ラフティングの基礎知識まとめ! 関東のラフティングスポットも紹介

ラフティング

日本各地で楽しめる人気のレジャースポーツ、ラフティング。

みんなでゴムボートに乗り、力を合わせてパドルを漕ぎながら急流を下る、爽快感とスリルは格別です。穏やかな流れを下る初心者コースや、激流を下る上級者コースなど、レベルに合わせて、子どもからお年寄りまで参加できるのも魅力。そんなラフティングについて基礎知識をご紹介し、実際に楽しんでみたくなった人のために、ラフティングができる関東のおすすめスポットまでご紹介していきます。

目次

<1. ラフティングとは>

<2. ラフティングに適した季節・時期とは>

<3. ラフティングの予約・申し込み方法>

<4. ラフティングの参加に必要な準備や服装>

<5. ラフティングの楽しみ方>

<6. ラフティング当日の流れ>

<7. ラフティングとセットで楽しめるもの>

<8. ラフティングに関するQ&A>

<9. 関東のラフティングスポット一覧>

<10. 日本には他にどんなラフティングスポットがある?>

1. ラフティングとは

ラフティングとは、「ラフト」と呼ばれる大型のゴムボートに乗って、パドルを使って急流を下る、世界中で愛されているレジャースポーツです。

ルーツは、19世紀から20世紀前半のアメリカのコロラド川といわれ、当初は木製のボートだったそうです。現在のゴムボートを使用したスタイルになったのは第二次大戦以降で、世界中に普及しました。日本では、少し遅れて1990年代後半にブームとなり、レジャーとして定着。現在では、国内の50以上の河川で楽しめる人気レジャーとなっています。

2. ラフティングに適した季節・時期とは

ラフティングができる時期はどこでやるかによって異なりますが、3〜11月ごろまで体験できるところが多く、四季折々の楽しみ方があります。

雪解け水が流れ込む春や、梅雨で増水する6月は、激流のスリルを味わえる季節です。水温の高くなる夏は、川に飛び込んで遊べるなど、川の水の冷たさが気持ちよいシーズンです。

また、秋には美しく色づいた紅葉を愛でながらのラフティングが楽しめます。

水温の下がる冬場はオフシーズンで、休業のところがほとんどですが、中にはドライスーツを着込んで行うツアーもあるので、やってみたい!という方は検索してみましょう。

3. ラフティングの予約・申し込み方法

ラフティングの予約は、ホームページや予約サイトからWeb予約するか、いろいろ質問しながら電話で予約するのが一般的です。「初心者」「関東」「人気」「親子」など、気になるキーワードを追加して検索して、自分の楽しみたいスタイルのラフティングを探しましょう。ツアーに空きがあれば当日でも予約できます。

直前の申し込みや当日予約は、電話の方が便利かもしれません。

4. ラフティングの参加に必要な準備や服装

ラフティングを楽しむために、必要な装備やぴったりの服装などをお伝えします。

自分で用意する道具や服装

ラフティングではびしょ濡れになるので、体を拭くタオルと水着は必須です。寒さや怪我を防止するためにウェットスーツを着用することもあるので、女性の水着はウェットスーツの中でゴワつかないよう、フリルやリボンなどの装飾がないシンプルなものを、男性はサーフパンツをおすすめします。

次に用意したいのは、Tシャツ&短パン。夏はウェットスーツではなく、水着の上にTシャツ&短パンという姿で行うことも多いです。Tシャツは速乾性のある化学繊維の素材を選びましょう(綿は濡れると体温を奪うのでNG)。

日焼けが気になる方はラッシュガードも用意しましょう。ウェットスーツは体のラインがくっきり出てしまうのでちょっと恥ずかしい......という場合にも、上から着用することができます。

男性は、サーフパンツタイプの水着であれば、さらに短パンを用意する必要はありません。

足元は、濡れてもよい脱げにくい靴を選びましょう。ビーチサンダルを含むサンダル系の履物は脱げやすいのでNGなところが多いです。おすすめは、踵までしっかりとホールドされるスポーツサンダルやスニーカー、ウォーターシューズです。

当日レンタルで使えるもの

ウェットスーツとヘルメット、ライフジャケットはレンタルできるところが多いです。

また、ウォーターシューズも借りられるところがあるので、レンタルできるものを事前に確認しておきましょう。

あると便利なもの

ラフティングは大自然の中で行うので、春夏であれば日焼け止めや虫除けスプレーも欠かせません。また、メガネの人はメガネバンドが、コンタクトの方はゴーグルがあると便利です。

スマホやカメラでラフティング中の写真を撮りたい場合は、ネックストラップ付きの防水ケースに入れて持参しましょう。

そしてラフティング後用に、濡れた服を入れる袋を忘れずに。びしょ濡れになるので、女性の方はメイク道具もあると便利です。

5. ラフティングの楽しみ方

ラフティングを楽しく、安全に体験するには3つのコツがあります。

まずは「リバーガイドの指示をしっかりと聞くこと」です。そして、「パドルを漕ぐ時は、腕だけでなく全身を使って漕ぐこと」。体を前後に動かすような感覚で、しっかりと漕ぐようにしましょう。また、漕がない時のパドルは膝の上におくのが基本。ボートの外に出しておくと、急流の岩にぶつかったりして危険です。そして、「仲間と掛け声に合わせて協力すること」です。

以上を守って、ラフティングを楽しみましょう。

6. ラフティング当日の流れ

エリアやツアーにもよりますが、場所についてから準備、ラフティング、解散までのおおまかな流れをまとめてみました。キャンプや観光のついでにラフティングが楽しめる、手軽な半日コースが人気です。

1. 集合場所で受付し、着替え

駅から集合場所までの送迎の有無や、交通手段を事前に確認しておきましょう。遅刻は厳禁。スタート時間に遅れると、他の参加者に迷惑をかけることになります。

集合場所に到着したら、受付とレンタルの手続きをして、ウェットスーツを着るなど、ラフティングができる格好に着替えます。ライフジャケットとヘルメットは、この時点では装着せずにOKです。この後は長時間トイレに行かれないので、ここでしっかりすませておきましょう。

2. スタートポイントまで移動、安全講習

徒歩かバスや車でラフティングのスタート地点まで移動します。

移動の車中や河原にて、ラフティング中の注意事項、安全講習などを受けます。ボートの乗り降りの仕方やパドルの漕ぎ方に加え、安全に浮くための体勢など、もしもの時の対処の仕方をリバーガイドから教わります。

3. ラフティングツアーに出発!

ライフジャケットとヘルメットを装着して、ボートに乗り込み、いざラフティングスタート!

川を漕いで下るだけでなく、岩にわざとぶつかったり、水をかけたり、リバーガイドが盛り上げてくれます。季節やコースによっては、キャニオニングや飛び込みも楽しめます。

4. ゴールポイントから元の集合場所へ移動

ゴールから元の集合場所まで、徒歩や車で移動します。

5. 着替え、解散

体を拭いて着替えます。シャワーがあるところもありますが、温浴施設ではないので、ケア用品やメイク道具は持参しましょう。

帰り支度が終わったら解散です。帰りの送迎の有無や、時刻表などは事前にチェックしておきましょう。

7. ラフティングとセットで楽しめるもの

ラフティングと一緒に楽しめる人気のレジャーをご紹介します。さまざまなアクティビティーがセットになったツアープランが豊富に揃い、アウトドアな1日を満喫することができます。

キャニオニング

自分の身体ひとつで渓谷を下るキャニオニングは、まるで天然のウォータースライダー。ラフティングと一緒に楽しめるツアーも増えてきて、注目が高まっているアクティビティーです。

滝壺やスライダーなどポイントに差し掛かると、リバーガイドがボートを停めて体験させてくれます。流れに身を任せて、ふわっと運ばれる感覚、クセになりそうです。

飛び込み

国内のほとんどのラフティングツアーで体験できる飛び込み。強制参加ではありませんが、飛び込みを楽しみにラフティングに参加する人も多いです。

ポイントとなる崖の高さは3m〜5m程度が一般的ですが、中には10mほどの高さから飛び込める場所も(もちろん1mぐらいの低い場所もあります)。飛ぶ前は怖いのですが、一度飛んだらやみつきになる爽快感です。安全に飛ぶコツは「しっかりと前に飛び込むこと」と「足はまっすぐのばしておくこと」。ぜひ体験してみてください!

BBQ(バーベキュー)

ラフティングでお腹を空かせた後は、大自然の中でBBQを楽しみましょう! BBQがセットになったプランは人気なので、だいたいどのエリアでも楽しむことができます。

準備や撤収もスタッフにおまかせして、仲間や家族と一緒に、手ぶらでBBQでアウトドアな休日を満喫しましょう。

8. ラフティングに関するQ&A

ラフティングに関する、よくある疑問に関する回答をまとめてみました。

※ラフティングのコースやツアーによって事情が異なる場合があります。参加する際にはツアーの説明をよくご確認ください。

子供は何歳から参加できる?

平均して小学1年生ぐらいからラフティングに参加でき、コースやツアーによっては未就学児OKなところもあります。

障害物がなく、急流ポイントがないコースであれば、3歳ぐらいから楽しめるそうです。ただし、小学生は保護者の同伴が必要であったり、18歳未満だと署名が必要だったりといった条件があります。ツアーによっては、水量が多いなどの影響で18歳未満は参加できないといったこともあるでしょう。

子連れで参加する場合には、ウェットスーツやライフジャケット、ヘルメットをレンタルする場合は、自分の子どものサイズに合うものがあるか事前に確認しておきましょう。

ラフティング中に写真は撮れる?

せっかくのラフティング体験、記念として写真に収めたいですよね。ラフティング中に自分のスマホやカメラで撮ることはできます。

持参する際は、ネックストラップ付きの防水ケースに入れ、落とさないように十分に注意しましょう。また、ツアーによっては体験中の写真を撮ってくれたり、撮影データをもらえたりもします。撮影ポイントを熟知したツアースタッフが撮った写真は迫力満点! 予約する際には、撮影してくれるツアーかどうか、確認しておくとよいでしょう。

ラフティング初心者でも参加できる?

もちろん参加できます。ラフティングでは、ボートに乗る前にしっかりと安全講習を行うので、初めての方でも安心です。

また、コースの難易度も選べるので、流れの緩やかな下流の初心者コースを選択すれば、初めての方でも、子どもでも大丈夫です。

泳げないけど大丈夫?

ラフティングでは必ずライフジャケットを着用するので、基本的には泳げない方でも大丈夫です。

ボートから落ちた時に求められるのは、泳ぐことではなく、安全な姿勢で浮くこと。ライフジャケットは浮くための装備ですし、ツアー前に行われる安全説明では「安全に浮くための体勢」を毎回みんなで練習します。泳げないけどラフティングは大好き!という方も珍しくないそうです。

ラフティングの安全性は? 事故は起こらない?

激流の中を下るダイナミックな写真や動画を見たり、川での水難事故のニュースを聞いたりすると心配にもなりますが、通常の川遊びと違ってラフティングには専門のリバーガイドが同行します。経験豊かなプロの目で、水量や流れの速さ、天候などから危険だと判断したらツアーを運行することもないでしょう。

川に落ちたり、ボートがひっくり返されたりすることも稀にありますが、しっかりとガイドの指示を聞き、自分勝手な行動を慎んでルールを守っていれば、安全に楽しめるアクティビティーです。

とはいえ川で行うアクティビティ。事故の例はありますし、リスクがないとは言えません。もし不安な場合は、ツアー会社の安全管理について調べてから予約するのもいいですよ!

9. 関東のラフティングスポット一覧

ここからは、都心から日帰りで行ける、関東の人気ラフティングスポットをご紹介します。

奥多摩(多摩川、東京都)

都心から2時間。都内とは思えない大自然が広がる奥多摩は、ラフティングやキャニオニングなどのリバーアクティビティーをはじめ、釣りやBBQ、キャンプなどのアウトドア遊びが豊富なスポット。

奥多摩を流れる多摩川は、1年を通じて水量が安定していて岩が無数にあるため、スリリングな激流下りが楽しめるポイントも多いのが特徴です。

みなかみ(利根川、群馬県)

日本最大の流域面積を誇る利根川でラフティングが楽しめる、みなかみエリア。季節ごとに異なる表情が楽しめる、国内屈指のラフティングスポットです。

雪解け水で激流シーズンの春はダイナミックでスリル満点! 夏から秋にかけては水量も落ち着き、キャニオニングや飛び込みなどの川遊びもたくさん楽しめます。底が見えるほど透き通った利根川の水や、日本百名山のひとつ、谷川岳の自然の美しさも見どころです。

長瀞(荒川、埼玉県)

秩父の長瀞といえば、船頭さんのガイドを聞きながら渓谷をめぐる「長瀞ライン下り」が有名ですが、水量が多い荒川は関東屈指のラフティングスポットでもあります。

天然記念物指定の岩畳や、「ミシュラン・グリーン・ジャポン」で1つ星を獲得した宝登山(ほどさん)神社など、絶景スポットも多数。かき氷の有名店「阿左美冷蔵」もあります。都心から電車で1時間半とアクセスも良く、秋の紅葉、春の桜など、行楽や小旅行先としても人気のエリアです。

日光(鬼怒川、栃木県)

全長6km、自然豊かな鬼怒川の「日光国立公園・鬼怒川温泉渓谷」でもラフティングが楽しめます。

1年を通じて水量が安定しているので、小学生から参加できるツアーもあります。高さ40mの迫力ある断崖の美しい渓谷美を堪能しながら、ゆったりとラフティング。新緑や紅葉を楽しみつつ、岩の上から飛び込んだり、滝に打たれたり、リラックスしてプカプカ浮いたり。子どもからお年寄りまで安心して楽しめるのが鬼怒川ラフティングの特徴です。

また、ツアー後は近隣の鬼怒川温泉でゆっくり休むこともできます。

10. 日本には他にどんなラフティングスポットがある?

山が多い日本には、全国各地にハイレベルなラフティングスポットがたくさんあります。その中から、有名どころをいくつかピックアップしてご紹介していきます。

北海道/鵡川(むかわ)(占冠(しむかっぷ))

北海道随一の激流と言われる鵡川(むかわ)でのラフティングは、ジェットコースターさながらの迫力です!

雄大で激しい流れの鵡川は、ラフティング上級者たちに人気が高く、水しぶきを浴びながら難所をクリアした時の達成感は格別です。

北海道/空知川(南富良野)

ラベンダーで知られる富良野は、自然の中で楽しめるアクティビティーが充実しています。

アイヌ語の「ソー・ラプチ(=滝が幾重にもかかる)」が由来と言われる空知川(そらちがわ)。北海道の屋根といわれる大雪連峰から流れる水は、道内屈指の透明度です。源流部にあるシーソラプチ川とともに、ラフティングが楽しめる水源豊かな川として親しまれています。

静岡県/富士川(富士宮)

富士山の絶景を間近に眺めながらラフティングが楽しめる富士川エリア。

富士川は、標高3,000m超の山々が連なる南アルプスにある鋸岳を源流とした日本3大急流の1つで、急流ポイントが多いのも魅力です。

京都府/保津川(ほづがわ)(嵐山)

淀川水系に属する保津川は、関西随一の川下りスポット。

古来より親しまれてきた「保津川(ほづがわ)下り」で知られる、亀岡から嵐山の渡月橋まで続く保津峡では、自然の景観と嵐山観光とともにラフティングが楽しめます。激流コースの他、子どもも参加できるゆったりとした流れで楽しむ清流コースもあります。

徳島県/吉野川

吉野川は、2017年にラフティングの世界選手権も行われた、日本最大級の激流です。

川の流れの激しさを表すグレードは国内最大級の4+。絶景の渓谷「大歩危・小歩危峡」を下っていく迫力も魅力です。

熊本県/球磨川(くまがわ)(人吉)

熊本県最南端に流れる球磨川(くまがわ)は、日本三大急流の1つとして全国的にも人気のラフティングスポットです。

緩急が激しく、豪快でスリリングなコースは、ラフティングにはもってこいの急流です。2つの流れが1つになる「二俣の瀬」は、コース最大の落差があり、迫力満点です。

泳げなくても、子どもでも、誰もが手軽に楽しめるラフティング。その迫力と爽快感に、やみつきになってしまうかも。ラフティングに興味がある方は、まずは基礎知識を把握して、準備を整えてツアーを予約してみましょう。当日はリバーガイドの指示を守って、安全にラフティングを楽しんでくださいね。

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