

初めてのインド旅行では、お金の管理は最も心配な点の一つにあげられるでしょう。一人旅なら現金・クレジットカード・UPI(電子決済サービスの総称)など、複数の選択肢をもったほうが安心です。
ここでは、初めてのインド旅行で困らないための両替方法や現金の目安、カード・UPIの使い分けまで、現地事情を踏まえてわかりやすく解説します。
目次
- インド両替の基本
- インド両替はどこが正解?日本・現地・地方の両替方法を比較
- デリーでインド両替するなら?安全な選択肢はこれ
- 現金とカードはどう使い分ける?インド決済の分け方
- インド旅行の両替額はどのくらい?滞在日数と使い道で決める
- インド国内の列車・公共交通機関で役立つ両替知識
- これだけはしないで!インド両替のNG注意点
- まとめ:インド旅行の両替とおすすめ決済アプリ
インド両替の基本
インドルピーは原則として国外への持ち出しが禁止されている通貨です。そのため他の外貨と比べて、日本国内でルピーを扱っている両替所は数が限られており、成田や羽田の空港で余計な時間がかかってしまうことも。
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出発前にある程度の現金を用意しておきたい人にとっては、この特殊な事情をあらかじめ知っておくことが大切です。知らずに計画を立てると、現地で両替に時間がかかることもあるからです。
インドの通貨インドルピーはどのくらい必要?
必要な現金の額は、旅行の目的地や過ごし方によって大きく変わります。デリーやムンバイといった大都市を中心に観光するのか、それとも地方の街や田舎まで足を延ばすのかによって、交通費や宿泊費、食事代の相場が違ってくるからです。
都市部はクレジットカードが使える店も増えていますが、地方に行くほど現金しか使えない場面が多くなる傾向があります。まずは行き先に応じて現金が必要かチェックしましょう。
たとえば、都市部のホテルに滞在しながら観光地を巡るスタイルなら、カードを選択肢にいれることで現金の持ち歩きは、ぐっと減ります。一方、鉄道やバスで地方まで移動する旅程を組んでいる場合は、少額紙幣も必要でしょう。
まずは旅行の目的地と過ごし方を具体的にイメージし、それに合わせて両替するかしないか、両替する金額を決める第一歩になります。
インド両替で失敗しないための注意点
実は、日本円からインドルピーへ両替するより、ルピーを円に戻すのが簡単ではありません。日本国内でルピーを扱っている両替所自体が少ないうえ、対応していても手数料が高めに設定されていることが多いためです。
空港や街中で両替所を見かけても、日本円に再両替できる店舗はさらに限られます。そのため、旅の終わりにルピーが大量に余ると、日本に持ち帰ってから使い道に困ってしまうケースが少なくありません。
国内の大手エージェント「トラベレックス」でも、ルピーから日本円への再両替には対応していません(2026年8月現在)。こうした事態を避けるには、帰国前に現地の両替所や空港で円やドルに戻しておくか、現地で使い切れる分だけを両替するのが賢明です。
インド両替はどこが正解?日本・現地・地方の両替方法を比較
インドルピーへの両替方法は一つではなく、日本国内、空港、地方の両替所など、それぞれに特徴があります。どれか1つが絶対的に正解というわけではなく、旅の日程や重視したいポイントによって最適な組み合わせは変わってきます。
ここでは、日本で両替する場合の選択肢から現地在住者が実践している目的別の使い分けまで紹介します。さらに、避けるべきNG行動まで、具体的に取り上げていきます。
日本で両替するならどこ?
出発前に日本でルピーを手元に用意しておきたいという人には、いくつか方法があります。もっとも手軽なのは、出発する空港内の両替カウンターを利用する方法です。成田や羽田といった主要空港であれば、フライト直前でも立ち寄って両替できる店舗が多く、準備のスピード重視したい人に向いています。
一方で、出発ぎりぎりまで準備ができなかった、あるいは空港に立ち寄る時間が取れないという人もいるでしょう。そうした人には、オンラインで申し込んで自宅に外貨を配送してもらう宅配サービスもおすすめです。渡航の数日前までに手続きを済ませておけば、当日は手元にある現金を持ってスムーズに出発できます。時間に追われている人には、便利な方法だといえるでしょう。
こうしたオンライン両替サービスの中では、トラベレックスが利用しやすいと評判です。空港での両替とオンライン申し込み、それぞれの特徴を踏まえて選びましょう。自分の旅程に合った方法を選ぶことがスムーズな準備につながります。
インド空港の両替所を使うなら?
次にインドの空港内にある両替所について解説します。結論から言うと、両替の最適なタイミングは旅のスタイルによって異なります。
たとえば、数日間の短期滞在で「とにかく時間を優先したい」という人には、到着してすぐにルピーを入手できる空港両替が最適です。
多少の列に並ぶ手間はあるものの、街中で両替所を探し回る必要がないのは大きなメリットと言えるでしょう。ただし、為替レートの面では市内の両替所のほうが有利になるケースがほとんどです。
少しでも節約したい方は、送迎と両替のセットサービスを利用しましょう。「シゲタトラベル」は送迎の予約だけでも希望者には両替をしてくれます。(事前申告のみ・要予約)
無理に空港でまとめて両替してしまうと、後から「もっと有利なレートがあった」と気づいて後悔することにもなりかねません。つまり、空港両替のポイントは「使う金額を絞る」ことに尽きます。
時間の余裕がない人ほど頼りになる存在ですが、あくまで当座をしのぐための手段と考えましょう。時間があるなら本格的な両替は落ち着いてから検討するのが賢い使い方だといえます。
常識が通じない?地方都市での両替
地方都市や小さな雑貨店での買い物をするとかなりの確率で遭遇する問題があります。代表的なのが「おつりがない」という言葉です。
これは決まり文句のように使われることが多く、10ルピー単位のおつりは「ない」といわれることがよくあります。少額の紙幣や硬貨を持っていないと、買い物や支払いの場面で余計に払う場面が少なくありません。
こうした事態を避けるために、UPI(電子決済サービスの総称)の登録を検討しておくことをおすすめします。オートリキシャーやタクシーをよく使う、カードが使えない店で買い物をする場合はとても便利です。
「おつりがないから」と言われた場合、近くの店で少額の買い物をして崩してもらう方法もあります。面倒ですが、地方での両替はこうしたハプニングも楽しむのがインド旅のコツです。
デリーでインド両替するなら?安全な選択肢はこれ
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街中での両替やカード利用は、レートの面でメリットがある一方、慣れていないと不安を感じる人も多いはずです。特にデリーのような都市部と地方都市とでは、勝手が大きく異なります。
ここでは、都市部の両替所を選ぶ基準から、詐欺を避けるための具体的なヒントもご紹介します。
デリーなどの都市部はほとんどがクレカOK
デリー市内では、両替所の数自体が多く、選択肢に困ることは少ないでしょう。むしろ気になるのは、どの両替所を信頼して利用すればよいかという点です。
正規の看板を掲げている店舗を選び、レートが極端に他と違う場合は理由を確認するくらいの慎重さがあると安心です。Thomas cook、シゲタトラベル、BookmyForexなどが便利です。
外資系都市銀行も公には外貨両替しているといわれていますが日本円を扱う所が少なく実際には支店に足を運んでもNGだった経験があります。
実はネットが自由に使えるなら、カードでの支払いとUPIが使えればそれだけで十分な場合も。ホテルやある程度規模の大きい店舗ではクレジットカード決済に対応していることが多く、持ち歩く現金の量を減らせます。
現金とカードはどう使い分ける?インド決済の分け方
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インド旅行では、現金とカードのどちらか一方だけに頼るより状況に応じて上手に使い分けることが大切です。どこで何をするかによって最適な決済手段は変わりますが、特にオートリキシャを頻繁に利用する予定があるなら注意が必要です。
スマートフォンで手軽に決済できるUPI(電子決済サービスの総称)があると格段に便利です。ここでは、カードの種類ごとの使い勝手や、キャッシングに向いた銀行、防犯対策まで詳しく見ていきましょう。
クレジットカードが使える場所とブランドの違い
インドでカードを使うなら、ブランドはVISAを選んでおくのがもっとも無難です。他の国際ブランドも対応している店舗はありますが、対応範囲の広さという点ではVISAがダントツです。
まだ、カードを新規に作る余地があるならVISAブランドを2枚は持っておくと安心です。ただし、カードさえ持っていればどこでも問題なく使えるというわけではありません。
出発前にカード会社に対して海外での利用申請やインドでの利用設定を済ませておくことが重要です。この手続きを忘れていると、現地で利用しようとした際に不正利用と判断され、カードが利用停止してしまうリスクがあります。
せっかく用意したカードが現地で使えなければ意味がありません。さらに意外と見落としがちなのが暗証番号です。日本のシステムでは聞かれることがないので忘れている場合は確認しましょう。
ATMも選んで使う!現金引き出すならここ
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日本では考えられませんが、インド国内のATMは銀行によって使い勝手が大きく異なります。海外発行のカードを問題なく受け付けてくれるのは、主に外資系銀行のATMです。
具体的には、スタンダードチャータード銀行やHDFC銀行、DBS銀行、シティバンクといった名前を覚えておくと便利です。いざというときに探しやすくなります。
現地ローカル銀行のATMでは、海外カードがそもそも対応していなかったり、エラーが出てカードが出てこないこともあります。土地勘のない場所で何度も試してうまくいかないと、時間も気力も削られてしまいます。
だからこそ、あらかじめ使いやすい銀行の名前を頭に入れておくことが、現地での無駄な手間を減らすことにつながります。大きな都市であれば、こうした外資系銀行のATMが比較的見つけやすくなっています。
街を歩く際に、こうした銀行の看板を意識しておくと、必要なときにすぐ現金を引き出せて安心です。
UPI登録はMonyが便利
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インドでUPIを使いたい場合、Monyというアプリを使った登録方法が便利です。事前に用意するものは以下の通りです。
- パスポート写真面
- ビザ画像つきの書類と入国時のスタンプ
- 入国予定日(日付を控えておく)
- WhatsAppの登録(日本で済ませておく)とメールアドレス
- インドで使える電話番号(OTPのため)
加えて、現地に着いてからスムーズに手続きを進めるためには、インターネットを使える環境を整えておくことも欠かせません。SIMカードやポケットWi-Fiなど、自分に合った通信手段を事前に検討しておきましょう。
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- 1. アプリをダウンロードしたら、まず登録作業から始めます。認証コードであるOTP(ワンタイムパスワード)は電話番号宛てに届くため、日本にいるうちに電話番号を登録してアカウントを作成しておくとスムーズです。
- 2. 本人確認作業はインド現地に到着してから行う流れになります。インド入国後ネットをつなげて続きを行います。パスポート写真面とビザ書類のアップロードは日本で行っておきましょう。Whatsappは電話番号が日本でもネットがあればメッセージを受け取れます。
- 3. 申請から承認までは最大48時間かかるといわれますが、実際にやってみると12時間以内に承認されました。想定より早く使えるようになるケースが多いようです。
- 4. 承認されると自分のUPIIDが生成していれば利用可能です。QRコードでの支払いだけではなく、オンラインショップの購入も可能です。入金はクレジットカードとデビットカードからのみ対応しています。
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入金金額によって手数料が変わります。15,000ルピー以下なら750ルピー、15,000ルピー以上なら525ルピーがかかります。
なお、登録料は無料です。30日間入金や使用もない場合、管理手数料として399ルピー、解約時に399ルピー発生します。(2026年8月現在)
旅の終わりに余ったルピーは返金してもらうことも可能です。ただし、クレジットカードへの返金処理には2か月ほどかかる場合が多いので、できるだけ旅行中に使い切っておく方が無難です。
注意点として、個人間での送金には対応していません。利用できるのは商店やオートリキシャの一部に限られますが、それを差し引いたとしてもUPIの便利さは何ものにも変えがたいです。
近い将来インドと日本でUPI決済ができるかも?
2025年10月7日、NTTデータはインドのUPI(電子決済サービスの総称)を運営するインド決済公社の国際部門NIPLと、日本国内でのUPI受け入れ拡大に向けた覚書(MoU)を締結しました。
インド人訪日旅行者が日本でUPI決済を使えるようにすることが目的ですが、このシステムが導入されれば、日本国内での利便性が飛躍的に高まるかもしれません。今後のニュースに期待が寄せられます。(引用元:日本貿易振興機構)
インド旅行の両替額はどのくらい?滞在日数と使い道で決める
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現地で使えるお金の計算は本当に人によって違います。考え方のポイントは滞在日数と何に使うかで決めましょう。
さらに意外と盲点なのがチップで、インドは古くからチップ文化が根づいています。両替額を考える際は、観光や食事、移動にかかる費用だけでなく、チップ分もあらかじめ見込んでおくと安心です。
サービスを受けた際には、感謝の気持ちとしてチップを渡す場面が少なくありません。先に渡すと気を配ってサービスしてくれるスタッフも多いのでチップを含めた金額で両替すると後が楽になります。
観光・食事・タクシー・リキシャに必要なルピーの目安
インドを旅していると、外国人観光客向けの価格設定によく遭遇します。入場料や乗り物の運賃などが、現地の人向けの価格より高く設定されていることがあります。
これは多くの観光地に共通するインド事情なので、最初から理解しておくと、いちいち腹を立てずに旅を楽しめます。下記は個人の一意見として、ご参考になれば幸いです。
- 参考例 1:デリー市内車で1日観光(昼食は自己負担、3か所、6時間)
予算を伝えてそれに合わせてルートを組んでもらう方法も可能です。Uberアプリを使って自分で車を手配できれば、さらに安くなります。
車での観光は3~4人が最もリーズナブル。シェアライドでも問題なければ旅行会社に相談してみましょう。
- 参考例 2:フードコートの平均は500ルピー~700ルピー、衛生面を重視するなら食事はそれなりの場所へ
屋台のターリー120ルピー(約200円)などもインドには存在します。しかし、お腹を壊しては本末転倒です。
インドは、マクドナルドやケンタッキー、バーガーキング、ウェンディーズ、クリスピークリームドーナツなど、世界的に有名なファストフード店がほぼ揃っています。
インドにしかないレアアイテムを食べるのも一つの思い出になるに違いありません。
- タクシー・オートリキシャはUberで料金を調べる
オートリキシャーは乗車前に必ず料金交渉します。この金額の調べ方はUberアプリを使います。
Uberで行先を入れると金額が表示されます。それを最低金額とし、+100~150ルピーでオートリキシャーに乗れればOKなど自分の納得いく設定をしましょう。
ここで大切なのは、金額の大小に一喜一憂しすぎないことです。5ルピー程度なら交渉もありですが、あくまでやりとりを楽しむ姿勢でいてください。
こうした事情を踏まえたうえで、少し余裕を持たせた金額を用意し「時間か料金か」で常に優先順位を決めておくと迷いません。細かい金額にこだわりすぎず、大枠で予算を組むくらいで、旅全体を心地よく楽しめます。
チップやお礼に使うインド・ルピー
ホテルのポーターやツアーガイドなど、サービスを受けた相手にチップを渡す場面は、インド旅行では珍しくありません。金額に厳密な決まりはありませんが、1つの目安として、レストランでは料金全体の5%程度を渡している人が多いようです。
ただし、これはあくまで目安であり、絶対に渡さなければならないというルールではありません。満足のいくサービスを受けられたときに、感謝の気持ちとして渡すのが本来の趣旨です。
最近では、サービス料としてレシートに記載があるお店もあります。面倒ですが支払い前にレシートのチェックはお忘れなく。
義務感からではなく、無理のない範囲でチップを用意しておくとスムーズです。『よろしくお願いします』の気持ちを込めて最初に渡し、快くサービスを行ってもらうという工夫をする人もいます。
大きな紙幣しか手元になく、渡すタイミングを見失ったいう経験をする旅行者も少なくありません。少額紙幣を手に入れるには、スーパーや小売店でのおつりとして受けとるぐらいしか術がないので、あらかじめ用意したほうが無難です。
小銭が必要な場面は?
観光中に意外と困るのが、有料トイレを利用する場面です。多くの場合、1回につき5ルピーから10ルピーの小銭が必要になります。
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露店や小さな商店では小銭の受け取りを拒否されることも多いため、手元の細かいお金は有料トイレ用に残しておくのがおすすめです。大きなマーケットの店舗なら少額紙幣への両替は、意外と柔軟に対応してもらえることが多いです。
ガイドさんにお願いして崩してもらうか、お土産店でおつりとして受け取るなどして、事前にコインを確保しておくと安心です。有料トイレを使う際にサッと取り出せるよう、ポケットなどすぐに手が届く場所へ分けて用意しておきましょう。
なお、観光地にはかならず物乞いに出会う確率が高くなります。これも特にきまりはありませんが、施しをするために小銭はあった方がいいです。
インド国内の列車・公共交通機関で役立つ両替知識
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インド国内の移動でも、決済アプリと予約アプリを使えば鉄道の予約が驚くほど楽になります。窓口に並ばなくても、スマートフォンひとつで座席の確保から支払いまで完結できるのは大きな魅力です。
さらに、現地でネット環境を整えられるなら、使わない手はありません。通信さえ確保できれば、移動もお土産選びも一気にスムーズになります。
ここでは、鉄道予約の決済方法や支払いの際に気をつけたいポイントを紹介します。
鉄道・国内線の決済方法はキャッシュレスで
インド国内を移動する際には、現金だけでなくアプリを活用すると格段に便利になります。代表的なのがIxigo、国内線や鉄道のチケットを扱うMakemytrip、さらに海外送金や両替に強いWise、前述したMonyといったサービスです。
Wiseカードはデジタルカードだと発行手数料がかからず、携帯が手数料が安い現地で使えるデビットカードとして利用できます。万が一残高不足になってもオンラインで数分あれば送金も可能、さらに送金手数料が比較的安いです。
よくあるのが、『日本でUberの設定は済ませたのに、現地でカード決済ができない』というトラブルです。原因の一つとして、日本のクレジットカードやデビットカードのセキュリティ機能が働き、インドでの利用に制限がかかってしまうことが挙げられます。
Wiseデジタルカーは残高さえ入っていれば、エラーにならずに使えます(2026年8月時点)。Uberのカード支払い設定にWiseを利用すれば、現金でのやり取りに不安がある人にとって心強い味方です。
Uberは行き先を入力するだけで料金の目安が事前に分かるため、交渉が苦手な人でも安心して利用できます。Uberでオートリキシャも呼べますのでキャッシュレスで移動できるのは助かりますね。
とはいえ、本当に「絶対」がないインド。万が一のために最低限の現金は持っておくほうが時間の節約になります。
鉄道は必須!IRCTCは事前に登録するべし
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鉄道の予約は、インド旅行のなかでもかなり上級者向けといえるでしょう。しかし、出発前に登録と初期設定を済ませておくことで、現地に着いてすぐ使い始めることができます。
個人的には、多少の手数料を払ってもIRCTC(インド鉄道予約サイト)+MakemytripやIxigoなどの予約アプリのハイブリッドをおすすめします。支払いもキャッシュレスな上に予約アプリで全て一括管理が可能です。
鉄道や国内線のチケットも、アプリ経由で事前に予約しておけば、当日窓口で並ぶ手間を省けます。予約時の支払いは現金ではなくWiseデジタルカードがあれば日本にいても予約可能ですし、インド現地でもキャッシュレスです。
IRCTCのアカウント登録をしたら予約アプリと連携しましょう。返金や予約時に手数料がかかりますが煩雑な鉄道予約サイトよりも簡単に予約できます。また、列車のステータスや位置情報もわかります。
これだけはしないで!インド両替のNG注意点
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インドでの両替において、特に気をつけたいのがルピーを持ちすぎてしまうことです。旅の後半で現金が足りなくなるのを恐れて、多めに両替する人もいます。
しかし冒頭申し上げた通り、ルピーは日本に戻ってからの再両替が難しい通貨です。使い切れなかった分は、そのまま手元に残ってしまう可能性があることを念頭に置いておきましょう。
他にも両替時の注意として以下の点に気を付ければトラブルを避けられます。
紙幣状態を確認しないで受け取りにサインする
もう1つ注意したいのが、紙幣の状態です。インドの両替所や店舗では、破れていたり、大きく汚れていたり、落書きのある紙幣は受け取りを拒否されることがあります。
これは両替後に受け取るインドルピー紙幣にも当てはまります。受け取った際にその場で状態を確認し、傷んだ紙幣であれば交換をお願いしましょう。
時間がかかっても担当者がその場にいれば、交換してくれます。インドの「タイムイズマネー」の意味は「時間をかけることで損をふせぐ」と考えましょう。
両替レシートを紛失する
デリーやムンバイ空港で両替をした場合5000ルピー以上の円の払い戻しが可能です。その際に必要なのが両替時のレシートです。
残念ながら空港で両替をしたルピーのみ、円の買いもどしができます。手数料もかかりますが日本でルピーを円に換えてくれる場所がほとんどないので、大量に余ったルピーは現地国際空港の両替所で円に両替しましょう。
こうした手間を避けるためにも、両替は「必要な分だけ」を心がけることが大切です。受け取った紙幣はその場でチェックする、受け取ったレシートは保管しておくと小さなトラブルを減らせます。
まとめ:インド旅行の両替とおすすめ決済アプリ
インドの両替は、現金・クレジットカード・UPIをバランスよく組み合わせることが失敗しないコツです。ルピーは国外への持ち出しが制限されているうえ、日本で円に戻すのも簡単ではないため、両替は使い切れる範囲にとどめるのが賢明でしょう。
空港両替は手軽さが魅力ですが、レートを重視するなら市内の正規両替所や送迎サービスの活用がおすすめです。
現金だけに頼らず、VISAカードやWiseデジタルカード、UPI決済用のMonyなどを組み合わせておけば、都市部でも地方でも柔軟に対応できます。特にUberやIxigo、IRCTCといった予約アプリを事前に設定しておくと、鉄道やタクシーの支払いがぐっとスムーズになるでしょう。
チップや小銭の準備、両替レシートの保管といった細やかな備えも、現地でのトラブルを防ぐポイントです。インドは予想外の出来事も多い国ですが、事前の準備と柔軟な心構えがあれば、両替にまつわる不安もぐっと軽くなるはずです。自分の旅のスタイルに合わせて最適解を見つけてください。
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田澤ともき
- アーユルヴェーダがきっかけで、デリー、プネ、ボパール、ハイデラバードの都市に在住。インド人と結婚しヨガやアーユルヴェーダを勉強しています。インドの良さはこないとわからないことだらけ。噂だけで判断したらもったいない!本当のインドの良さを文章でお伝えできたらなと思って書いています。他にもインド人旦那さんとの国際結婚生活や、地元民しか知らない情報を中心にお届けします。
































