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スカイダイビングの基礎知識まとめ! 料金や注意点、日本のスポットなど

記事投稿日:2021/11/20最終更新日:2021/11/20

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スカイダイビング

大の字になって鳥のように空中を舞うスカイダイビング。「一生に一度は体験してみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。

「特別なスポーツ」という印象が強いかもしれませんが、体験スカイダイビングであれば半日程度でスカイダイビング特有の浮遊感や上空からの絶景を楽しむことができます。知らなかったスカイダイビングの世界に、足を踏み入れてみませんか。

本記事では、スカイダイビングとは何かから始まり、時期や申し込み方法、必要な準備や当日の流れ、日本でスカイダイビングできる場所など、スカイダイビングに関して最初に知っておきたい情報をまとめて紹介します。

目次

<1. スカイダイビングとは>

<2. スカイダイビングに適した季節・時期とは>

<3. スカイダイビングの予約・申し込み方法>

<4. スカイダイビングの参加に必要な準備や服装>

<5. スカイダイビングの楽しみ方>

<6. スカイダイビング当日の流れ>

<7. スカイダイビング中の動画・写真撮影について>

<8. スカイダイビングに関するQ&A>

<9. 日本でスカイダイビングできる場所一覧>

<10. 海外でスカイダイビングできる国>

1. スカイダイビングとは

「スカイダイビング」とは、航空機などで空の上に昇り、パラシュートを使って地上に降りるスカイスポーツ。高度1,000~4,000m程度の上空から途中まではパラシュートを開かずに自由降下し、高度650mに至るまでにパラシュートを開いて着地します。

降下中は時速200kmものスピードが出るため、強い風圧を受けますが「落ちている」というよりは「宙に浮かんでいる」という感覚。一度体験すると、スカイダイビング特有の浮遊感や眼下に広がる眺望が病みつきになってしまう人も少なくありません。

その歴史は第二次世界大戦後のヨーロッパで始まり、1952年に初めてスカイダイビングの世界選手権が行われました。同年、日本でも最初のスカイダイビングが行われ、1969年にはスカイダイビングを普及、統括するための「日本落下傘スポーツ連盟」が発足。競技としてのスカイダイビングでは、いかに正確に目標地点に着地できるかが競われます。

競技としてだけでなく、スカイダイビングには所要半日程度の体験メニューもあり、特別な体験や旅行の記念を求める人のあいだで人気を集めています。

2. スカイダイビングに適した季節・時期とは

スカイダイビングに適している時期は、4月~6月中旬(梅雨入り前)と7月下旬(梅雨明け後)~11月中旬の、暖かく気候が安定している季節です。

スカイダイビングができない時期はエリアやクラブによって異なり、オールシーズン受付可能なところもあれば、冬季(特に年末年始や2月)は休業しているところもあります。冬季営業しているクラブであっても、冬は風が強くて飛べない日も出てくることに注意してください。

特に北海道はスカイダイビングができる時期が短く、おおむね4月中旬~11月中旬に限られているので、事前にしっかりと確認しましょう。

3. スカイダイビングの予約・申し込み方法

基本的に、スカイダイビングを体験するには前もって予約が必要です。電話やメール、ホームページの予約フォームなどでスカイダイビングクラブに直接予約するのが一般的。予約が可能なタイミングは「体験の前日まで」など、クラブによって異なります。いずれにしても、満員になってしまうと参加できなくなるので、希望の日程は早めに押さえておきたいところ。

直接クラブに予約する方法のほかに、旅行会社が運営するツアー・体験予約サイトから申し込む方法もあります。旅行会社のツアー・体験予約サイトは、各クラブのプランを一覧で比較できることや、サイトの割引クーポンが使えたり、ポイントが貯まったりする場合もあることがメリットです。

いずれの方法で予約する場合でも、一定期間を過ぎてからのキャンセルや内容変更(人数等)は、キャンセル料がかかることが多いので、キャンセル規約をきちんと確認したうえで予約するようにしましょう。

また、クラブによって内容は異なりますが、スカイダイビングの参加にあたっては、身長や体重、年齢、健康状態等に関する制限が設けられています。予約前に、自身や同伴者が参加条件を満たしているかどうか必ず確認してください。

4. スカイダイビングの参加に必要な準備や服装

スカイダイビングの装備は基本的にレンタルが可能なので、スカイスポーツといってもそれほど特殊な持ち物は必要ありません。

ただし、参加条件を満たしていることを示すための身分証明書や、万一の可能性を想定した同意書に押す印鑑などが必要となることもあります。当日の持ち物や服装については、クラブによって異なる場合があるため、予約時にきちんと確認しておきましょう。

4.1 自分で用意する道具や服装

必要な持ち物はクラブによって多少異なりますが、スカイダイビング当日は印鑑と保険証、身分証明書、学生証(学生の場合)の持参を求められることが多いです。また、20歳未満の人は保護者の同意書が必要になったり、一定の年齢以上の人は医師による健康診断書が必要になったりする場合もあります。

それ以外で、コンタクトレンズを使用している人は使い捨てのコンタクトレンズを、メガネをかけている人はスポーツ用メガネバンドを用意すると良いでしょう。また、乗り物酔いをしやすい人は、事前に酔い止めを飲んでおくと安心です。

ジャンプスーツをレンタルできる場合もありますが、クラブによっては自分の服でスカイダイビングをすることもあります。その場合は、動きやすく汚れてもよい服装とスニーカー(紐靴が望ましい)が必須。できるだけ、フリルや紐などの装飾がないシンプルな服装がおすすめです。

上空からダイブするため、秋~冬に参加する場合は防寒対策も重要。ネックウォーマーや防寒用グローブがあると、寒さがしのぎやすくなります。スカイダイビング中、マフラーは着用できないことに注意してください。

4.2 当日レンタルで使えるもの

ハーネスやパラシュートなど、スカイダイビングに必須の装備は現地でレンタルが可能。ゴーグルやジャンプスーツもレンタル可能な場合が多いものの、クラブによってレンタル可能なアイテムは異なるため、何がレンタル可能か、利用するクラブに事前に確認しておくと確実です。

5. スカイダイビングの楽しみ方

スカイダイビングの醍醐味は、時速約200kmで降下するスリルや上空からの景色。スカイダイビングには2通りあり、インストラクターと2人1組で降下する初心者向けのタンデム飛行と、1人で降下する単独飛行があります。

スカイスポーツはハードルが高い印象があるかもしれませんが、インストラクターとタンデムで飛行する体験スカイダイビングであれば、特別な知識や技術は必要ありません。それでいて、大空からの絶景や浮遊感といったスカイダイビングの醍醐味をしっかり味わえるので、スカイダイビングの魅力を知りたい人にぴったりです。

タンデム飛行の場合、特別なテクニックは必要ありませんが、安全に楽しむためには決められた空中姿勢をとることが重要です。飛行前の講習で空中姿勢を練習する時間が設けられていますので、インストラクターの指示をよく聞いて行動しましょう。

6. スカイダイビング当日の流れ

スカイダイビング当日の流れについて、ここでは、タンデム飛行を例に紹介します。

※準備のタイミングや順番は、クラブによって多少異なる場合があります。

6.1 到着~事前準備

当日、集合場所に到着したら、まずは同意書の記入と講習があります。体験スカイダイビングの場合は、降下中や着地時の注意事項を聞いたり、空中での姿勢を練習したりと、数十分程度で終わる簡単な講習です。

その後、ジャンプスーツを着用する場合はジャンプスーツに着替え、ハーネスを着用したら、スカイダイビングの準備が完了。

6.2 飛行機搭乗~ジャンプ

飛行機に搭乗し、ハーネスを固定し、インストラクターと一体になります。

準備が整ったら、いざ大空にジャンプ。日本国内で体験する場合、ジャンプするときの高度は空中2,000~4,000mほど。ジャンプ直後はパラシュートを開かず、最長60秒ほどの時速200kmのフリーフォール(自由降下)を楽しみます。

6.3 降下~着地

地上1,000~1,500mくらいまで降下したら、インストラクターがパラシュートを開き、インストラクターの誘導にしたがって着地します。

7. スカイダイビング中の動画・写真撮影について

一般の人にとって、スカイダイビングをする機会はなかなかないもの。めったにない体験だからこそ、スカイダイビング中の動画や写真を残したいですよね。

お手軽なのは、タンデムするインストラクターが撮影を兼ねる方法。専用の手袋でインストラクターの手に固定したアクションカメラで撮影を行います。クラブによっては、体験スカイダイビングの料金にインストラクターが撮影した動画素材が含まれることもあります。

料金に含まれていない場合、インストラクターによる撮影の費用は8,000~10,000円程度が相場。インストラクターによる撮影は費用が抑えられる点がメリットですが、カメラと自分の距離が近いので映像がゆがんでしまうことや、全体像が収められないというデメリットがあります。

より本格的な動画や写真を求めるなら、一緒にスカイダイビングをしながら撮影してくれる、専属のカメラマンに撮影を依頼することも可能。

この場合は、距離を取ったり、色々な角度から撮影したりすることができるため、より立体的でダイナミックな画が撮れること、カメラを使い分けることで、動画のみ、写真のみ、あるいは写真と動画の両方を撮影できるのがメリットです。専属カメラマンによる撮影の費用は、体験スカイダイビングの費用プラス12,000~17,000円程度が相場。専属カメラマンの撮影枠は限られますので、希望する場合は早めに申し込むと良いでしょう。

8. スカイダイビングに関するQ&A

スカイダイビングが初めての人は、「どんな人がスカイダイビングに挑戦できる?」「本当に安全?」など、気になることがたくさんありますよね。そこで、ここではスカイダイビングに関する基本的な疑問にお答えします。

8.1 身長や体重の制限は?

スカイダイビングの参加にあたっては身長や体重に制限が設けられており、身長は140cm以上190cm以下、体重は40kg以上90kg以下くらいが一般的です。クラブによってこの数字は若干異なり、体重が一定以上になると追加料金が発生する場合もあります。

8.2 子供は何歳から参加できる?

子どもの参加についても制限があり、「16歳以上」または「18歳以上」という年齢制限を設けているクラブが多いです。ただし、中には「11歳以上」というクラブもあり、身長と体重の条件を満たしていれば、小学校高学年くらいでも参加できる場合もあります。

8.3 体験スカイダイビングに技術は必要?

「体験スカイダイビング」は通常、インストラクターと2人1組で行うタンデム飛行を指しており、当日に注意事項や着陸姿勢などに関する簡単な講習を受けただけですぐに飛ぶことができます。

単独で飛ぶには講習を受けてライセンスを取得する必要がありますが、タンデム飛行の場合は、インストラクターがパラシュートの操作や着地の誘導を行ってくれるので、特別な技術は必要なく、初心者でも安心して体験ができます。

8.4 スカイダイビングの安全性は? 事故は起こらない?

上空から降下するというスカイダイビングの性質上、「100%安全」とは言いきれません。過去には、パラシュートが開かなかったことなどによる事故も起こっています。

ただし、まれに事故があるのはスカイダイビングに限った話ではありません。実際には、スカイダイビングの事故率は低く、サーフィンやダイビングと比較してもスカイダイビングの事故率は同等かそれ以下です。また、過去の事故を教訓として装備の改善などが進んだため、安全性は年々高くなっているといえます。

万一に備えてパラシュートには何重もの安全対策が施されていますし、特に体験スカイダイビングで行うタンデム飛行の安全性は高く、未熟な人が高度なテクニックに挑戦するといった無謀なことをしない限り、スカイダイビングで大きな事故はほとんど起こっていません。

9. 日本でスカイダイビングできる場所一覧

「人生を変える」といわれるほどの爽快感や非日常感を味わえるスカイダイビングですが、日本国内にも体験できる場所がいくつかあります。日本国内のスカイダイビングクラブについて、その概要と特徴を紹介します。

9.1 東京スカイダイビングクラブ(埼玉県)

埼玉県比企郡川島町にある「東京スカイダイビングクラブ」は、都心から最も近いスカイダイビングスポット。土日祝と平日の特定日に体験スカイダイビングを開催しており、東京から日帰りでスカイダイビング体験ができるスポットを探している人におすすめです。

アジア最大級のスカイダイビング専用機で20分間の遊覧飛行を楽しんだ後は、高度3,800m地点からジャンプ。上空から東京湾を一望すれば、日頃のストレスも吹き飛ぶはず。体験スカイダイビングは、インストラクターによる撮影付きの41,000円のプランが人気です。

9.2 スカイダイビング関西(兵庫県)

「スカイダイビング関西」は、兵庫県豊岡市にある西日本唯一のスカイダイビングクラブ。シーズン中は毎日体験スカイダイビングを実施しており、費用はインストラクターによる動画撮影込みで50,000円です。

上空3,500mからの降下中は、日本海はもちろん、天気が良ければ日本三景の天橋立(あまのはしだて)までを望む爽快な眺望が楽しめます。

9.3 伊勢志摩スカイダイビングクラブ(三重県)

伊勢志摩の景観を堪能できるスカイダイビングスポットが、三重県度会郡(わたらいぐん)南伊勢町の「伊勢志摩スカイダイビングクラブ」。2018年に設立された比較的新しいクラブで、体験ダイビングの費用はフルレンタルの場合で49,800円です。

伊勢志摩スカイダイビングクラブの売りは、日本最高級の絶景。伊勢志摩国立公園、五ヶ所湾、英虞湾(あごわん)を眼下に眺めながらのフリーフォールは、人生観が変わるほどの興奮です。

9.4 藤岡スカイダイビングクラブ(栃木県)

栃木県栃木市にある「藤岡スカイダイビングクラブ」は、日本最長とされる60秒間のフリーフォールが楽しめることで人気のスカイダイビングスポット。体験スカイダイビングの費用はインストラクターによる撮影込みで40,000~43,000円。カメラマンによる撮影付きで52,000~55,000円です(時間帯により異なる)。

上空約4,000mからジャンプができるのが魅力で、富士山や筑波山、日光連山、東京副都心など、関東の360度の大パノラマが待っています。

9.5 北海道スカイダイビングクラブ(北海道)

北海道美唄市(びばいし)の「北海道スカイダイビングクラブ」は、北海道の大空に羽ばたける歴史あるスカイダイビングクラブ。

体験ダイビングの費用は40,000円で、ビデオ撮影・編集オプションは8,000円。年齢の上限がないため「健康には自信があるけど、ほかのクラブでは年齢制限にひっかかってしまう」という人にもおすすめです。

美唄農道空港が着地地点になっているので、自らが飛行機になったかのような珍しい体験ができますよ。

9.6 スカイダイブ北海道(北海道)

「スカイダイブ北海道」は、北海道余市にある日本トップクラスの人気を誇るスカイダイビングスポット。体験スカイダイビングは、インストラクターによる撮影動画込みで60,000円。

地上3,800m地点からのジャンプ後は、積丹(しゃこたん)ブルーの余市湾と緑の山々が織り成す絶景が眼下に。北海道の雄大な自然美を堪能したい人にぴったりです。

10. 海外でスカイダイビングできる国

海外でスカイダイビングが楽しめる国は世界各地にありますが、ビーチが美しい場所や、独特な地形が広がる場所、雄大な自然が広がる場所などがスカイダイビングスポットとして特に人気があります。

具体的には、オーストラリアのケアンズや、ニュージーランドのフランツ・ジョセフ氷河、アメリカのラスベガスやグランドキャニオン、ドバイのパーム・ジュメイラ、ベリーズのブルーホール、 ザンビアのヴィクトリアの滝など。日本人にはハワイやサイパン、グアムなども根強い人気があります。

スカイダイビングができるスポットは、日本国内外さまざまあります。興味のある人は、まずは基本知識を把握し、タンデム飛行から始めてみてはいかがでしょうか。

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