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MSCマニフィカに乗ってアドリア海・エーゲ海のクルーズ旅へ!美味しい料理と絶景の数々を満喫しました!
こんにちは。クルーズ大好きのHakuです。
2019年10月、水の都ベネチアを出航し、アドリア海を抜けてエーゲ海の島々をめぐる人気のクルーズに乗船してきました。
そこで今回は、各寄港地での観光や船内での様子について、日程に沿ってお伝えしていきます!
目次
- 今回乗船したMSCマニフィカってどんな船?
- 今回巡ったアドリア海・エーゲ海クルーズの航路はこちら!
- 【1日目】ベネチアからいざ出航!その前に、早速レストランでお食事を
- 【2日目】南イタリア第2の都市「バーリ」から、とんがり屋根のアルベロベッロへ
- 【3日目】古代オリンピック発祥の地「カタコロン」へ。この日はフォーマルナイトでエレガントなディナーを
- 【4日目】絶景ポイント満載!旅のハイライト「サントリーニ島」へ!
- 【5日目】アテネの外港「ピレウス」からパルテノン神殿へ!ギリシャ料理も美味!
- 【6日目】ギリシャ最後の寄港地「コルフ島」は、落ち着いた雰囲気の旧市街
- 【7日目】今回訪れた街の中で一番印象的!入港シーンも美しい港町「コトル」
- 【8日目】出航時には見られなかったベネチア入港シーンもハイライトのひとつ!
今回乗船したMSCマニフィカってどんな船?
今回ベネチアから乗船したのは、MSCクルーズが運航する「MSCマニフィカ」。
2019年現在ベネチアを出入港できる96,000トンを下回るクラスの客船です。MSCマニフィカの詳細について簡単にお伝えします。
- 就航:2010年
- 全長:293.8m
- 全幅:32.2m
- 総トン数:95,128トン
- 階数:16層(一般客エリアは13層)
- キャビン(客室)数:1,259室
- 姉妹船:MSCムジカ(2006年就航)、MSCオーケストラ(2007年就航)、MSCポエジア(2008年就航)
>>>MSCマニフィカについて詳しくはこちらから(公式サイト)
>>>MSCマニフィカに乗船するツアー情報などはこちらから(阪急交通社)
今回巡ったアドリア海・エーゲ海クルーズの航路はこちら!
今回のクルーズは人気の航路、アドリア海とエーゲ海を巡りました。8日間かけてヨーロッパの港町や島々をたくさん回ったその航路をお伝えします。
- 1日目:【イタリア】夜 ベネチア出航
- 2日目:【イタリア】バーリ停泊(三角屋根の街アルベロベッロ観光へ)
- 3日目:【ギリシャ】カタコロン停泊(古代オリンピック発祥の地オリンピア観光へ)
- 4日目:【ギリシャ】サントリーニ島停泊(絶景のフィラとイアの観光へ)
- 5日目:【ギリシャ】ピレウス停泊(古代ギリシアの世界アテネ観光へ)
- 6日目:【ギリシャ】コルフ島停泊(イオニア海のリゾート都市コルフ島観光へ)
- 7日目:【モンテネグロ】コトル停泊(アドリア海の秘宝コトル観光へ)
- 8日目:【イタリア】ベネチア入港
【1日目】ベネチアからいざ出航!その前に、早速レストランでお食事を
ベネチア本島に渡ってすぐクルーズターミナルへ。3つの桟橋に2隻ずつクルーズ客船が合計6隻、縦列駐車しています。
ターミナルでセキュリティ検査を済ませて乗船時の顔写真撮影を終え、MSCマニフィカに乗船します。
お部屋が使える14:30までに昼食へ出かけます。
ビュッフェに加えてメインダイニングでも食べられるとのことで、落ち着いたメインダイニングでゆったりと食事をとります。
デザートも見た目通りで美味しかったです。
お部屋に行くと、クルーズカードや船内新聞が用意されていました。
お部屋の外には、ベネチアの絶景が広がっています。
<ミネストローネ>
出航前の避難訓練の後、最初のディナーを食べます。味も量もちょうど良いです。
まずはミネストローネから。
<子牛のオーブン焼き>
メインは、子牛のオーブン焼きをチョイスしました。
いよいよベネチア出航です。日没後の出航のため暗かったですが、壮麗なベネチアの風景を楽しめます。
>>>MSCクルーズの食事について詳しくはこちらから(公式サイト)
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【2日目】南イタリア第2の都市「バーリ」から、とんがり屋根のアルベロベッロへ
最初の寄港地は、南イタリア第2の都市「バーリ」。午後の到着なので、なんともゆったりと船内で過ごします。
<船内のロビー>
こちらは、フロントやバルのある船内中心のロビーです。
船尾から航跡を眺めます。
<アルベロベッロ>
バーリからは足を伸ばして、アルベロベッロの観光へ。独特の街並みが魅力的でした。
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【3日目】古代オリンピック発祥の地「カタコロン」へ。この日はフォーマルナイトでエレガントなディナーを
翌日も午後到着でギリシャの「カタコロン」へ。古代オリンピック発祥の地であり、現代では聖火を採火する場所でもあります。
<古代の競技場>
こちらは原っぱではなくて、古代の競技場です。
<フォアグラのハンバーグ>
この夜はフォーマルナイト。夕食も少し気合いの入ったメニューでして、エスカルゴのパイ、ロブスターのビスクスープ、ミシュランシェフ監修のダックとフォアグラのハンバーグをチョイス、どれもなかなかでした。
食後はカクテルパーティー。肩肘はってなくてもエレガントな雰囲気は、ヨーロッパの客船ならではです。
カクテルが配られて、船の幹部の方々のご紹介にダンスタイムと続きます。
【4日目】絶景ポイント満載!旅のハイライト「サントリーニ島」へ!
クルーズは4日目、ついにハイライトであるギリシャの「サントリーニ島」へ。
沖どめされたMSCマニフィカから、小型ボートに乗り換えて上陸します。
<フィラの街並みとMSCマニフィカ>
港からロープウェイでフィラの街までやってきます。MSCマニフィカの向こうに見えるのが火山島。
行ってはじめて知りましたが、サントリーニ島はサントリーニカルデラと呼ばれる火山の外輪山、目の前には火山島が浮かんでいてこちらも絶景です。
<イアの街並み>
絶景ポイント満載のイアの街へバスで行きます。
さすが世界的なインスタ映えの街、どこもかしこも絵になります。
海を見下ろすレストランで、地元のシーフードを満喫。
イカリングフライが新鮮でとても美味です。
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憧れのギリシャ「サントリーニ島」で見る世界一の夕日!
【5日目】アテネの外港「ピレウス」からパルテノン神殿へ!ギリシャ料理も美味!
ギリシャの寄港地が続いていきます。次はアテネの外港「ピレウス」へ。ギリシャの首都アテネまで車で30分の港です。
<パルテノン神殿>
都市国家アテネの中心であったアクロポリスへ。パルテノン神殿がそびえ立ちます。
アクロポリスを下界から見上げるとこんな感じです。
観光後に食べたギリシャ料理、前菜のギリシャ風サラダ。新鮮な野菜にチーズがよく合い美味しかったです!
【6日目】ギリシャ最後の寄港地「コルフ島」は、落ち着いた雰囲気の旧市街
ギリシャ最後の寄港地「コルフ島」です。長い桟橋の先っぽに着岸です。
エーゲ海の島より落ち着いた雰囲気の旧市街です。
オーストリア皇后エリザベートの別荘アヒリオン宮殿。エリザベートが好きだった古代ギリシアの戦士アキレスの像が多数飾られています。
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コルフ島(ケルキラ島)の郷土料理とお土産いろいろ
【7日目】今回訪れた街の中で一番印象的!入港シーンも美しい港町「コトル」
<左がバイキングクルーズ、右がMSCマニフィカ>
最後の寄港地は、アドリア海からコトル湾に入った入江の奥にあるモンテネグロの街「コトル」。
手前の街並みが旧市街、左にはバイキングクルーズ、右にMSCマニフィカが停泊しています。
石畳みの旧市街を散策。
中世の姿のままで、今回訪れた街の中で一番印象的でした。
コトル出航後は、リアス式海岸の入江のクルージングが始まります。
右下のコトルから左側のアドリア海まで、20数kmを約2時間かけてクルージングします。
海辺の美しい村に見とれたり
穏やかな海に浮かぶ教会に心洗われました。
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モンテネグロの可愛い街コトルをサクッと観光!コトル湾からの入港シーンは本当にきれいな光景でした!
【8日目】出航時には見られなかったベネチア入港シーンもハイライトのひとつ!
最終日のハイライトであるベネチアの入港シーン。
ジュデッカ運河に入り、ベネチアの中心サンマルコ寺院の横を通り過ぎていきます。
そして、ベネチアのクルーズターミナルへ着岸し、これにて今回のクルーズ旅が終わりを告げました。
MSCマニフィカで巡るアドリア海とエーゲ海クルーズ、美味しい料理とエレガントな船内、素晴らしい寄港地と絶景に大満足の8日間でした。
>>>MSCマニフィカについて詳しくはこちらから(公式サイト)
>>>MSCマニフィカに乗船するツアー情報などはこちらから(阪急交通社)
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