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ティムタムだけじゃない！まだまだあります手軽なオーストラリアの有名お菓子たち
オーストラリアのお菓子と言えば・・・「Tim Tam（ティムタム）！」とすぐに思い浮かぶほど、ティムタムはすっかり日本でもおなじみのオーストラリア菓子となりました。しかし！オーストラリアには、まだまだ馴染み深いお菓子がたくさんあります。今回は、スーパーでも手軽に買えるオーストラリアのお菓子を集めてみました！
目次
圧巻のティムタムディスプレイ！
ティムタムは、日本からの観光客の皆様だけでなく、中国の方など様々な国からの観光客の方の大人気のお土産です。ケアンズの街の中のスーパー、ウールワースは、数年前、「オーストラリアで最もティムタムが売れているスーパー」になったこともあります。ですから、今も街のウールワースに行くと、入口にどーんとティムタムがディスプレイされています。
日本のように「季節限定」「新発売」お菓子がなかなか販売されない、シンプルライフを愛するオーストラリアに珍しく、ティムタムだけは定期的に新しいフレーバーを販売しており、その人気ぶりがうかがえます。
ココナッツとチョコレートの組み合わせがおいしいラミントン！
ベジマイトと並んで「オーストラリアを象徴する食べ物」に選ばれるほどみんなに愛されているラミントンがまだ日本の方にさほど知られていないのはもったいない！
四角いスポンジケーキにチョコレートソースで周りをコーティングし、ココナッツをまぶしたシンプルなお菓子です。伝統的には、家庭で手作りしますが、今では、スーパーでパッケージに入ったものも買えますし、カフェでコーヒーのお供にオーダーすることもできます。
その発祥は、はっきりしていませんが、1896年の新聞によれば、当時のクイーンズランド州総督ラミントン卿がお客様のおもてなしに振舞ったメニューには、「ラミントン」の名がつくものが多く、その中の一つがラミントンケーキなのではないかと言われています。
いずれにしても、歴史の古いお菓子なんですね！2006年にはクイーンズランド州のナショナルトラストに「象徴的なお菓子」として挙げられています。
シンプルなおいしさをお楽しみ下さい！
パブロバはオーストラリア発祥なのか？！
オーストラリアの人は、パブロバはオーストラリア発祥だ！と主張しますし、ニュージーランドの人は、パブロバはニュージーランド発祥だ！と主張するという不思議なお菓子です（笑）。
「メレンゲを焼いたケーキ」と表現するとわかりやすいかと思います。果物がたっくさん乗っていてメレンゲのふわふわとジューシーな果物がとってもあいます！スーパーではひとりサイズのミニパブロバも売られていましたよ♪
パブロバは、1926年に来豪したロシアのバレエダンサー、アンナ・パブロバにちなんで名づけられたケーキです。しかし、1926年には、アンナ・パブロバはニュージーランドも訪れており、ますますややこしい（笑）。ですので、丸く収めて、「オセアニア発祥お菓子」と呼ぶことにいたしましょう♪
何はともあれ、メレンゲたっぷりのパブロバは、濃厚ですが、生クリームより軽く、甘いもの好きの女子にたまらないおいしさですので、是非お試しください！
まだ有名でないオーストラリアお菓子を発掘する！
オーストラリア全土に昔から馴染みのあるお菓子ももちろんお試しいただきたいですが、ケアンズで有名なお菓子も是非挑戦していただきたい！
ケアンズの地元お菓子を見つけるには、地元のマーケットに出かけるのが一番の方法です！しかし、週末に開かれることの多いマーケットに行くチャンスがなくてもだいじょうぶ！「ケアンズ産」が集まるお店もケアンズ内にいくつかあります。その中の一つがこちらジョンソンズファームマーケット。
空港からほど近いジョンソンズファームマーケットには地元で採れた野菜や果物、そして、もちろん地元産お菓子も買えます！
ケアンズで人気のお菓子も、そして、まだ有名でないお菓子を発掘するのもまた楽しいです！
この日は、ケアンズから車で30～40分のところにあるキュランダファッジに目が留まりました。こちらキュランダのファッジ専門店ですが、オリジナルのココア、ホワイトチョコレートココアなども販売していて、どれもおいしそう！
ジョンソンズファームマーケットは、空港近く、31 Johnston Streetにあります。
オーストラリアには、日本未上陸のお菓子も多いので、ご自身のお気に入りをぜひ見つけてくださいね！
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キャノン美佳
- オーストラリア在住。AUのナチュラルコスメやスーパーフードにはまり、ウェブショップ「おうちスパ」を運営。素敵なケアンズ情報をお届けします。
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