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【持ち物は?観光は?】サハラ砂漠でラクダに乗って朝日鑑賞!
目次
はじめに
モロッコ旅行では絶対外せない!サハラ砂漠。気になる観光の仕方とおすすめの持ち物をご紹介します。
サハラ砂漠って?
アフリカ大陸の3分の1を占める世界最大の砂漠。アラビア語で「荒れ果てた土地」を意味する「サフラー」に由来。
南北約1700キロメートル、総面積は約1000万平方キロメートル、 エジプト、チュニジア、リビア、アルジェリア、モロッコ、西サハラ、モーリタニア、マリ、ニジェール、チャド、スーダンと北アフリカの各国におよびます。
サハラ砂漠と言えば、砂丘が連なる光景を思い浮かべますが、実は砂海(エルグ)は砂漠の14%で、多くは台地状の岩石。モロッコでは私たちがイメージする砂漠らしい、砂丘の連なるサハラ砂漠をご覧頂けます。
どうやって行くの?どんな所に泊まるの?
まずは、オアシス中心にある街エルフードで4WDに乗り換え、出発。途中、砂漠に沈む夕日を見ることができました。
途中からは文字通り道なき道。砂漠の中を4WDで爆走します。
約1時間、砂漠に最も近い村メズルーカにあるホテルにやっと到着。夜は満点の星空でした♪
今夜の泊りは、カスバ風ホテル「トゥンブクトゥ」
カスバ風の外観に素敵なロビー、ビュッフェ形式のレストランは種類も豊富です。
モロッコ風のファブリックがかわいいお部屋。砂漠なのに、シャワーも完備。快適でした。
いざ、ラクダに乗ってサハラ砂漠へ!
翌朝、早朝。真っ暗な中、ホテルを出発。歩いて、ラクダステーションへ。 ラクダに順番に乗って、いざ出発!真っ暗だった景色が、徐々に明けていくのも幻想的です。
約20分ラクダに乗って砂漠の中を進みます。ラクダを降りる頃にはゆっくりと夜が明けます。
最後は砂丘を自力で登って、見晴らしのいい場所に到着。みんなで座って日の出を待ちました。
いよいよお待ちかねの朝日鑑賞!!
空の色がだんだんと変わり、サハラ砂漠から日の出が出る景色は感動です。 静かにすると、風の音だけが聞こえてきます。この景色を見るだけでも、モロッコに来たかいがあると思わせてくれる絶景でした。
サハラ砂漠観光注意ポイント!
登りは坂がしんど過ぎて写真が撮れなかったけど、まぁまぁ急なのわかりますか? 絶景を見るには、体力勝負です!
ラクダに乗るのも、一苦労。しっかり鞍を握って、振り落とされないようにご注意! 二回大きな振動が来ますので、一回目で油断しないように!
帰りもラクダに乗って、のんびりホテルを目指します。行きは怖かったのに、帰りはすっかり慣れて快適でした。
ラクダの料金は、だいたい40ドルくらい。時価らしいので、繁忙期は高くなるって言ってました(笑)。
ラクダに乗らずに見晴らしスポットに行くことも可能ですが、砂の中を歩くのは足をとられるので、舗装された道よりハードです。
なかなかない貴重な体験ですので、ラクダに乗って砂漠を目指すのがおすすめです。
これで準備万端!おすすめの持ち物をご紹介
◆防寒着◆
暑いイメージのある砂漠ではありますが、朝・夜はとても寒いです。1月に行った私は、ダウンコートにセーター、あったかい肌着を着ましたが、それでもじっとしていると震えました。寒がりの方はカイロがあると便利かもしれません。日が昇ると暖かくなるので、温度調整できるように準備して下さいね。
◆軍手か手袋◆
ラクダに乗る時、持つ所が金属で冷たいので、必ずお持ち下さい。
◆汚れてもいい靴、靴下◆
砂漠の砂は砂粒がとっても細かく、靴の中まで砂だらけになってなかなか落ちないので、汚れてもいいものを準備して下さい。ビーチサンダルは寒過ぎて足が痛く、脱げやすいと思いますので、おすすめしません。スポーツサンダル(かかとが固定できるもの)+捨ててもいい靴下の2枚履きでちょうどよかったです。
◆ストール◆
寒さ除け、砂塵よけになります。記念に現地で調達するのもあり!ベルベル人のターバン風に頭にまいてもらいましょう。
◆懐中電灯◆
早朝ホテルを出発する頃、周りはまだ真っ暗。あると便利です。
◆カメラの防水ケースかビニール袋◆
砂塵が中に入り込んで故障しないように、カメラや携帯を入れておきましょう。
◆マスク◆
のどが弱い方は砂塵よけになります。
以上、バッチリ準備して、ぜひサハラ砂漠にお出かけ下さい!
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かめかめ
- 旅行会社勤務の30代女子です。