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【群馬】温泉総選挙 女子旅部門一位の四万温泉!「湯の宿 山ばと」で私が感じたこととは・・・?
こんにちは!たびこふれ編集部のシンジーノです。
群馬県にある四万(しま)温泉をご存じですか?
草津温泉、伊香保温泉と並んで上毛三名湯のひとつと言われています。草津、伊香保が多くの観光客で賑わっているのに比べ、四万は今なお湯治場の雰囲気、昭和レトロ感が色濃く残り、緑と四万ブルーと呼ばれる青く透きとおった清流に包まれた静かな温泉です。
温泉総選挙では女子旅部門第一位に選ばれています。
「温泉水がそのまま美容液に」と言われるほど肌がしっとりつやつやになる柔らかく優しいお湯が四万温泉の特徴です。
この記事では四万温泉の概要と、温泉街の中の一つ日向見地区にある「湯の宿 山ばと」に実際泊まってみて感じた魅力をお伝えします。
四万温泉は、アニメ「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルとなった旅館がSNS映えすると若者を中心に有名ですが、四万温泉にはそれだけではない魅力があることを感じていただけると思います。
目次
四万温泉とは
群馬と新潟の県境の国立公園内にあり、草津、伊香保と並んで上毛三名湯と言われています。
四万温泉の歴史は古く、今から1000年以上前の平安時代に開湯したといわれており、四万の名前の由来は「四万の病を治す」から来ていると言われています(諸説あり)
泉質は「ナトリウム-カルシウム塩化物硫酸塩泉」で、胃腸病、神経痛、皮膚病、擦り傷、切り傷、アトピー性皮膚炎に効くと言われています。
「飲めば胃腸に良く、入浴すれば肌に良い」と言われ、また「草津のあがり湯」とも言われています。
その理由は草津の酸性泉で刺激を受けて乾燥した肌を優しく包み込み、しっとりつやつやな美肌にしてくれるほどお湯が優しく柔らかいからです。
「温泉水がそのまま美容液に」と言われるほど湯上りのしっとり感が四万温泉の湯の特徴で、デリケートな女性や赤ちゃんにぴったりと評判です。
また、四万温泉は昭和29年に国民保養温泉第一号に酸ヶ湯(青森県)日光湯元(栃木県)と共に選ばれた由緒ある温泉です。
国民保養温泉とは?
温泉法に基づき、温泉利用の効果が十分期待され、かつ健全な保養地として活用される温泉地を環境大臣が指定しているものです。令和4年10月現在で指定された温泉地数は全国で79箇所となっています。
国民保養温泉に選ばれるには例えば次のような条件に合うことが求められます。
- 温泉の効能が顕著
- 湧出量が豊富
- 適当な温度を有する
- 環境衛生的条件が良好
- 周辺の景観が優れている
など。
四万温泉は、女子旅部門第一位に!
四万温泉は、温泉総選挙で2018年、2019年、2020年、2021年、2023年に女子旅部門第一位に輝いています。(2017年には最高賞受賞)
四万温泉は青く透きとおった四万川沿いに30数軒の宿が静かに建っています。
四万川の水があまりに青く透きとおっていることに驚きました。(訪れた日は大雨の後でしたが、それでもこの透明感です)
飲んでみたくなるほど清らかな水です。
四万温泉の最奥部にある奥四万湖(四万川ダム)です。これが四万ブルーと呼ばれています。これほどのコバルトブルーはなかなか見られません。
訪れたのは9月初旬でしたが、初夏はもっと鮮やかできれいなのだとか。そして、夏にはこの清らかな水上でカヌーやSUPを楽しむ若い人たちも多いのだとか。
<写真提供:中之条町観光協会>
アニメ「千と千尋の神隠し」に出てくる油屋のモデルのひとつと言われる旅館「積善館」。
ここの写真を撮るために、全体的に静かで落ち着いた四万温泉街の中でもここの場所だけ多くの人で賑わっています。
ちなみに四万温泉は一か所に凝縮して成り立っているのではなく、5つの地区(温泉口、山口、新湯、ゆずりは、日向見)から成っています。
日向見(ひなたみ)地区とはどういうところ?
日向見地区は、四万温泉の中でも一番奥に位置しています。
四万温泉発祥と言われる共同浴場「御夢想(ごむそう)の湯」や、国指定重要文化財の日向見薬師堂があります。
日向見薬師堂とは
永延3(989)年ころ、源頼光の家来、碓氷貞光が越後から木の根峠を越えて日向見で夜を明かすことにして、谷川の音に心を静めて一晩中お経を読んでいました。夢の中に現れた一人の童子から「あなたの読経の真心に感心し四万の病気を治す温泉を与えよう、われはこの山神である。」と神のお告げを聞き、目を覚ますと枕元に温泉が湧き出ていたという伝説があります。このめでたいしるしに感じ、お堂を建てて本尊の薬師如来の像をまつりました。この薬師様は病気を治す為に温泉に来る人から「湯前薬師」と敬われ昔から沢山のお参りがありました。
現在の堂は慶⾧3年(1598 年)に当時の領主「真田信幸」の武運⾧久を祈願して建立されました。また、天井に描かれた龍は複数の小さな足があり、一説では「ムカデ」から想像されたとされています。ムカデは武神である毘沙門天の使いであるうえ、前進しかせず不退転として武将に好まれていました。
昭和25(1950)年、国指定重要文化財となりました。群馬県内最古の木造建築です。(中之条町観光協会サイトより引用)
御夢想(ごむそう)の湯(四万温泉発祥の湯)
日向見地区に威風堂々と鎮座する共同浴場。
この御夢想の湯は四万温泉発祥の湯と言われています。
<御夢想の湯の浴槽>
内部は意外に小さく、2人も浸かると湯船もいっぱいになるほどですが、なんとこの湯船は碁石をくりぬいて作ったのだそうです。
なるほどそういえば肌触りもすべすべしていました。
お湯がかなり熱いです(源泉かけ流しなので。。。)
熱くて入れない時は水でうめても良いそうです(常識の範囲内で)
またこの共同浴場は9:00~15:00の間は旅行者も無料で入ることができます。なんという太っ腹。ありがたいですね。
それ以外の時間帯は、地元の方が入られますので外部の人は入れません。
注意事項としては、シャンプーやリンスは使えません。また貴重品を保管できる物もありませんのでできるだけ身軽な状態で挑むと良いでしょう。
日向見地区は特に静かなところ
四万温泉は、中之条の町から入ってきて、温泉口~山口~新湯~ゆずりは~日向見と奥に入っていきます。
一番賑やかなエリアは新湯で、そこを越えると訪れる人はぐっと少なくなり、日向見の先は行き止まりなので、いつも静かで聞こえるのは川のせせらぎと鳥のさえずりだけです。
今回泊まった「湯の宿 山ばと」はその日向見地区に建っています。
湯の宿 山ばとに宿泊
<山ばとの外観>
山ばとの前の道です。温泉街というよりは森の中の静かなお宿という雰囲気です。
宿の玄関を入ると四万の名産品、雑貨などが並んでいます。
<山ばとのフロント>
「山ばと」という名前の由来
昔、この辺りには山鳩(やまばと)が飛んできていたそうです。
山鳩は夫婦つがいで、行動を共にしたり、子育ても夫婦で行ったりすることから「夫婦円満」「幸福」「愛」の象徴とされており、愛情豊かに時間を過ごして欲しいとの思いから名づけたそうです。
良い意味で旅館っぽくなく、まるで友人宅か別荘のようなアットホームで落ちついた雰囲気が漂っています。
お茶、コーヒー、小物、延長コードなど滞在に便利なものが準備されており自由に使えます。細やかな心遣い、嬉しいですね。
客室は全部で6室というこじんまりしたお宿です。
建物は3階建てで、玄関、フロント、食事処は2階になり、3階が客室、1階がお風呂と一部客室となっています。
3階の客室前の廊下は畳敷きとなっています。
普通、旅館内はスリッパで歩きますが、山ばとはちょっと違うんです。
足袋を履いて歩きます。この足袋で畳を歩くとすごく気持ちいいんです。
ちなみに部屋着は浴衣か作務衣を選べます。私は作務衣を選びました。肌ざわりがよく着心地が快適でした。
山ばとのお風呂
山ばとのお風呂は3つあり、すべて貸し切り専用風呂です。
客室が6部屋に対しお風呂が3つありますので、貸し切りといっても込み合うことはほとんどありません。
貸し切り風呂の良いところ
大きなホテルの大浴場の場合、お風呂は男女別で、例えば夫婦なら別々に入り、どちらか先に出た方がお風呂前のお休み処で相手を待っている、というのが普通ですが、貸し切り風呂なら一緒に入って一緒に出ることができます。
それも山ばとのように仲良く過ごして欲しいという願いが表れています。
実際入ってみた感想は、大きさが適度でプライベート感に溢れていました。
また毎日お風呂の湯は入れ替えで、新鮮なお湯をたたえることができます。客室が6部屋で収容人数も少ないので、常に新鮮な新しいお湯に浸かることができます。大浴場のお風呂ではこうはいかないでしょう。
それぞれ3つの貸し切り風呂を動画でご覧ください。
※許可を取って撮影しています。
まずは「美晴の湯」から
続いて「こしきの湯」
お湯の新鮮さ、清らかさが伝わるでしょうか。
最後が露天の「滝見の湯」です。
露天風呂では緑豊かな自然と四万川のせせらぎに包まれます。「ぜいたくだな~」と感じるひとときでした。
こちらも動画でたっぷりどうぞ!
露天に入るなら早朝が特におすすめです。
現在どのお風呂が使われているかを表示板で確認することができます。先客がいる場合には入浴中にランプがつきます。
先の時間のお風呂の予約状況を画面で確認することもできます。こういうところはDX化が進んでいて便利でわかりやすかったです。
山ばとのお部屋
6室中、4部屋はこのように和風の落ち着いたお部屋です。
多くが四万川ビューで自然に包まれて癒される時間を過ごすことができます。
今回、山ばとならではのオリジナルなお部屋に泊まりましたので、そちらをご紹介しましょう。
山ばとの特徴はアーティストルームという独特のお部屋が2部屋あります。
その内のひとつがこちら「こでまり」です。
<こでまり>
「ん???」「なに?」と感じられたかもしれません。
なかなか前衛的で現代アートらしいオブジェが部屋内に存在していました。
う~ん、この形状、色づかい、どういう意味が込められているのか・・・
ちなみに鍵もこのオブジェの形をしています。
このアートは、2019年より群馬県中之条町に拠点を置いて制作活動を行っているカナダ人のクレムさんと日本人のモモさんの2人組CLEMOMOさんの作品です。
山ばとがいつも仲睦まじく、二羽寄り添っているようにお客さんにもこの部屋で二人の時間を楽しんで欲しいという想いをこめて制作されたそうです。『愛はエネルギーです。カラフルな原色が明るい気持ちを連れてきます』というメッセージ。似ているようで違う二人。違うようで似ている二人。赤・青・黄色は愛と水(温泉と四万湖)と光(エネルギー)の隠喩。
大胆な存在感で、開放的な心持を促しています。
私は最初見た時、インパクトの大きさになんていったらいいか心が動揺しましたが、よくよく見ると愛嬌のあるかわいらしさが感じられました。
あるお客さんは「赤い部分が鳩のくちばしのように見えるわね」と言われたそうです。
アートはそれを見た人がどのように感じられるか、が大事で答えはひとつではありません。自由でいい。そこが面白いところでもありますね。
そしてもうひとつのアーティストルームがこちら「いわかがみ」です。
こちらの制作者は山形敦子さん。
北海道生まれで長期間フィリピンのマニラに滞在後、2021年群馬県吾妻郡に拠点を移して制作活動を行っています。手漉き紙や接着剤を使用し、コラージュ(絵や写真を張り合わせる)とドローイング(線画)を組み合わせた平面、立体作品を制作しています。
山形敦子さんからのメッセージです。
『宿泊というのは、特別な体験だと考えています。知らない土地の夜と朝を体験することで、昼間に訪れるだけでは気づかなかった空気の濃さや光を感じ、夜にしか鳴かない虫や鳥の声も聴くことができます。宿泊はひと時、その土地の一部になることかもしれません。山ばとは地に根差し、土地のものを利用し、それを提供することを大切にしてきた宿です。四万という土地の要素を取り入れた作品の中に一夜ご滞在いただくことで、四万の生き物たちとの共生・命や水の循環の中に入り込むような体験ができるよう、作品を構成しました。』
四万温泉がある中之条町は養蚕の盛んな地域でした。家の2階が養蚕場となっていた古民家が中之条町にはたくさん現存しています。この作品にはそこで使用されていた道具を用いました。また、手漉き紙を四万川の青色をイメージして染め、その中から土地の動物や植物・微生物などが立ち現れてくるようになっています。夜は他の電気を消し、作品だけを点灯して楽しんでみてください。
そこで、夜になったら他の電気を消して作品だけに明かりをつけてみました。
う~ん、いい感じです。泊まるということはひと時、その土地と一体になること、深い言葉です。
実際この部屋でひと晩明かしてみて、気持ちが落ちついて安らいでいくのがわかりました。
同じく、いわかがみ内にある作品。
なぜ山ばとにアーティストルームを作ったのか?
山ばとの女将さんに伺いました。
<湯の宿 山ばとの女将 山口さん>
四万温泉のある中之条町にはビエンナーレという活動が在ります。
ひとことで言うと「町を美術館にしよう」という取り組みです。
詳しくはこちらをご覧ください。
山口さんはもともと地域づくり委員会のメンバーでもあり、中之条ビエンナーレに携わる方々ともつながりがありました。
そしてその取り組みを凄いなと感じていたそうです。
全国、海外からも中之条町に移り住んで作品を制作するアーティストたちが増えてきて、この町にも芸術家の日常が当たり前になってきた。
その人たちと山ばとも何かコラボレーションできたらいいな、と感じるようになりました。
アート作品は、屋外や旧小学校跡地などのスペースに展示されることが多かったのですが、湯の宿 山ばとでしか体験できない時間、空間を作れないかということで宿の中にアーティストルームを作ることを決めたそうです。
この決断も凄いですね。
いわかがみはもともとは2つの部屋だったのをひとつにして、寝室とサロンで構成しています。ファミリールームとも呼ばれ、ゆったりとくつろげる空間です。
座ってずっと揺られていたい椅子です。
水道水がおいしい!
ところで部屋の洗面所にはこんな記載がありました。
普通ホテルでは「このお水は飲めます(飲用可)」程度の記載があるだけですが、ここ山ばとの水道水は本当に美味しいのです。まろやかで柔らかいのです。
実際に山ばとの水道水は新潟県の山々から流れてくる清らかな水が引かれており、消毒も最低限に抑えられているので、女将さん曰く「生きている水」が飲めるのだそうです。実際飲んでみると、市販のペットボトルの水よりぜんぜん美味しかったです。
コーヒーを淹れて飲んだらエグみを感じない、その水のまろやかさがよくわかりました。
山ばとの食事
食事は夕食朝食とも2階の食事処でいただきます。
食事処もしっかり仕切りがしてあって他の泊り客と接することがほとんどありませんでした。
私が選んだ夕食プランは、囲炉裏料理です。四万温泉で囲炉裏料理を提供しているのは山ばとだけだそうです。
山の中の温泉なので、海沿いの宿のように魚介類中心とはなりません。
地元の野菜、上州牛、川魚などが卓に並びます。
網焼きで野趣あふれる料理が並びます。
上州名物おきりこみです。
私は大食漢ですが、食べきれないほどの量が出ました。(女性向きのボリューム少なめのプランも選べます)
群馬県の方々はおもてなしのこころからお腹いっぱい食べてもらいたいという気持ちが強いように思います。
個人的には、肉、魚も良かったですが、土地の野菜の煮物、網焼き、お浸しなどが美味しかったです。味つけもどちらかというとさっぱりめでした。
また、食事中に眼鏡を洗浄してくれるサービスを受けました。きめ細かい心遣いが嬉しかったです。
すっきりきれいになった眼鏡でより食事を美味しく食べられた気がします。
そして朝食がこちら。
こちらも夕食に負けないくらい具だくさんで贅沢な品揃えです。ちょっとした野菜の小鉢が嬉しい。
そして山ばとでは、なんと卵料理が選べます。
宿入りの時、好みを訊かれます。
手書きってのがまたいいじゃないですか。
だし巻きたまご、温泉たまご、目玉焼き、生たまごの4種類から選べるのです。
私はだし巻きたまごを選びました。
だしが効いてあっさりした優しい味でした。
四万温泉 湯の宿 山ばとの魅力まとめ
いかがでしたか。
四万温泉の魅力、日向見地区にある「湯の宿 山ばと」の魅力が伝わったでしょうか。
四万温泉は、あの有名な上毛かるたではこう表されています。
~世のちり洗う四万温泉~
浮世の憂さまで洗い流してくれる四万温泉という意味が込められているのだそうです。
温泉の湧出量は草津の方が多いですが、源泉数は42か所と群馬県で一番多いのです。それだけお湯が豊富。そしてお湯の質が高い。
四万温泉はお風呂から出てもしばらくは汗が引かないのです。四万温泉の湯は身体の芯から温まっているということです。
芯から温まると体の免疫力が上がって体力が向上するということがわかっているそうです。豊富に含まれるメタケイ酸は、肌に良い美人の湯で、しっとりつやつやになるのがわかります。
湯の宿 山ばとの魅力を挙げてみると、
- プライベート感・温泉ひとりじめ感
- 生きている新鮮な温泉を味わえる
- 四万ブルーの清流のせせらぎに癒される
- まるで森の中にいるよう
- 女子旅にぴったり
- アーティストルームで特別な時間を過ごす
だと感じました。
空気のおいしさも特筆ものです。
女将さんは東京に行くこともあるそうですが、東京に居ると空気の粒が大きく感じるそうです。「なにか喉につまる感覚がある」のだとか。
それだけ四万温泉エリアの空気はきれいだということでしょう。
山ばとの1階には、本棚があり、好きな本を部屋に持ち帰って読んでいいことになっています。
私も2冊借りて、翌朝本を返しに行ったら宿の方から「ありがとうございます。お部屋で本でも読んでゆっくり時間を過ごしていただけたらと本を置いているんです。」と言われました。
宿は機能的に言うと目的は泊まるということですが、快適な時を過ごす空間ということでもあります。
それを意識して細かいところまで配慮が為されている山ばとはすごいと思いました。
都会の生活に疲れた人がまとわりついた垢を洗い流し、デジタルデトックスするには最高の空間(場所)だと思いました。
あなたもぜひ一度!
【湯の宿 山ばとの基本情報】
- 住所:群馬県吾妻郡中之条町四万4358-11
- 電話:0279-64-2217
- 公式サイト:湯の宿 やまばと
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シンジーノ
- 3人娘の父で、最近は山歩きにハマっているシンジーノです。私は「お客さまが”笑顔”で買いに来られる商品」を扱う仕事がしたいと思い、旅行会社に入って二十数年。今はその経験を元にできるだけ多くの人に旅の魅力を伝えたいと“たびこふれ”の編集局にいます。旅はカタチには残りませんが、生涯忘れられない宝物を心の中に残してくれます。このブログを通じて、人生を豊かに彩るパワーを秘めた旅の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。