

インタビューによって添乗員のお仕事を深堀りするシリーズ。
彼ら彼女らの、添乗員としての得意なジャンル、新人の頃の失敗談、さらに旅のプロ直伝の旅の楽しみ方、旅の準備のコツ、この国に行くならぜひ買うべきお土産、個人的なおすすめ国(街)ベスト3など、次回のツアー選びに役立つ具体的ノウハウが満載の情報をお届けします。
読むと素顔や人柄が伝わりますので、ぜひお読みください。
- 添乗員名:村上 晴美(むらかみ はるみ)
- 拠点:名古屋
目次
- 添乗員としてのキャリア
- 添乗員になる前の職業、添乗員になろうと思ったきっかけ
- 今思い出してみても顔が赤くなるような失敗談
- 添乗員という仕事をやっていてよかったなと思う時
- 添乗中、心がけていること
- 今も忘れられないお客さんとのエピソード
- 添乗員としての私の得意技
- お休みの日には何してる?
- 旅のプロとしてお客さんに伝えたい「旅を楽しむコツ」
- 私の目指す添乗員像とは
- この街に行く時に買っているお土産、お客さんにおすすめしているお土産は?
- 村上 晴美という添乗員をひとことで言い表すと?
添乗員としてのキャリア
17年。 国内旅行添乗がメインでやっています。特に中国地方、四国地方が得意です。
添乗員になる前の職業、添乗員になろうと思ったきっかけ
学生時代からビラ配り、喫茶店、居酒屋でバイトしていました。接客の仕事は好きでしたね。学校を卒業してから銀行員になり、初めての社員旅行でガイドさんらのお仕事を見ました。その時思ったんです。
「私ならもっとお客さんを楽しませることができるのに」と。
それで銀行を1カ月で退職し、旅行会社に就職活動をしましたが全滅。。。
一度断られましたが、再度直談判して採用してもらった会社がありました。
しかし、お給料が少なく生活は厳しかった。
そんな時、たまたま出会った出版社の人に誘われ学習教材を販売する営業を始めました。
ここで接客というお仕事をしっかり覚えました。
成績優秀者として表彰されたこともあります。
その後結婚し、島根県浜田市へ移住。
地元の旅行系会社へ入社しました。
それ以外にもプール指導員、結婚相談所の仕事などもやりました。
私、負けず嫌いな性格なんです。誰も教えてくれないので自力で本を買い猛勉強しました。
その後夫の転勤で岡山、広島、名古屋へ移住し、今は名古屋エリアで添乗員のお仕事をしています。
今思い出しても顔が赤くなるような失敗談
修学旅行の添乗で大阪に行き「UFJですよ~」と案内したら「添乗員さんUSJだよ」と生徒さんに指摘されました。
また亀山、亀岡、丸亀など亀のつく地名をよく言い間違えしますね。
あとサービスエリアの休憩でバスの出発時間3:50を2:50と言い間違えてお伝えし「添乗員さんそれじゃ出発時間をもう過ぎてるよ」
と笑われることも。。。私おっちょこちょいなんです。
添乗員をやっていてよかったな、と思う時
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<お客さまと。右端が村上さん>
私、ドラえもんみたいな声なので、コンプレックスを持っていたんです。ある時、お客さんから「あなたの声は他の添乗員さんと違うから遠くからでもすぐわかるよ。そこがいいところ」と言われて意識が変わりました。
それまで小さな声でしゃべっていたのが、自信をもって堂々と話せるようになりました。
駅でお客さんに説明していると以前ご一緒した他のお客さんに「村上さんだとすぐわかったわよ~」
「晴美ちゃんだとすぐわかった」と覚えていてくださり、声をかけてもらうと嬉しいです。
添乗中心がけていること
なにごとも丁寧にすることを心がけています。性格がガハガハ系なのでよけいに笑。お客さんに不安に感じさせないように。
例えばお客さんにお渡しするA4サイズの紙を極力折り曲げないようにして渡すとか。
バスに貼る座席表の折り方も注意しています。
お客さんの名前の枠に折れ線が入らないように折り目を気を付けています。
今も忘れられないお客さんとのエピソード
出雲大社に行くツアーの時。
ご年配の婦人が「私たち結婚式を挙げられていないから、結婚式みたいなことができないかしら」と相談されました。なんとかして差し上げたいと思い出雲大社へ電話をしてみました。
すると、出雲大社の方も感化されたのか「結婚式は挙げることはできないが家内安全のお祓いなどはできなくはない。」と言ってくださり、決行することにしました。
テレビの「ドッキリ」のようにご主人にバレないように奥さまと誘導し、ツアーを離れて神楽殿へ。
立会人は私がなりました。(ツアー本隊はガイドさんがいたのでお任せして)
他のお客さんもそのご夫婦と私が一時居なくなったことに気づかれ、ツアーの最終日、有志でお祝いの品をお渡しになるなど忘れられない思い出になりました。
添乗員としての私の得意技
雑学です。
数々の社会人経験から幅広い知識があると自負しています。雑学の本は自宅に100冊以上あり、資料部屋があります。
また高速道路好きです。父が土木建築系の仕事をしていて子どもの頃から触れていたからだと思います。
バス車中でも高速道路の話をし始めたら止まらなくなります。
お休みの日には何してる?
自宅で飼っているワンちゃんと遊んでいます。"ここあ"という名のトイプードルです。
動物全般が好きですね。
あと食べることが大好きで、今でもラーメン屋3軒はしごできます笑。
食いしん坊で早食い(添乗員に向いている笑)
結婚式の披露宴で「お料理をすべて平らげた新婦は初めてです」と言われました。
おかげで風邪をひいたことがありません。
旅のプロとしてお客さんに伝えたい「旅を楽しむコツ」
旅行に持っていくかばんのサイズですね。
たとえばバスツアーなら大きなスーツケースでも良いです。
でも新幹線や船などは小さめのバッグの方がなにかと楽です。
TPOを考えて、バッグを選ぶとより旅を楽しめますよ。圧縮袋などを上手に利用するのも良いですね。
私の目指す添乗員像とは
私のツアーからしばらくして別のツアーに参加したお客様が、なんとなく寂しいなあと思ったときに「あ!前は村上さんがいたから時間が経つのが早かったんだ!また会いたいなあ!」と思ってくれる添乗員さんになりたいですね。
この街に行く時は、必ず買っているお土産、お客さんにおすすめしているお土産は?
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<山口県萩いのうえのしそわかめとマーマレードの缶詰>
- 青森県:スタミナ源たれ 特にプレミアム(ゴールドのラベル)がおすすめ
- 福島県:会津 柏やのうすかわまんじゅう、くるみゆべし
- 広島県:洞葉菓(とうようか)
- 広島県:山陽道の小谷サービスエリアのゲソてんぷら
- 山口県:萩 井上のしそわかめ(自宅に常備しています)
- 山口県:缶詰マーマレード
- 愛媛県:道後温泉 山田やの山田やまんじゅう
村上 晴美という添乗員さんをひとことで言い表すと?
名ドライバーと名添乗員ならぬ"迷"添乗員
「私はこうだ!」と決めつけるのではなく、お客さんそれぞれが感じてくれる添乗員でいいです。
インタビューを終えた感想
エネルギーに充ち溢れた力強さを感じました。
負けず嫌いで自分に厳しく、向上心が高く努力を怠らず、それがまたエネルギーを生み出していくそんな流れが回っているのでしょう。
女性でラーメン屋3軒はしごできるとは・・・。
まだまだ進化を続けられそうな村上さんでした。
村上 晴美さんのツアー添乗予定
- 出発日:2026年11月25日(限定)
- 出発地:愛知県
- 旅行代金:115,000円~124,000円
ツアー詳細は下記URLから!

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シンジーノ
- ローマと北京に駐在歴あり。海外渡航歴は36か国。日本は47都道府県踏破。「お客さんが”笑顔”で買いに来る商品」を扱う仕事がしたいと旅行会社に入って三十余年。今はその経験を基により多くの人に「旅の魅力」を伝えるべく“たびこふれ”にいます。モットーは「その土地の温度が伝わるような血の通った記事を書く。」旅はカタチには残りませんが生涯忘れられぬ宝物を心に残してくれます。たびこふれを通じて、人生を豊かに生きる力を秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきます。






























