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旅行気分を満喫!一人ホテルでリフレッシュの魅力とおすすめホテル4選
疲れやストレスが溜まったとき、皆さんはどんな風にリフレッシュしていますか? 旅行やお出かけができれば一番ですが、遠出が難しいときは一人でホテルに滞在してみてはいかがでしょう?
一人なら、自分が行きたいタイミングで、誰に気兼ねすることなく過ごせます。家でも職場でもないサードプレイスで、いつもの自分とは違う時間を過ごす。それだけで、旅行に出かけたときのような爽快感・開放感が味わえると最近ブームの一人ホテルステイ。
この記事では、一人でホテルに滞在して、肩の力を抜いてリフレッシュする。その魅力やおすすめのホテルを紹介していきます。
目次
- 4_1. 一人滞在におすすめのホテル:BOOK AND BED TOKYO(東京)
- 4_2. 一人滞在におすすめのホテル:大磯プリンスホテル(神奈川)
- 4_3. 一人滞在におすすめのホテル:セトレならまち(奈良)
- 4_4. 一人滞在におすすめのホテル:ホテル阪神大阪(大阪)
1. 一人でのホテル滞在がリフレッシュになる理由
<写真はイメージです。出典:写真AC>
リフレッシュとは、疲れた体を回復させる、気分を一新する、という意味です。バスタブにお湯を張ってゆったりと浸かり、ビシッと糊のきいたシーツに滑り込む......誰にも気兼ねなく過ごせるホテルは、心身をリフレッシュするのに最適な空間といえるでしょう。ここでは、一人でホテル滞在をすることがリフレッシュになる理由について説明していきます。
1_1. 一人でのホテル滞在は、いつもと違う宿泊体験を楽しめる
ホテル=旅行の時に泊まる場所、と思っていませんか? 一人でホテル滞在を楽しむ人たちの中には、ホテルで過ごす「自分を甘やかす時間」を目的としている人もいます。
快適に整えられた部屋の中で、好きな音楽や本を楽しみながら、うたた寝したり大画面テレビで映画を楽しんだり、アロマや癒しグッズを持ち込んでバスタイムを堪能したり。お昼寝も夜更かしも、誰に気兼ねすることなく気ままに楽しめる! そんな自由を満喫するひとときが、心と体を解きほぐしてくれます。
1_2. 日常の雑事から離れてスタッフのサービスを受けられる
ホテルでは、快適に過ごすための空間と上げ膳据え膳のサービスが約束されています。日常の雑事から解放されることや、家事を休むことができるのは最大のメリットかもしれません。糊のきいたシーツにふかふかのタオル。入浴後に掃除をする必要もなく、1日に何度入っても良いお風呂。バスローブのまま大きなテレビや窓からの眺望を楽しんだりもできます。
さらには、お腹が空いたらルームサービスを頼んでも良い。まさに、これぞ極楽。忙しい毎日から切り離され、家事や仕事から解放されるひとときが味わえます。
1_3. 自宅と異なる環境を存分に楽しめる
「自宅で過ごすのにはもう飽きた」「いつもと代わり映えしない風景に飽きた」という人にこそ、一人ホテルはおすすめです! 窓から見える景色やロケーションを変えるだけで良い気分転換に。近場のホテルなら、平日でも気軽に旅行気分が味わえます。
たとえば、仕事終わりにホテルにチェックイン。ご飯や夜景、ゆったりバスタイムを堪能して、好きなことをして、寝心地の良いベッドで就寝。朝、早起きしてホテルの庭や近くの公園を散策して、ホテルの朝食をいただいてから出社すれば、普通の平日が特別な一日に!
2. 一人で泊まるホテルの条件を決めよう
<写真はイメージです。出典:写真AC>
まず、あなたが一人でホテルに滞在してどんな風にリフレッシュしたいのかをイメージしましょう。温泉で癒されたい、スパ施設で疲れを取りたい、部屋にこもって好きなことに没頭したい、美味しいものを食べたい......それによって、ホテル選びも変わってきます。
一人でホテルに滞在してリフレッシュするにあたり、何が快適に過ごすための条件なのか、あらかじめリストアップしておきましょう。
2_1. 客室の広さ
広々とした部屋でくつろぎたい人、コンパクトなほうが落ち着く人など、部屋選びは人によって捉え方がまちまちです。
広さは、シングルルーム、ダブルルーム、ツインルームの順に広くなります。念のため、シングルはシングルベッドが1つ、ダブルはダブルベッドが1つ、ツインはシングルベッドが2つある部屋です。
この記事提案しているのは一人でのホテル滞在なので、シングルルームを利用すれば予算は抑えられますが、あえてダブルルームやツインルームをシングルユースしてゆったりとした空間を確保する、という手もあります。
2_2. 客室の設備やアメニティ
室内のしつらえや設備もチェックしておきたいポイントです。デスクや椅子、テレビなどの設備、Wi-Fi環境、バスタブの有無などについて、事前に公式サイトなどで確認しておくと良いでしょう。
また、バスローブやルームウェア、スリッパの有無もチェックしておくと安心。バスアメニティは一般的なホテルであれば必要なものが揃っていますが、ランクの高いホテルでは高級ブランドの製品を用意していることもあります。アメニティの種類は宿泊料金に関わってくるところなので、妥協できるものは省きながら検討しましょう。
2_3. ホテルのサービスや併設店舗
ホテルではゲストのために、様々なサービスを用意しています。チェックイン前、チェックアウト後の荷物預かりをはじめ、ルームサービスやモーニングコール、ズボンプレッサーの貸し出しなどもあるので、確認しておくと便利です。また、レストランやカフェ、温浴施設やスーベニアショップなどの併設店舗があるかどうかも、事前にリサーチしておくと良いでしょう。
2_4. 宿泊料金
まずはお得に泊まるか、ちょっと奮発するかで予算をざっくり決めましょう。最近は、一人ホテルでリフレッシュする人も増えてきたので、そういう利用者向けの宿泊プランも出てきています。平日利用などでお得なプランがあったら、ぜひ利用していきたいものですね。多少の予算オーバーも、その滞在で得られるリフレッシュ効果との費用対効果を考えたらアリかもしれませんよ。
3. 一人ホテル滞在でリフレッシュするコツ
<写真はイメージです。出典:写真AC>
一人でホテル滞在をするときは、いつもとは違う体験もプラスしてリフレッシュしてみませんか? ホテルには、一人だからこそゆったりと堪能できるサービスや施設がたくさんあります。自分がリラックスできるのはどんなときか、どんな風にリフレッシュしたいか、イメージしてみてください。この項目では一人だから楽しめる、ホテルステイでリフレッシュするコツについてご説明します。
3_1. じっくり温泉やスパを楽しむ
ホテルでリラックスといえば、スパ。日本には温泉やスパなど、温浴施設が充実したホテルがたくさんあります。サウナやジェットバス、温水プールに天然温泉など。それぞれに趣向を凝らした施設を備えています。ホテルならではの極上空間で、ゆったり、のんびり。とろけるようなラグジュアリーなひとときを楽しみましょう。
また、自分への特別なご褒美として、ボディケアやマッサージを追加してみるのも良いですよね。宿泊者は無料でスパが使えるホテルもあるので、お得なプランなどを調べて上手に活用していきましょう。
3_2. 併設レストランやルームサービスを堪能する
ホテル併設のレストランは、ビジネスの会食や記念日の宴席などにも利用される場所(※)。上質な空間で、心のこもったおもてなしと共に美食を楽しむことができます。優雅な時間を過ごしたいなら、ぜひ利用してみましょう。いつもはおざなりにしがちな朝食をしっかりいただくなど、いつもと違った体験をぜひ。
また、ルームサービスもホテルステイの醍醐味。最近は、レストランの料理がお部屋でいただけるプランなどもあるので、探してみると良いでしょう。
※編集部註:2021年2月現在、ホテルの併設レストランは新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の影響で、休業や利用制限を行っていることもあります。必ず事前に各ホテルの最新情報をご確認ください。
3_3. 近隣の行ってみたかった場所を散策する
ホテルに宿泊したら、ぜひ近くを散策してみましょう。観光名所だけでなく、美味しいパン屋さんやコーヒーショップ、スイーツのお店などを巡るのも楽しいですよ。近隣の寺院で朝の勤行に参加してみたり、公園でジョギングしたり、夜の散歩を楽しんだり。
自分の住んでいる場所からそう離れていなくても、旅先にいるような新鮮な気分を味わえます。いつもとちょっと違う風景や小さな発見に出会える......そんな気分になれるのも、ホテルステイの良いところです。
3_4. じっくり読書や制作活動をする
締切前の作家さんがよく「ホテルに缶詰になる」と言いますが、物事に集中したいときにホテルという空間はかなりおすすめです。自宅だとついつい目に入ってしまう雑事から解放され、雑音のない世界で没頭できるので、集中して仕事をしたい、考えをまとめたい、というときに利用するという人も多いそうです。
寝ても覚めても好きなことに没頭する、というのはとても贅沢な時間。ホテルの部屋にこもって、読みたかった本を読む、趣味の制作活動をするというのも良いでしょう。集中できる時間を持つことで、精神的にリフレッシュできることもあります。
また、リモートワークをする予定ではあるものの、自宅だと適切な通信環境がなかったり、かえって落ち着くことができなかったりという方もいらっしゃるのでは。そうした事情を抱える方にとって、一人ホテルはじっくり作業をしたいときの選択肢となりえるでしょう。
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4. 一人宿泊でリフレッシュできるおすすめホテル4選
<写真はイメージです。出典:写真AC>
最近は、一人でホテルに滞在して「ホテル」という空間とサービスを堪能していく人も増えたせいか、「泊まる場所」としてだけではない個性派ホテルも増えてきています。そんな個性あふれるホテルの中から、一人で滞在してリフレッシュするのにおすすめのホテルを、東京、神奈川、奈良、大阪の4エリアから一つずつ紹介します。
各ホテルのレポートは、たびこふれの中で掲載していますので、ぜひ関連記事の項目からご覧ください!
4_1. 一人滞在におすすめのホテル:BOOK AND BED TOKYO(東京)
本に囲まれて眠ることができる、"泊まれる本屋"がコンセプトのおしゃれホステル。トイレやシャワー、洗面台は共同ですが、ずらっと長く連なる本棚とゆったりくつろぎながら読書ができるロビースペースなど、本好きにはたまらない空間になっています。
東京は、新宿店のほか、池袋店(2021年3月1日現在、池袋店は営業休止中)もあり。本を読みながら寝落ちする......そんな至福の「寝る瞬間」が味わえます。
基本情報
名前:BOOK AND BED TOKYO SHINJUKU
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 歌舞伎町APMビル8F
公式サイト:https://bookandbedtokyo.com/shinjuku/
Googleマップ:
4_2. 一人滞在におすすめのホテル:大磯プリンスホテル(神奈川)
大磯ロングビーチに面した、歴史あるリゾートホテル。2017年に改修して誕生したスパ「THERMAL SPA S.WAVE」では、様々なサウナやお風呂が楽しめます。一般利用の場合は温泉&スパ4,500円のところ、宿泊者は何度でも無料で利用できるというのもうれしいポイント(大人のみ、別途入湯税150円が必要)。水平線に溶け込むようなインフィニティプールは、最高のリラクゼーションになるはず。
基本情報
名前:大磯プリンスホテル
住所:神奈川県中郡大磯町国府本郷546
公式サイト:https://www.princehotels.co.jp/oiso/
Googleマップ:
4_3. 一人滞在におすすめのホテル:セトレならまち(奈良)
東大寺、興福寺、春日大社などに近く、アクセス至便なデザインホテル。館内は、吉野杉やヒノキをふんだんに使い、伝統的な技術を取り入れた現代的でスタイリッシュなデザインで、まさに温故知新な癒しの空間。中庭に面したフリードリンクのラウンジや併設の創作レストランなど、心地よく滞在できる仕掛けも満載で、ゆったり過ごしたい大人にぴったりの宿。
基本情報
名前:セトレならまち
住所:奈良県奈良市高畑町1118番
公式サイト:https://www.hotelsetre.com/naramachi/
Googleマップ:
4_4. 一人滞在におすすめのホテル:ホテル阪神大阪(大阪)
2018年に""High-Class N.Y""をテーマにリニューアルしたホテル阪神大阪。全客室のバスタブで天然温泉が楽しめ、14階以上の高層階にあるので眺望も◎。また、館内には、和・洋・中の美味しいレストランや日帰り利用もできるスパも完備。
天然温泉のスパでゆったり過ごすもよし、併設のレストランや大阪を代表するグルメエリアの一つ・福島で美味しいもの三昧もよし。温泉と美食を満喫して、心もからだも解きほぐしてみては。
基本情報
名前:ホテル阪神大阪
住所:大阪府大阪市福島区福島5-6-16
公式サイト:https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hs/hanshin/
Googleマップ:
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一人でホテルに滞在することは、出張など以外ではあまりしたことがない人もいるでしょう。ですが、リフレッシュ目的で滞在してみると、ホテルが持つサービスや施設を堪能できたり、普段とは違う時間を過ごしたりすることができます。
いつもと違う空間で、いつもと違う時間を過ごす。それだけでも旅行気分が味わえるものです。いつも頑張る自分へのご褒美に、心身のリフレッシュに、一人ホテルをぜひ試してみてください。
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