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大人数の旅行におすすめのエリアはここ! 家族や友人とワイワイ思い出作り

大人数の旅には、少人数のときとはまた違う楽しさがあります。大広間で膝を突き合わせて囲む夕食、温泉でのおしゃべり、旅先でのハプニングも笑い話になるあの感じ――みんなで同じ時間と場所を共有して得た体験は、特別な記憶として心に刻まれるものです。
この記事では、三世代旅行やサークルの旅など8人前後の旅行を想定し、大人数でも動きやすく、施設や受け入れ態勢が整ったエリアをジャンル別に紹介します。次の計画を立てるときのヒントにしてみてください。
目次
大人数の旅行を楽しむためのポイント
大人数での旅を成功させるには、少人数のときとは異なるちょっとしたコツや配慮が必要です。まずは、大人数旅行でありがちな失敗を避けるためのポイントを押さえておきましょう。
大人数に合った宿泊施設を選ぶ
グループ旅行の満足度を大きく左右するのが宿の選択です。全員で同じ部屋に泊まりたい場合は、旅館の大広間プラン、大型ホテルのコネクティングルーム(隣り合う客室が室内の扉でつながっているタイプ)や大部屋プラン、あるいはコテージや貸別荘の一棟貸しレンタルが候補になります。
旅館の大広間やホテルのコネクティングルームは、非日常感があって盛り上がりやすいのが魅力。一方のコテージ・貸別荘の一棟貸しは、周囲に気兼ねなく夜遅くまでおしゃべりを楽しめるのがなんといってもメリットです。
料金面では一棟貸しにアドバンテージがあります。「1棟あたり〇円」という料金体系が基本で、人数が増えるほど1人分のコストが下がるためです。10名規模であれば1泊1人あたり5,000~8,000円ほどが目安。ただし定員オーバーすると追加料金が発生するケースもあるので、施設の定員と料金体系を確認しておきましょう。
スケジュールにはゆとりを持つ
大人数の旅でよく起きるのが、「思ったより移動に時間がかかった」「集合に手間取って出発が遅れた」などのトラブルです。少人数なら5分で済む準備も、人数が増えるとその倍以上かかることも珍しくありません。
スケジュールを組む際は、各スポットの移動時間・滞在時間に加えて、「人が集まるまでの時間」も込みで計算するように意識しておきましょう。1日に予定を詰め込みすぎず、余白を意識して組んでおくとトラブルにも対処しやすくなります。
メインの目的(温泉、グルメ、観光スポットなど)をひとつに絞り、そこを軸にスケジュールを組む方法が、シンプルで動きやすく、幹事の負担も軽くなります。
早めの計画と予約が大事
大人数の旅行は、とにかく早めに準備を始めることが大事です。人気の旅館や温泉地は繁忙期前に予約が埋まるうえ、大人数を受け入れられる施設はそもそも数が限られています。
目安として、旅行の3ヶ月前には行き先と参加者の確認を済ませ、2ヶ月前には宿と交通の予約を完了させておくこと。ゴールデンウィークや年末年始をはさむ旅なら、もっと前倒しで動いた方が安心です。
参加者の増減も大人数旅行にはつきものです。旅行会社のパッケージツアーの場合、旅行開始の20日前後からキャンセル料が発生するケースが多いので、事前にキャンセルポリシーを参加者全員で共有しておきましょう。
大人数におすすめの温泉地
温泉旅行は大人数での旅の王道。設備・規模・アクセスの面で大人数に向いた温泉地を2ヶ所紹介します。
大型ホテルが揃う熱海温泉(静岡県)
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東京駅から新幹線で約40~50分。熱海の魅力は、まずこのアクセスの良さにあります。大宴会場を備えた大型旅館やリゾートホテルも揃っていて、数十名規模の団体にも対応可能です。
昭和から続く大型老舗旅館のなかには今の時代ではなかなか作れないような超巨大大浴場があり、海を見渡せる高台のリゾートホテルでは湯船の縁と相模灘の海面が地続きのように見えるインフィニティ温泉も楽しめます。
「移動の疲れ」が出にくいのも利点です。温泉街の散策、熱海サンビーチ、熱海城、MOA美術館など、宿の周辺にも立ち寄れるスポットがあるため、観光と温泉をバランスよく組み合わせたプランを立てられます。アクセス・施設・観光の三拍子が揃った、まさにグループ旅行の定番エリアといえます。
金泉・銀泉を誇る有馬温泉(兵庫県)
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1400年以上の歴史を持つ有馬温泉の特徴は、赤褐色の「金泉」と無色透明の「銀泉」という2種類の湯が楽しめることです。大阪梅田から直行高速バスで約1時間という立地で、関西圏からスタートする大人数旅に向いています。
温泉街の中心を通る「湯本坂」は、有馬を代表するメインストリート。坂道沿いにレトロな建物や土産物店が並び、グループでぶらぶら歩くのにちょうどいい規模感です。
大型旅館のなかには10名前後の小宴会場を備え、カラオケラウンジやバー、お夜食処(ラーメンや地酒を楽しめるお店)を利用できるところも。一方、高台や山沿いのリゾートホテルでは、10名~20名規模の小宴会場(ファンクションルーム)や、敷地内のプールサイドや庭園に設けられたバーベキューエリアが利用できるところが複数あり、好みに合わせて宿を選べます。
大人数におすすめの自然スポット
大自然を舞台にした旅は、大人数で過ごすほど感動も増すもの。スケールの大きな自然環境に加え、大人数でも動きやすいアクティビティや宿泊施設が充実したエリアをピックアップします。
世代を超えて楽しめる軽井沢(長野県)
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避暑地として有名な軽井沢は、実は年間を通じて楽しめるエリアです。春から夏はハイキングやサイクリング、秋は雲場池(くもばいけ)の紅葉、冬はスキーと季節ごとに違った顔を見せてくれます。
そのため楽しみ方もバリエーション豊富。アウトドア派には「ライジングフィールド軽井沢」のキャンプ・アスレチック、ショッピング好きには「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」、のんびりしたい人には「星野温泉トンボの湯」、ゴルフ好きには「軽井沢72ゴルフ」と、参加者の興味に合わせたプランが組めます。
宿泊はコテージや一棟貸しが充実しています。自炊やバーベキューを楽しめるところも多く、食事も含めてグループで自由に計画できます。
ダイナミックな景観が広がる阿蘇(熊本県)
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熊本県中央部に位置する阿蘇は、世界最大級のカルデラを持つ活火山地帯。外輪山の北側にある大観峰からはカルデラ全体を見渡せ、実際にその場に立つとスケールの壮大さに圧倒されます。草千里ヶ浜では阿蘇中岳の噴煙や広大な草原を眺めながら観光乗馬も体験できます。
移動の基本は車になりますが、複数台で分かれて走っても道が分かりやすく、迷う心配はほとんどないでしょう。阿蘇くまもと空港でレンタカーを借りた場合、国道57号ルートを経由して阿蘇市内まで、渋滞がなければ50分前後の道のりです。
阿蘇内牧温泉エリアには団体旅行向けのプランを備えた旅館やホテルが複数あります。宴会や研修を兼ねた旅にも対応可能な施設が多く、大人数の受け入れ態勢が整っています。
大人数におすすめのグルメ巡り・食べ歩きスポット
大人数での旅行では、メンバーが自由行動で食べ歩きながら、そのあとで自然と集まれるようなスポットを選ぶと楽しく盛り上がります。
「金沢の台所」近江町市場(石川県)
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金沢駅から徒歩約15分の近江町市場は、地元民にも観光客にも人気の歴史ある市場です。鮮魚店や青果店、飲食店など約170店舗が軒を連ね、日本海の新鮮な魚介をはじめ、ノドグロの棒鮨、金沢おでん、加賀棒茶など金沢ならではのグルメを堪能できます。
大人数と相性がいいのは、各自が店先で気になるものを選んでその場で食べられるというスタイルです。市場内の多くの鮮魚店が、牡蠣や甘エビを買ってすぐに味わえるイートインコーナーを提供しています。
ただし、市場内での「歩きながらの飲食」は原則禁止とされているので要注意。購入したものは店内の席や市場内の休憩スペースで食べましょう。人気店は混みやすいため、スムーズに回るなら朝の開店直後の時間帯が狙い目です。
大阪グルメが集まる道頓堀(大阪府)
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たこ焼き、お好み焼き、串カツなど、大阪を代表するグルメの有名店が狭いエリア内に密集する道頓堀。最近は食べ歩きできるスイーツも充実しており、「次は何にする?」と相談しながら歩くだけで気分が上がります。
たとえばたこ焼きなら、メンバーで手分けして複数のお店から購入して食べ比べするのもアリです。テイクアウトしたら道頓堀川沿いの「とんぼりリバーウォーク」のベンチなどへ移動すれば、周囲の邪魔にならずにみんなで食べられます。
また、道頓堀や周辺のなんば・心斎橋エリア(ミナミ)には、大人数の宴会や貸切に対応した大型飲食店もたくさん。昼はカジュアルな食べ歩き、夜は広々とした個室を予約して本格的な宴会とメリハリあるプランを立てるのも面白いでしょう。
大人数におすすめの都道府県
最後は「大人数旅行向けの都道府県」にも目を向けてみます。定番ですが、参加者全員の満足度を上げるなら、やはりこの2つがおすすめです。
楽しみ方を自由に選べる北海道
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北海道を選ぶ最大のメリットは、なんといっても観光のバリエーションの豊かさです。富良野(ふらの)・美瑛(びえい)のラベンダー畑、小樽の運河やガラス工芸の店が並ぶ堺町通り、札幌の大通公園・すすきの、函館の夜景と朝市、釧路湿原や摩周湖(ましゅうこ)の自然、根室の海鮮、富良野のスキー場など、エリアごとにまったく異なる楽しみが待っています。
グループ旅行に対応したコンテンツがしっかりと整っているのも北海道の良さです。ジンギスカンや海鮮丼など大人数で囲むのにぴったりな料理があり、ラフティングなど大人数で参加できるアクティビティが用意されていて、移動のために大きめのミニバン(7~8人乗り)をレンタルすることもできます。
加えて、大人数グループを受け入れている温泉旅館やリゾートホテルも充実。のんびりと過ごす休暇からアクティブに遊びまくる旅行まで、いろいろな旅をとことん満喫できます。
沖縄県で南国リゾートを独占
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南国リゾートの空気を感じるだけでもテンションが上がる沖縄。沖縄本島だけでなく、宮古島や石垣島といった離島エリアにも、最近は大人数でプライベート空間を貸し切れる高級コテージや一棟貸しヴィラが増えています。
大人数で行くなら、日中はビーチや観光スポットへ出かけ、夜は自分たちだけの別荘のような空間に集まって地元の食材でバーベキュー、といったプランがおすすめです。高級リゾートのようなプール付き施設なのに、一棟貸しなら1人あたりの宿泊費を大幅に抑えられます。
本島に絞るなら、美ら海水族館のある本部町(もとぶちょう)周辺は外せない大人気観光エリア。車ですぐの場所に、大人数でも入れる広々とした沖縄そば店や、島豚のバーベキューハウス、アグー豚のしゃぶしゃぶ店などが揃っています。エメラルドグリーンの海を一望しながら走る古宇利大橋(こうりおおはし)のドライブ、亜熱帯の木漏れ日が差し込む「備瀬(びせ)のフクギ並木」など、沖縄らしい風景をウインドー越しに楽しめるスポットが点在。レンタカーで気ままに巡るルートとしても最高です。
大人数の旅行を楽しもう!
大人数での旅行は計画の手間や調整の大変さがある一方で、大勢だからこそ生まれる楽しさや感動があります。
今回紹介したエリアはどこも、大人数の受け入れ態勢が整ったところばかり。温泉でのんびりと、食べ歩きで賑やかに、自然のなかでアクティブに――など、参加者の顔ぶれや季節に合わせた観光地を選んで、みんなで最高の思い出を作ってください。
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