穴場から定番まで！台北で立ち寄りたい「美味しいチャーハン」が食べられる店、3選！

台湾で味わうことができるグルメといえば思い浮かぶ物がたくさんあるかと思いますが、今回おすすめしたいのは、お子様も年配の方もみんな大好きなチャーハン！

地元の人々が通うちょっぴり穴場のローカル食堂から小籠包が有名な人気レストランのチャーハンまで、台北へ行かれた際立ち寄っていただきたい店を3軒ご紹介いたします。

1. お昼時はいつも満席、キラキラ輝く「朱遊記」の牛肉チャーハン！

民権西路駅5番出口から徒歩3分の場所にある「朱遊記」は、10種類以上のチャーハンや湯麺（タンメン）、が食べられるこじんまりとしたローカル食堂。このエリアは銀行や中小企業が集中している事もあり、ランチ時になると事前に予約したテイクアウトを受け取りに来るサラリーマンで賑わっています。

店内は2人掛け、4人掛けのテーブル席が約10席。混雑時は相席となる場合もありますが、ササっと食事を済ませ店を出る方がほとんどなので比較的回転は速め。1品1品がボリューミーという事もあり、男性客やおひとりさまが多いイメージです。

細めにカットした柔らかな牛肉に卵、青ネギが入った「牛肉炒飯/100元」は、塩とコショウで仕上げたシンプルな味付けで、食べ始めるとレンゲが止まらなくなってしまう美味しさ。火加減も絶妙でお米がとてもパラパラしています。

＜カトラリーやお冷等はセルフで、食べ終わった食器等は返却口へ＞

こんな絶品チャーハンをどれも500円前後で味わえるとあって、人気の理由も納得。店の近くには観光客が利用するホテルが数軒あるので、宿泊時なさった際はぜひ立ち寄ってみてください。

朱遊記

住所：台北市中山區撫順街39號
営業時間：11:30～14:30、17:00～20:00
定休日：日

2. 地元民に愛され続ける店！「阿仁炒飯」の豚肉チャーハン！

＜平日昼でもお客様が途切れる事なく訪れる店。＞

「台北の美味しいチャーハン専門店はどこ？」と地元の人々に質問してみると、多くの方が推薦するほど人気の店が「阿仁炒飯」。場所は圓山駅2番出口から徒歩6分、どこか懐かしくてレトロ、下町情緒あふれる住宅街にひっそり佇んでいます。

初めて訪問する際に試していただきたいのが、豚肉と卵が入った「肉絲蛋炒飯/100元」。ぱっと見た感じ昭和の「やきめし」の様なチャーハンは、醤油で仕上げた庶民的な味付け。茶色く艶やかに輝いているので、しっとり系チャーハンに見えますが、硬めに炊いたお米を使っているので、1粒1粒に弾力があってパラパラしています。

日替わりおかずが1品付いて、この価格とボリュームはとてもお値打ち。辛い物がお好きな方は、冷蔵庫にある無料トッピング「ピリ辛漬物」をどうぞ。刺激のある辛さで味変すれば、食がさらにすすみます。