【添乗員インタビュー・大内 悠子】ギリシャ神話が大好き。歴史上の人物の言葉をつい関西弁でしゃべってしまう

インタビューによって添乗員のお仕事とやりがいを深堀りするシリーズ。

彼ら彼女らの添乗員としての得意なジャンル、新人の頃の失敗談、さらに旅のプロ直伝の旅の楽しみ方、旅の準備のコツ、この国に行くならぜひ買うべきお土産、個人的なおすすめ国(街)ベスト3など、次回のツアー選びに役立つ具体的ノウハウが満載の情報をお届けします。

読むと素顔や人柄が伝わりますので、ぜひお読みください。

大内さん

  • 添乗員名:大内 悠子(おおうち ゆうこ)
  • 拠点:東京

目次

添乗員としてのキャリア

約24年

海外渡航国数

約60カ国

添乗員になろうと思ったきっかけ


学生の時、西オーストラリアのパースへ1年間留学しました。
その時、いつか英語が使える仕事に就きたいなと思いました。

前職は?

OLです。

毎朝、新聞をチェックする業務があったのですが、その中で添乗派遣会社の求人広告を見つけ、応募しました。

実際に添乗員になって想像以上に大変だったこと


お客さんは人それぞれです。若い方もご年配の方も旅の目的も違います。
その中で、できるだけごお客さんの希望を叶えるようお応えしたいのですが、時間や条件の制約もある中でやるのは今でも難しいです。(ツアー中に行きたいお店、買いたい品物など)。また歴史、文化、食事事情など事前に下調べするのは想像以上に大変でした。

今思い出しても顔が赤くなるような失敗談

お客さんに「足元、気を付けてくださいね」と促していながら、自分がつまづいて転びそうになったこと(笑)

添乗員をやっていてよかったな、と思うのははどんな時?

価値観が似ている添乗員仲間との会話。共感しあう部分がたくさんあります。

お客さんや現地の人との出会いなど多くの人々に助けて(育てて)いただいて今の自分があります。みなさんのおかげと感謝しています。

添乗中心がけていること

海外旅行では言葉の心配があると思いますが、お客さんを不安に感じさせないよう、声かけ、目配り気配りしています。
例えば、自由時間、1人で行動するのが不安なお客さんには同行するなど。

添乗員としての私の得意技

歴史、特にギリシャ神話が好きです。

歴史上の人物がこういうことを言ったといわれるエピソードを話す時、つい関西弁になっちゃいます笑(関西出身なので)。
逆に「親しみやすく感じていい」とお客さんに言われることがあります。

お休みの日には何してる?

旧東海道の近くに住んでいるので、歩いて神社巡りをしています。
この辺りはお庭がきれいな神社が多くおすすめですよ。海も近いですし。

旅のプロとしてお客さんに伝えたい「旅を楽しむコツ」

天気予報を見ないで感覚で服装を決めて、旅行に来られる方が多いように感じています。

おおよその天気はインターネット等で調べて服装の準備をされることをおすすめします。

これまで旅した中で好きな国(街)ベスト3

1. 西オーストラリア パース

留学で住んでいたこともあってか大好きな街です。空の青さはピカイチ。人が優しいのも印象に残っています。

2. ギリシャ&トルコ

ギリシャはエーゲ海がきれいです。景色も素晴らしい。国全体がのんびりしていて落ちつきます。

トルコは、カッパドキアやイスタンブールなど景色が美しい。

気球
<カッパドキア>

また、私は猫好きなのですが、トルコの人たちは猫に優しく、野良ではなくホテルが面倒みているところもあって、部屋に入ってきたりします。

猫

猫

3. スペイン

ヨーロッパの中でも比較的物価が安めです。特にお酒が安いと思います。スペイン料理は日本人の口に合いますね。

仲のいい添乗員同士で旅行する時、候補に挙がる国の筆頭がスペインです。

私の目指す添乗員像とは

「人間として好かれる添乗員」になりたいです。

豊富な知識があるだけじゃなく親しみやすい、どんなお客さまにも合わせられる添乗員が理想です。

この国(街)に行く時は必ず立ち寄るお気に入りのカフェやレストランはありますか?

韓国プサンのチャガルチ市場内のホルモン屋さん

市場内にはいくつかホルモン屋さんがあります。美味しいですよ~。

ホルモン

ホルモン

キムチ入りチャーハンも絶品です。

那覇空港そばの「瀬長島」ホテル

そのホテルの中にあるイタリアンレストラン「ポジリポ」は那覇空港の滑走路が見えるテラス席があるんです。
海も見えるし、そんなに混んでいないので穴場です。

テラス

トロピカルなドリンク

ピザ

ギリシャ ミコノス島のレストラン「プロムナード」

観光地料金ですが、タコと海老のショートパスタが絶品です。

ショートパスタ

ごはん

フィレンツェのレストラン「チェントポヴエッリ」

チェントポヴェッリとは"百人の貧乏人"という意味です。

貧乏でもお腹いっぱい食べられる庶民のレストランということで地元の人に教わりました。いつも混んでいます。

フィレンツェ中央駅そばのサンタマリア・ノヴェッラ教会の近くです。 駅から徒歩10分くらい。

ピザ

パスタ

ステーキ

トルコ名物

ムール貝の出汁で炊いたピラフを、ムール貝の貝殻に乗せて出す「エディドルマ」という料理が美味しい。あちこちのレストランで食べられます。

この国(街)に行く時必ず買っている、またお客さんにもおすすめしているお土産はありますか?

スペインのオリーブオイル

ピクアル種のものがおすすめ。緑色が鮮やかでフレッシュな香りが特徴です。

オリーブオイル

<PICUAL(ピクアル)種のオリーブオイルの一例>

イタリア・サルディーニャ島のカラスミ「ボッタルガ」

サルディーニャ島に行かなくても買えます。

おすすめしている、旅行する時にあったら便利なグッズはありますか?

ビーチサンダル

朝食に行く時、ちょっとひっかけていくのに便利です。

外国ではバスルームが水浸しになることもあるので、滑らないように。

延長コード(マルチプラグのもの)

ベッドサイドにコンセントがないホテルも多いので。

その他、湯沸かしケトルやドライヤーもお部屋に必ずあるとは限らないので、旅行用のものがあれば便利です。

大内 悠子という添乗員をひとことで言い表すとすると?

お調子者!

争いごとが嫌いでお客さんにも「ツアー中、笑って過ごしましょうね。」とよく言います。

人間はひとことも話さずにいると気分も沈みがちです。
ツアー中もできるだけ声を出してもらうように働きかけています。
「あー」とか「うー」とかでも。それで気分が上がることもあるんですよ。

この記事を読んでくださった読者にひとこと

日々いろいろ心配ごともあるでしょうが、人生一度きりなので、悔いのないように機会を見つけてはあちこち旅に出かけてください。

きっと新しい発見とか、なにか感じることがあると思いますから。。。

インタビューを終えた感想

安心して任せられる安定感がある添乗員さんです。

押しが強いとかリーダーシップがあるとか、そういう印象というのとも違い、でも信頼できる添乗員さんです。

大らかな懐の深さというのかな。

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シンジーノ

ローマと北京に駐在歴あり。海外渡航歴は36か国。日本は47都道府県踏破。「お客さんが”笑顔”で買いに来る商品」を扱う仕事がしたいと旅行会社に入って三十余年。今はその経験を基により多くの人に「旅の魅力」を伝えるべく“たびこふれ”にいます。モットーは「その土地の温度が伝わるような血の通った記事を書く。」旅はカタチには残りませんが生涯忘れられぬ宝物を心に残してくれます。たびこふれを通じて、人生を豊かに生きる力を秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきます。

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