ハワイに安く行く方法とは?航空券から宿泊、食費など予算を徹底見直し!

憧れのリゾート地として日本人から人気のハワイ。ですが、ふと航空券を見ると予想以上の金額にビックリしたことはありませんか? また、ハワイは観光地だけあり物価が高いことでも知られ、滞在費も含めると予算がかさみます。

それでもハワイに行ってみたい! そんなあなたをサポートするための情報をご紹介しましょう。 この記事では航空券、宿泊費、食費に交通費、それからお土産代とさまざまな角度から解説していきます。

※編集部註:店舗、各種情報は2020年1月時点で確認できたものです。最新情報につきましては、各種店舗・サービス公式サイトをご確認いただきますようお願いいたします。

目次

ハワイに安く行く方法1. まずは航空券から!

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<写真はイメージです。Photo by Marifer on Unsplash

ハワイへ旅行するにあたって、まず気になるのが日本とハワイを行き来するときの費用。ここでは、航空券の値段について見ていきましょう。

FSCの航空券は高い

FSC、これはフルサービスキャリアの略称で、座席指定や機内食など各種サービスがはじめからついている航空会社を指します。とはいえ、何かと飛行機についているサービスは不必要なものも多い、と思っている方もいるのではないでしょうか。

ハワイ行きのFSC航空券は、ハイシーズンを除くと往復10万円前後が相場。デルタ航空、ハワイアン航空、JAL、大韓航空などがあります。

機内食も自分で好きな軽食を持ち込んで食べる方がいい、荷物も少なめで旅行したい、安くハワイへ行くことを最優先に考えたい! という方なら、ぜひ検討してみたいのがLCC(ローコストキャリア)です。こちらの場合、なんとFSC相場の半額前後という格安価格となることも。

LCCの航空券を買うときの注意点

しかし、一見お得に感じられるLCCにも、注意したいポイントがあることを覚えておきましょう。インターネット検索などで見かける価格は、あくまでも「元の価格」であり、あれこれオプションをつけていくと意外と総額が膨れあがってしまう可能性があります。

「途中まで入力してしまったから、見直しはもういいかな。」と思って支払いまで済ませてみたものの、最終金額を見てみるとほとんどフルサービスキャリアと変わらなかった、なんてことも。それを頭に入れた上で価格とサービス内容を照らし合わせ、じっくり検討したいですね。

LCCを利用すると決めた場合、忘れがちなのが帰りの荷物。私はハワイではなくタイ旅行をしたときではありますが、初めてLCCに乗った時に帰りの荷物で失敗してしまいました。往路の飛行機の荷物はコンパクトにまとめていたのに、現地で色々買ってしまって大荷物となり、結構な金額の追加料金がかかってしまったのです。

また、安い航空券というのは、おおむね乗り継ぎ時間が長いなど、不便なものが多い傾向です。時間はたっぷりある、という方はあえてそこを狙っていくというのもお得にハワイに行く手段のひとつ。 自分に合ったサービスや移動にかかる時間、予算も含めてどの航空券を選ぶか検討してみましょう。

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ハワイに安く行く方法2. リーズナブルなホテル探し

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<写真はイメージです。Photo by Adriana Saraceanu on Unsplash

航空券に続き、旅行の予算に大きな変動を与えるのが宿泊代金。かといって、旅行の快適度を下げるようなものではいけません。この項目では、お得なホテル選びのポイントを改めておさらいしてみましょう。

ホテル料金比較サイトを活用

ホテルを選ぶにあたって、料金比較ができるWebサイトを利用するという方もいることでしょう。こちらもLCCと同じく、表示されている料金以外にも予約時に手数料がかかったり、最安値の部屋数は少なかったりする場合もあり、最後まで気が抜けません。

また、こうしたWebサイトを利用するときに合わせて知っておきたいのが、クーポンやスペシャルプランの存在。こちらを使うことで、さらに安くなったり特別なギフトがもらえたりすることもあります。泊まりたいホテルのアタリを付けたら、それぞれに適用可能なクーポンも忘れずにチェックしておきましょう。

目的に合った宿泊施設を選んでみよう

こちらは旅行上級者向けのアイデアですが、民泊を利用したり、ドミトリーを利用したりすることも検討してみましょう。旅の楽しみ方は無限大。ラグジュアリーなホテルで快適に、というよりもハワイで暮らすような楽しみ方をすることに視点を変えてみると、新しい発見があるかもしれません。

また、どのような宿泊施設であっても、大事なのは立地選び。どこへ行くにも遠くて交通費がかかるようであれば、少し割高な場所に泊まってでも、費用と共に時間も節約した方がいいという場合もあります。

直接交渉の手間をかけてみよう

気に入ったホテルがあれば、直接ホテルへ価格を確認してみるのもオススメ。直接交渉することによって、同じ価格帯でもよりアップグレードされた客室へ泊まれたり、とてもお得な値段で宿泊できる場合もあります。

これは、ホテル側として空室があるよりは直前で多少安くしてでも予約を入れた方がいいという考えがあるため、ギリギリまでホテルが決まっていないという不安感を、逆にワクワク感として楽しめる方にはオススメの裏技です。

注意点としては、直接交渉できればベストであるものの、語学レベルや旅慣れている度合いによっては、少し難易度が高いと感じられる方はいるかもしれません。電話ではなくメールなら、翻訳ソフトなどを併用できるため交渉難易度はグッと下がります。

そして、頭に入れておきたいのが「要求ではなく交渉」という点。ホテルとご自身、お互いの事情をよく話し合い、納得の行く形で宿泊できるように話し合いたいものです。

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ハワイに安く行く方法3. 食費は美味しく、楽しく節約!

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<写真はイメージです。Photo by Court Cook on Unsplash

続いては、旅行中の食費について。鉄板のお得なごはんはプレートランチでしょう。ハワイらしさを感じることもでき、リーズナブルなので満足度の高い食事タイムになります。プレートランチの予算は内容にもよりますが、10ドル(約1,080円)前後。豪華な食材を使ったものでも15ドル(約1,620円)ほどです。レストランで食事をする場合、20ドル(約2,150円)以上はすることが多いのでこの金額はお得感たっぷり。

とは言え、レストランによっては複数人でメニューをシェアすることで、思った以上にお得でありながらさまざまな料理を食べることも可能です。関連記事で、そうしたレストランのレポートも紹介していますのでぜひご覧ください。

野菜もきちんと食べたい!そんな時はどうする?

ガッツリした内容の料理が多いハワイですが、栄養バランスも考えながら食事をしたいところ。野菜をたっぷり食べることができるオススメのお店は、「ポケバーダイス&ミックス」です。 新鮮なマグロとアボカドがたっぷり乗ったプレートはヘルシーかつ、ボリュームもたっぷり。テイクアウトしてビーチで食べるのも素敵ですね。

>>>>>ポケバーダイス&ミックス公式サイトはこちら

次にオススメな食事は、フードトラック(屋台村)やコンビニなどでカジュアルに楽しむこと。ロコっぽく楽しめながら、最先端の人気メニューを気軽に堪能できます。スパムむすびなどは、日本以外からの旅行者からも人気の高いメニューです。

このほか、キッチンが付いているタイプの宿泊施設に滞在するなら、スーパーで買い物をして自炊をするのもいい思い出になることでしょう。

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ハワイに安く行く方法4. 入場料や交通費なども事前確認を

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<写真はイメージです。Photo by Solé Bicycles on Unsplash

意外と費用がかさんでしまうのが、施設の入場料や移動にかかる交通費。 その都度チケットを買うよりも、乗り放題チケットや回数券を上手に使うとずいぶん旅費を節約できます。この一手間をかけるだけで、多少遠いところへ移動することに対する意識も楽になって一石二鳥ですよ。

また、ちょっと意外な移動費用の節約方法としては、レンタサイクルを使うという手もあります。

車移動ではなくレンタサイクルという手も?

レンタサイクルは、交通費移動の節約手段として使えるだけでなく、アクティビティ感覚で利用できるのでオススメです。じわじわと人気が高まってきている無人のレンタサイクルシステム「biki」は、クレジットカードさえあれば誰でも利用が可能。バスやレンタカーよりもリーズナブルなので、観光客だけでなくロコたちの間でも大人気です。

オススメのプランは「フリースプリットパス」というもの。こちらは利用可能時間300分を、20ドル(約2,150円)で自由に分けて使うことができるというものです。申し込み手続きはタッチパネル式になっていて、日本語も選択可能なので英語が苦手な方でも安心して使うことができます。

ハワイで自転車に乗る場合、歩行者用道路は使えませんのでバイクレーンを走る必要があるということを覚えておきましょう。bikiは自転車置き場から外した時点で使用開始となるので、事前に一日の行程をしっかり考えておくと無駄なく使うことができます。

その際に博物館や施設に行きたいとなれば、そちらの入場料も調べておきましょう。お得な事前割引クーポンなどが用意されている場合もありますので、公式サイトやクーポンサイトのチェックもお忘れなく。

>>>>>biki公式サイトはこちら

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ハワイに安く行く方法5. お土産も買い方次第で節約可能

買い物写真
<写真はイメージです。PIXTA/IYO

ハワイ旅行の際に、やはり考えておきたいのがお土産の費用。自分用に欲しいもの、誰かにあげたいもの、職場などで配るものなど色々あると思いますが、費用に加えてかさばらず軽いものを選ぶのがポイントになると言えます。

石鹸やおしゃれなポストカード、ネイルオイルなどがバラマキ用のお土産として人気がありますが、石鹸を買うときの落とし穴は意外と重いこと。LCCで旅行する場合は、特に気をつけたいポイントです。あまりに重かったりかさばったりしてしまうと、荷物の超過料金を予想以上に取られることになる、と覚えておきましょう。これは筆者が体験済みです。

爪やすりなどは、可愛い柄もたくさんあって軽いのでオススメ。定番のお土産はもちろん、「これは安いし軽いし鞄にも詰めやすい!」と思って選んだものが、意外と喜ばれるお土産になるかもしれませんよ。

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お得に旅を楽しむポイントは、とにかく手間を惜しまないこと。そして、節約に夢中になりすぎるあまり、本来の旅の目的を見失わないようにすることも大切だと思います。

しっかりプランを練って、食べたいものや行きたい場所、買いたいものなどをリストアップした上で、自分だけのハワイ旅行計画を立ててみてくださいね!

※執筆:yukaco

※本記事は2020年6月に公開しましたが、2021年9月に一部修正しました。

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