【添乗員インタビュー・溝田 真子】フランス、イタリア、スペインならおまかせ!

インタビューによって添乗員のお仕事を深堀りするシリーズ。

彼ら彼女らの添乗員としての得意なジャンル、新人の頃の失敗談、さらに旅のプロ直伝の旅の楽しみ方、旅の準備のコツ、この国に行くならぜひ買うべきお土産、個人的なおすすめ国(街)ベスト3など、次回のツアー選びに役立つ具体的ノウハウが満載の情報をお届けします。
読むと素顔や人柄が伝わりますので、ぜひお読みください。

  • 添乗員名:溝田 真子(みぞた まこ)
  • 拠点:大阪

目次

添乗員さんとしてのキャリア

29年

渡航国数

60カ国

添乗員になろうと思ったきっかけは?

英語好きで、学生時代は毎夏に1カ月間ホームステイしていました(ニュージーランドや,カナダなど)
そんなこともあって海外で仕事したいなと思っていました。
卒業旅行で添乗員同行のヨーロッパツアーに参加し、添乗員という仕事を知り、なりたいと思いました。

大学卒業後、カナダに1年半滞在し、語学学校へ通いました。

実際に添乗員になって想像以上に大変だったこと

自然によるトラブル(台風、大雪など)で行程が狂うのは仕方ないけれど、それを残念がられるお客さんを見るのが辛いです。
出来る限り予定とおりこなせるようリカバリーに努め、演技力を駆使してお客さんに不安を感じさせないように頑張りました。

今思い出しても顔が赤くなるような失敗談

失敗談というか、ヒヤッとしたことです。

今のようにグーグルマップはなく、紙の地図しかない頃、旧市街のレストランへ行く行程でした。バスは店近くまでは入れないので、停車した所から歩いて案内をしなければなりません。
初めての場所で土地勘もなく不安でした。でもお客さんに気付かれないよう広場で休憩をしてもらったりしながら、ひとりで先に走って探しにいっていたら自分が迷子になってしまったのです。
携帯電話もなく、連絡も取れすに焦りました。幸いなんとか合流できてほっとしました。
場所を探す時も頭は動かさず目だけきょろきょろして見た目は悠々と歩いてお客さんを不安にさせないようにしました。

添乗員という仕事をやっていてよかったなと思う時は?

世界中の素晴らしい景色。その感動をお客さんと共有できた時。

「ここに来たかったのよ~、やっと来れた」などと言われると私も自分のことのように嬉しいですね。

添乗中心がけていること

いつも明るく笑顔で、暗い顔をしないように意識しています。笑顔になるとモチベーションも上がります。
添乗員である私自身が旅を楽しむ気持ちを大切にしています。

今も忘れられないお客さんとのエピソード

アメリカツアー中、熱中症で具合の悪くなったお客さんを病院へお連れしました。

その日はちょうど大晦日で処置が終わるとカウントダウンの頃でした。
なんとドクターはパーティーの時に被る三角の帽子を被って祝ってくれたのです。さすがアメリカ、と思いましたね。

深夜、ホテルへ戻ったら他のお客さんが夕食が食べられなかっただろうからと、ホテルに夜食を頼んでいてくれてとても嬉しかったです。

私の添乗員としての得意技

バルセロナ グエル公園
<バルセロナのグエル公園>

フランス、イタリア、スペインツアーならおまかせ。

街の雰囲気や文化が私に合っていると思います。

お休みの日は何してる?

体力作りのためにジムに通っています。
あとは次のツアーに備えて勉強、資料作り。YouTubeを観たり、新しく流行っているお店のチェックもしています。

旅のプロとしてお客さんに伝えたい「旅を楽しむコツ」

日本と外国は文化習慣が違います。
海外で日本と同じサービスや対応を期待しないこと。これを意識するだけで旅行をもっと楽しむことができます。

これまで旅した中で好きな国(街)ベスト3

フランスのパリ 

街が華やか。歩くだけで楽しいです。カフェでお茶するだけでも気分がいい。空いた時間があれば常に新しいお店探しに歩きまわっています。

>>フランスの記事はこちら

グリーンランドのイルリサットという町

11月に行ったら雪で真っ白でした。海には氷山が見られ、日没、夜明けピンク色の景色が忘れられません。

グリーンランド イルリサット
<イルリサットの町>

スペインのグラナダ 

グラナダ アルハンブラ

アルハンブラ宮殿があり、夜の旧市街の雰囲気が味わい深くて好きです。

>>スペインの記事はこちら

私の目指す添乗員像とは

豊富な知識を持っているのは当たり前。添乗員にとって何度目かの場所でもお客さんにとっては初めての場所です。
同じ感動を分かち合えるように新鮮な気持ちでいつもいられるように。

「溝田さんが添乗員さんでよかった」と言ってもらえるような添乗員になりたいです。

この街に行く時は必ず立ち寄るお気に入りのカフェやレストランはある?

パリのカフェ「ヴェルレ」

緑色基調のカフェ。コーヒーマドレーヌなども美味しいですが、食事も食べられます。

バルセロナの「Ciutat Comtal(シウダコンダル)」

バルでピンチョスなど、何を食べても美味しいのでおすすめです。

フォアグラ乗せ
<ビーフのフォアグラのせ・・・美味しそう!>

姉妹店の「セルヴェッセリアカタラナ」の方が席数も多く入りやすいです。

この街(国)に行く時は、必ず買っているお土産はある?

イタリアのトリュフオイル

トリュフオイル

唐辛子を刻んでオリーブオイルに浸けてあるペースト状のものです。

シャボンドマルセイユ

シャボンドマルセイユ

フランスマルセイユの石鹸です。

フルールドセル(塩)

一番塩でおすすめです。

旅行する時、あったら便利なグッズはある?

マルチコンセントの延長コード

ベッド脇にコンセントがないホテルも多いのであると便利です。

溝田 真子という添乗員をひとことで言い表すと?

明るく元気な添乗員

お客さんにひとこと

今、海外旅行するには腰が重いかもしれません。
ただ一度海外旅行するとまた行きたくなります。
それだけ海外旅行は魅力的なのです。
その少しの一歩を勇気をもって踏み出してみてください!楽しい未来が待っていますよ。

インタビュー後の感想

初めての土地でレストランまで歩いて案内しなければならない時、お客さんに不安を悟られないように頭は動かさず、目だけキョロキョロして必死に探す、見た目は余裕の雰囲気を醸し出しながら・・・というのは「添乗員さんは大変な仕事だなぁ」と思いました。

休日も次のツアーに備えて情報収集、流行りのお店のチェックなど、頭が下がります。

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シンジーノ

ローマと北京に駐在歴あり。海外渡航歴は36か国。日本は47都道府県踏破。「お客さんが”笑顔”で買いに来る商品」を扱う仕事がしたいと旅行会社に入って三十余年。今はその経験を基により多くの人に「旅の魅力」を伝えるべく“たびこふれ”にいます。モットーは「その土地の温度が伝わるような血の通った記事を書く。」旅はカタチには残りませんが生涯忘れられぬ宝物を心に残してくれます。たびこふれを通じて、人生を豊かに生きる力を秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきます。

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