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"楽園の住人、旅に出る" 第2回:オーストラリア・シドニー

「オーストラリア? ハワイと似たようなものじゃない?」ーなんて、正直、そう思っていました。
気が変わったのは、シドニーの街を映したYouTubeを何気なく見たのがきっかけ。旅友とカウアイ島のプールサイドでその話をしていたら、タイミングよくハワイアン航空のプロモーションメールが届くという出来事が重なり、気づいたら3泊5日のシドニー行きが決まっていました。
旅って、まさにご縁!「これは、呼ばれているな。」と感じた瞬間から、始まっているのです。そして、ハワイから直行便で10時間オーバーという日本行きよりも長いフライトの先に待っていたのは、嬉しい驚きの連続でした。
「楽園の住人、旅に出る」の第2回は、オーストラリア・シドニーから。
目次
- ビルズ本店で迎える朝<シドニー発祥の名物リコッタパンケーキ>
- ハイドパーク周辺を散策<世界最高のクロワッサン>
- シドニーのコーヒー文化に触れる<人気カフェでローカル気分>
- サリーヒルズをぶらぶら<おしゃれエリアでショップ巡り>
- サーキュラーキーで最後の観光<オペラハウスとハーバーブリッジを望む>
- まとめ:シドニーで感じた街の魅力と旅の余韻
ビルズ本店で迎える朝<シドニー発祥の名物リコッタパンケーキ>
到着翌日の朝、まず最初に向かったのは、シドニー発祥のカフェ ビルズ(bills)のダーリングハースト本店。日本でも銀座や表参道をはじめ大阪や福岡にも進出していて、かつてはハワイ・ワイキキにも店舗があったので、ご存知の方も多いはず。
せっかくシドニーに来たのだから、やっぱり本店で、と事前にオンラインで予約を入れておきました。
名物のリコッタパンケーキを友人とシェア。ふわふわの食感は健在でしたが、ハニカムバターの量がちょっと少なめで、期待値が高かった分だけ正直少し残念。
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定番のパンケーキの他にオーダーしたのは、スイートコーンのフリッター。ローストトマト、ほうれん草とアボカドのサルサが添えられていて、グリルベーコンは追加オーダー。
この日はあいにくの雨模様だったにもかかわらず、9時を過ぎると雨の中でも外に列ができていたので、早い時間の予約をおすすめします。平日は予約が可能ですが、週末の朝食とランチはウォークインのみなので、ご注意ください。
本店のあるダーリングハースト地区は、ビクトリア朝時代のテラスハウスが多く残り、都会的でありながら歴史的な雰囲気も感じられます。
bills darlinghurst(ビルズ・ダーリングハースト本店)
- 所在地:433 Liverpool St, Darlinghurst NSW 2010
- 電話番号:+61 2 9360 9631
- 営業時間:7:30~15:00
- 定休日:12月25日
- 公式サイト:bills darlinghurst
ハイドパーク周辺を散策<世界最高のクロワッサン>
Hyde Park(ハイドパーク)
雨が上がった翌日の朝は、ハイドパーク(Hyde Park)へ。
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<都会のオアシス>
1792年にフィリップ総督によって市民のための公有地として確保されたオーストラリア最古の公園で、シドニーCBDの東端に広がる16ヘクタールの緑のオアシスです。
ロンドンのハイドパークにちなんで名付けられたこの公園は、中央のモートンベイ・イチジクの並木道がマッコーリー・ストリートの延長線上に続く、格式ある佇まい。
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<ゴシック・リバイバル様式の壮麗な建物で、右側に見える2本の尖塔が特徴的なセント・メアリーズ大聖堂(St Mary's Cathedral)>
公園を囲むように、セント・メアリーズ大聖堂やオーストラリア博物館といった歴史的建造物が並んでいて、ただ歩いているだけで街の重厚な歴史を感じられる場所です。
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<ハイドパーク北側のシンボル的存在で、ギリシャ神話の神々をモチーフにしたブロンズ像が水しぶきを上げるアーチボルド噴水(Archibald Fountain)>
パーク・ストリートを境に南北に分かれていて、北側にはアーチボルド噴水と各種テーマガーデン、南側にはANZAC戦争記念館と「反射の池」が静かに水をたたえています。
観光スポットであると同時に、ベンチでランチをとるオフィスワーカーや芝生に寝転がる地元の人たちの姿も見られます。都市の真ん中にありながら、こんな本格的な公園文化が根づいているところが、シドニーらしいなと感じました。
Hyde Park(ハイドパーク)
- 所在地:Elizabeth St, Sydney NSW 2000
- 電話番号:+61 2 9265 9333
- 公式サイト:Hyde Park
ルーン・クロワッサンテリー|クロワッサン専門店
散策の後に向かったのが、ハイドパークからほど近いシドニー中心業務地区(CBD)、マーティン・プレイス裏に位置するルーン・クロワッサンテリー(Lune Croissanterie)。
メルボルン発祥のこのクロワッサン専門店は、ニューヨーク・タイムズ紙に「世界最高のクロワッサン」と称されたほどの実力派。クロワッサンは3日間かけて手作りで仕上げられ、月替わりのスペシャルメニューも展開しています。
<ディスプレイも斬新でお洒落>
この日オーダーしたのはアーモンドがまるで恐竜の背中のように盛られているクラシック・クロワッサンと、オーストラリアの国民食とも呼ばれるベジマイトを使ったチーズタルト。クロワッサンを超えたクロワッサンは、早朝から並んででも食べる価値があります!
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着席のイートインスペースはなく、店内テーブルでの立食もしくはテイクアウトのみです。ドリンクのチョイスも色々あるので、テイクアウトしてハイドパークでゆっくり過ごすのも良さそうです。
2024年末にオープンしたシドニーCBD店は、連日行列ができる人気ぶり。早めに並ぶことをおすすめします。
Lune Croissanterie Sydney CBD(ルーン・クロワッサンテリー・シドニーCBD)
- 所在地:1 Elizabeth St, Shop N80.RT01, Entry via Castlereagh St, Sydney NSW 2000
- 営業時間:7:30~17:00 、土・日曜 8:00~17:00 、祝日 8:00~15:00
- 公式サイト:ルーン・クロワッサンテリー
シドニーのコーヒー文化に触れる<人気カフェでローカル気分>
オーストラリアはコーヒー文化の国として有名で、街のあちこちに豆と空間にこだわったカフェが点在しています。
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<店内利用は長蛇の列なので、ドリンク利用のみならテイクアウトが便利>
ステイ先近くにあるシングル・オー(Single O)は、オーストラリア発の自家焙煎スペシャルティコーヒーの先駆け的存在で、日本にも店舗があるのでコーヒー通の方は、ご存知かも。
コーヒーをほとんど飲まない私でも、抹茶ラテやほうじ茶ラテ、アイスモカなど選択肢が豊富で、ほっとひと息つけました。どのお店も個性的でレベルが高く、コーヒー好きにはたまらない環境だと思います。
人気店はどこも行列必至なので、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。また、カフェは閉店時間が早いので、その点も要注意です。
Single O Surry Hills(シングル・オー・サリーヒルズ)
- 所在地:60-64 Reservoir St, Surry Hills NSW 2010
- 電話番号:+61 2 9211 0665
- 営業時間:7:00~15:30、土・日曜 8:00~15:00、祝日 7:00~14:00
- 公式サイト:シングル・オー・サリーヒルズ
サリーヒルズをぶらぶら<おしゃれエリアでショップ巡り>
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<19世紀後半から20世紀初頭に建てられたテラスハウスが残るサリーヒルズ>
今回、滞在したサリーヒルズはシドニー中心部からほど近く、カフェやセレクトショップ、ギャラリーが混在するおしゃれなエリア。観光客で賑わう感じはなく、地元の人たちの日常と観光が自然に溶け込んでいる、居心地のいい街です。
坂が多いのですが、緑が豊かで雰囲気ある古い建物が点在していて、歩いているだけでワクワクしてきます。
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<キャンドルの他にディフューザーやルームスプレーなども取り揃えています>
エリアの目抜き通り、クラウン・ストリート(Crown Street)で立ち寄りたいのが、ハンター・キャンドルズ(Hunter Candles)。大豆由来のソイワックスを手作業で仕上げたキャンドルブランドで、シンプルで洗練されたパッケージはサステナビリティへの意識も徹底されています。
香りの種類も豊富で、小さいサイズはお土産にもぴったりです。
Hunter Candles(ハンター・キャンドルズ)
- 所在地:530 Crown St, Surry Hills NSW 2010
- 電話番号:+61 405 927 400
- 営業時間:10:00~18:00、土・日曜 10:00~16:00
- 公式サイト:ハンター・キャンドルズ
サーキュラーキーで最後の観光<オペラハウスとハーバーブリッジを望む>
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<オーストラリアの観光名所、オペラハウスとハーバーブリッジ>
最終日は観光モードに切り替えて、サーキュラーキー(Circular Quay)へ。シドニーCBDの北側、シドニーハーバーに面した港エリアで、1788年にイギリスからの第一船団がこの地に上陸した、オーストラリア入植の歴史的な起点でもあります。
<この日はクルーズ船が入港していて、週末ということもあり、とても混雑していました。>
ハーバーブリッジとオペラハウスを同時に望める、シドニー観光では外せないエリアで、フェリーやトラム、バスが集まる海の玄関口でもあるため、観光客だけでなく通勤にフェリーを使うローカルの姿も多く見られます。
今回は時間が限られていたので、ウォーターフロントでランチをしただけでしたが、次回はフェリーに乗って湾をひと回りしてみたいと思います。
Circular Quay(サーキュラーキー)
- 所在地:Circular Quay, Sydney NSW 2000
- アクセス:シティレールまたはフェリーでCircular Quay駅下車
まとめ:シドニーで感じた街の魅力と旅の余韻
「ハワイとさほど変わらないかも」という最初の思い込みは、あっという間に覆されました。雨に降られた初日から、晴れ間に恵まれた散策の日まで、シドニーはそのたびに違う表情を見せてくれました。
230年以上の歴史を持つハイドパークの並木道を歩きながら、その先でサクサクのクロワッサンをほおばるーーそんな、観光とも日常ともつかない時間が、この街の居心地の良さを一番よく表していた気がします。
洗練された都市の顔と、移民文化が育てた多様なグルメ、そして街に溶け込む歴史的な建造物。シドニーは、想像していた以上に魅力的な街でした。
「今度はもう少しゆっくりしたいね。」なんて、旅友もすっかりシドニーがお気に入りの様子。いつになるかは、旅のご縁の呼び寄せ次第・・なのですが。
次回は打って変わって砂漠の街へ「ラスベガス編」をお届けします。お楽しみに!
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Saeko
- 短大卒業後、外資系企業での営業職を経験し、2001年ハワイへ留学。マーケティングの学位を取得後、卒業と同時に結婚、出産、そして離婚。紆余曲折ありましたが、すっかり大人になった一人娘と人生をエンジョイ中。セールス、マーケティング関連の仕事をする傍ら、フリーランスのWEBライターとしてハワイの情報を発信する記事を投稿しています。
趣味は読書と旅行。旅先のゆったりとしたお風呂で半身浴をしながらの読書が至福の時。美味しいものを食べること、スパでリラックス・マッサージ、美術館巡りなど、五感を満たすことが大好き。



























