったこと
- 今思い出しても顔が赤くなるような失敗談
- 添乗員という仕事をやっていてよかったなと思う時は?
- 添乗中心がけていること
- 今も忘れられないお客さんとのエピソード
- 私の添乗員としての得意技
- お休みの日は何してる?
- 旅のプロとしてお客さんに伝えたい「旅前準備のコツ」
- これまで旅した中で好きな国(街)ベスト3
- 私の目指す添乗員像とは
- この街に行く時は必ず立ち寄るお気に入りのカフェやレストランはある?
- この街(国)に行く時は、必ず買っているお土産はある?
- 旅行する時、あったら便利なグッズはある?
- 五味美江という添乗員をひとことで言い表すと?
添乗員としてのキャリア
約30年
渡航国数
約100か国
添乗員になろうと思ったきっかけは?
大学生の時アルバイトで国内添乗員をやっていました。
カナダに旅行した時、現地ガイドさんと会って海外添乗員という仕事に興味をもち、学校卒業後、新卒で添乗員になりました。
実際に添乗員になって想像以上に大変だったこと
社会人経験無しで添乗員になったので、新人の頃は大人としての常識、マナー、言葉使いには苦労しました。
仕事はOJT中心で自分で磨き上げていきました。
今思い出しても顔が赤くなるような失敗談
お客さんの質問に対して即答する性格なんです。
アラスカのスーパーで「ビール買って部屋で飲みたいんだけど、ホテルの部屋に冷蔵庫あるのかな?」と訊かれ「あります!」と即答してしまったのですが、冷蔵庫はありませんでした。
外はマイナス20度の寒さだったので咄嗟に「外で冷やしましょう」と言いましたが、寒すぎて逆に凍ってしまい、シャリシャリのビールをお客さんに笑いながら飲んでいただきました。
添乗員という仕事をやっていてよかったなと思う時は?
季節を変えて同じ場所に行けること。
例えばカナダは50回以上添乗していますが、ベストシーズン、その前後のいろいろな姿を見られるのは面白いです。
添乗中心がけていること
ゆっくり歩くこと。
私はとても速足なので、意識しないとお客さんを置きざりにして、ずんずん先にいってしまうんです。
今も忘れられないお客さんとのエピソード
カナダでコテージに泊まった時、朝集合場所に向かおうとしたら部屋のドアが開かないんです。
横の窓からドアの前を覗き見ると、なんとドアの前にムース(ヘラジカ)が。
外を歩いているお客さんを呼び止めてホテルの人を呼んできてもらい、どうにかムースを動かしてもらい部屋から出ることができました。
私の添乗員としての得意技
勉強好きではないのですが、読書は好きです。
子どものころ体が弱く、家で過ごすことが多かったため本に親しめたのだと思います。
そのおかげで世界史に詳しくなりました。世界遺産1級取得しています。
コロナ禍の時もやることがなく逆にこの時とばかりにしっかり勉強できました。
お休みの日には何してる?
温泉巡りをしています。
旅のプロとして、お客さんに伝えたい「旅前準備のコツ」
私はミニマリストです。荷物は最小限にしています。
現地資料やガイドブックは基本持っていきません。
衣服も、例えば下着はツアー日数の半分くらいしか持っていきません。乾燥している国も多いので洗濯しても乾きやすいのです。
どうしようか迷ったらもっていかないようにしています。
ただし、湿布だけは海外で売っていないことが多いので、心配な人は日本から持っていった方が良いと思います。
これまで旅した中で好きな国(街)ベスト3
スペイン(北部)
食べ歩きが好きなので、この地方のバル巡りは最高に楽しいですよ。
南アフリカ
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想像以上に美しい国です。特にケープタウンの街がおすすめです。華やかな花が多く、ここを原産とする花も多いです。
>>関連記事:【南アフリカ】大自然と洗練された街が出会う場所・ケープタウンの魅力をまるごと体験!
アイスランド
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プライベートで行ったのですが、ほぼ下準備せずに行ったら大自然の美しさに感動しました。
黒砂海岸、ダイヤモンド海岸、氷河、地球の割れめなどなど。
オーロラベルトに入っていて、オーロラが見えやすいのも良い点です。
時期的には9月末~10月がおすすめです。観光とオーロラどちらも楽しめる可能性大なので。
私の目指す添乗員像とは
「安心感のある添乗員」
自由行動で少しの間離れていて再集合で戻ってきたお客さんに「五味さんの顔を見ると安心する」と言われることがよくあるのですが、とても嬉しいです。
この街に行く時は必ず立ち寄るお気に入りのカフェやレストランはある?
エスプレッソコーヒーが好きで、少しでも時間があると立ち寄って飲みます。私にとって至福の時間です。
この街(国)に行く時は、必ず買っているお土産はある?
スイスのグリュイエールチーズ
ハードタイプのチーズでパンに乗せて焼いて食べると最高です。
トルコの乾燥イチジク
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甘さが他の国とは違うんです。刻んでヨーグルトに入れて食べるのがおすすめです。
エジプシャンバザールなどで買えます。
イタリアのトリュフ塩
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肉を焼く時ひとふり。これで味がワンランク上がります。
私の親戚一同大好きです。
旅行する時、あったら便利なグッズはある?
ジップロック。何かと便利です。
五味 美江という添乗員をひとことで言い表すと?
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"食いしん坊"
安心感のある添乗員。
インタビュー後の感想
私は旅に出かける時、つい荷物をたくさん持っていくタイプです。なにかあった時のために、と余分な衣類を備えておかないと心配なんですね。添乗員さんとすればミニマリストの方が向いていると思います。
また"食いしん坊"も添乗員さんには向いているでしょう。おすすめのスイスのグリュイエールチーズやトルコのイチジク、イタリアのトリュフ塩のお話を聞いていると食べたくなってきました。
ただ、お客さんをつい置いてきぼりにしてしまうほど速足というのは、気をつけなければなりませんね笑
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シンジーノ
- ローマと北京に駐在歴あり。海外渡航歴は36か国。日本は47都道府県踏破。「お客さんが”笑顔”で買いに来る商品」を扱う仕事がしたいと旅行会社に入って三十余年。今はその経験を基により多くの人に「旅の魅力」を伝えるべく“たびこふれ”にいます。モットーは「その土地の温度が伝わるような血の通った記事を書く。」旅はカタチには残りませんが生涯忘れられぬ宝物を心に残してくれます。たびこふれを通じて、人生を豊かに生きる力を秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきます。































