敬愛する作曲家との絆が息づく 村治佳織の第二の故郷
そもそも現代のクラシック・ギターはスペイン発祥で、今も伝統芸能であるフラメンコに欠かせない楽器としても知られています。村治さんが深くスペインとつながるきっかけとなったのが、この国の作曲家ホアキン・ロドリーゴさんの曲だったそう。「小学校高学年の時、その憂いのある旋律に惹かれ、スペインの歴史や文化などを通じて曲のイメージを膨らませました」
中学生の時、コンクールでロドリーゴさんの曲を演奏して優勝。パリ留学前にはロドリーゴさんの作品集である自身4枚目のアルバム『パストラル』をリリースしました。「それまで、周りの大人の意見に従って一生懸命弾くことで精いっぱいだった私が、自分の思いや考えをより強く込めることができたのがこのアルバムです。






