台北旅行で食べたい！ルーロー飯以外のローカル「ごはんもの」グルメ3選！

台湾を訪れたら食べてみたい「ごはんものグルメ」といえば、魯肉飯や鶏肉飯がメジャーかと思いますが、実は他にも美味しいメニューがいっぱい！

角煮や栗などが入った台湾ちまきや、もち米の中に揚げパンや漬物などをぎゅっと詰め込んだ台湾おにぎり「飯糰」も魅力的ですが、今回はこれ以外のおススメ料理を3つご紹介。

台湾リピーターさんはもちろん、初めて訪れる方でも入れそうなローカル店の味を、ぜひチェックしてください！

1. 台南名物「蝦仁飯」を台北で味わう！

　
MRT善導寺2番出口から徒歩4分の場所にある「忠青商行」は、白いごはんの上にエビをたっぷりのせた、台南名物「蝦仁飯（エビごはん）」が食べられる店。

そもそもこの蝦仁飯は、台南以外のエリアでは滅多に出会うことのないローカルフード。そんな1碗が台北で食べられるとあって、食事時や週末は、若いカップルやお子様連れのご家族で賑わっています。

店は緑に囲まれたオシャレな入口が特徴。ぱっと見た感じカフェの様な佇まいという事で、女性1人でも入りやすい雰囲気となっています。

看板メニューの蝦仁飯以外に、手切威士忌牛肉燥飯（ウィスキー肉燥飯）や滷味（台湾風煮込み）も人気。この他に、麺類や鶏白湯スープなども楽しめるので、店を訪れる度に「今日は何を食べよう？」とワクワクできるのも嬉しさのひとつです。

甘じょっぱい醤油ベースのタレをエビに絡め、白いご飯の上にのせた「極品好蝦炊飯・小/60元）」は、食べ終わった後またすぐおかわりしたくなる美味しさ。ちょこんとトッピングされた、葱が良いアクセントとなっていて、最後の1粒まで飽きずに食べられます。エビが大好物！という方は、ちょっぴり欲張って「加蝦仁（エビ増量/50元）」にしてみてください。

気軽に美味しい台湾ごはんを楽しみたい時におすすめの店。旅の思い出をよりカラフルに刻んでくれそうな「忠青商行」の蝦仁飯で、楽しい思い出を作ってみてください。

忠青商行

住所：台北市中正區青島東路6-1號
営業時間：11:00～20:30
公式SNS：Facebook

2. 半熟卵をのっけていただく、台湾風おこわ「油飯」

MRT大橋頭駅2番出口から徒歩3分の場所にある「珠記大橋頭油飯」は、心がほっと落ち着く様な「油飯（台湾風おこわ）」を味わうことができる、こぢんまりとしたローカル食堂。平日の午前11時前後に訪れると、早めのランチをテイクアウトする人々で賑わっていて、いつも行列の絶えない店。

メニューは壁に書かれてある数種のみ。店頭で先に注文と支払いを済ませてから、料理をのせたトレイを持って店内に入ります。注文は口頭で伝えなければならないので、少し緊張するかもしれませんが、おこわをよそってくれる年配の女性は、簡単な日本語できるので安心です。ずらりと並べられたおかずを注文したい場合は、指さしすればOK！

この店の「油飯（35元）」を、もっと美味しく味わう為に欠かせないのが「荷包蛋（めだま焼き/20元）」。出来ればワンセットで注文してください。