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続・おうちで楽しむ台湾スイーツ!2色のコロコロ地瓜球
次の台湾旅行が待ちきれない...。そんなあなたに、おうちで楽しめる台湾スイーツをご紹介します。今回は、前回の「雪Q餅」に続く第2弾!モチモチした食感と素朴な甘さで人気のスイーツ「地瓜球」です。黄色と紫、2色のおイモを使った地瓜球を再現してみました。
目次
地瓜球とは?
「地瓜」とはサツマイモのことで、それに「球」がついてサツマイモボールとなります。サツマイモをたっぷりと練り込んだ生地を小さく丸めて油で揚げた、夜市でおなじみの人気スイーツです。ひと口サイズで食べやすくリーズナブルで、小腹が減った時の救世主的な存在。鍋肌に押さえつけて揚げることにより、中が空洞になりサクサクモチモチとした食感が生まれます。どこか懐かしさを感じさせる素朴な甘さがクセになる一品です。
どこで買える?
地瓜球と言えば、夜市で買うのが一般的です。おすすめは、台南の武聖夜市の地瓜球。他で売られているものよりも、サクサク感が強く食べ応えがあります。
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そのほか台南には、地瓜球の専門店もあります。「台灣番薯丸」という黄色い看板が目印のこのお店は、台湾南部に展開する地瓜球専門のチェーン店で、3時のおやつタイムから夜にかけて営業しています。
チョコレートソースやキャラメルソースが選べるほか、お好みでチーズやココナッツなど7種類のパウダーをパラパラして楽しむこともできます。(カップ入り50元/袋入り大50元、小40元)
材料は3つだけ!地瓜球の作り方
気軽に海外旅行へ気軽に行けなくなってしまった現在、おうちで台湾の味を再現してみるなんてどうでしょう?材料は3つのみ。タピオカミルクティーブームのおかげで、タピオカ粉も以前より手に入りやすくなったと思います。輸入食品店や製菓材料店などを探してみてください。
材料(約35個分。今回は黄色、紫の2色を使用)
- サツマイモ 可食部分各色100g(1色の場合は200g)
- 砂糖 40g
- タピオカ粉(地瓜粉) 100g
- 水(水分が少ないおイモの場合)約100mlまで
作り方
(1) まず、サツマイモの皮をむいて、蒸し器もしくは電子レンジで柔らかくなるまで火を通し、つぶします(可食部分各色100gずつを用意)
(2) 2色のおイモに、それぞれタピオカ粉50g、砂糖20gを入れて、耳たぶぐらいの柔らかさになるまで、こねていきます
(3) おイモはそれぞれ水分が異なるので、水を各50mlずつ位までを目安に調合し、混ぜてひとつにまとめます(1色なら100ml位まで)
(4) 生地をちぎって、直径約3cmほどのお団子に丸めていきます(全部で30~40個くらいできると思います)
(5) お鍋(あれば中華鍋)に油を入れて、小~弱火にします
(6) 150℃くらいになったら、お団子を投入。後で膨らむので、一度にたくさん入れずスペースに余裕を持った方がいいです(紫色の方が若干焦げやすいです。同じ色同士で揚げるのが◎)
※ポイント:3分ほどして、ぷかぷかと浮いてきたら、穴あきお玉もしくはターナーなどで、お団子を鍋肌に押し付けます。すると空気が入り少し大きくなります
(7) 菜箸でコロコロ転がしながら、均一に色を付けてきつね色になったら完成!
揚げてから時間が経つと、少ししぼんでしまうので、アツアツの揚げたてをパクリといくのがおすすめです。ぜひおうちで、台湾屋台の味を試してみてくださいね。
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ロータス
- ニーハオ!!2007年より台湾在住! 台湾の老街(ラオジエ)での雑貨散策とB級グルメ食べ歩きが得意。 南国のんびり暮らしのブログを発信中。