種子島宇宙センターの大型ロケット打ち上げ情報|鹿児島

こんにちは!たびこふれライターの中尾です。

今回の記事の舞台は鹿児島県の種子島。鹿児島から空路約40分、海路約1時間35分~3時間40分で種子島へ行くことができます。

ここ種子島には種子島宇宙センターがあり、日本の大型ロケットはこちらで打ち上げられます。
ロケット打ち上げは見学することができますので、打上予定日には全国からたくさんのロケットファンが種子島へ集まります。僕もその1人。ロケットの打ち上げという言葉に心を揺さぶられ、これまで6回渡島計画を立て、打ち上げを見学することができたのは2回...。ふとロケットの打ち上げって予定通りに打ち上げられたのは、どれくらいの確率なのだろうかと思い、状況を調べてみました。

これから種子島へロケット打ち上げを見に行こうと考えている方の参考になれば幸いです。
※統計は僕が初めて種子島へロケット打ち上げを見に行き始めた2019年9月以降を対象にしました。

目次

日本の大型ロケット

日本のロケットは、開発の目的や推進剤(燃料)の違いによって、大きく「液体燃料ロケット(N/Hシリーズなど)」と「固体燃料ロケット(イプシロンなど)」の2つの系譜に分かれています。一般的に大型ロケットは「液体燃料ロケット」のことを言います。

※当記事でのロケットの種類は数字で表記しています。例えばH-ⅡAロケットは分かりやすくH-2Aと表記しています。

N-1(エヌワン)ロケット

  • 運用期間: 1975年〜1982年
  • 特徴:アメリカのデルタロケットの技術を導入して作られた、日本における大型ロケットの開拓ロケット
  • 打ち上げ回数:7回(成功6回・失敗1回/成功率94.3%)
  • 全長・重量:32.6m・約90.4トン

N(エヌ)は「日本(NIPPON)」の頭文字(※当時の科学技術庁系ロケット「M(ミュー)」の次のアルファベットという意味も込められています)、1(ワン)はNシリーズにおける「第1世代」を意味しています。

N-2(エヌツー)ロケット

  • 運用期間:1981年~1987年
  • 特徴:前機のN-1ロケットをベースに、アメリカからの技術導入の比率を大幅に高めることで、日本初の100%の打ち上げ成功率を誇る実用大型ロケット
  • 打ち上げ回数:8回(成功8回・失敗0回/成功率100%)
  • 全長・重量:35.4m・約135.2トン

N(エヌ)は「日本(NIPPON)」の頭文字、2(ツー)はNシリーズにおける「第2世代」を意味しています。

H-1(エイチワン)ロケット

  • 運用期間:1986年~1992年
  • 特徴:第2段に日本独自の液体水素エンジンを搭載し、技術の国産化への第一歩となったロケット
  • 打ち上げ回数:9回(成功9回・失敗0回/成功率100%)
  • 全長・総重量:40.3m・約140トン

H(エイチ)は主要な燃料である「水素」の元素記号(Hydrogen)、1(ワン)は水素燃料を用いた大型ロケットの「第1世代」を意味しています。

H-2(エイチツー)ロケット

  • 運用期間:1994年~1999年
  • 特徴:主要技術をすべて日本独自で開発した、初の「完全国産」大型ロケット
  • 打ち上げ回数:7回(成功5回・失敗2回/成功率71.4%)
  • 全長・総重量:50.0m・約260トン

H(エイチ)は主要な燃料である「水素」の元素記号、2(ツー)は水素燃料を用いた大型ロケットの「第2世代」を意味しています。

H-2A(エイチツーエー)ロケット

  • 運用期間:2001年~2025年
  • 特徴:H-2の技術をベースに、信頼性の向上とコスト削減を達成した秀才機です。高い打ち上げ成功率を誇り、2024年度(2025年1月)に50号機をもって運用終了
  • 打ち上げ回数:50回(成功49回・失敗1回/98%)
  • 全長・総重量:53m・約285〜445トン(構成による)

H(エイチ)は主燃料である「水素(Hydrogen)」の頭文字、2(ツー)は先代の「H-1」に続く、国産第2世代ロケット、Aは改良・発展型を意味する「Advanced(アドバンスド)」の頭文字です。

H-2B(エイチツービー)ロケット

  • 運用期間:2009年~2020年
  • 特徴:H-2Aをさらに大型化し、国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を運ぶ補給船「こうのとり(HTV)」を打ち上げるために活躍
  • 打ち上げ回数:9回(成功9回・失敗0回/成功率100%)
  • 全長・総重量:56.6m・約531トン(構成による)

H(エイチ)は主燃料である「水素(Hydrogen)」の頭文字、2(ツー)は先代の「H-1」に続く、国産第2世代ロケット、H-2Aの「発展型(型式B)」を意味する符号です。

H-3(エイチスリー)ロケット

  • 運用期間:2023年~運用中
  • 特徴:現在の日本の新型主力ロケットです。H-IIAの半分の価格(約50億円)を目指し、民間部品の活用や3Dプリンタ製造を取り入れて世界と戦っている
  • 打ち上げ回数:8回(成功6回・失敗2回/成功率75%)
  • 全長・総重量:約63m・約574トン(構成による)

H(エイチ)は主燃料である「水素(Hydrogen)」の頭文字、3(スリー)は水素燃料を用いた日本の主力大型ロケットの「第3世代」という意味です。

2019年9月~12月の大型ロケット打ち上げ

H-2Bロケット8号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2019年7月29日(月)
  • 打ち上げ予定日:2019年9月11日(水)
  • 搭載物:宇宙ステーション補給機「こうのとり8号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2019年9月25日(水)1時05分
  • 打ち上げ延期回数:2回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:14日後
  • 打ち上げの結果:成功

2020年の大型ロケット打ち上げ

H-2Aロケット41号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2019年12月16(月)
  • 打ち上げ予定日:2020年1月27日(月)
  • 搭載物:政府情報収集衛星「光学7号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2020年2月9日(日)10時34分
  • 打ち上げ延期回数:2回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:13日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-2Bロケット9号機(H2Bロケット最終号機)

  • 打ち上げのプレス発表日:2020年3月24日(火)
  • 打ち上げ予定日:2020年5月21日(木)
  • 搭載物:宇宙ステーション補給機「こうのとり9号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2020年5月21日(木)2時31分
  • 打ち上げ延期回数:予定通り
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:予定通り
  • 打ち上げの結果:成功

H-2Aロケット42号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2020年5月18日(月)
  • 打ち上げ予定日:2020年7月15日(水)
  • 搭載物:【アラブ首長国連邦】火星探査機「HOPE」
  • 実際の打ち上げ日時:2020年7月20日(月)6時58分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:5日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-2Aロケット43号機

種子島宇宙センター ロケット H2A ロケット打上げ 鹿児島 種子島

  • 打ち上げのプレス発表日:2020年10月30日(金)
  • 打ち上げ予定日:2020年11月29日(日)
  • 搭載物:データ中継衛星1号機・光データ中継衛星
  • 実際の打ち上げ日時:2020年11月29日(日)16時25分
  • 打ち上げ延期回数:予定通り
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:予定通り
  • 打ち上げの結果:成功

2021年の大型ロケット打ち上げ

H-2Aロケット44号機

種子島宇宙センター ロケット H2A ロケット打上げ 鹿児島 種子島

  • 打ち上げのプレス発表日:2021年9月10日(金)
  • 打ち上げ予定日:2021年10月25日(月)
  • 搭載物:準天頂衛星「みちびき」初号機後継機
  • 実際の打ち上げ日時:2021年10月26日(火)11時19分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:1日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-2Aロケット45号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2021年11月4日(木)
  • 打ち上げ予定日:2021年12月21日(火)
  • 搭載物:【英国】通信衛星「Inmarsat F1」
  • 実際の打ち上げ日時:2021年12月23日(木)0時32分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:2日後
  • 打ち上げの結果:成功

2022年の大型ロケット打ち上げ

2022年の打ち上げはありませんでした。

2023年の大型ロケット打ち上げ

H-2Aロケット46号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2022年12月5日(月)
  • 打ち上げ予定日:2023年1月25日(水)
  • 搭載物:政府情報収集衛星「レーダ7号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2023年1月26日(木)10時50分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:1日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-3ロケット1号機(H3ロケット初号機)

  • 打ち上げのプレス発表日:2022年12月23日(金)
  • 打ち上げ予定日:2023年2月12日(日)
  • 搭載物:先進光学衛星「だいち3号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2023年3月7日(火)10時37分
  • 打ち上げ延期回数:5回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:23日後
  • 打ち上げの結果:失敗

H-2Aロケット47号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2023年7月11日(火)
  • 打ち上げ予定日:2023年8月26日(土)
  • 搭載物:X線分光撮像衛星「XRISM」・小型月着陸実証機「SLIM」
  • 実際の打ち上げ日時:2023年9月7日(木)8時42分
  • 打ち上げ延期回数:3回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:12日後
  • 打ち上げの結果:成功

2024年の大型ロケット打ち上げ

H-2Aロケット48号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2023年11月13日(月)
  • 打ち上げ予定日:2024年1月11日(木)
  • 搭載物:政府情報収集衛星「光学7号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2024年1月12日(金)13時44分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:1日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-3ロケット2号機

  • ち上げのプレス発表日:2023年12月28日
  • 打ち上げ予定日:2024年2月15日(木)
  • 搭載物:性能確認用ペイロード・小型副衛星2基(CE-SAT-IE/TIRSAT)
  • 実際の打ち上げ日時:2024年2月17日(土)9時22分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:2日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-3ロケット3号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2024年4月26日(金)
  • 打ち上げ予定日:2024年6月30日(日)
  • 搭載物:先進光学衛星「だいち4号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2024年7月1日(月)12時06分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:1日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-2Aロケット49号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2024年7月16日(火)
  • 打ち上げ予定日:2024年9月11日(水)
  • 搭載物:政府情報収集衛星「レーダ8号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2024年9月26日(木)14時24分
  • 打ち上げ延期回数:2回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:15日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-3ロケット4号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2024年8月27日(火)
  • 打ち上げ予定日:2024年10月20日(日)
  • 搭載物:防衛省Xバンド防衛通信衛星「きらめき3号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2024年11月4日(月)15時48分
  • 打ち上げ延期回数:4回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:15日後
  • 打ち上げの結果:成功

2025年の大型ロケット打ち上げ

H-3ロケット5号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2024年12月11日(水)
  • 打ち上げ予定日:2025年2月1日(土)
  • 搭載物:準天頂衛星「みちびき6号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2025年2月2日(日)17時30分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:1日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-2Aロケット50号機(H2Aロケット最終号機)

  • 打ち上げのプレス発表日:2025年4月25日(金)
  • 打ち上げ予定日:2025年6月24日(火)
  • 搭載物:温室効果ガス・水循環観測技術衛星「いぶきGW」
  • 実際の打ち上げ日時:2025年6月29日(日)1時33分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:5日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-3ロケット7号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2025年8月22日(金)
  • 打ち上げ予定日:2025年10月21日(火)
  • 搭載物:新型宇宙ステーション補給機「HTV-X1」
  • 実際の打ち上げ日時:2025年10月26日(日)9時00分
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:5日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-3ロケット8号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2025年10月8日
  • 打ち上げ予定日:2025年12月7日(日)
  • 搭載物:準天頂衛星「みちびき5号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2025年12月22日(月)10時51分
  • 打ち上げ延期回数:2回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:15日後
  • 打ち上げの結果:失敗

2026年の大型ロケット打ち上げ

H-3ロケット6号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2026年4月24日(金)
  • 打ち上げ予定日:2026年6月10日(水)
  • 搭載物:ロケット性能確認用ペイロード「VEP-5」・小型副衛星6基(PETREL/STARS-X/BRO-22/VERTECS/HORN-L/HORN-R)
  • 実際の打ち上げ日時:2026年6月12日(金)
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:2日後
  • 打ち上げの結果:成功

H-3ロケット9号機

  • 打ち上げのプレス発表日:2025年12月1日(月)
  • 打ち上げ予定日:2026年2月1日(日)
  • 搭載物:準天頂衛星「みちびき7号機」
  • 実際の打ち上げ日時:2026年8月11日(火)
  • 打ち上げ延期回数:1回
  • 打ち上げ予定日から実際の打ち上げ日の日数:253日後
  • 打ち上げの結果:成功

大型ロケット別打ち上げ実績

種子島宇宙センターから打ち上げられた大型ロケットは下記の通りです。

  • N-1(エヌワン)ロケット:打ち上げ回数:7回(成功6回・失敗1回/成功率94.3%)
  • N-2(エヌツー)ロケット:打ち上げ回数:8回(成功8回・失敗0回/成功率100%)
  • H-1(エイチワン)ロケット:打ち上げ回数:9回(成功9回・失敗0回/成功率100%)
  • H-2(エイチツー)ロケット:打ち上げ回数:7回(成功5回・失敗2回/成功率71.4%)
  • H-2A(エイチツーエー)ロケット:打ち上げ回数:50回(成功49回・失敗1回/98%)
  • H-2B(エイチツービー)ロケット:打ち上げ回数:9回(成功9回・失敗0回/成功率100%)
  • H-3(エイチスリー)ロケット:打ち上げ回数:9回(成功7回・失敗2回/成功率78%)

合計すると、打ち上げ回数は99回、成功93回・失敗6回/成功率93.9%です。

ロケット打ち上げ見学のために必要なこと

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前述の通り、僕は2019年9月以降、種子島宇宙センターへ大型ロケットの打ち上げを見学しに行きました。しかし、実際に見学できたのは2回だけ。打ち上げの成功率は高いものの、打ち上げ予定日と実際に打ち上げ日はズレがあります。

種子島宇宙センターへ大型ロケットを見学するためのアドバイスと注意点

  • 打ち上げ日は約2ヶ月前に発表(プレスリリース)される
  • 打ち上げ日が発表されると、種子島島内のレンタカーが即満車になる。(JAXA関連の方の利用もあるので余計に取れない)
  • レンタカーの次に種子島島内の宿泊施設が高騰し、満室になる

僕が種子島宇宙センターへ大型ロケットを見学に行き始めた、2019年9月以降、当初の発表通りに打ち上げられたのは21回中、2回だけです。1回延期から最大6回も延期されたことがあり、その延期幅も1日後から253日後までありました。

種子島宇宙センターで大型ロケットを見学するには

  • 時間に余裕がある人
  • ラッキーな人
  • 野宿できる人

この3つに限ると思います...(笑)

どうしても見学したい人は

  • 鹿児島市内でレンタカーを借りてフェリーで種子島入りする

⇒時間に余裕がある人に限る...。

  • 屋久島でレンタカーを借りてフェリーで種子島入りする

⇒時間に余裕がある人に限る...。

  • 寝泊りは公園の駐車場。島内には公共の温泉施設があります。(どこの駐車場もトイレが完備されています)

⇒野宿できる人に限る...。

  • 日帰りで行く。島内は路線バスを利用する。(うまく時間に合えばですが...)

⇒種子島島内の地理が頭に入っていないと難しい...。

  • 種子島には渡らず対岸(屋久島・長崎鼻・佐多岬など)から見学する

⇒これが一番確実かも...。

参考:日本の小型・機動型ロケット

日本には民間ロケット以外に小型・機動型ロケットがあります。主に鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられています。

固体燃料ロケットを使っていて、液体燃料に比べて構造がシンプルで、燃料を詰めた状態で長期保管できるため、機動的な打ち上げに適しています。

ミュー(M)シリーズ

  • 運用期間:1970年〜2000年代
  • 特徴:科学衛星の打ち上げに活躍し、最終型の「M-V」は小惑星探査機「はやぶさ」を宇宙へ送り出しました。
  • M-4Sロケット:運用期間1970年〜1972年、打ち上げ回数4回(成功3回・失敗1回/成功率75%)
  • M-3Cロケット:運用期間1974年〜1979年、打ち上げ回数4回(成功3回・失敗1回/成功率75%)
  • M-3Sロケット:運用期間1980年〜1984年、打ち上げ回数4回(成功4回・失敗0回/成功率100回)
  • M-3S2ロケット:運用期間1985年〜1995年、打ち上げ回数8回(成功7回・失敗1回/成功率87.5%)
  • M-Vロケット:運用期間1997年〜2006年、打ち上げ回数7回(成功6回・失敗1回/成功率85.7%)

>>内之浦宇宙空間観測所に関する記事:【鹿児島】宇宙への出発点!内之浦宇宙空間観測所へ行こう!

イプシロンロケット

  • 運用期間:2010年代〜現在
  • 特徴:M-Vロケットの後継として開発された小型ロケット。モバイル管制などによる運用の効率化(低コスト化)が特徴です 。現在は、打ち上げ能力を高めた発展型の「イプシロンS」の開発が進められている
  • 打ち上げ回数:7回(成功6回・失敗1回/85.7%)

日本の小型・機動型ロケットの打ち上げ実績

合計すると、打ち上げ回数は34回、成功29回・失敗5回/成功率85.3%です。

種子島宇宙センターのリンク集

★大型ロケットの打ち上げ情報がXが一番早いです。

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※当記事は2026年6月現在に作成した記事です。最新情報は記載のリンク集などでご確認ください。

※当記事でのロケットの種類は数字で表記しています。例えばH-ⅡAロケットは分かりやすくH-2Aと表記しています。

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