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葛西臨海水族園の見どころを徹底レポート!観覧車など周辺情報も!
<写真提供:葛西臨海水族園>
今回ご紹介するのは、2019年10月に開園30周年を迎える「葛西臨海水族園」。世界で初めてクロマグロの群泳展示に成功した施設としても有名です。でも、すごいのはそれだけじゃありません!一人でも大勢でもデートでも家族でも!老若男女問わずみんなが楽しめるその魅力とは?早速レポートしていきます!
目次
<3. ゆっくり周るなら3時間は欲しい!?葛西臨海水族園の周り方と見どころ>
- 3.1 まるでクラゲ?葛西臨海水族園のシンボル「ガラスドーム」
- 3.2 「大洋の航海者」(2F)
- 3.3 「世界の海」(1F)
- 3.4 「アクアシアター・大洋の航海者」(2F)
- 3.5 「渚の生物」(1F)
- 3.6 「ペンギンの生態」(1F)
- 3.7 「海藻の林」(1F)
- 3.8 「東京の海」(1F)
- 3.9 「海鳥の生態」(1F)
1. 葛西臨海水族園ってどんなところ?
<写真提供:葛西臨海水族園>
葛西臨海水族園は東京都江戸川区の葛西臨海公園内にある、東京都が設立した水族館。館内には、日本ではなかなかお目にかかることのできない世界中のめずらしい魚など含め、600種を超える生物が展示されており、1989年のオープン以来絶えず人気を集めています。中でも、世界で初めて群泳を実現したクロマグロの大水槽は圧巻!遠方からでも一度足を伸ばす価値ありの大型水族館です。
2. 葛西臨海水族園へのアクセス
<写真提供:葛西臨海水族園>
葛西臨海水族園は、最寄りのJR葛西臨海公園駅から徒歩5分で到着します。駅を降りた瞬間から潮の香りが感じられ、一気に遠くへ旅行に来た気分になるはず。とは言え、電車を使えば東京駅から葛西臨海公園駅までたったの13分ほど!都心からのアクセスの良さも魅力ですね。
水上バスを使えば、海側からのアクセスも可能。お天気の良い日にぜひ乗船してみてくださいね。ただし、水上バスの運行は主に休日で毎日ではないようなので、事前に確認してからお出掛けしましょう。
葛西臨海水族園には専用の駐車場がありませんが、葛西臨海公園の駐車場が利用できます。ただし、土日や祝日は混雑するので、公共交通機関の利用がおすすめです。
交通アクセス
- JR:京葉線「葛西臨海公園駅」下車、徒歩5分
- 地下鉄:東京メトロ東西線「葛西駅」
「西葛西駅」下車→都バス「葛西臨海公園行き」 - 都バス:「葛西」→「葛西臨海公園」(葛西21)
「西葛西」→「葛西臨海公園」(西葛20乙)
「船堀」→「葛西臨海公園」(西葛26)
「一之江」→「葛西臨海公園」(臨海28甲) - 京成バス【環七シャトルバス】
「小岩」→「葛西臨海公園」(環07)
「亀有」→「葛西臨海公園」(環08) - 水上バス:東京水辺ライン(03-5608-8869)
「両国」→「葛西臨海公園」
「お台場海浜公園」→「葛西臨海公園」
3. ゆっくり周るなら3時間は欲しい!?葛西臨海水族園の周り方と見どころ
<案内図>
<観覧順路>
葛西臨海水族園正門を入るとまずは水の広場がお目見え! 太陽が反射してキラキラと輝く水のカーテンは、撮影スポットとしてもおすすめです。水の広場前にはギフトショップ「アクアスケープ」も。水族園内のギフトショップは、館内にもう1店舗「アクアマリン」があります。
案内に沿って進むと、チケット売り場に到着。窓口でチケットを購入し、いよいよ水族園に潜入です!
【入園料(※団体は20名以上)】
- 一般:700円(団体:560円、年間パスポート:2,800円)
- 中学生:250円(団体:200円)
- 65歳以上:350円(団体:280円、年間パスポート:1,400円)
ちなみに、小学生以下、都内在住・在学の中学生はいつでも無料です!さすが東京都立の水族園、うれしい待遇ですね!
では早速水族園をめぐってみましょう!
3.1 まるでクラゲ?葛西臨海水族園のシンボル「ガラスドーム」
<写真提供:葛西臨海水族園>
葛西臨海水族園を訪れたらぜひ写真におさめていただきたいのが、ドドーンとそびえ立つガラスドーム。地上30.7mもある葛西臨海水族園のシンボルです。外観はどことなくクラゲのようなイメージ?カメラのセットポイントもあるので、ぜひ"映え"な写真撮影にチャレンジしてみてくださいね。
ガラスドームの中に入ると、ガラス越しにキラキラ光る海が見えてこれまた絶景!ここが入り口だなんて素敵すぎるっ!中への期待がますます膨らみます。
ガラスドームのエスカレーターを降りれば、いよいよ水族館エリアへ。実際に観覧する順路に沿ってレポートしていきます。
3.2 「大洋の航海者」(2F)
エスカレーターを降りると、早速サメ!アカシュモクザメやスミツキザメなどが、悠々と泳ぎながら出迎えてくれます。ひときわ小さいかわいいサメがいるなぁと思ったら、なんとこの水槽で生まれたサメなんだそう!外洋性のサメの生態はまだまだ解明されていないことが多く、飼育の環境下で出産するのは世界でもめずらしいことなんだとか。飼育員さんも妊娠しているとは気づかず、突然小さい子が増えてびっくり!皆さん大喜びだったそうですよ。
同じ水槽の中にはウシバナトビエイやマイワシの群れも。「サメとイワシを一緒の水槽に入れたら食べられちゃうんじゃ?」と一瞬ヒヤッとしましたがご安心ください。飼育下でお腹が満たされているサメは、他の生物を襲ったりしないそうです。水族園にいるサメは定期的にエサをもらっていて、イワシを襲う心配もないそうです。なるほど~。
3.3 「世界の海」(1F)
順路に沿い1Fに降りると、世界の海エリアが広がります。それぞれの海域ごとの展示になっていて、太平洋、インド洋、大西洋、北極海、南極海、と水槽ごとにまったく違う世界が広がります。葛西臨海水族園の展示の大きな特徴が、海域をまるごと切り取ったようにその海域の環境もリアルに再現すること。環境も含めて海について学んでもらいたいという想いからだそうです。
しかしどうしてこんなにも遠くはなれた世界中の生物が、ここ葛西臨海水族園には展示されているのでしょうか。しかも海域ごとに展示エリアを分けるためには、ひと海域ごとに展示できるほど生き物の数を集めなければなりません。これが実現できている理由は、葛西臨海水族園に専門の収集チームがいるから!時には収集チームが世界の果てまで実際に足を運び、日本まで連れて帰ってくるのだそうです。なるほど!だから葛西臨海水族園では、ほかの水族館では見たことのないようなめずらしい生物を見ることができるのですね。
どの水槽も興味深いですが世界の海エリアで個人的におすすめなのは、やはりグレートバリアリーフ!美しい珊瑚に色とりどりの魚たち。まるでスキューバダイビングで透明な海に潜ったような気分になれました。
「世界の海」エリアを抜けると、「深海の生物」エリアへ。先ほどのファンタジーな雰囲気とはガラリと変わり、一気に真っ暗。深海ってこんな感じなんだろうなぁと肌で感じることができます。魚たちに本来住んでいる場所と同じ環境を提供したいから、真っ暗で何が展示されているかさえわからない魚も(笑)。そのような場合も、モニターでちゃんと解説してくれているので助かります。
その向かいには「北極・南極の海」エリアが。こちらも実際の環境をリアルに再現するため、水の温度は0~1度ほどをキープ。水温1度を体感できるパネルが置いてあるので、ぜひ体験してみてくださいね。
3.4 「アクアシアター・大洋の航海者」(2F)
北・南極の海エリアを過ぎて歩いていくと、まわり360度をぐるりと魚が泳ぐ、ドーナツ型の大水槽"アクアシアター"が現れます。そう、ここがあの有名なクロマグロの群泳が見られるエリアです!目の前で見るクロマグロの群泳の迫力たるや本当にすごい!お腹をギラギラと光らせながら絶え間なく泳いでいる姿は圧巻。マグロの群泳の展示に成功している水族館は世界を見ても稀だそうで、そんな貴重な展示が東京で、しかも気軽に見られるなんて本当にすごいことだと思います。
"シアター"の名の通り観覧席があるので、間近で迫力を感じるも良し、観覧席の一番上から全体を眺めるも良し、思い思いの見方で楽しんでみてくださいね。
3.5 「渚の生物」(1F)
アクアシアターを抜け外に出ると、浅瀬の海岸を再現した「渚の生物」エリアが広がります。潮の満ち引きも忠実に再現されていて、満潮の時には海に潜っている生物が干潮になると現れるなど、リアルな世界が広がります。
その先にある「しおだまり」では、実際に海の生物に触れることができます。沢山の水槽が並んでいて、タコやヒトデ、ヤドカリなど、普段はなかなか触れない磯の生物と触れ合うことができます。
3.6 「ペンギンの生態」(1F)
葛西臨海水族園といえば、国内最大級のペンギン展示場も有名です。かわいらしいペンギンたちの動きを、陸上と水中のどちらからも観察できます。"赤ちゃんペンギンが沢山いる~♪"と思ったら、この子たち実は立派な大人で「フェアリーペンギン」という世界で一番小さいペンギンの種類なんだそう。思わず写真におさめたくなる愛くるしい姿に胸キュンでした。この展示上ではその他に「フルボルトペンギン」「イワトビペンギン」「オウサマペンギン」が飼育されていますが「イワトビペンギン」と「オウサマペンギン」は暑さに弱いため、夏の間はお休みです。
ペンギン展示場では、寝床にしている洞穴や波のプールなどペンギンが住む環境をそのまま再現。タマゴを交替で温めているカップルペンギンもいて、エサの時間には時間差で出てくるなど、自然の生態が観察できます。
3.7 「海藻の林」(1F)
順路に沿って行くともう一度建物の中へ入るルートになります。入ってすぐ左側に、昆布の仲間で世界最大と言われる海藻「ジャイアントケルプ」がゆらゆらと揺れる水槽が。大きな水槽を海藻が占領している景観は、なかなか見られないのではないでしょうか。数席ですが座って見られる席もあるので、ゆっくり腰をおろして海藻の穏やかな動きを見れば、心がゆったりと落ち着くはず。私は「小さなことに悩まず、せかせか急がず、ゆったりどっしり我が道を行こう!」っていう気分になってしまいました(笑)。
3.8 「東京の海」(1F)
やって来ました「東京の海」エリア。ここでは、小笠原諸島の海から伊豆七島、そして東京湾へと、順番に色とりどりの水槽がズラリと並びます。"東京の海なんて見慣れているし、どうせ見たことある魚ばかりでしょ?"と思っていたらびっくり!今まで見たことのないようなカラフルな魚や"本当に東京にいるの?"と思うような熱帯の生物までいて、同じ東京なのにここまで違いがあることに驚きました。
葛西臨海水族園のこだわりのひとつに、水槽を絵画のように見てもらいたいというコンセプトがあるそうです。そのため、水槽のまわりの説明書きは必要最低限のものだけ。そう言われるとほかの水族館に比べてすっきり展示されているような感じがしますね。確かに美しい絵画のようです。
この「東京の海」エリア、いつでもバックヤードが見られちゃうのもすごいところ!水族館ツアーなどでバックヤードが見られる水族館もたくさんありますが、ここ葛西臨海水族園ではいつでも自由に見ることができるのです。東京の海エリアの両サイドにある階段を上ると、そこには自然光を活かした"水族園の裏の顔"が。水槽の上から見る魚たちはまた違う魅力があり、タイミングが合えばごはんの時間にも遭遇できます。普段飼育員さんがどのように世話をしているのかが間近で見られるのは貴重ですね。
「東京の海」エリアを進む途中には「発光生物」が見られたり、「クラゲ」がフワフワ浮かぶ水槽があったり。あっちにもこっちにも見たい水槽がたくさんあるので、やはり時間はたっぷりとっておいたほうが良いと思います。
3.9 「海鳥の生態」(1F)
順路の最後に辿りつくのが「海鳥の生態」。目の前を「あれっ?今何か通った?」というくらいのものすごい速さで泳いでいきます。その泳ぎの速さは、ぜひ肉眼で確かめていただきたい!写真を撮るなら、水の上でプカプカくつろいでいる時を狙うのが良いかも?カメラを向けるとその場に留まってくれた、サービス精神旺盛な子もいましたよ。
4. 葛西臨海水族園のイベント情報
これまで紹介してきた展示だけでも満足感がありますが、葛西臨海水族園に来たら絶対外せないのがイベント、体験型展示。中でも「タッチンフィーリン」と「えさのじかん」は必見です!
4.1 サメやエイと触れ合える「タッチンフィーリン みてさわってかんじる 海のいきもの」
<写真提供:葛西臨海水族園>
「ペンギンの生態」エリアの手前にある「タッチンフィーリン」。こちらでは、水族園のスタッフさんと一緒に、サメやエイを観察しながら体のつくりや生態を学べます。
1回15分、30名の入れ替え制なので、参加したい方は事前にタッチンフィーリン前で配布している整理券をゲットしておいてくださいね。お天気によって会場を閉鎖してしまうこともあるようなので、「天気が微妙だなぁ」というときは、事前に問い合わせてみると良いかもしれません。
タッチンフィーリン時間
- 午前の部:平日:11:00~12:00/全4回(最終回11:45)
土日祝:10:30~12:00/全6回(最終回11:45)
※整理券配布時間:9:30~ - 午後の部:平日:13:30~15:30/全8回(最終回15:15)
土日祝:13:30~16:00/全10回(最終回15:45)
※整理券配布時間:13時~14時台/12:30~・15時台/14:00~
4.2 大迫力!「えさの時間」
ガイドを聞きながら生き物たちがエサを食べる様子が観察できる「えさの時間」。サメ、マグロ、ペンギン、海鳥の4つのエリアで時間別に行われています。それぞれに驚きポイントがあり、できれば全部見てもらいたいですが、筆者はマグロにやられました!それまで大水槽を一方向に悠々と泳いでいたマグロたちが、エサが投入された瞬間、まるで上から吸引されているかのごとく皆がエサに向かって一直線!アクアシアターの客席からは「お~!」という歓声がおきていました。
変わってペンギンの「えさの時間」では、時間近くになると、小さなフェアリーペンギンたちが、みんなヨチヨチとエサポジションに集まってくるという、いわゆる場所取り?を開始(笑)こんな姿も面白いです!
そしてサメの水槽。エサをくわえたら頭を振って引きちぎる様子は、サメの野生性を一番感じられる瞬間!!ん~やっぱりそれぞれに魅力あり!全部見てほしいです!!
【えさの時間】
- サメ:14:00(火・木・土・日のみ)
- マグロ:14:30
- ペンギン:10:30/15:00
- 海鳥:11:45/16:00
4.3 2019年10月には開園30周年イベントも!
2019年に開園30周年を迎える葛西臨海水族園。これを記念し、開園月の10月にはイベントを行うらしいです!もちろん10月10日の開園記念日は入園料が無料に!
5. 葛西臨海水族園をもっと楽しむ方法
葛西臨海水族園にはなんと、水族園を2倍にも3倍にも楽しめる裏ワザがあるんです!いや、裏ワザではないですね、ホームページにも載っています(笑)。そう、「ガイドツアー」と「魚ッチングシート(ウォッチングシート)」です。
5.1 スタッフさんと一緒に生き物が観察できる「ガイドツアー」
<写真提供:葛西臨海水族園>
解説パネルにも載っていないようなマニアックな情報が聞ける「ガイドツアー」は一聴の価値あり!休園日や特別イベントの日を除き毎日実施しているようなので、お時間が合う方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
平日は「魚の泳ぎ」「食べる 身を守る」などのテーマに沿ったガイドツアー。テーマは当日のお楽しみ♪ 土・日・祝日は水槽の裏側ツアーを実施しています。
【テーマに沿ったガイドツアー】
- 開催:平日
- 受付:2階エスカレーター前カウンター
- 定員:10名/抽選制
【水槽の裏側ツアー】
- 開催:土・日・祝日
- 受付:3階ガラスドーム内カウンター
- 定員:10名/抽選制・対象:小学生以上
- 開催時間:両ツアー共通
- 1回目:11:00~(約45分)/受付:10:50~11:00
- 2回目:13:30~(約45分)/受付:13:20~13:30
5.2 生き物を見るコツがわかる「魚ッチングシート」
葛西臨海水族園には、水族園で生き物を楽しく観察するためのワークシート「魚ッチングシート」があります。ワークシートと言っても「いかにも勉強!」な難しいものではなく、そのシートに答えるために観察することで、生き物を「見るコツ」がわかるような内容になっています。
小学校低学年向けや中学生、大人向け、興味の対象別、さらに英語版や中国語版など約20種類のシートがありますので、活用して水族園を一層楽しんでみてくださいね。事前にホームページからダウンロードできるので、予習もバッチリできます!
6. 葛西臨海水族園のグルメ情報
園内にあるレストラン「シーウィンド」では、広々とした空間でお茶やお食事ができます。ここでは豊富なメニューの中から独断でおすすめをご紹介!
6.1 マグロカツカレー:850円(税込)
さすがはクロマグロの群泳がイチオシの葛西臨海水族園、ここでもマグロメニューがいただけます。手のひらサイズ以上のボリュームのあるマグロカツが、甘めのカレーとベストマッチ! 大人でもかなりお腹いっぱいになります。
6.2 ぷかぷかクラゲの水まんじゅう:420円(税込)
30周年限定メニューの水まんじゅう。カラフルなお饅頭が3つ乗り、かわいくて食べられない~わけはなくペロリといただきました。甘すぎずほんのり爽やかな香りが鼻を抜け、意外にも大人な味?とてもおいしかったです。
7. 葛西臨海水族園のショッピング・お土産情報
前述したように園内には、正門前の「アクアスケープ」と本館内2Fの「アクアマリン」と2つのギフトショップがあります。一番人気はやはりマグロのぬいぐるみだそう。大きなものから小さなものまでサイズも豊富にそろっています。特大サイズのぬいぐるみは、入荷した情報を聞きつけた途端に買いに来るファンもいるほど大人気なのだとか。その他にもメモ帳やボールペン、マスキングテープなど、お友達に配るのにちょうどいいグッズもたくさん。「おさかな人形焼き」などのお菓子系も豊富。30周年限定のグッズもありますので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
葛西臨海水族園の基本情報
- 住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
- 開園時間:9:30~17:00(入園および入園券・年間パスポートの販売は16時まで)
- 入園料:一般:700円、団体(20名以上)/560円
中学生:250円、団体(20名以上)/200円
65歳以上:350円、団体(20名以上)/280円
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。中学生は生徒手帳を要持参
※身体障碍者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障碍者保健福祉手帳をお持ちの方とその付き添い者(原則1名)は無料
※65歳以上の方は、年齢の証明となるものを持参 - 駐車場:無(葛西臨海公園の駐車場や駐輪場を利用のこと)
- 休園日:水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)・年末年始(12/29~1/1)
- 無料公開日:みどりの日(5/4)・都民の日(10/1)・開園記念日(10/10)
※老人週間(9/15~21日)期間中の開園日は60歳以上の方の入場は無料
※こどもの日(5/5)はすべての中学生が無料 - 電車でのアクセス
- JR:京葉線「葛西臨海公園駅」下車、徒歩5分
- 地下鉄:東京メトロ東西線「葛西駅」
「西葛西駅」下車→都バス「葛西臨海公園行き」 - 都バス:「葛西」→「葛西臨海公園」(葛西21)
「西葛西」→「葛西臨海公園」(西葛20乙)
「船堀」→「葛西臨海公園」(西葛26)
「一之江」→「葛西臨海公園」(臨海28甲) - バスでのアクセス
京成バス【環七シャトルバス】
「小岩」→「葛西臨海公園」(環07)
「亀有」→「葛西臨海公園」(環08) - 水上バスでのアクセス
東京水辺ライン(03-5608-8869)「両国」→「葛西臨海公園」 - HP:https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/
8. 葛西臨海水族園周辺のおすすめスポット
葛西臨海水族園だけでも十分一日満喫できますが、せっかく葛西に行くならぜひ立ち寄っていただきたいおすすめスポットをご紹介します!
8.1 葛西臨海公園
葛西臨海公園は、平成元年に誕生した、緑と水と人のふれあいをテーマに5つのゾーンを配した公園。そのテーマの通り、園内は芝生や木々など緑にあふれ、東京湾を眺めながら大自然を感じられます。園内はかなり広いので、一周ぐるりと回るだけでも良い運動に。
芝生が広がる「汐風の広場ゾーン」の展望広場には、東京湾を望む展望レストハウス「クリスタルビュー」があります。全面ガラス張りで建てられているその姿は、まわりの景色と相まって本当に美しい!中には無料休憩所もありますので、広い公園に疲れたらこちらでホッとひと息つくのもよさそう。
8.2 ダイヤと花の大観覧車
葛西臨海公園内でひときわ目を惹くのが「ダイヤと花の大観覧車」。地上117mのその姿はまさに圧巻です。最頂部から周囲を見渡すと、有名テーマパーク、レインボーブリッジ、東京タワーなど、東京の観光名所を一望できます。
<写真提供:葛西臨海水族園>
夜はライトアップされ、外側から見ているだけでもロマンチックな気分に。ちなみに葛西臨海水族園のチケットを大観覧車チケット販売窓口で提示すると、1割引でチケットを購入できます。
利用料金
- 一般(3歳以上):700円
- 団体(20名以上):630円
- シルバー(70歳以上):400円
- 障がい者:350円
※こちらの記事は2019年5月に取材した情報です。期間限定の情報もありますので、最新情報は公式HPをご確認ください
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- 茨城生まれ神奈川在住。自然と美味をこよなく愛する、旅・美容ライター。日本国内を気ままに歩き、地元の方とお喋りしながら美味しいお酒を飲むのが大好き。座右の銘は「その日暮らし」。