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西オーストラリア州の世界一大きなビッグシングス!

オーストラリアは国も大きければ、人々もいろんな意味で大きいです。スーパーに行っても、あらゆるアイテムが日本より大きくて驚くことがあります。
大きなものが好きな国民性らしく、家も車もなにかしらと大きな傾向にあるのですが、銅像さえも巨大にしてしまえ!という考えから生まれたであろうビックシングス。
なかでも世界一の大きさを誇る西オーストラリア州のビッグシングスを紹介します。
目次
ビッグシングス(Big things)とは
ビッグシングスとは英語で『Big things』と言い、直訳通り『大きなもの』を意味します。
オーストラリアでビッグシングスと言うと、観光名所になるような巨大な銅像を示すのです。
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オーストラリアならば巨大なカンガルーやコアラなどは想像がつくと思いますが、それだけでは終わらないのがオーストラリア。
動物から食べ物、道具までもとにかく巨大に作って目立とうとします。
ただ大きいというだけでなく、ほとんどのビッグシングスが名産物などその土地にちなんだものであり、その背景も知ることができて興味深いです。
これらを見ることを目的に旅をする人も多く、私がこれまで西オーストラリア州で見たなかでも『世界一』の規模を誇るビッグシングスを中心に紹介します。
世界一大きなトラクター
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州都パースから北に約280km先にある小さな町カーナマ(Carnamah)にあるのが、世界一大きなトラクターの模型です。その大きさは高さ11.5m、長さ16mあります。
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模型というだけあって張りぼてではなく、近くで見てもかなり緻密に造られているのが分かります。全部で42トンの鋼鉄を使って造られており、タイヤも鋼鉄です。
カーナマは穀倉地帯にありますが、このトラクターは1949年に西オーストラリア州で最初に製造されたトラクター『Chamberlain 40K』の5倍サイズのレプリカです。
40Kとその後のモデルは、戦後の西オーストラリア州の農業発展に大貢献したという特別なトラクターなのです。
Carnamah Big Tractor
- 所在地:Yarra street, Carnamah, Western Australia
- 公式サイト:Carnamah Big Tractor
世界一を誇るクリケットバットたち
日本にはなじみの薄いクリケットですが、みなさんご存じでしょうか?
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野球のようで野球ではなく、オーストラリアに11年住んでいてもルールがよく分かりません。オーストラリアのようなイギリス連邦加盟国では野球よりもかなりメジャーなスポーツであり、国民スポーツでもあります。
そんなクリケットで使うバットを大きくしビックシングスとして展示しているのが、パースから南に約380km離れた町ナリカップ(Narrikup)のクリケット場にあります。
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てっきり世界一の大きさだと思っていましたが、実は南半球で最大のサイズだそうで、高さは約8.5mあります(ギネス記録にのっている世界一のクリケットバットはインドの約17mのもの)。
個人的にはクリケットバットはとてもシンプルな形なので、このくらいの大きさの方がいいように思います。
バットの大きさでは世界一にはなりませんでしたが、クリケットバットを使って世界初の試みをしています。その正体はこちら!
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クリケットバットを使ってクリケット場のフェンスを作っているのです。
これには地元の人からの寄付が中心で、各々の選手がサインをしたり、思い出を書き込んだりしたものです。
元々はクリケット場への入口ゲートだけバットで作った柵を使っていましたが、これが今ではクリケット場全体の柵を作るプロジェクトとなっています。
現在で約500本のバットで柵が作られていますが、柵を完成させるにはあと2,000本近くのバットが必要だそうです。
Narrikup Criket Club
- 所在地:Hannan way, Narrikup, Western Australia
世界一大きな〇〇を持つ雄羊
パースから南東に230km行った先にある、羊毛業で有名な町ウェイジン(Wagin)にあるのが、ジャイアントラム(Giant Ram)という雄羊のビッグシングスです。
『世界一大きな羊の銅像』で調べると、同じオーストラリアのニューサウスウェールズ州にあるビッグメリノが15mの高さを誇り世界一とされていますが、我が西オーストラリア州が誇るジャイアントラムは一味違います。
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写真を見て何か気になりませんか?
そうです。あえて『雄羊』と強調しているのは、その象徴である睾丸が目印だからなのです。
羊自体の高さは9mですが、睾丸の大きさでは負けていません。というか、ニューサウスウェールズ州のビッグシングス羊は雄だとされていますが、睾丸がないのだとか。
それに比べウェイジンの雄羊は、銅像にしては睾丸を強調しすぎているのではないかと言われることもありますが、これは解剖学的にもかなり正確に造られているとされています。
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ちなみに、『ラム』と聞くと子羊のステーキのラム肉を想像する人が多いかと思いますが、それはLambで生後12ヶ月までの子羊全体を意味する単語です。
このビッグシングスのラムはRamであり、これは去勢をしていない雄羊のことです。日本人の苦手なLとRの発音ですが、大きな違いがあるので気を付けましょう。
Giant Ram
- 住所:Kitchener Street, Wagin, Western Australia
- 公式サイト:Giant Ram
その他のビッグシングス
この他にもオーストラリア国内の旅先でさまざなビックシングスを見てきました。
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<オーストラリア固有種のオウムであるガラー、南オーストラリア州のキンバにて>
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<オーストラリア名物でもあるセアカゴケグモ、西オーストラリア州ナナップにて>
このようにオーストラリアならではの生き物をビッグシングスとして展示しているところもあれば、私の住む海辺の町Bremer Bayには巨大な人魚があります。
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初めて見たときは、なんでこんなに大きなものを作るのだろうと疑問に思いましたが、今では旅先でビッグシングスを見るのが楽しみになっています。
オーストラリア全体では150個以上のビックシングスがあるようで、ウィキペディアに一覧表が載っています。
まとめ
ビッグシングスを初めて見る人は、とにかく大きさに圧倒されると思いますが、オーストラリアサイズだと思ってその大きさに笑ってください。
しかも嬉しいことに、巨大な屋外展示なので年中無休の24時間アクセス可能で無料です。
オーストラリアへ旅行予定のある人は、ぜひとも行き先方面にビッグシングスがないかを確かめておくと、面白い写真が撮れるかもしれませんよ!
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ナイーブME
- 西オーストラリア州南部のド田舎でヤギとアルパカの世話をしながら建築業を営む兼業農家。都会のオシャレな情報よりも、僻地のクセある情報に強いです!



























