春だ!ドライブだ!「増毛」で歴史散歩と美味しい酒と甘えび丼!

久しぶりの土門ヘレンです。強烈なインパクトの写真からスタートさせて頂きます。

いやいや、ようやく待ちに待った春!
冬の間は、ヒグマと一緒で冬眠状態のアタクシ・・・。やっとやっとやっと長い穴ごもりからノソノソ出てきたぜ!

多分、アタクシと同じように春と共に何処かへ行きたい気持ちになる方多いはずよねっ♪

そこで今回はね、札幌から日帰りで行けるちょうどいいドライブコース「増毛」をご紹介致します。

さて、北海道在住の方は解ると思いますが、、、なんて読む?

タイトル写真に答えがありましたネ。

    「ぞうもう」

ではなく・・

    「ましけ」

と読みます。

アタクシ思うに、ここでとある商品のCM撮影をしたら大変ウケルと思いますの。てか、このタイトル写真の看板、よく見ると左の「ふさふさ」側にしか進行方向が無いという・・よく考えて作られております。はい。

ちなみに、2017年の「増毛秋の味祭り」のゲストが細川たかしさんで、増毛駅前で「私は大丈夫!」と言ったそうです。

※北海道には「毛無峠」もありますのよ。

気になる町名の由来は、アイヌ語の「マシュキニ」「マシュケ」で「カモメが多い所」と言う意味で、毛とは全く関係無いそうです。地名のインパクトでも強烈ですが、この町の歴史的佇まいがこれまた強烈なのです。

増毛の歴史

時は江戸時代。幕府がロシア船の南下に備え東北の各藩の北方警備を命じ、その拠点の一つになりました。明治になると、ニシン漁でも栄え、全国各地から「ニシンドリーム」を夢見て出稼ぎ労働者が集まり現在の増毛の基盤が作られたそうです。 

町並みの特徴

小樽や函館、江差など、歴史的建造物が多い町は北海道には沢山ありますが、増毛は市街地自体が大きくないので、歩いて見られる距離に歴史的建造物が集中しており、北海道遺産にも指定されております。

では、観光スポットのおすすめ・・

国稀酒造

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日本酒をこよなく愛するアタクシは、ここの銘酒「国稀」の大ファンなのです。明治15年創業、わが国最北端の酒造です。外観からは想像がつかないくらい、かなり奥行きがあります。

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昔の造り酒屋の家屋って、こんな感じだったのね?

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この中に、透き通った麗しきOSAKE・・

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見学は無料。日本酒10種試飲無料!キャー!仕込みの水は容器持参でお持ち帰りできちゃうのです。酒粕利用の山海漬けがまたウマ~イ。お土産に最高ッス!

インフォメーション

名称:国稀酒造
営業時間:9:00~17:00(酒蔵見学は16:30まで)
住所:北海道増毛郡増毛町稲葉町1-17
TEL:0164-53-1050
HP:https://www.kunimare.co.jp/

旧商家丸一本間家

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実はここは、国稀酒造の生みの親の元商家なんだそうで、重要文化財に指定されております。国稀酒造から250メートルの近さ、目と鼻の先にあります。「天塩国隋一の豪商」と言われた本間泰蔵が20年かけて完成したという・・。復元保存工事もしてるけど、初期建築が完成した明治35年頃の外観や内装は当時のまま維持ですって!!もともとは行商で一代で財をなしたんですって!!軟石造りの重厚な外観には、彫刻が施されてます。

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中の写真が無くスミマセン・・。呉服問屋やっていた頃がそのまま残っておりました。そして贅を尽くした豪壮さに溜息が出ます。

インフォメーション

名称:旧商家丸一本間家
営業期間:4月下旬~11月上旬
開館:10:00~17:00
休館日:木曜日(7・8月は無休)
料金:大人400円、高校生300円、小・中学生200円、幼児以下無料
住所:北海道増毛郡増毛町弁天町1-27
TEL:0164-53-1511

風待食堂

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映画「駅 STATION」のロケが行われたところです。風待食堂の名前はロケで使われた時の名前なの。今は増毛町の観光案内所になっております。中には、「駅 STATION」の写真や資料が飾られておりました。いやーーー、高倉健さん、かっこいいわ。もう少し早く生まれて出会いたかった・・・。耳元で「自分、不器用ですから・・・」なんて囁かれたら失神しちゃうわ~。「駅 STATION」を見てから増毛に訪れるのもいいかも。。高倉健と倍賞千恵子の大人の切ない恋愛に涙が出ます。。根津甚八の若き日がまたまたカッコイイったらカッコイイ!
昭和の大スターが今に残してくれたこの映画は、増毛を中心とするロケ地がまた哀愁があって良かったんだなあと解る場所です。

インフォメーション

名称:風待食堂
営業時間:9:30~16:30 
定休日:10月下旬~4月下旬(冬季休業)
住所:北海道増毛郡増毛町弁天町1

旅館 富田屋

風待食堂の建物を曲がると・・・

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ウワーー!びっくりしました。古い!だけどカッコイイ!だけど古い!昭和8年に建てられた木造3階建の旅館で今は使っていないそうです。
ここも「駅 STATION」に登場しております。実はここは目の前が増毛駅。今で言う駅前にある好立地の宿として使われていたのですよ・・。ああ、もう少し早く生まれて泊まってみたかった・・。残念ながら内部の公開はしておりません。アタクシ訪れた時は、増毛名産「さくらんぼ」を販売してました。買っちゃった♪甘くてウマイ!

「さくらんぼ なまらうまいよ ましけちょう」

(※因みにお友達のブログに「回転寿司 なまらうまいよ 北海道」があります。オススメ♪

インフォメーション

名称:旅館 富田屋
住所:北海道増毛郡増毛町弁天町1-15

増毛駅

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2016年12月5日に留萌線(るもいせん)の留萌ー増毛間の廃線に伴い廃駅となりました。現在は開業当時の駅舎に改築中。(2018年4月に完成予定。)観光施設として生まれ変わるそうです!取り壊さず活用ってさすが増毛町!歴史を大切にしてる町だわ~。

これは行かなきゃ♪

駅と富田屋旅館と風待食堂、徒歩1分圏内です。無料駐車場があるので、ここに泊めて散策が出来ます。

インフォメーション

名称:増毛駅
住所:北海道増毛郡増毛町弁天町1

旧増毛小学校

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2012年まで北海道内最大で最古の木造小学校として使われておりました。現在の増毛の人口(5,000人弱)から考えると、この大きさにはびっくりです。昭和11年にニシンの網元たちの寄付で建立され、昭和30年には1,000人の生徒が居たそうよー。
最盛期の人口が16,000人だったというから・・うんうんわかるわかる。一般には公開されていませんが、お祭りなどのイベント期間は前もっての申し込みで一般公開されるらしいっス。

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外観を見ただけでも、学校独特の香りがするような感覚にとらわれます。

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増毛駅から坂道をテコテコ昇って行くと辿り着きます。

インフォメーション

名称:旧増毛小学校
住所:北海道増毛郡増毛町見晴町120

増毛灯台

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ご覧の通り四角い灯台です。増毛駅からすぐそばですが、結構知らない人が多いです。(アタクシはすっかり仲良くなった富田屋旅館のさくらんぼ売ってたおじちゃまに教えて貰いました。)灯台は小さくて可愛らしい感じ♪増毛駅と富田屋旅館の間の細い道路を登って行きます。
さくらんぼ頬張りながら徒歩5分そこから、増毛港や留萌湾が見れます。

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インフォメーション

名称:増毛灯台
住所:北海道増毛郡増毛町弁天町5-96

増毛厳島神社

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別名「彫刻神社」とも言われており、多数の彫刻がそこここに・・

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これは鶴の彫刻ですね

拝殿の中は、壁から天井から見事な絵画で飾られているらしいです。(時間が無くて見れなかったの、残念)見学するには事前に社務所への連絡が必要なんだそうです。

今年は行かなきゃ♪

インフォメーション

名称:増毛厳島神社
料金:大人300円、高校生以下は無料
TEL:0167-53-2306
住所:北海道増毛郡増毛町稲葉町3-38


ここで増毛の食をご紹介!

寿司のまつくら

(寿司のまつくらさんから画像提供頂きました。ありがとうございます。)

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増毛と言えば甘えび!タコ!いやはや海産物豊富!
増毛に来たら絶対食べて欲しい!感動間違いなし!
増毛に来たら必ずここで食事します。並んでも待ちます。

甘えびの概念を覆すコリコリ食感♪

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(「増毛観光情報局」提供)

甘えびDON!!って書きたくなるDONぶりよ!!!「甘えび丼」が正式だけども、まさにDON!とエビのってます。さっきまで元気に泳いでいた甘えび達も、こんなに美しく美味しく頂ける一生に喜んでるなと思うほど・・。旦那は「特上生ちらし」です。これもたまらないの、見て見て!!

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(「増毛観光情報局」提供)

今も出てるの、ヨダレ・・・。約13種の新鮮ネタが豪快にのっちゃってます。価格は、甘えび丼が2,400円 特上生ちらしが2,620円。 この価格で新鮮で本格的な北海道のお寿司が味わえるのです。絶対間違いなしの味ですよ~。超おすすめデス。

インフォメーション

名称:寿司のまつくら
TEL:0164-53-2446
住所:北海道増毛郡増毛町弁天町1
駐車場:有10台

増毛へのアクセス

◆札幌から・・・
国道231号線(オロロンライン)がおすすめ。海岸線のドライブで、信号も少なく交通量も少ないです。片道2時間20分程。

◆新千歳空港から・・・
高速道路(道央自動車道)から札幌方面へ。伏古ICから231号線へ向かって後は札幌からと一緒。片道2時間45分程。

終わりに・・・

札幌から車で2時間少々、ドライブコースは潮風香る海岸線、そして到着したそこにはかつての栄華があり・・ニシン漁のヤン衆が歩いた道、豪商が築いた歴史街道、留萌線終着駅の終焉のあと・・・日本を代表した俳優 高倉健の残した思い出、唸るほど美味しい酒と甘えびの味・・・。きっと満足して帰路につけることでしょう。。雪が無くなってアスファルトが見えて走りやすくなったオロロンラインを、帰りは夕日の時間に合わせたら・・・

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最高の演出が見れるかもネ♪

「増毛観光情報局」では、イベント情報など発信されております。(取材協力に感謝致します。ありがとうございます。)

町内には、要所要所にWC(トイレ)もあります。この情報は嬉しいですね→こちら

増毛のイベントは5月下旬の「増毛えび地酒まつり」からスタート!エビと地酒だよ!きゃー!今からワクワク!

では今回はここで終了デス。読んで頂きありがとうございます。

またね~♪ 

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土門 へれん

元バスガイド、現在は旅行会社で働くワタクシ、長年の(年は秘密・・)旅行のお仕事で培ったメジャーな観光地や穴場スポットまで、風景写真を撮る為、北海道の道路地図を隅々まで網羅したアタクシが様々な視点で紹介して参りたいと思います。

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