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日本ワインとは?日本ワインの選び方から購入方法まで全て教えます!

記事投稿日:2021/03/21最終更新日:2021/03/21

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このコロナ禍で自宅でのご飯が増えた人も多いでしょう。自炊の機会が増えるのはもちろん、パン作りを始めたり味噌造りをしてみたり、普段はなかなかできないことに挑戦する人も。こんな状況でも、できる範囲で自分なりの楽しみを見つけるのは大事ですね。

今回は普段の家庭料理と、年々品質を上げている日本ワインとのマリアージュについてお伝えします。

目次

始めに...日本ワインとは?

日本国内で育てられたぶどう100%を原料に造られたワインのこと。輸入原料で造られた「国産ワイン」と区別するため、数年前から正式に使われている名称です。

左が日本ワイン、右が国産ワイン
<左が日本ワイン、右が国産ワイン>

ひと昔前は海外産のワインに比べ、「薄い」「甘い」「物足りない」などと言われたことも多かった日本ワイン。しかし、近年の品質向上に加え世界的な和食ブームも相まって、その繊細な味に寄り添う日本ワインが見直されるようになりました。

山梨で多く生産されている甲州種が国際的なワインぶどうの品種と認められたり、日本のワインが海外へ輸出されたり、その主張しすぎない味わいが再評価されています。

現在では国内約300軒以上のワイナリーがあり、実際にワイン産地を巡るワインツーリズムも盛ん。加えて、地方のお土産屋さんだけでなく都内の百貨店やスーパーでも手に入りやすくなっています。

日本ワインはどう選ぶ?

選び方特にこだわりがなければ、地域、品種、価格から選びましょう。

地域の選び方

まず地域の選び方ですが、お気に入りの場所、地元、というようになんとなくの観点で大丈夫です。

それ以外でも魚介料理に合わせるから海に近い場所とか、ジビエに合わせるから山の近くのもの、といった選び方も楽しい。

総じて北部や標高の高い場所は酸味が主張しキリっとした味わい、南部や標高の低い場所は果実味があり丸い味わいになりやすいのでそれを基準に選んでもいいですね。

左が北海道、右が宮崎県のワイン
<左が北海道、右が宮崎県のワイン>

我々日本国民にとって比較的地理がわかりやすい国内だからこそ、選びやすいですね。

品種の選び方

次に品種。シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン 、ピノノワール、メルローなど、主要品種は日本国内でも広く栽培されています。

日本ワイン

それらは比較的品種も安定しているので安心。品種に詳しくなくても、白か赤か、というだけでも良いです。

価格の選び方

あとは価格。販売されているものはピンキリですが、海外からの輸入ワインより日本ワインは高めです。あまりに安価なものは、日本ワインではなく国産ワインでの可能性もあるのでご注意を。

安価な国産ワイン
<国産ワインは1,000円以下の場合も>

スーパーでは1,000円台の日本ワインもあるので、普段のカジュアルな食事にはそれくらいの価格でもOK。

ちなみに私の印象ですが、一般に流通している日本ワインは3,000円前後が多いような気がします。

料理とどのように合わせる?

基本的には料理の色、温度、価格に合わせます。

色で合わせる

まず色。よく肉は赤、魚は白と言われますが、最近は味付け(ソース)に合わせるのが主流かも。同じ焼き鳥でも塩を振るだけであれば白、醤油ダレであれば赤、といった具合です。

ぶりの照り焼きにも赤ワイン
<ぶりの照り焼きにも赤ワイン>

また、同じ醤油でも、酢を使った料理(中華など)や、素材が野菜の場合はロゼ、という場合もあります。色だけでなく、料理全体のボリューム感も考慮すると良いです。

温度で合わせる

次に温度。こちらも一般的には白は冷やして赤は常温、と言われますが、料理と合わせる時はできるだけ料理の温度に合わせることが重要です。

よくある「ビールと餃子」というような、脂を洗い流すような組み合わせとは異なり、ワインのマリアージュは料理とワインが寄り添い合うことが重要。温かい料理に冷たいワイン、またその逆では、料理が引き立たず、もったいないことに。。。

例えば同じ白ワインでもお刺身にはしっかり冷やして、焼き魚や煮魚には少し温度を高めにしたものが良いです。

かきとワイン

価格で合わせる

さらに、合わせるときにはそれぞれの価格にも注意しましょう。

ピザや焼き鳥のようなカジュアルな食事には1,000~3,000円程の低価格なものが「○」。高級料理店のテイクアウトやランクの高いお肉やお魚料理には、5,000円くらいの高価格帯が良いです。

料理にあったワインを

せっかく良いものでも、それを引き立たせる相方がいないともったいないですから...。

応用編...更に楽しむひと工夫

同じ日、同じ料理に対してワインを2、3種類用意して比べるのも楽しい。

その時選ぶワインの観点は、例えば地域は違うけれど品種は同じとか、品種は違うけど造り手は同じなど、ある観点を揃えて飲み比べてみてください。

さらにもう一つの例。

一つの料理に一つのワイン、でも、途中で料理の味変をさせてみる。最初はお刺身に塩だけつけて、次に醤油、さらにワサビも足してみる、韓国風にコチュジャンも試す?とか。

刺し身とワイン

どれがベストかなーと考えながら色々試せるのはおうちマリアージュの醍醐味。

最後に...日本ワインはどこで買う?

日本ワインを試してみたい、と思った時、どこで買ったら良いか、悩む方へ。

1. ワイナリーで直接購入する

ワイナリー

小売店とは異なり、利益が100%ワイナリーに入るので、応援する意味でもベスト。このコロナ禍で試飲が制限されている所もありますが、直接造り手の話が聞けることもありますよ。

2 .通販

ワインを通販

ワイナリーまでは行けない...という方も、たいていのワイナリーは通販をやっています。なんとこのコロナ禍で、送料無料の条件が下がっているところも!今が狙い目です!!

3.お近くの小売店で

冒頭でもお伝えしましたが、今は百貨店や大手スーパーでも日本ワインの取り扱いが増えてきました。

とはいえまだまだマイナーな日本ワイン、店員さんも日本ワインはそこまで詳しくないかも知れません。でも思い立った時にすぐ手に入り、実際に見て選べるのはちょっと安心かもしれませんね。

まとめ

今回は基本的なマリアージュの法則をお伝えしましたが、他にもワインの原料となるぶどうの産地と食材の産地を合わせたり、ワインの香りと調味料の香りを合わせたりなど、生み出されるマリアージュは百人百通り!

島根県のチーズとワイン
<島根県のチーズに同じく島根県のワインを合わせて>

それにマリアージュは日本ワインだけでなく、もちろん海外産ワインでも楽しめます。でもその場合は産地の法則としても、味わいのボリュームの観点からも洋食にするのが無難かも。

コロナがなかなか落ち着かず、外食での楽しみが減る分、おうちではちょっと贅沢に&のんびりと食事を楽しみたいですね。

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この記事を書いた人
前澤知江
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記事投稿日:2021/03/21最終更新日:2021/03/21

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