

インドへの出張や旅行を控え、現地の友人や同僚、取引先へのお土産に悩んでいませんか。
インド人へのお土産選びは、日本人へのお土産を選ぶ時とは少し事情が違います。宗教や食習慣、生活環境などが異なるため、日本では定番のものでも相手によっては合わない場合があるからです。
私自身、インドで生活しながらさまざまな人に日本のお土産を渡してきました。その経験から感じたのは、「インド人に人気のお土産」ではなく、相手がどんな人なのかを考えて選ぶことが大切だということです。
この記事では、インド人へのお土産を選ぶ時の注意点に加え、私自身が実際に渡してきたお土産と感想もご紹介します。なお、この記事の内容はすべてのインド人にあてはまるものではなく、あくまでも私自身の経験をもとにしています。
目次
- インド人へのお土産は何がいい?失敗しない選び方
- インド人へのお土産で注意するポイント4つ
- 実際にインド人に喜ばれた日本のお土産おすすめ3つ
- 相手別に選ぶインド人へのお土産
- インド人へのお土産を買う前に確認したいこと
- インド人へのお土産で避けたほうがいいものはある?
- まとめ
インド人へのお土産は何がいい?失敗しない選び方
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インド人へのお土産は、「インド人ならこれが好き」と一つに決めてしまわないほうがいいでしょう。インドは多宗教・多民族の国であり、食生活や好み、暮らし方も人によって大きく異なるからです。
そのため、お土産を選ぶ時は、相手との関係や年齢、家族構成なども考えてみましょう。さらに、その人が普段どのくらい日本人と接しているのかを知っていれば、なおよいでしょう。
贈る前に押さえておきたい基本の考え方を3つの視点から紹介します。
インドは多宗教・多民族の国であることを知っておく
インド人へのお土産を選ぶ時は、まずインド人を一括りに考えないことが大切です。インドにはさまざまな宗教や文化、食習慣があり、同じインド人でも生活スタイルには違いがあるからです。
たとえば、インドではヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、シク教など、さまざまな宗教が信仰されています。宗教によって食べないものがあるほか、宗教とは関係なく、家庭の習慣や本人の考えで食生活を決めている人もいます。
食べ物をお土産にする場合は、特にこの違いを意識したほうがよいでしょう。日本では普通に食べられている食品でも、相手によっては食べられないものが含まれている可能性があります。
ベジタリアンの人がいる一方で、肉や魚を食べる人もいます。また、同じベジタリアンでも、卵や乳製品などを食べるかどうかは人によって異なる場合があります。
だからこそ、「インド人にはこのお土産」という考え方だけではなく、目の前にいる相手を知ることが大切です。相手の宗教や食習慣が分からない場合は、本人に確認するのが最も確実でしょう。
同僚、取引先など相手との関係に合わせて選ぶ
お土産は、誰に渡すのかによって選び方を変えることが大切です。友人に渡すものと、取引先や仕事でお世話になっている人に渡すものでは、適した品が異なるからです。
仲のいい同僚であれば、相手の好みに合わせたり、少し個性的なものを選んだりしても喜ばれます。反対に、仕事関係者や目上の人には、好みが分かれにくく、受け取りやすいものを選ぶほうが安心です。
仕事関係者の場合は、相手の立場などを考えながら、無理なく受け取れるものを選ぶとよいでしょう。相手との関係を考えて選んだものなら、価格や知名度に関係なく、気持ちが伝わるお土産になるはずです。
親しい相手なら好みを直接聞いて選ぶ
インド人の友人へのお土産なら、本人に直接欲しいものを聞いてしまうのもよい方法です。相手が本当に欲しいものを選べるため、せっかく持っていったのに使ってもらえないということを避けやすくなります。
「日本から何か欲しいものはある?」と聞けば、具体的な商品を教えてくれるかもしれません。日本の商品をよく知っている人なら、「これが欲しい」と商品を指定してくれることもあるでしょう。
反対に、日本の商品にあまり詳しくない人の場合は、こちらから候補をいくつか見せる方法もあります。「こういうものが日本では人気です」と説明すれば、興味のあるものを選んでもらえます。
私自身も、相手によっては直接聞くほうがよいと感じることがあります。日本人にとって定番のお土産でも、相手が興味を持っているとは限らないためです。
お土産をサプライズにすることだけにこだわる必要はありません。相手との会話を楽しみながら、欲しいものを一緒に選ぶことも、お土産を渡す楽しみになります。
インド人へのお土産で注意するポイント4つ
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インド人へのお土産を選ぶ時は、特に食べ物について注意する必要があります。宗教や食習慣によって食べられないものがあるため、日本と同じ感覚で食品を選ばないほうが賢明です。
ここでは、私自身がインドでお土産を渡してきた経験も含めて、特に注意したいポイントを紹介します。すべてのインド人に当てはまる話ではなく、あくまでお土産選びで確認しておきたいポイントとして参考にしてください。
お土産は「何を買うか」よりも「誰に渡すか」を考えると、選びやすくなります。
不特定多数へのお土産は食べ物以外を選ぶのが無難
食べ物のお土産は、よく知っている相手なら問題ありませんが、あまりおすすめしません。食べ慣れない味が苦手な人も多く、味の好みがかなり分かれるからです。
インドではベジタリアンの人も多く、さらに人によって細かい違いがあります。卵は食べる人もいれば、卵を避ける人、さらに原材料がひと目で分からないものには一切手を出さない人もいます。
さらに難しいのは、宗教の決まりがそのまま食生活の制限になるとは限らない点です。無理に判断せず、本人に確認するのが一番でしょう。
インドで販売されている包装食品には、ベジ(菜食)とノンベジ(非菜食)を示すマークが必ず付いています。日本から持っていく食品にはこのマークがなく、原材料が分からないものはベジタリアンの人には渡せません。
相手の食生活が分からないのであれば、食品以外のお土産を選びましょう。無理に食べ物を選ばず、文房具や日用品などから探すのが無難です。
日本らしさを出さなくても喜んでもらえる
インドに住んでいて思うのですが、日本と比べるとインド人は本当に自国の食べ物が大好きな人が多い印象です。日本に行ってもインド料理店に行く人がいるほどです。
相手が日本食好きなら別ですが、そうでなければ食べ物は最も難しいお土産かもしれません。
さらに、甘いものが好きな人もいれば、あまり甘いものを食べない人もいます。日本では人気のお菓子でも、相手にとっては好みではないということもあるでしょう。
インドでは日常的にスパイスを使った料理を食べている人も多いですが、それでも食べ物の好みは、やはり人によって違います。北インドの人と南インドの人で比べてもかなりの差があります。
私がお土産を選ぶときは「本人が喜ぶ贈り物」と考えるようにしています。気張らずにちょっとした小物や実用品も選択肢になると思っています。
ちなみにパッケージにはあまりこだわらなくても大丈夫です。経験上、包装紙は無造作に開けられてしまうので、渡すときの紙袋は折りたたんでもっていけばOKです。
「みなさんでどうぞ」は日本と同じようにシェアされるとは限らない
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職場などにお土産を持っていく場合、「みなさんでどうぞ」と渡すことがあります。日本では、この一言で個包装のお菓子などをみんなで分けて食べる場面がよくあります。
私の経験では、この感覚をそのまま当てはめないほうがよいと感じました。「みなさんでどうぞ」と小分けの箱詰めのお菓子を渡しても、日本と同じように自然にシェアされるとは限りません。
相手や職場によっても違うため、1つのケースとして考えてください。
不特定の相手に渡すよりも「これはあなたへのお土産です」と伝えて渡すほうがシンプルです。複数人に渡したい場合は、代表者にまとめて渡さず、1人ひとりに直接手渡しするのが有効です。
お土産を渡すタイミングはいつでも構いません。インドの人は、贈り物のやりとりを楽しむ人が多い印象です。
日本の商品を知らない相手には実演も必要
日本の商品をあまり知らない人にお土産を渡す場合は、何に使うものなのか簡単に説明すると親切です。商品について知識がなければ、受け取っても使い方が分からずもったいないことになるからです。
巻きずしセットをお土産に買ったのですが、インド米は粘りがない「さらさらした米」が主流です。受け取った人たちは、どこで日本米が売っているかも分かりません。結局私がインドで日本米を購入し、ご飯を炊いてみんなで寿司パーティをしたことがありました。
お土産は渡して終わりではなく、そこから会話が弾み、楽しい時間を過ごせます。実用品なら実演して見せてから渡すとさらに楽しんでもらえると思います。
実際にインド人に喜ばれた日本のお土産おすすめ 3つ
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ここでは、私が実際にインド人へ日本のお土産を渡してきた経験から、候補にしやすいものを紹介します。
ただし、これはすべてのインド人に共通するものではなく、私自身の経験をもとにした一例です。
お土産選びでは、「日本らしいもの」を探すことも大切ですが、相手が実際に使ったり食べたりできるかを考えることも重要です。
せっかく日本から持っていくなら、相手の生活に取り入れてもらえるものを選びたいですよね。これらも「この人ならどうだろう」と考えるための候補として見てください。
特に初めてインド人へのお土産を選ぶ人は、食べ物、文房具、日用品など、いくつかの選択肢を持っておくといざという時に相手に合わせやすいでしょう。
食べ物ならチョコレートが喜ばれやすい
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私の経験では、日本から持っていく食べ物の中で、チョコレートは比較的選びやすいお土産です。種類が多く、少量の商品や個包装の商品もあるため、相手や人数に合わせやすいからです。
チョコレートは、見た目やパッケージも楽しめる商品が多く、日本からのお土産として渡しやすいでしょう。挑戦しやすいアイテムです。
抹茶味のチョコレートもおすすめです。MATCHA(抹茶)という言葉はインドで市民権を得つつあります。また、「グリーンティ」はダイエットの定番アイテムとしてCMなどでも宣伝されているので、比較的ハードルが低いです。
一方で、チョコレートなら誰にでも大丈夫というわけではありません。商品によって原材料が異なるため、相手の食生活によっては選べない場合もあります。
特に、卵や動物由来のゼラチンなどが使われていないか、パッケージを確認することが大切です。アルコールを使用している商品などもあるため、注意が必要でしょう。
私がチョコレートを選ぶ場合は、板チョコが多いです。インドは暑いので、溶けにくいタイプのチョコレートを選ぶのもコツです。
文房具や日用品など実用的なものを選ぶ
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食べ物以外のお土産を考えるなら、文房具や日用品は選択肢にしやすいでしょう。食品と違って、宗教や食事制限を気にする必要が比較的少ないからです。
日本の文房具には、筆記具やノート、付箋など、日常生活で使える商品がたくさんあります。コンパクトで持ち運びやすいものも多いため、旅行のお土産として最適です。
特に仕事や学校で使えるものなら、受け取った後の用途も分かりやすくなります。日本の商品に興味がある人なら、普段使っているものとの違いを楽しんでもらえるかもしれません。
子ども向けのお土産は、後述の「インド人の子ども向けお土産はスクールアイテムを」で紹介します。
オフィスで働く大人に渡すお土産は、フリクションペン、万年筆、ハンディ扇風機、携帯アクセサリーなどが喜ばれました。
実用的なお土産は、使ってもらえる可能性を考えて選ぶのがおすすめです。相手の生活を少し思い浮かべながら選べば、単なる「日本の商品」ではなく、その人のためのお土産になるでしょう。
日焼け止めやスキンケア用品など日本コスメを選ぶ
日本のスキンケア用品もお土産の候補になります。私自身の経験でも、日本の商品を使ってみたいという人がいて、日焼け止めやスキンケア用品などをリクエストされました。
美容に興味がありそうな人なら、普段使っているものや欲しい商品を聞いてから選ぶとよいでしょう。相手の希望に合わせれば、喜んで使ってもらえる可能性も高くなります。
これはあくまで私のまわりでの話ですが、日本人は肌が白くてきれい、キメが細かいというイメージを持っているようです。一方で、香りや使用感、肌との相性の好みが分かれるため、無香料・無添加の自然派コスメなら印象もいいはずです。
その他、あぶらとり紙や椿油配合の櫛なども持ち運びに便利で喜ばれます。液体やクリームなどの商品を持っていく場合は、旅行中の荷物として扱いやすいかも考えておきましょう。
機内持ち込みや預け入れのルールは、後述の「インド人へのお土産に買う前に確認したいこと」で説明します。
インドでは近年、韓国ブームで韓国製のコスメやフェイスパックなども人気商品です。そのなかで、品質の高い日本コスメも重宝されるはずです。
相手別に選ぶインド人へのお土産
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インド人へのお土産は、相手との関係によって選び方を変えると考えると分かりやすいでしょう。友人、仕事関係者、子どもでは、興味のあるものや使いやすいものが違うからです。
たとえば、親しい友人なら本人の希望を聞くことができます。一方で、取引先や目上の人の場合は、相手の好みを直接聞きにくいこともあるかもしれません。
この場合は相手との距離感に合わせて、選び方を変えることがポイントになります。誰に渡すのかを最初に決めておくと、お土産の候補も絞りやすいですね。
さらに、相手の家族構成や年齢などが分かると、的を絞りやすくなります。お土産を「商品選び」と考えるのではなく、「相手に何を渡したら喜んでもらえるか」と考えてみるのがポイントです。
インド人の友人には直接聞いてみる
親しい友人へのお土産なら、本人の好みを聞いてから選ぶ方法がおすすめです。相手が欲しいものを直接聞けば、不要なものを持っていく可能性を減らせるからです。
これは私の経験談ですが、インドの友人にとっては「日本から何か欲しい?」と聞かれること自体が嬉しいようです。そのやりとりを楽しんでくれる人が多いのです。
日本の商品をよく知っている友人なら、具体的な商品名を挙げて、欲しいものを指定してくれるかもしれません。日本の商品にあまり詳しくない友人の場合は、こちらから候補を見せてもよいでしょう。
出発前にお店に出向いて、相手とビデオ通話で商品を見せながら「こういうものはどう?」と聞いて選ぶと、失敗が少なくなります。
私自身、親しい相手には、無理にサプライズをしなくてもよいと思っています。相手が欲しいものを選べるなら、それも日本からのお土産を楽しむ一つの方法だからです。
友人へのお土産は、商品だけでなく会話も楽しみながら選べます。相手の好みを聞きながら選べば、「自分のために選んでくれた」という気持ちも伝わりやすくなるでしょう。
インド人の取引先や目上の人にはインテリアが◎
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取引先や目上の人へのお土産は、きちんとした印象があり、「第三者に見せられるもの」が喜ばれるようです。
日本らしさを感じられる商品も候補になりますが、必ずしも「日本らしいもの」に限定する必要はありません。実用的なものよりは、飾っておけるアイテムのほうが相手も扱いに困りません。
インドの多くの家はどこの家にも家族の写真や自分の功績を飾っておくスペースがあります。少し大きいかな、くらいの大きさでも大丈夫です。
また、相手が普段から日本人と仕事をしている場合は、日本のお土産をすでに何度も受け取っている可能性があります。その場合は、日本の定番商品だけにこだわらず、相手が持っていなさそうなものを考えてみるとよいでしょう。仕事関係者の場合、相手の個人的な好みが分からないこともあります。そのような場合は、年齢や性別だけで判断せず、家や会社に飾れるものと考えると選びやすくなります。目上の人へのお土産だからといって、高価な商品を選ぶ必要はありません。相手との関係に合った、受け取りやすいものを選ぶことが大切でしょう。
インド人の子ども向けお土産はスクールアイテムを
家族ぐるみの付き合いなら子どもへのお土産だけでも十分に喜んでもらえます。インドでは子どもの教育に熱心な家庭が多い印象です。
インド人の子どもへのお土産なら、キャラクター付きの文房具やバッグは候補の1つになるでしょう。ノートや筆記具など、実際に学校生活で使えるものなら、楽しみながら使ってもらえる可能性があります。
すべての子どもがキャラクターを好きとは限りません。相手が好きなものを知っている場合は、その好みに合わせて選ぶほうがよいでしょう。
インドで放送・配信されている日本のアニメの一例
- クレヨンしんちゃん
- ドラえもん
- NARUTO
- 鬼滅の刃
- ONE PIECE
- ポケモンなど
実際にかなり喜ばれたのは、ポケモンカード、ドラえもんのノート、文房具、NARUTOのバッグなどです。
小さな子どもの場合は、家庭ごとに教育方針があるため、まず親御さんに一言確認するのがおすすめです。年齢や環境も選ぶ時の大切なポイントになるからです。
親御さんに確認して選んだ子どもへのお土産は、親子ともに喜ばれます。
インド人へのお土産を買う前に確認したいこと
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お土産を選ぶ時は、相手に喜ばれるかだけでなく、インドまで問題なく持っていけるかも確認しておきましょう。せっかく購入しても、荷物の制限などで持っていけなければ、渡すことができません。
特に食品や化粧品、液体を含む商品は、持ち運び方によって注意が必要です。購入前に、利用する航空会社や空港の最新ルールを確認しておくと安心です。
国際線のセキュリティ規定に沿っているか
お土産を購入する前に飛行機で持っていけるものか確認しましょう。機内持ち込みと預け入れ荷物では、サイズや重量などの条件が異なる場合があります。
複数の人にお土産を渡す場合は、少量の商品でも数が増えると荷物が重くなります。購入前に、スーツケースに入れた時の全体の重さも、購入前に確認しておきましょう。
また、割れ物や壊れやすい商品は、運び方にも注意が必要です。せっかくのお土産が移動中に壊れないよう、梱包方法も考えて選ぶと安心でしょう。
航空会社によって荷物の規定が異なることもあるため、出発前に最新情報を確認することをおすすめします。
乗り継ぎ国や液漏れは大丈夫か
日焼け止めや化粧水、クリームなど、液体やクリーム状の商品を選ぶ場合は容量にも注意しましょう。国によって規定も異なるため、乗り継ぎがある場合は、機内持ち込み手荷物について乗り継ぎ国の規定も確認する必要があります。
お土産として液体商品を持っていくなら、機内持ち込みにするのか、預け入れ荷物に入れるのかをあらかじめ決めておくとよいでしょう。商品の容量だけでなく、容器から液漏れしないかも確認しておきたいポイントです。
スーツケースの中で漏れたり、容器が壊れたりしないよう、ビニール袋に入れるなどの配慮も大事です。スプレー類は、化粧品などであれば預け入れ荷物に入れられますが、容量や本数に制限があります。利用する航空会社の規定を事前に確認してください。
また、同じ商品でもサイズ違いが販売されている場合があります。持ち運びやすさを優先して、小容量の商品を選ぶという方法もあります。
液体商品は購入前に容量と持ち運び方法を確認しておけば、旅行中のトラブルを防ぎやすくなります。
インド未発売の日本限定品で特別感を出す
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日本から持っていくお土産を選ぶなら、インドでも簡単に購入できる商品かどうかを調べてみるのも1つの方法です。せっかく日本から持っていくなら、インドで手に入らないものを選ぶと特別感が出やすいでしょう。
ただし、インドで販売されている商品を持っていくことが悪いわけではありません。相手から「日本で買ってきてほしい」と頼まれた場合は、インドで買えるかどうかよりも相手が欲しいものを優先してよいでしょう。
インドの大都市で手に入るアイテム
- 雑貨と衣類:ダイソー・ユニクロ・無印良品(MUJI)など
- ブランド:ZARA・H&M・ベネトン・トミーヒルフィガーなど
- スポーツブランド:ナイキ・アディダス・プーマ・アシックス・ヨネックスなど
その他:SEIKO・パナソニック・SONYなど
一方で、インド未発売のレア商品は、人によってはとても嬉しいものです。日本オリジナルデザインや、日本国内限定の商品などを選ぶと、お土産らしさを出しやすくなります。
インド人へのお土産で避けたほうがいいものはある?
インド人へのお土産で「絶対にこれがNG」と一括りにはできません。特に食品は、同じ商品でも人によって食べられるかどうかが変わるため、注意が必要です。
「インド人にNGのお土産」と聞くと、たくさんの禁止事項があるように感じるかもしれません。しかし、実際には相手に確認することで解決できることも多いと思います。
ここでは、私の周りで実際にあった「注意しておきたいもの」を紹介します。すべてのインド人に当てはまるルールではなく、購入前に確認するポイントとして参考にしてください。
牛は神聖な存在と考える人もいるため、パッケージなどにも気を付ける
ヒンドゥー教徒の中には、牛を神聖な存在と考える人が少なくありません。牛を扱ったデザインや表現を選ぶ際は、宗教的な意味合いがないかを確認すると安心です。
描かれている絵や外国語の文章などは、日本人には単なるデザインのように見えても、宗教的・文化的に不適切な意味を持つ場合があるため、注意しておきましょう。
キリスト教やイスラム教についても同様で、宗教に関わるデザインは避けるほうが無難です。お土産として渡す時は、誰が受け取っても問題ない無地のデザインを選ぶのも配慮の一つです。
持ち運びにくいものや壊れやすいものにも注意する
日本からインドへ持っていく場合、お土産は旅行中ずっと自分で運ぶことになります。そのため、重すぎるものや壊れやすいものは避けたほうがよいでしょう。
特に複数の人にお土産を配る場合は、人数分をスーツケースに入れられるか考える必要があります。商品そのものだけでなく、包装を含めた大きさも確認しておくと安心です。
お土産は、購入した瞬間ではなく、相手に渡すところまでが一つの流れです。日本からインドまで無理なく運べるかどうかも考えて選ぶのがコツです。
まとめ
インド人へのお土産には、すべての人に当てはまる一つの正解があるわけではありません。宗教や食習慣、年齢、家族構成、相手との関係などによって、喜ばれるものは変わります。
私自身の経験では、チョコレート、文房具や日用品、スキンケア用品などが候補になりました。ただし、同じ商品でも相手によって反応が違うことはあります。
特に食べ物を選ぶ場合は、相手の宗教や食生活を確認することが大切です。分からない場合は本人に聞くか、食品以外のお土産を選ぶことで、不要な心配を減らせるでしょう。
「インド人に人気のお土産は何か」よりも、「この人は何が好きなのか」「何なら使ってくれるのか」と考えてみることが大切です。
最大のお土産は、遠い日本から訪れた「あなた」自身です。迎える私たちにとっては、あなたと過ごす時間が何よりのギフトだと思っています。そのことを踏まえてお土産選びを楽しんでください。
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田澤ともき
- アーユルヴェーダがきっかけで、デリー、プネ、ボパール、ハイデラバードの都市に在住。インド人と結婚しヨガやアーユルヴェーダを勉強しています。インドの良さはこないとわからないことだらけ。噂だけで判断したらもったいない!本当のインドの良さを文章でお伝えできたらなと思って書いています。他にもインド人旦那さんとの国際結婚生活や、地元民しか知らない情報を中心にお届けします。
































