腹ペコで行くと危険(デンジャラス)「室蘭民報みんなの水族館」|北海道

北海道・室蘭市祝津にある室蘭民報みんなの水族館は、1953年に開館した北海道最古の水族館です。大規模な最新施設とはひと味違い、よく言えばレトロでコンパクト。

時が止まったような懐かしい雰囲気が魅力です。北海道近海の生きものたちを中心に紹介していて、トドショーやペンギンの行進も楽しく、世代を問わず多くの人に親しまれています。

目次

1. 復興の想いから生まれた"地域の水族館"

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室蘭民報みんなの水族館は、JR室蘭駅から道南バスで約15分、「水族館前」で下車すればすぐ到着。タクシーでも10分ほどとアクセスも良好で、港町・室蘭の空気を感じながら気軽に立ち寄れるスポットです。

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室蘭民報みんなの水族館は、戦後の復興期に「地域を元気にしよう!」という思いから生まれた、北海道でも歴史ある水族館です。

港町・室蘭の海を「学び」と「楽しみ」の両方で伝えるスポットとしてスタートし、子どもたちにも親しまれてきました。

室蘭近郊で生まれ育った人なら、室蘭民報みんなの水族館の楽しい思い出があることでしょう。地元の人の思い出がぎゅっと詰まった、愛され続ける水族館なのです。

2. 食卓の魚たちを"生きた姿"で見る

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館内ではホッケやソイ、カレイなど、北海道近海でよく見られる魚たちが中心に展示されています。私たちの食卓でもおなじみの魚を、実際に"生きた姿"で間近に観察できる点にあります。

普段は切り身や料理として目にする魚たちが、水槽の中で泳ぐ姿を見ることで、「こんなふうに動いているんだ」と新しい発見が生まれます。

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シンプルでリアルな展示スタイルは、見た目の楽しさだけでなく、水産資源への理解を深める学びの場としても機能しています。

魚の生態や種類、北海道の海の豊かさに自然と触れることができ、子どもから大人まで幅広い世代が楽しみながら学べます。

食べる前の姿を知ることで、命の大切さや海の恵みを実感できる点も、この水族館ならではの魅力です。

3. 全部おいしそうに見える問題

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カッコつけて書いてしまいました。本当はそんなことを1mmも考えていません。展示されている魚は食べ物にしか見えませんでした。

どれもこれも新鮮そのもの。「高級料亭の生け簀ってこんな感じなんだろうな」と、食欲に想像が膨らみました。

飼育員さんも、そんな気持ちを理解していて、展示説明はほとんど調理方法。まるでクックパッドを見ているようです。

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おいしそうな魚たちが並ぶ中には、ちょっと注意が必要な"食べられない奴ら"も存在します。水族館の正面に描かれたシンボルフィッシュ「アブラボウズ」は、深海にすむ特別な魚で、脂がたっぷりの白身が特徴です。

口に入れるととろけるような濃厚な味わいで、焼き魚や煮付けにすると旨みがぎゅっと引き立ち、「これは贅沢!」と感じるおいしさです。

ただし、この脂は消化しにくい性質があり、食べすぎるとお腹をこわすこともあります。ほどよく楽しむことで、最高のごちそうになる"クセ強め"な魚です。

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サケビクニンも深海魚で、ほとんどが水分なので煮る、焼く、揚げるなどの料理を作るのは難しい。まさに煮ても焼いても食えない奴だ。「食えるもんなら食ってみろ!」とガンを飛ばされました。

4. トド&ペンギン!人気イベントも充実

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室蘭民報みんなの水族館では展示だけでなく海獣たちのショーやイベントも楽しめます。アザラシやトドたちが登場するパフォーマンスがあり、観客の前で元気な姿を見せてくれます。

また、人気の「フンボルトペンギンの大行進」では、ペンギンたちが約100mのコースをヨチヨチ歩いて進む様子を間近で観察でき、子どもから大人まで笑顔になる名物イベントです。これらのショーは、ただ見るだけでなく動物たちの生態や個性に触れられる楽しい時間となっています。

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敷地内には、観覧車やメリーゴーラウンド、ティーカップ、バッテリーカー、豆汽車などの遊具がそろい、水族館と合わせて楽しめるのが特徴です。室蘭民報みんなの水族館では、魚や海獣の展示を見たあとに、家族でゆったり遊べる時間を過ごせます。

観覧車からは港や白鳥大橋を望むことができ、大人にも人気です。昔ながらのレトロな遊具は派手さこそありませんが、手軽に楽しめる親しみやすさがあり、子どもから大人まで思い出に残る体験ができるエリアとして親しまれています。

5. 400円で楽しめる、気軽な寄り道スポット

室蘭民報みんなの水族館 北海道 ショー 観光

施設は年季を感じますが、その素朴さこそが今では"味"として愛されています。しかも近くには人気の道の駅みたら室蘭もあり、観光の立ち寄り先としても便利です。入園料は一般400円と、とてもリーズナブル。迷ったら、気軽にふらっと立ち寄ってみるのがおすすめです。

室蘭民報みんなの水族館

  • 所在地:北海道室蘭市祝津町3丁目3-12
  • 電話:0143-27-1638
  • 開館時間:9:30~16:30 (GW・夏休み等 17:00迄) ※公式サイト要確認
  • 開館時期:4月下旬~10月中旬
  • 入場料:400円
  • 公式サイト:室蘭民報みんなの水族館

All Photo by Masakazu Yoshida

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吉田匡和

札幌市在住のよろずライターです。美味しい食べ物から温泉、穴場スポットや定番スポットの知られざる楽しみ方など、地元ライターらしい視点でワクワクを紹介します。

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