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食事も街歩きも世界遺産も充実! 魅力あふれるポーランドへ!
こんにちは!
旅行会社で働いているまえさんといいます。
皆さんは海外旅行の行き先をどのように選びますか?
美味しいお食事、街歩き、偉人、世界遺産などなど・・・旅の選び方は人それぞれです。
そんな旅に必要不可欠な要素が全て揃っているのがポーランドなのです!
2023年12月、ポーランドを8日間で実際に巡ってきました。
まだ知られざるポーランドの魅力を私の目線で皆さんにお伝えします!
目次
ポーランド料理とは?
まずはお食事のご紹介から!
ポーランド料理は日本食に近いと言われますが、果たして本当にそうなのか?
実際にたくさんのポーランド料理を食べてきました!
まずは「ピエロギ」。
東ヨーロッパ周辺の伝統的なお料理です。
日本で言う餃子のようなものですが、餃子より皮が大きくて分厚く、モチモチした食感が特徴です。
皮の中身は左からポテト、ビーフ、ほうれん草で、実際は写真で見るより大きいのでしっかり食べ応えがあります。(私は全部食べきれませんでした。。。)しっかり味付けされており、そこにサワークリーム、オリーブオイルなどをかけて食べるとさらに色んな味を楽しめます!
続いて「ゴウォンプキ」。
名前だけ聞くと「なにかな?」と思いますが、ロールキャベツです。
豚肉のミンチと玉ねぎのみじん切り、ご飯がキャベツで包まれています。
日本のロールキャベツと比べるとあっさりした味付けではありますが、とってもおいしかったです!
続いて「白身魚(タラ)のトマトソース」。
これがトマトソースとの相性抜群でめちゃくちゃおいしかったです!
ポーランドのスープといえばこちら。「ジュレックスープ」です。
ポーランドは冬はとても寒いので、温かいスープの種類が豊富なのですが、中でも有名なのがこのジュレックスープ。
ライ麦を発酵させた少し酸味のあるスープで、中にゆで卵とソーセージが入っています。
ややクセのある味と聞いていましたが、個人的にはとても美味しくいただけました。
その他にもビーフ煮込みやチキンソテーなど、ポーランド料理は日本人好みの食事ばかりでした!
<ビーフ煮込み>
<チキンソテー>
スープはバリエーション豊富で、ミネストローネ、コンソメスープ、きゅうりのスープなど、本当に色んなスープがあったので飽きなかったです!
<ミネストローネ>
<コンソメスープ>
ポーランド料理、自信を持っておすすめします。
ぜひ皆さんにも現地で召し上がっていただきたいです!
可愛らしいポーランドの街並みをご紹介
ポーランドの各都市、観光スポットをご紹介しましょう!
ポーランド第四の都市、おとぎの街と呼ばれる「ヴロツワフ」。
ヴロツワフは2018年にEuropean Best Destination(ヨーロッパ最高の旅先)に選出されています。
※European Best Destinationとは、ベルギー・ブリュッセルを本拠地とするヨーロッパの文化や観光をプロモーションするために発足した機関です。420万人もの旅行者の投票により選ばれました。
またヴロツワフは小人の街、妖精の街とも言われており、その名の通り街のいたるところに可愛らしい小人が潜んでいます♪
アイスクリームを食べる小人、乾杯をしている小人、ATMでお金をおろしている小人などなど、その数なんと300体以上!
ぜひ皆さんも街歩きの時に探してみてください!
<小人の消防士>
<スクーターに乗った小人>
<ひと休みする小人>
さらに今回12月に訪れたので、街では盛大なクリスマスマーケットが開催されていました!
おもちゃ、グルメ、日用品、カフェなど様々なお店が軒を連ね、冬のヨーロッパらしい雰囲気を楽しむことができました♪
<ヴロツワフのクリスマスマーケット>
<美しいイルミネーション>
ショパンゆかりの地を巡る
ポーランドは偉大な作曲家フレデリック・ショパンの故郷として有名です。
ジェラゾヴァ・ヴォラ
首都ワルシャワから西に55kmほど離れたところにある、ショパン生誕の地です。ここにはショパンの生家があります。
庭園を通り生家に近づくと、徐々にショパンの音楽が聞こえてきて幻想的な雰囲気に包まれます。
生家の内部は、ショパンが暮らしていた当時の様子が忠実に再現されており、ショパンが初めて書いた楽譜、ショパンが生まれた部屋、出生証明書など、貴重な品々が展示されています。
また、入口にあるチケット売り場にはショップが併設されており、ショパンのCDや楽譜、Tシャツ、パーカーなど様々な品を販売しています。
ワジェンキ公園
首都ワルシャワにある公園。
ここの見どころはなんといっても巨大なショパン像!
写真では伝わりにくいかもしれませんが、生で見ると圧巻です!
座るとショパンの曲が流れる面白いベンチもあります♪
ショパン博物館
同じくワルシャワにある博物館。
<ショパン博物館>
3階建ての建物で、ショパンに関するコレクションが約7,000点も展示されています。
ショパンが実際に弾いていたピアノ、直筆の楽譜などの貴重な展示品以外にも、ショパンの音楽を自由に聴けるエリアや、タッチパネルを使用した近未来的なエリアもあるので、ショパン好きはもちろんファンではない方でも十分にお楽しみいただけます。
聖十字架教会
ワルシャワ中心部にあるゴシック様式の教会で、教会内の柱にショパンの心臓が埋め込まれています。
<聖十字架教会>
一番手前の柱にショパンの心臓が埋め込まれています。
ポーランドには、ショパンにまつわるスポットがこれだけあります
ポーランドに来れば、ショパン好きの方はより深くショパンを知る
豊富な世界遺産
ポーランドには17もの世界遺産がありますが、今回はその中でも特に有名な世界遺産を2つご紹介します!
ヴィエリチカ岩塩坑
約1000年の歴史を持つ岩塩採掘場。
現在もなお塩は採取され続けており、廃坑になっていない岩塩坑としては世界最古です。
坑内は第1~第9レベルまであり、観光可能なのは第3レベルまで。
1時間程歩くと坑内最大の見どころ、聖キンガ礼拝堂が現れます。
<聖キンガ礼拝堂>
正面に大きなシャンデリアが見えていますが、なんとこれも塩でできているんです!
間近で見ましたが、塩でできているとは信じがたいほど美しかったです。
他にもレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」のレプリ
観光が終わり、地上階に上がるとショップがあります。
ここでおすすめしたいのが、坑内の岩塩を使用したバスソルト!約8種類フレーバーがあるので、お土産に最適です!私も自宅で実際に使ってみましたが、香りも強すぎず丁度良く、とてもリラックスできました。お値段も一袋あたり4ズロチ(約160円)なのでお手頃です♪
アウシュビッツ=ビルケナウ強制収容所
ナチスドイツ時代に強制労働を強いられ数多くのユダヤ人犠牲者を出した収容所。
言わずと知れた負の世界遺産です。まずはアウシュビッツ第1収容所の見学から。
<アウシュビッツ第1収容所>
今回日曜日ということもあり、少し列ができていました。
約20分並んでその後手荷物検査を通過して館内へ。イヤホンガイドを受け取り、そのまま収容所へ向かいます。
こちらが収容所への入口です。
<収容所入り口>
上に書かれている「ARBIT MACHT FREI」は、「働けば自由になる」という意味です。
収容所内はフラッシュなしであれば撮影可能ですが、撮影禁止の箇所が数箇所ありますので、ガイドさんの指示に従ってください。
当時の建物や有名なガス室などが保存されており、建物内部には当時の写真や遺品などが数多く展示されています。
第1収容所観光後、バスで5分程走りビルケナウ第二収容所へ。こちらに有名な線路の風景があります。
<ビルケナウ第二収容所の線路風景>
皆さんもガイドブックなどで、一度ご覧になったことがあるのでは
最後に
ポーランド、いかがでしたか??
お食事、可愛らしい街並み、音楽、世界遺産など、ポーランドは幅広いジャンルでお楽しみいただける国です。
ポーランドは春から秋(5~9月頃)がベストシーズンで、この時期は気温も20度前後まで上がるので、過ごしやすく観光に
逆に冬はとても寒くなりますが、12月は各地でクリスマスマーケ
ポーランドには今回紹介した以外にも魅力的な観光地がまだまだありますので、ぜひみなさんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
今回私が巡った場所をほぼ網羅しているツアーがこちら↓
>><フィンエアー利用>とっておきのポーランド8日間(関空発)
ツアー行程、旅行代金など詳しい情報はこちらでご確認ください。
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まえさん
- 国内・海外問わず旅行が大好きです。最近はゴルフにはまっています!