英国王室はあるし、くまのパディントンもいるしで、私にとってロンドンはワンダーランドです。英国で古くから愛されてきた、くまのパディントン。誕生は1958年に作家マイケル・ボンドにより出版された児童文学です。そして、2014年に映画「パディントン」、2017年「パディントン2」の上映や、エリザベス女王の即位70周年の祝賀イベント"プラチナジュビリー"での共演も記憶に新しいですね。

私は映画上映からパディントンにハマった後発隊ではありますが、今回のロンドン旅はパディントン駅近くに滞在し、パディントン像探しを楽しみました。様々なデザインのフォトジェニックなパディントン彫刻を見つけるたびに嬉しくなっちゃいます。

目次

• パディントンって？
• 1.パディントン駅構内
• 2.パディントンストア内
• 3.レスター・スクエア
• 4.パディントン駅の運河近く
• 5.パディントン駅近くの公園
• 最後に

パディントンって？

マーマレードが大好物のクマは「暗黒の地ペルー」から密航者としてイギリスへ到着。パディントン駅にてブラウン家族に出会い、元の名前は発音しにくいことから出会った駅名をとってパディントンと名付けられました。それ以来、ロンドンで生活中。

NHKではアニメ「パディントンのぼうけん」を放送中。

＞＞NHK「アニメ　パディントンのぼうけん」公式サイトはこちら

＜パディントンストアで購入＞

1.パディントン駅構内

パディントンの聖地といえば、パディントン駅のプラットフォームにいるのが元祖パディントン像。現在はナショナル・レールの1番線プラットフォームにあり、切符なしでも入場できるエリアです。像には"Please look after this BEAR THANK YOU."（このクマの面倒をよろしくお願いします）というタグがついています。

隣にはパディントンのベンチも設置されていて、パディントンとの記念撮影もできちゃいます。

＜元祖パディントン像＞

＜好物のマーマレードサンドを食べるパディントン。足元にはバッグとハト＞

＜ベンチ上にある、2013年に映画が撮影されたことを記すプレート＞

2.パディントンストア内

パディントン駅構内にあるパディントンのオフィシャルショップです。

店内でパディントン像を発見しました。トレードマークのブルーのダッフルコートがよくお似合いです。店内は100％パディントンのグッズが並んでいてファンとしては大歓喜です。ちびっ子向けから大人のためのアイテムまであるので、おみやげ探しにも最適ですね。

＜トレードマークの赤い帽子とブルーのダッフルコートを着たパディントン＞

＜駅構内のショッピングフロアにあるストア＞

＜ユニオンジャックを持つイラストを発見＞

＜持ち歩きたくなるタンブラーや水筒＞

＜親子で使いたくなるエプロン＞

Paddington Shop

• 住所：パディントン駅構内
• 休館日：無休
• 営業時間：8:00〜20:00
• サイト：Paddington Shpo

3.レスター・スクエア

ピカデリーサーカスやトラファルガー広場、コヴェントガーデンにほど近い、ド中心地にある広場レスター・スクエア。ここでベンチに座ったパディントンを発見。

実はここには、メリーポピンズやバッドマン、ミスタービーンなど、映画スターの銅像がいろいろあるのです。この近くには劇場やプレミア公開をする映画館、ラジオ局、MTVのスタジオもあり、エンタメの中心地でもあることから映画のキャラクターの銅像が設置されたそう。

＜ベンチに座ってマーマレードサンドを食すパディントン＞

＜空中に浮かぶメリーポピンズも＞

4.パディントン駅の運河近く

パディントン駅からカナルのボートを目指して歩いている時に、たまたま出くわしたカナル沿いのパディントンです。青いベルベット調のパディントンは、私的ベスト1のパディントンです。おしゃれさとかわいさの融合したパディントン、連れて帰りたくなりました。

＜"シルバニアファミリー"のような肌触り"＞

＜カナルに向かって挨拶しているようでかわいい＞

5.パディントン駅近くの公園

最後のパディントン像は宿泊していたホテルの裏の公園Central & Cecil Housing Trustにいました。

白いパディントンにロンドンのランドマークが描かれていて、二度おいしい。しかも周りにはカメラを抱えたパパラッチ犬までいるではないですか！パパラッチされるパディントン、この遊び心あふれる世界観がかわい過ぎます。

＜ひときわおしゃれなパディントン像＞

＜周りにいる4体の犬のパパラッチに狙われているパディントン＞

最後に

世界的スターのパディントン像探しを楽しんでみました。

パディントン第三弾となる映画「Paddington in Peru（原題）」の撮影開始も伝えられていますし、上映が今から楽しみですね。これからもパディントン熱はヒートアップして行きそうです。

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