まだ冬の寒さが続き、雨模様の空が続く２月末。私はフランス北部を訪れました！

突然ですが、皆さんはフランスといえば何を思い浮かべるでしょうか。

パリのエッフェル塔？ルーブル美術館？モンサンミッシェル？ニース？

フランスには魅力的な観光地がたくさんありますが、今回はそのような王道な観光地ではなく、わたしが実際に宿泊した「古城風ホテル」の魅力について余すことなくお伝えしていきたいと思います。

目次

• そもそも古城風ホテルとは？
• パリから北へ車で約30分のところにある「シャンティイ」
• 四つ星ホテルの「シャトー ド モンヴィラルジェンヌ」
• さいごに

そもそも古城風ホテルとは？

古城風ホテルと聞いても、どのようなホテルなのかあまりイメージが湧かない人も多くいるかもしれません。何故なら日本には旅館はありますが、このような「お城」をイメージさせるような宿泊地は滅多にないからです。

古城風ホテルは文字通り、昔のお城のような気品溢れる風格を持つホテルのことです。一度目にすれば、ヨーロッパの中世の昔ながらの雰囲気を味わうことができると思います。今回はその中でも、フランス・シャンティイにある古城風ホテルを紹介します。

パリから北へ車で約30分のところにある「シャンティイ」

フランスの首都パリから北へ車を走らせること約30分で行けるのが、イル＝ド＝フランス地域圏にあるシャンティイ。シャンティイには水辺にたたずむ華麗なルネッサンス様式のお城「シャンティイ城」があります。こちらのお城もとても幻想的で、外観は息を飲むほど美しいです！

＜※車窓からなので写りはあまりよくありません＞

しかし、今回はこちらのお城の外観に負けないくらい美しい古城風ホテルをご紹介致します。

四つ星ホテルの「シャトー ド モンヴィラルジェンヌ」

森の中に佇む一つの建物。古き趣を感じさせる雰囲気のあるこちらの建物が、今回フランス・シャンティイにて宿泊しました「シャトー ド モンヴィラルジェンヌ」です。ちなみにこちらのシャトーは、フランス語で「chateau」とスペルアウトし、意味はお城だそうです。

こちらのホテルは道路に面した門から車やバスで入り、数百メートル進んだ先の森を切り裂いたようなところに佇んでいます。エントランスから中に入り、階段を数段登った先にはロビーが広がっており、受付の方が出迎えてくれます。エントランスもとても広々としており豪華ですね。

客室がなんと言ってもとても綺麗！

このホテルにはなんと120もの客室があり、それぞれ内装が異なるため、宿泊の際にはどのようなテイストの部屋になるか楽しむことができます！写真のようにとても広々としており、カーテンも可愛らしいものが使われています。

お部屋の中には、綺麗なバスタブ付きのシャワーや、テレビ、コーヒー・紅茶、さらにはパリ・エッフェル塔の可愛いワンポイントの刺繍が施されたスリッパまでもが用意されています！

海外では珍しく、バスローブの用意もあるんですよ。もちろん無料のWi-Fiもついています。

客室以外にも魅力がたくさん！

また、古城風ホテルという名称なので、古い伝統的な建築かな？と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ホテル自体は1900年頃に開業され、とても綺麗な内装となっています。

所々絵画が飾ってあり、ソファが置いてある場所もあって、談笑できるスペースが設けられています。

また、プールやフィットネスも設置されていて、マッサージなどを受けるサービスもありました。

ロビーの近くには、フランスの情報が載っているパンフレットも多数あるので、情報を得るのにも困らないと思います。

朝食は優雅なレストランでビュッフェを

朝食は一階にあるレストランで食べるのですが、机には小さな瓶に入ったジャムが置いてあり、朝の朝食をゆったりと過ごすことができます。

またこちらのレストランからは外のお庭にも繋がっており、朝そのままお散歩することも可能です。晴れていたらとても気持ちいいですよ〜！

なお、わたしが宿泊した際は、朝焼けもとても綺麗でした！

さいごに

さて、いかがでしたでしょうか。フランス・シャンティイにある「シャトー ド モンヴィラルジェンヌ」は、ロマンチックなひと時を過ごすことができ、外観から内装まで感動すること間違いなしです。

この記事を読んで古城風ホテルが気になった方がいらっしゃいましたらぜひ！思い切って一泊このようなホテルに泊まってみてください！個人での予約が難しそうだなと思う方は、パッケージツアーで古城風ホテルに泊まるものもあったりしますので、ぜひ調べてみてくださいね。

＞＞＞「シャトー ド モンヴィラルジェンヌ」について詳しくはこちらから（エクスペディア）