

インタビューによって添乗員のお仕事を深堀りするシリーズ。
彼ら彼女らの添乗員としての得意なジャンル、新人の頃の失敗談、さらに旅のプロ直伝の旅の楽しみ方、旅の準備のコツ、この国に行くならぜひ買うべきお土産、個人的なおすすめ国(街)ベスト3など、次回のツアー選びに役立つ具体的ノウハウが満載の情報をお届けします。
読むと素顔や人柄が伝わりますので、ぜひお読みください。
- 添乗員名:石田 雅代(いしだ まさよ)
- 拠点:大阪
目次
- 添乗員としてのキャリア
- 渡航国数
- 添乗員になろうと思ったきっかけは?
- 実際に添乗員になってみて想像以上に大変だったこと
- 今思い出しても顔が赤くなるような失敗談
- 添乗員をやっていてよかったなと思う時は?
- 添乗中心がけていること
- 今も忘れられないお客さんとのエピソード
- 私の添乗員としての得意技
- お休みの日は何してる?
- 旅のプロとしてお客さんに伝えたい「旅を楽しむコツ」
- これまで旅した中で好きな国(街)ベスト3
- 私の目指す添乗員像とは
- この街に行く時は必ず立ち寄るお気に入りのカフェやレストランはある?
- この街(国)に行く時は、必ず買っているお土産はある?
- 旅行する時、あったら便利なグッズはある?
- 石田 雅代という添乗員をひとことで言い表すと?
- お客さんにひとこと
添乗員さんとしてのキャリア
21年
渡航国数
68カ国
添乗員になろうと思ったきっかけは?
大学での専攻がフランス語学科でした。
語学留学の際、現地のガイドさんや添乗員さんにお世話になり、こういう仕事もいいなと思ったのがきっかけです。
実際に添乗員になってみて想像以上に大変だったこと
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海外旅行添乗に憧れていましたが、最初は国内日帰りツアーの添乗から始めます。
添乗員の仕事は体力勝負で慣れるまで大変でした笑。熊野古道やハイキングツアーの連続添乗で、これまでアクティブなことをしたことがなかったですが、逆にハマりました。
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<ネパールのポカラのホテルからアンナプルナ山群を見ながら朝ヨガをする>
海外ツアーではドライバーが英語を喋れない、道を知らない(別の国の人)という人もいて、ツアーをスムーズに運行するのが大変な時もありますね。
今思い出しても顔が赤くなるような失敗談
漢字の読み間違いが多いのです。
島崎藤村記念館を"ふじむら記念館"と読んだりしてお客さまに笑われた時は恥ずかしかった。
添乗員をやっていてよかったなと思う時は?
添乗員にとっては何度目かの場所でもお客さんにとっては初めての国。
お客さんそれぞれに旅の目的があり、それに応えることができて「あ~夢が叶った」と嬉しそうに言われると、添乗員の仕事に喜びを感じます。
添乗中心がけていること
お客さんにとって旅の目的はそれぞれ違います。
「行きたい場所、お店、買いたいお土産。ツアー中にやりたいこと。それらがあったら事前に言ってくださいね。」と言って、バス車内でメモを回したりしています。「全員の場で訊きにくい質問があったらそれもどうぞ」と。
その場で言われるよりも事前に伺っておいた方が調べたり現地ガイドさんに訊いたりできるので。
今も忘れられないお客さんとのエピソード
学生旅行の添乗の時のエピソード。
そこで初めて会った男女がツアー中に仲良くなり。『「彼女いるの?」ってなにげなく訊いてみてくれないかな?』と頼まれ、恋のキューピット役に。ツアー終了後、何年か経って「私たち結婚しました」とはがきが届いた時は嬉しかったです。
私の添乗員としての得意技
よく食べ、よく寝ることです。すぐ動く行動的タイプですね。
オンオフをはっきりさせて、リフレッシュしています。
お休みの日は何してる?
近所のスーパー銭湯で岩盤浴などして丸1日居ることも。
ソファに座って映画観たりして、頭を空っぽにしている時間がしあわせです。
旅のプロとしてお客さんに伝えたい「旅を楽しむコツ」
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<ロサンゼルスのドジャースタジアムにて野球観戦>
自分から「存分に旅を楽しもう」というポジティブな気持ちを持ってほしいと思います。
誰かから何かをやってもらうのを待っているのではなく、自分から貪欲に動く。そうすると旅をもっと楽しめます。
これまで旅した中で好きな国(街)ベスト3
スペインのバスク地方
言わずとしれた美食の街。バル巡りは楽しいですよ。
ニュージーランドのロトルア(北島)
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ニュージーランドといえば、オールブラックスがラグビーの試合前に披露するマオリ族の踊りが有名です。
ショーでも楽しむことができるのですが、あれは戦いの踊りなんです。単なる観光客向けの舞踊とは違い、魂が揺さぶられて涙が出てきます。自然が豊かで、歴史文化も深く、温泉もあるので大好きな国です。
ベルギー
建物と街の雰囲気が他のヨーロッパの国とは違う気がします。
特に、昔リネンで富を得たフランドル地方はとても裕福で、今も街なかを歩いていると当時の赤煉瓦造りの建物があちこちに見られます。
人口比率的にみてミシュランの星付きレストランの数が多いので美食の国でもあります。ブリュッセルもいいですがおとぎの国のようなブルージュの街も素敵です。
私の目指す添乗員像とは
「石田さんとまた一緒に旅行したい」と仰ってくださるお客様もいらっしゃいます。そう思ってもらえる添乗員でありたいと持っています。
この街に行く時は必ず立ち寄るお気に入りのカフェやレストランはある?
パリのオペラ座近くにあるグランカフェカプシーヌ。
街の中心にありますがランチは比較的リーズナブルに食べることができ、店員さんも親切です。日本語のメニュー表も何枚かあるようで言えば出してくれると思います。
この街(国)に行く時は、必ず買っているお土産はある?
フランスのエポワスチーズ
高級チーズです。クセがありますがチーズ好きな方にはおすすめです。日本で買うと5,000円以上しますが、現地では確か15ユーロくらいで買えたと思います。
ベルギーのセロリ塩
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<セロリ塩>
セロリにかけて食べます。スーパーでも売っていて安いので、ベルギーに旅される時はぜひ!
旅行する時、あったら便利なグッズはある?
折りたためる洗面器
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アメリカ、ニュージーランド、オーストラリア等ではシャワー口が高く場所で固定されていることも多く、そのままでは足元までしっかり流せないこともこれがあります。(特に小さな女性のお客さんに共感されます。)そんな時に、あると重宝するのが蛇腹のようにばたばたと折りたためる洗面器です。
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折りたためるので旅行にぴったりです。
石田 雅代という添乗員をひとことで言い表すと?
"関西のおばちゃん"です。
漫談がよかったとアンケートに書かれること多し(笑)
お客さんにひとこと
今はインターネット、youtubeなどで多くの情報、映像が見られますが、現地で実体験するのに比べたら全然違います。
ぜひ現地に行って美しい景色を自分の目で見、美味しい料理を自分の舌で味わってみてください。
コロナ禍前後で、お客さんの意識が変わったと感じているんです。
あの時、外に出かける、旅行することは控えましょうと政府主導で言われました。
またいつか得体のしれない感染症が襲ってきたら、再び何年も旅行できない事態になるかもしれない。
だから「行ける時(行きたいと思った時)に、少々高くても行っておこう!と思って参加した。」という声をよく聞きます。
「自分から積極的に旅に出ましょう!あの時行っておけばよかった、と後悔しないように」と。
たびこふれの記事を見てこれを買おうと思った、など。
インタビュー後の感想
さすが、関西人!と思える明るく楽しい添乗員さんです。完璧な非の打ちどころのない、というよりはどこかツッコまれる緩さがあるのも人間味が感じられます。「ツアー中の漫談がよかった」とアンケートに書かれるのも納得です。
昔、お見合話を世話するおばちゃんがいましたが、ツアー中に仲をとりもつキューピット役を頼まれるなど、お客さんは石田さんに面倒見の良さを感じていたのでしょうね。

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シンジーノ
- ローマと北京に駐在歴あり。海外渡航歴は36か国。日本は47都道府県踏破。「お客さんが”笑顔”で買いに来る商品」を扱う仕事がしたいと旅行会社に入って三十余年。今はその経験を基により多くの人に「旅の魅力」を伝えるべく“たびこふれ”にいます。モットーは「その土地の温度が伝わるような血の通った記事を書く。」旅はカタチには残りませんが生涯忘れられぬ宝物を心に残してくれます。たびこふれを通じて、人生を豊かに生きる力を秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきます。































