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【2021年】大阪の南、「大阪のワイナリー」でワインテイスティング!

記事投稿日:2021/10/02最終更新日:2021/10/02

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ぶどう畑

大阪にワイナリーがあることはご存知でしょうか?

今から約140年前の1880年頃に堅下村(かたしもむら:現在の大阪府橿原市堅下)に甲州種の苗が移植されたのがきっかけなのだそうです。大阪市内から日帰りで訪れることのできる大阪のワイナリーへ行ってみませんか?

目次

大阪・柏原のワイナリー

「食の都」大阪には現在6つのワイナリーがあります。ワインの産地は、大阪の南東部にある柏原・羽曳野のエリア。ブドウの品種は、食用としても身近な「デラウェア」が代表的です。

>>>大阪ワイナリー協会

今回は、ワイナリー見学と試飲を少人数で受け付けてくれる創業約80年の「河内ワイン」を訪ねてみることにしました。

河内ワイン

  • 住所:大阪府羽曳野市駒ヶ谷1027
  • 近鉄南大阪線駒ヶ谷駅より徒歩約8分
  • 公式ホームページ

創業当時は、現在のようなワイナリーではなく、洋酒醸造(果実酒、ブランデー、リキュール)を行っていました。戦時中にはワインでできる「酒石(ブドウに含まれる酸味成分の酒石酸とミネラルが結合してできる結晶)」が、潜水艦や魚雷を探知するレーダーに使用されていたため、ワイン産業が発達したと言う歴史を垣間見ることもできます。

河内ワイン
<当時利用されていた巨大な樽>

今ではその当時の建物はなく、新たに造られた建物にはおしゃれな先代だったというそのこだわりが建物のデザインやインテリア等の要所要所にあって、ワインツアーではそれを楽しむこともできます。

余談ですが、今年2021年(令和3年)6月30日付で、大阪はワインにおける地理的表示「GI: Geographical Indication」に国税庁によって認定されました!これにより、「GI大阪」ワインの知名度が世界的にも高まり、大阪ワインを目にすることが増えてくるかもしれません!

ワイナリーでの楽しみ方

ワイナリーの見学(有料)ですが、事前に必ず予約を行ってくださいね。収穫時の繁忙期や予約客で埋まっている等で、当日の受け付けを行っていない場合もあります。ワインはアルコールですから、車でお越しの場合には残念ながら運転される方は試飲できません。悪しからず。

ワイナリー見学は、約30分〜1時間です。ワイナリーのスタッフの方が醸造施設にある設備等を丁寧に紹介してくださいます。

まずはワインショップのあるワイン館で受付をすませます。ワイン館の2階は、イベントルーム兼展示資料館のようにもなっています。こちらは自由に見学が可能です。

河内ワイン
<ワインセラーの棚は、昔利用されていた大樽の廃材を再利用>

河内ワイン
<ワインセラーの壁の板も、昔利用されていた大樽の廃材を再利用>

ワインに詳しくなくても大丈夫です。醸造の方法等、わかりやすく説明してくれます。自社の畑も見学可能です。訪問した日はとても暑く、あっという間に室内へ避難しました!

金銅農園
<現社長が直々にお世話しているシャルドネの畑「金銅農園」>

ぶどう畑の周囲には住宅地があり、やはり大阪の都市型ワイナリーだな、と感じますが、逆にそのおかげで気軽に訪問できるのが良いですね。タイミングが良ければ、ブドウの木になるぶどうの実を摘ませてもらったり、摘みたてのぶどうの絞り汁(ぶどうジュース)をテイスティングさせてもらったりするチャンスがあるかもしれません!

ワイナリーの見学が終わると、いよいよワインのテイスティング。日本の国産品種である「デラウェア」や「マスカットベリーA」のほか、メジャーな品種である「シャルドネ」「メルロー」で作られたワインもあります。赤・白・スパークリング、甘いものからドライなものまで種類も豊富です。ただ醸造の好みとしてあまり樽香を強くしない、ボディーも重すぎないものということですので、ライトボディからミディアムボディがお好みの方向けかもしれませんね。

そして、エチケット(ワインのラベル)にもこだわりが!ここではあえて説明しませんが、ワイナリーツアー時にぜひエチケットのデザインについても尋ねてみてください。

実は、河内ワイナリーではワインだけでなく梅酒も製造していて、そちらのテイスティングもできます!余談ですが、ここ柏原市駒ヶ谷にチョーヤ梅酒の本社があるってご存知でしたか?ちなみに河内ワインの梅酒は、縁起の良い「七福神」をテーマに様々な仕込み方で作っています。スパークリング梅酒と言うものもあって、こちらは大阪迎賓館で開催されたG20サミットの晩餐会で振舞われたのだとか!ご興味あればぜひお試しくださいね。

柏原の名物・お土産

もちろん、ワイナリーを訪問したからには、ワインをお土産に!そして柏原の名物としては、やはり「ぶどう」でしょう!

ワイナリーのスタッフの方にもすすめられましたが、車でお越しの場合には、道の駅「しらとりの郷・羽曳野」にも立ち寄ってみてください。

施設内には「あすかてくるで」というJA大阪南農産物直売所があり、新鮮な果物や野菜、その加工品等々、とてもリーズナブルな価格で販売されていて、地元の方々にとって台所的な場所の印象でした。また隣接して「タケル館」と言う商工物産館があり、お土産物屋さんや焼きたてのパンを提供するベーカリーもあります。

道の駅「しらとりの郷・羽曳野」

  • 住所:大阪府羽曳野市埴生野975−3
  • 河内ワイナリーより車で約15分
  • 電話番号: 072−957−6900
  • 営業時間: 9:30〜17:00
  • 定休日: 木曜日、年末年始(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、変更する場合あり)
  • 公式ホームページ

そしてマンホール好きな私には、その土地のマンホールも見逃せません。

マンホール
<羽曳野市のマンホール>

羽曳野市のマンホールは、羽曳野市ご当地キャラクター「つぶたん」が片手に「竹内街道」、もう片手に「古市古墳群」の旗を持って羽曳野市を訪れる人を歓迎すると言うもの!※日本最古の国道と言われる 「竹内街道」が2017年に日本の遺産認定を受け、「古市古墳群」が2019年に世界遺産の登録を受けたことを契機にデザインされたマンホール。

「つぶたん」は、ぶどうの実です!マンホールの周囲を取り囲むのもやはり「ぶどう」です!

アクセス

  • JR大阪駅から:JR環状線「天王寺」で近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」に乗り換え、近鉄「駒ヶ谷」駅下車。(約50分)
  • 車でお越しの場合:西名阪自動車道「藤井寺IC」下車後、約15分。または南阪奈道路「羽曳野東IC」下車後、約7分

ちなみに、河内ワイナリーには、「金食堂(こんじきどう)」という食事のできる施設があるのですが、不定休なため事前に確認が必要です。周囲にはあまり飲食店がありません。

おすすめは、地元・南河内で採れた新鮮な野菜や季節の旬の魚を利用した和洋折衷の料理、そして地元のお酒(ワインも含む)も楽しめる「和洋折衷 旬料理 エイトバース eightverse」!いろんなお料理をちょこちょこと食べたい人にはうってつけです!お料理が出てきた途端、「うわぁ!」と素敵なプレゼンテーションで目も楽しませてくれます。

エイトバース
<エイトバースの外観>

エイトバース
<小鉢に13品の地元食材料理がふんだんに盛られた人気のメニュー>

和洋折衷 旬料理 エイトバース eightverse

  • 住所:大阪府羽曳野市川向182
  • 近鉄南大阪線「駒ヶ谷」駅より徒歩約8分
  • 電話番号: 072−958−0588
  • 営業時間: 11:30〜15:00、18:00スタート
  • 定休日: 火曜日、第2月曜日
  • 公式ホームページ

まとめ

今回は、大阪の郊外にある大阪ワイナリーの日帰りコースをご紹介しました。河内ワインの周囲にもワイナリーがありますので、ワイナリー巡りもいいかもしれません。ワインのテイスティングで気に入ったワインを持ち帰れば、旅の余韻をお家でもさらに楽しめます!

飲み過ぎにはご注意を!

※コロナ禍で営業時間が変更になっている場合もありますので、お越しの際には事前にご確認くださいね。

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