ケアンズの強い日差しと紫外線対策|オーストラリア

オーストラリア北部にあるケアンズは、言わずと知れたトロピカルな観光都市!日本からも直行便があり、時差もたったの1時間。世界遺産の熱帯雨林とグレートバリアリーフを楽しめる、人気のリゾート地です。

でも、ケアンズ旅行に来た方が口をそろえておっしゃることがあります。

「日差しが痛い!」

そうなんです。ケアンズ旅行で気をつけたいことのひとつが紫外線。もちろん日本でも紫外線対策は当たり前になってきましたが、オーストラリアの太陽は、日本人が想像している以上にパワフルなんです。でも、せっかくの南国旅行。怖がる必要はありません。

現地の人たちの知恵を借りながら上手に付き合えば大丈夫。今回は、ケアンズ旅行を楽しむための「紫外線との付き合い方」をご紹介します。

目次

ケアンズの太陽はなぜ強い?紫外線が強い理由を解説

オーストラリアの海岸で水着姿のサングラスをした女性

オーストラリアの紫外線は、日本の3〜5倍とも言われています。特にケアンズは南回帰線に近い熱帯地域。太陽の位置が高く、1年を通して紫外線が非常に強い場所です。

実際、ケアンズに住み始めたばかりの頃は、洗濯物を干しているだけで肌がピリピリしたり、ほんの少し外を歩いただけなのに日焼けしたりして驚いたものです。

日本では「今日は曇っているから大丈夫かな」と思う日でも、ケアンズでは油断禁物。曇りの日でも気づかないうちに日焼けしていた、というのは珍しい話ではありません。

「暑さ」と「紫外線」は別物

「暑さ」と「紫外線」は別物なんです。例えば乾季のケアンズ(6〜8月頃)。

日本の感覚では冬ですが、日中は25度前後と過ごしやすく、湿度も低め。旅行には最高の季節です。でも、この時期でも、日本から旅行でやってきた方には、紫外線が強いと感じられると思います。

風が気持ちよく、汗もかきにくいため、「今日は涼しいから日焼け止めはいらないかな」と思ってしまいがちですが、夕方ホテルに戻ると「あれ?肩が赤い...」なんてこともありがちですので、お気を付けください。

オーストラリア人の紫外線への意識と対策

オーストラリアの大きな黄色の魚の遊具

オーストラリアの徹底した紫外線対策と子どもの安全

オーストラリアの人も紫外線対策はしっかりしていて、特に子どもたちの紫外線対策にはとても気を使っています。公園には大きな木やシェードが設置され、子どもの遊び場にも屋根が付いています。

オーストラリアは世界でも皮膚がんの発症率が高い国のひとつとして知られていますから、学校でも幼稚園でも子どもの頃から紫外線対策を徹底しています。

帽子を忘れた子は外遊びができないというルールの学校も多いです。

日焼け文化と変わりつつあるオーストラリアの価値観

ただ、その一方で、オーストラリア人の「小麦色の肌への憧れ」は今でも根強く残っています。特に白人のオーストラリア人、そして太陽を求めてやってくるヨーロッパ系の人々の間では、昔から「健康的に日焼けした肌」が魅力的だと考えられてきました。

そのため、大人の世代の中では今でもビーチでのんびり日光浴を楽しむ人の姿も見かけます。皮膚がんのリスクを十分理解していても、「やっぱり小麦肌は魅力的」という美意識があるのは、日本で美白が好まれる感覚と少し似ているのかもしれません。

しかし、近年は若い世代を中心に価値観も変化しています。皮膚がんへの理解が進み、「わざわざ紫外線を浴びて日焼けするのは危険」という認識が広がっています。

旅行者も必見!オーストラリア流UV対策「Slip! Slop! Slap!」

オーストラリアには有名な紫外線対策の標語があります。

Slip! Slop! Slap! Seek! Slide!

  • Slip(袖のある服を着る)
  • Slop(日焼け止めを塗る)
  • Slap(帽子をかぶる)
  • Seek(日陰を探す)
  • Slide(サングラスをかける)

旅行者はつい「せっかくの青空だから!」と太陽の下に出たくなりますが、オーストラリア流に紫外線対策もばっちりで遊びましょう。

日本ではサングラスというと、おしゃれアイテムのイメージもありますが、オーストラリアでは、サングラスは「日用品」。スーパーでも薬局でも、UVカットのサングラスが普通に売られています。というのも、紫外線は肌だけでなく、目にもダメージを与えるから。

日本人は比較的サングラスをかける習慣が少ないと言われますが、ケアンズ旅行では、帽子とサングラスがあるとかなり快適です。海の照り返しも強いので、グレートバリアリーフのクルーズでは特に活躍しますよ。

それでも美しいケアンズの光

オーストラリアのビーチ、建物の続く街並み

ここまで紫外線の話をしてきましたが、私はケアンズの光が大好きです。空の青さ、海の輝き、熱帯雨林の鮮やかな緑。これらの美しさも、強い太陽の光があってこそ。

紫外線対策をしながら楽しめば、ケアンズの太陽は敵ではなく、旅を彩る最高の演出家なんです。

  • 帽子をかぶる
  • 日焼け止めを塗る
  • 日陰を活用する
  • サングラスを持参する

真っ青な空、エメラルド色の海、そして南国の太陽を楽しみながら、上手に紫外線と付き合ってみてくださいね。

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キャノン美佳

オーストラリア在住。AUのナチュラルコスメやスーパーフードにはまり、ウェブショップ「おうちスパ」を運営。素敵なケアンズ情報をお届けします。

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