
公開日:
最終更新日:
"楽園の住人、旅に出る"第1回:ハワイ・カウアイ島

ハワイ在住25年。バケーション先の代表格であるここで毎日を過ごしていると、オフィスの窓から見えるビーチも、帰り道に見える美しいサンセットも「いつもの風景」でしかなく、あんなに恋焦がれた楽園の地ハワイは、私にとって「ただの日常」になってしまっています。
贅沢なことは重々承知!でも、旅先のあのワクワク感、ホテルに着いた瞬間の非日常感、知らない街を歩くあの感じは、住んでいるだけでは手に入らない。
だから年に数回、どこかへ飛び出します。もはや旅行は趣味というより、生活の一部そんな旅行中毒者が、ハワイを拠点に各地をうろうろした記録を、全6回でお届けします。第一回はハワイ・カウアイ島から。
目次
カウアイ島の魅力
以前にご紹介したことのあるカウアイ島。
>>ハワイ・カウアイ島観光の2泊3日モデルコース!ローカル・スタイルで巡ろう
オアフ島在住の私にとって、ホノルルのダニエル・K・イノウエ空港から約40分というアクセスの良さが魅力で、日本で週末に近場の温泉に行くような感覚です。
とは言え飛行機に乗るので、「バケーションへ行く!」感も味わえて、旅行ジャンキーの渇望感をしっかり満たしてくれます。
早朝のフライトで到着したカウアイ島・リフエ空港のバゲッジ・クレームはガラガラ。
オアフ島からは他にもハワイ島や、マウイ島などへも1時間以内のフライトで行けるのですが、個人的にはカウアイ島が一番のお気に入り。
![]()
<カウアイ島のビーチは過度に開発されていない素朴な感じ>
ハワイらしいのんびりした時間が流れているのは他の島も同様ですが、緑が豊かで、海沿いの道をレンタカーで走っていると、気分が晴々としてきて、デトックスされていくような不思議なパワーがこの島にはあるのです。
島内のあちこちに、いかにも観光地っぽくないビーチがたくさんあり、小さな町には可愛らしいお店が色々あるのも、とってもツボ。
オーシャンフロントの一等地は、高級ホテルが占拠しているオアフ島や、ラグジュアリー感を打ち出したリゾートが目玉の他の島と違い、昔ながらのこじんまりとした宿泊施設が海沿いに点在しているのもカウアイ島の良いところ。
キラウエアで過ごす朝
リフエ空港から、ノースショアの方へ向かって車で45分ほど行くと、キラウエアという町があります。
Kilauea Bakery & Pizzeria
カウアイ島初日の朝は、ここキラウエアの小さなショッピングセンターの中にあるキラウエア・ベーカリー(Kilauea Bakery)に立ち寄ることからスタート。
お目当ては、モラセス・ダーク・ライ・ローフ(Molasses Dark Rye Sandwich Loaf)というパンで、週3日(火・金・日曜)のみ販売しているこのお店の名物。
![]()
<ペストリーや、スライス売りしているピザなども人気(モラセス・ブレッドは最下段の右側の黒い塊)>
モラセスというのは、サトウキビから砂糖を精製する過程で生まれる、鉄分やミネラルが豊富な黒褐色のドロっとした副産物シロップのことで、糖蜜、廃蜜糖ともいわれます。
味は砂糖より甘味が少なく、黒糖と似ていますが、少しクセがあるので苦手な人も多いようです。このパンは1斤売りしているので、お店でスライスしてもらって、オアフへ持って帰ります。抹茶ラテと作りたてのマラサダをオーダーして、オープンエアの席でゆっくり過ごす朝は、とっても贅沢な時間!
Kilauea Bakery & Pizzeria
- 所在地:2484 Keneke St, Kilauea, HI 96754(Historic Kong Lung Market Center内)
- 電話:+1 (808) 828-2020
- 営業時間:6:00〜20:00
- 定休日:無し
- 公式サイト:Kilauea Bakery & Pizzeria
Aloha Exchange Kilauea
![]()
<ハワイらしい平屋建ての建物の店舗>
キラウエアの町にはレストランやショップも点在していて、必ずチェックしているのがキラウエア・ベーカリーの隣にあるアロハ・エクスチェンジ(Aloha Exchange)というカウアイ発祥のサーフショップ。
メンズ、レディース、キッズの商品を取り揃えていて、オリジナルのTシャツや、タンプトップはハワイっぽさもありながら、お洒落なデザインが多いのでおすすめです。
Aloha Exchange Kilauea
- 所在地:2484 Keneke St, Kilauea, HI 96754(Historic Kong Lung Market Center内)
- 電話:+1 (808) 320-3900
- 営業時間:平日:10:00〜18:00,日曜:10:00〜15:00
- 定休日:無し
- 公式サイト:Aloha Exchange Kilauea
Historic Kong Lung Market Center
カパアの1日
普段のお休みを利用して2泊3日で訪れることの多いカウアイ島では、空港から車で15分ほどの東海岸に位置するカパアという町に滞在することが多いのですが、移動時間のロスが少ないことに加えて、気の利いたカフェやセレクトショップがあることも、その理由の一つ。
滞在2日目の朝は、東海岸に滞在する醍醐味はこれと言っても過言ではないほど、素晴らしい日の出を拝むことからスタート。少し肌寒い朝の空気の中で、目の前で太陽が上がっていく様は、何だかとてもありがたい気分になります。
<カパアの朝焼け>
午前中リゾートのプールサイドでゆっくりしたら、ブランチがてら街へ繰り出します。
Java Kai Kapaa
コバルトブルーの外装が目をひくお店、ジャバ・カイ(Java Kai) でオーダーしたアサイ・ボウルを外のテラス席で食べた後はショッピング。
![]()
<このブルーが目印のジャバ・カイ・カパア店>
Java Kai Kapaa
- 所在地:4-1384 Kuhio Hwy, Kapaʻa, HI 96746
- 電話:+1 (808) 823-6887
- 営業時間:6:00〜17:00
- 定休日:無し
- 公式サイト:Java Kai Kapaa
Shipwrecked Kauai
とにかく可愛いものだらけで困ってしまうセレクトショップ、シップレックド・カウアイ(Shipwrecked Kauai)。
Shipwrecked Kauai
- 所在地:4-1384 Kuhio Hwy #B-106, Kapaʻa, HI 96746
- 電話:+1 (808) 821-0805
- 営業時間:9:00〜17:00
- 定休日:無し
- 公式サイト:Shipwrecked Kauai
Bubba Burgers Kapaa
島のメイン・ハイウェイであるクヒオ・ハイウェイ沿いに、色々なお店やレストランが建ち並ぶカパアの町ですが、がっつり食べたい気分の日におすすめなのが、ババ・バーガー(Bubba Burger)の昔懐かしいバーガーとフレンチフライ。
![]()
<1936年創業の、ババズ・カパア店>
趣向を凝らしたグルメ・バーガーより、シンプルないわゆる「ハンバーガー」の方が、カウアイの雰囲気にはマッチする気がします。
Bubba Burgers Kapaa
- 所在地:4-1421 Kuhio Hwy, Kapaʻa, HI 96746
- 電話:+1 (808) 823-0069
- 営業時間:10:30〜20:00
- 定休日:日~月曜
- 公式サイト:Bubba Burgers
観光的なことも少し
カウアイ島はアウトドア・アクティビティの宝庫で、ハイキング・トレイルは初心者から上級者向けまでたくさんあり、カヤックや、シュノーケル、ヘリコプターのツアーなんかもあります。
<ハワイアン・ミュージックをバックに、風を感じながらのリバークルーズは最高>
基本的に他島でのバケーションは、特に何もせずゆっくりすることがメインなのですが、たまには観光的なこともやってみたりします。
<シダの洞窟までは船着場から10分ほどの緩やかなハイキングを楽しめる>
本格的なアウトドア・アクティビティは苦手という人にもおすすめなのが、ワイルア・リバー・クルーズで、有名なシダの洞窟まで遊覧船でワイルア川をクルーズしながら連れて行ってくれるというもの。
まとめ
「また、行くの?」と言われるほど、頻繁に訪れているカウアイ島は、「何もしないけど、満たされる」感覚を満喫できる場所。プールサイドでぼんやりして、気になるカフェに入って、パンを買って帰る。
そんな「ちょっと近所のそこまで」感覚の小旅行。日常からほんの少し離れるだけで、こんなに気持ちがリセットされるんだな、と毎回実感します。
40分のフライトで行ける、自分だけのリトリート。ハワイにお住まいの方にも、ハワイを旅行中の方にも、一度ぜひ足を伸ばしてみてほしい島です。
次回は一気に南半球へ〜オーストラリア・シドニー編をお届けします。お楽しみに!
関連記事

「ハワイ」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『ハワイ』旅行はこちら
※外部サイトに遷移しますRelated postこの記事に関連する記事
Rankingハワイ記事ランキング
-

Saeko
- 短大卒業後、外資系企業での営業職を経験し、2001年ハワイへ留学。マーケティングの学位を取得後、卒業と同時に結婚、出産、そして離婚。紆余曲折ありましたが、すっかり大人になった一人娘と人生をエンジョイ中。セールス、マーケティング関連の仕事をする傍ら、フリーランスのWEBライターとしてハワイの情報を発信する記事を投稿しています。
趣味は読書と旅行。旅先のゆったりとしたお風呂で半身浴をしながらの読書が至福の時。美味しいものを食べること、スパでリラックス・マッサージ、美術館巡りなど、五感を満たすことが大好き。



























