

何気ない街並みも日暮れ後にはその表情が変わる。旅先でこんな夜の風景に出会ったことはないだろうか。
今回は、プロカメラマンでもある筆者が、琥珀色の光に包まれる「ワルシャワ旧市街」のナイトフォトウォークへご案内します。
目次
1. ヨーロッパの街灯りはひと味違う
日本の都会では個性的な看板や様々な色のネオンが夜を彩り、訪れる人々を魅了している。しかし、ヨーロッパの多くの街は灯りの色が統一され、街灯の数も抑えられ、薄暗いながらも古い街並みの景観を保っている。
こんな哀愁漂う夜のワルシャワ旧市街。ナイトフォトウォークに出かけてみよう。
2. 旧市街に行ってみよう
新市街のきらびやかな都会とは違い、通りの名前が「Krakowskie Przedmieście(クラクフ前郊外通り)」に変わるあたりから、ノスタルジックな灯りが古い街を包み始める。
ニコラウス・コペルニクス像
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<夜景に浮かぶニコラウス・コペルニクス像>
旧市街へのナイトフォトウォークは、ノヴィ・シフィアト通りのニコラウス・コペルニクス像から始めるのがおすすめ。
ニコラウス・コペルニクス像
- 所在地:Krakowskie Przedmieście, 00-333 Warszawa, ポーランド
聖十字架教会
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<ショパンの心臓を納めている聖十字架教会>
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<聖十字架教会>
コペルニクス像から少し進むと、左にはショパンの心臓を納める聖十字架教会。
聖十字架教会
- 所在地:Krakowskie Przedmieście 3, 00-047 Warszawa, ポーランド
琥珀色の灯りがともる旧市街<フォトギャラリー>
旧市街に向かってさらに歩き、ホテル・ブリストルや大統領官邸を通り過ぎると、旧市街はもう目の前。
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<ワルシャワ大学>
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<旧市街・王宮広場にて>
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<旧市街・王宮>
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<旧市街の路地>
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<旧市街・旧市街広場(マーケット広場)>
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<旧市街・バルバカン(バービカン)>
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<旧市街・マーケット広場の人魚像>
琥珀色の灯りがともる旧市街のナイトフォトウォーク。
3. レンガの街並みと夜景
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<琥珀色に包まれたワルシャワ旧市街の入り口・王宮広場>
ワルシャワ旧市街の夜景を美しく見せるのは琥珀色の灯りだけではなく、戦後に再建されたレンガ造りの街並みだろう。
第2次世界大戦末期に壊滅的な破壊を受けた旧市街だが、市民の手によって瓦礫の中から集められた資材を可能な限り再利用し、終戦後10年もたたずに13世紀の市街が再建された。そして1980年、ワルシャワ旧市街はユネスコの世界遺産に登録されたのである。
4. ワルシャワの夜は安全?
いくら夜景が美しいからといっても、やはり知らない街での夜の外出は心配になるものだ。
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<旧市街に続くKrakowskie Przedmieście通り。夜でも家族連れを多く見かける>
幸いワルシャワは他のヨーロッパの都市に比べて犯罪が比較的少なく、夜遅い時間帯でも家族連れや若い女性が歩いているのを見かける。スーパーマーケットやレストランも夜の10時か11時まで営業しており、電車やバス、路面電車などの市内交通も夜12時まで運行している。旧市街は多くのホテルから徒歩で行ける距離だ。
とはいっても犯罪が全くないわけではない。人通りの少ない裏路地は避け、安全な場所を選ぶようにしよう。
5. まとめ
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昼間に見る風景とは違うロマンチックな夜のワルシャワ旧市街。
夏は遅くまで続く黄昏の中を、冬はイルミネーションで飾られた光のトンネルを。琥珀の灯りに包まれた旧市街へナイトフォトウォークに行ってみよう。
【撮影参考データ】
- 一眼レフデジタルカメラ使用
- マニュアル露出
- オート色温度
- ISO感度:3200~12800
- シャッタースピード:1/8~1/60
- 三脚不使用
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タカシ
- 昭和生まれのフリーランスカメラマン兼観光ガイド。かつては旅行雑誌の取材等で各地に赴き、気が付けば海外居住歴が30年近くになっていた。経験を生かしてガイドをしながら旅のフォトスーリーを発信中。妻は外国人、家族4人で2015年からワルシャワに住む。趣味は家庭料理、写真撮り、地元の歴史や文化探訪、野山歩き。
































