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ライアンエアーは怖い?荷物制限やチェックインの注意点を解説!|イギリス

ライアンエアー (Ryanair) は、イギリスで旅行する時に、とにかく名前が上がる航空会社です。
人気の理由は、物価の高いイギリスで、驚くほどの格安料金で国内だけでなく、ヨーロッパ各地に飛べることです。
なんとヨーロッパの200都市以上、イギリス国内だけでも20都市へと飛んでいます。 ライアンエアーは、アイルランドの航空会社ですが、イギリスでの旅行シーンを独占している感があります。
しかし、荷物制限が厳しく、超過すると払った航空券以上にペナルティーを支払う羽目になると聞くので、怖くて使っていなかったのですが、南フランスの都市から離れた村に友達を訪ねて行く際に、近くの街に飛んでいる航空会社がライアンエアーだけだったため、遂に乗ってみました。
この記事では、ライアンエアー初体験とその感想をまとめてみました。
目次
1. ライアンエアー (Ryanair) とは? ヨーロッパ最大の格安航空会社
- 4-1. 荷物の選択と追加オプション (Priorityか預け荷物か)
- 4-2. スマホで完結!オンラインチェックインとデジタル搭乗券
- 4-3. 空港でのバックドロップ(荷物預け)
- 4-4. 搭乗手続きとスタッフによる手荷物チェックの実態
- 4-5 帰国便での経験(空港によって体験が異なる)
1. ライアンエアー (Ryanair) とは? ヨーロッパ最大の格安航空会社
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<ライアンエアー>
ライアンエアーはアイルランドのダブリンに本社を置くヨーロッパ最大の超格安航空会社です。
コーポレートスローガンはズバリ「Low fares, Made simple」、つまり「シンプルな低運賃」です。
イギリスではロンドン・スタンステッド空港を主要ハブにして、国内20都市に飛んでいます。
2. なぜ人気? ライアンエアーが選ばれる2つの理由
2-1. 破格の格安料金 (イギリス〜欧州間の驚きの安さ)
スローガンの通り、料金は本当に格安です。
例えば、ロンドン~エジンバラの片道が15ポンド(約3,000円)なんてこともあります。電車が最安値でも片道40ポンド(約8,000円)することを考えれば、本当に安い。
値段はヨーロッパ各地でも同じです。出発地や時期によって大きく変動しますが、片道15ポンド(約3,000円)前後から最安値を見つけることができます。
2-2. 他の航空会社が飛んでいない都市に直行できる便利さ
ライアンエアーはイタリア32都市、フランス22都市、スペイン24都市、ドイツ11都市、ギリシャ13都市、ポーランド12都市に飛んでいます。これだけの都市に飛んでいるため、今まで聞いたことのない都市にまで路線があります。
便数は、春夏は増え、秋冬は減りますが、春夏の間は、私の住んでいるエジンバラから直接ヨーロッパの各都市に飛ぶことができます。
私が訪れたのは、ベジエ (Beziers)という南フランスの街です。 全く聞いたことがなかったのですが、モンペリエとトゥールーズの中間にある街で、人口は81,000人程度の小さな街です。
このベジエ・カップ・ダグド空港を調べると、空港なのにライアンエアーの写真だけが出てきます。なんとライアンエアーだけが使っている国際空港でした。
3. 知っておくべき「落とし穴」と失敗しない対策
機内持ち込み手荷物の制限、事前オンラインチェックインを行わない場合の空港手数料などが別途発生して、チケット代以上のペナルティーがかかることが多々あります。
3-1. 荷物制限 (サイズと超過料金の仕組み)
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<ライアンエアーの荷物ゲージ>
無料の機内持ち込み手荷物は、サイズ: 40cm x 30cm x 20cm 以内の1個のみです。この大きさは、前の座席の下に収まるものですので、ハンドバッグや小型のバックパックが対象です。
規定より大きく見えると、グランドスタッフにゲージに入れるようにリクエストされます。ゲージには、もちろん普通のキャリーバッグは入りません。 入らない場合は、70-75ポンドの超過料金がかかります。
そのため、先に有料の持ち込み手荷物や預け荷物の料金を払っておかないと、チケットより高い荷物料金がかかり、「格安だったはずなのに・・」となります。
3-2. 事前オンラインチェックインが必須 (忘れると高額手数料)
ライアンエアーは、2時間前までに事前のオンラインチェックインを済ませる必要があり、デジタル搭乗券が必要となります。 オンラインチェックインをしないで空港でチェックインすると、55ポンド支払うことになります。
3-3. 使用空港の注意点 (主要空港に飛んでいない場合も)
ライアンエアーが他の航空会社が就航していないマイナーな都市(地方空港)に飛んでいるのは、安い空港使用料(着陸料など)を確保し、格安航空券を提供するビジネスモデルだからだそうです。
そのため、ベジエのような小さな空港に飛んでいます。
例えば、大都市でもロンドンでは、スタンステッド、パリではParis Beauvais-Tille Airport (BVA)など、主要空港ではない空港に飛ぶこともあるので、空港へ着いてから都市部への移動には注意が必要です。
4. ライアンエアー初体験 ! 実際の搭乗プロセスと注意点
4-1. 荷物の選択と追加オプション (Priorityか預け荷物か)
無料手荷物の大きさが小さいため、1泊・2泊なら問題はありませんが、数日となると心配になります。そのため、有料の機内持ち込み手荷物のある優先搭乗オプション(Priority)、または預け荷物のオプションの購入を考えました。
1. 優先搭乗オプション(Priority)
無料の小型手荷物(40cm x 30cm x 20cm 以内)に加えて、席の上の荷物置き場に入れる中型手荷物(55cm x 40cm x 20cm 以内、重量10kg以内)の持ち込みができます。このオプションでは搭乗が優先となり、手荷物量も増えるので、荷物がある場合は、このオプションを購入することが一般的とされます。
2. 預け荷物(受託手荷物 / Checked Baggage)
機内に荷物を持ち込まず、チェックインカウンターで預ける荷物は、10kg または 20kg (23kg) を選択できます。チェックインの場合は、サイズは80 x 120 x 120cmまでのため、大きさが気になる場合はこちらがおすすめです。
私は悩んだ結果、手荷物追加となる優先搭乗オプションを購入しても荷物の大きさチェックが大変厳しいと聞いたので、預け荷物の10kgを選びました。
優先搭乗オプションの荷物の大きさは日本の国内線と同じですが、ライアンエアーでは、規定の幅20cm以内を厳格に守る必要があるため、キャリーバックでは結構厳しいことがわかりました。
4-2. スマホで完結!オンラインチェックインとデジタル搭乗券
席を購入していない場合は、「24時間前からのチェックイン」と書かれていますが、数日前からチェックインできました。 オンラインチェックインは、アプリで行います。パスポートの読み取りに少し苦労しましたが、特に問題はなかったです。
チェックイン手続きの後、デジタルの搭乗券が発行されます。 紙では発行されないので、デジタルの搭乗券をセーブして使用します。
4-3. 空港でのバックドロップ(荷物預け)
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空港でのバッグドロップは出発40分前に締め切られるため、混雑すると大変だと聞いており、早めに空港へ向かいました。手続きは基本的にすべてセルフサービスです。
4-4. 搭乗手続きとスタッフによる手荷物チェックの実態
私は事前にしっかり注意していたので問題はありませんでしたが、思った以上に多くの人が大きなバッグを持っていて驚きました。どう見てもゲージに入らなそうなサイズなのに、皆さん無事に通過していて、少し拍子抜けしたほどです。
後日聞いたのですが、空港によってはスタッフに課された追加手荷物ペナルティー集金の割り当てがあるようで、すでに追加料金を十分に課すと、その後はあまり見ないので、搭乗を少し遅めにすると良いと言われることもあるようです。
とはいえ、搭乗が遅いと荷物を置く場所がなくなってしまいますし、大きさが目立つ場合はやはりペナルティーが課せられる可能性があります。どちらが良いかは微妙なところです。
実際のところ、荷物に超過料金がかかるかどうかをスリルのように感じて追加バッグ料を払わないで予約し、成功するかどうかゲーム感覚で楽しんでいる人も多いそうです。
4-5 帰国便での経験(空港によって体験が異なる)
ベジエはライアンエアーしか飛んでいない空港ですが、10月になるとエジンバラへの直接フライトは無くなります。そのため、私の飛んだ9月の終わりのフライトは満席でした。
そしてみんなの荷物の多いこと。ベジエではセルフサービスではなく、カウンターに行って、バッグドロップをしたのですが、絶対ゲージに入らない大きさのキャリーバッグをみんな持っていても、全然荷物チェックをしていませんでした。
空港によって荷物制限のチェックが違うとは聞いていましたが、本当に違うようです。
とはいえ、ライアンエアーをよく使う知り合いは、イギリスからの行きは問題なかったのに、同じバッグでも帰りにスペインで追加料金がかかったとも聞いていたので、適用はその時、また担当の人によっても大きく違うようなので、これは運のようなものなのでしょう。
乗客は老若男女、ライアンエアーでの旅行に慣れているようで、単に電車に乗るような感じで普通にみなさん搭乗していました。
5. まとめ:ライアンエアーはイギリス旅行の最強の味方
超過料金がかかるかどうかなど、スリルがあるのがライアンエアーですが、ライアンエアーの便利さから、結局は多くの人が利用しているというのが現実のようです。
イギリス人が結局ライアンエアーを選んでしまう理由
エジンバラのような地方都市から直行でヨーロッパ各地に格安で飛べるというのは、とても楽で、みんな文句を言いながらもライアンエアーを使っているというのが実情です。
以前知り合いのお金持ちにライアンエアーから降りてきたところで偶然会った時、恥ずかしがりながら、「良い飛行機がライアンエアーしかなかったから」と言い訳していたことがあります。
ちなみに、今回行った街に、ライアンエアー以外で飛ぶということはできませんでした。 ロンドンからならば、他の航空会社でモンペリエに飛ぶことはできますが、モンペリエから友達の家に行くには、電車でベジエまで行く必要があるので、時間がかかりました。 そうなると、エジンバラ→ロンドン→モンペリエ→電車でベジエ→バスで友達の家となります。
そのことを考えると値段だけでなく、やはりライアンエアーの便利さに代わるものはないと言えます。
そんな理由で「ライアンエアーなんか」と言いながらも、やはり使ってしまうのがイギリスからの旅行のようです。
地方都市と移住者ニーズを捉えた路線戦略
南フランスの田舎には、定年後に暖かい場所を目指して多くのイギリス人が移り住んでいます。そのため、私の行ったベジエは、イギリス人にはよく知られています。ライアンエアーは就航する空港を空港使用料が安いだけで選んだのではなく、イギリス人がよく訪れる場所を選んで飛んでいることは間違いないようです。
ちなみにエジンバラにはポーランド人が多く住んでいます。そのためかポーランドの12都市にライアンエアーは飛んでいるようです。
ライアンエアーは、イギリスの旅行シーンでは欠かせないものでした。
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Sachiko
- 名古屋市出身、海外滞在歴30年、38カ国490以上の都市を訪れました。多趣味で、アート系のクラッシック鑑賞、バレエ・ダンス鑑賞、美術鑑賞、アンティーク収集から、スポーツ系のテニス・ダイビング、グルメまで色々なことが好きですので、様々な視点で皆様に旅の楽しさがお伝えできればと思っています。猫2匹をインドネシアで拾い、スコットランドまで連れてきました。現在はスコットランドのエジンバラに在住。スコットランドの魅力を皆さんにお届けできればと思っています。



























