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0歳5ヶ月の赤ちゃんでも楽しめる♪東京おもちゃ美術館をママ目線でレポート!
こんにちは。ママライターのhiroyukaです。先日のゴールデンウィーク中に、0歳5ヶ月になる息子を連れて、東京おもちゃ美術館へ行って来ました。今回は、その時の体験レポを中心に、ママ目線で感じたおもちゃ美術館の魅力や楽しみ方をお届けしたいと思います。
特に「気になってはいるけど、もう少し大きい子向けかなあ?」なんて行こうかどうか迷っている、同じ月齢くらいのママさんやパパさんのお役にたてれば嬉しいです!
目次
- はじめに
- 0~2歳の赤ちゃん限定で安心!赤ちゃん木育ひろば
- 授乳スペース・おむつ替えコーナー
- 大きい子向けのコーナーも、見て楽しめる!
- ミュージアムショップでお土産探し
- ゴールデンウィークの混雑状況は?
- 最後に
- 【イベント情報】東京おもちゃまつり
はじめに
0歳児の遊び場に悩むママは多い?
「赤ちゃんとお出かけしたい。でも、一体どこに行ったらいいんだろう?」そんな風に悩むのはきっと新米ママあるあるではないでしょうか。ママ同士の集まりに参加すると、「今、何か月で、どんな風に過ごしたり遊んでいるのか、どんな場所に行ったら楽しめたか」と言うのは必ずと言っていいほど話題にあがります。
と言うのも、"赤ちゃん"とひとくくりに言っても、ほぼねんねしている状態なのか、うつ伏せやお座りやハイハイが出来るのか。同じ赤ちゃんでも月齢によって生活リズムや遊び方、遊び場は少しずつ変化するもの。
ゴールデンウィーク前に子連れの遊び場を検索していたら、生後6ヶ月~料金が発生する所が多かったので、そのくらいの時期からお出かけスポットのバリエーションがふえてくるのかな?なんて感じています。おそらく、腰が据わる頃なので、1人でお座り出来ると一人遊びもしやすそうですもんね。
私が今回おもちゃ美術館を訪れたのは、「もう少ししたら6ヶ月を迎える今なら無料だし(大人は有料ですが)、もし楽しんでくれたらラッキー」と考えて、お試し感覚でお出かけしてみたのでした。
0~2歳の赤ちゃん限定で安心!赤ちゃん木育ひろば
対象年齢が幅広い施設で遊ぶとなると、「大きい子にぶつかったり踏まれてしまったりしないかな?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
こちらでは、1階の「赤ちゃん木育ひろば」なら0~2歳の赤ちゃんと保護者限定のお部屋なので、安心!
児童館や支援センターでは出会えないようなあたたかみのある、おしゃれな木のおもちゃがたくさん!木のおもちゃはシンプルな色合いや形状のものが多いので、こどもの想像力や表現力が育まれるそう。
息子も興味津々でした。
"赤ちゃんは、はじめに口で世界を冒険する"なんて言葉を耳にした事があるのですが、最近の息子はまさにそんな感じ。なんでもかんでも気になるものをぎゅっと掴んでは、舐めて、感触を確かめるように遊んでいます。
お家で遊ぶ分には良くても、共用で使うおもちゃとなると、衛生面が気になるところですが・・・
こんな風にお口に入れたおもちゃを入れるBOXが用意されているのを見て、しっかり管理してくれているんだろうなとほっとしました。
誤飲を防ぐために赤ちゃんの口に入るおもちゃは置かれていないのも安心です。
遊ぶ姿を鑑賞する母としては、こちらのコーナーがお気に入り!
なんだかたまごのような、節分の豆のようなころんとした優しいフォルムの木のボールがとても可愛くて。息子もふしぎそうな表情で触っていました。赤ちゃんが丁度つかみやすいサイズと形です。
2階の「おもちゃのもり」には2万個の木のボールの木の砂場があるのですが、そちらのミニバージョンと言った印象でした!ここなら大きい子に踏みつぶされる心配もなく、まったり遊べます。
また、お部屋の真ん中がくぼんでいて、ここでもスギコダマと呼ばれる木のおもちゃで遊べるようになっていましたよ~!
上を見上げるとモビールがあったり、
木馬や張り子のお人形がならんでいたりと、どこをみても楽しめるような工夫が盛りだくさん!
木馬はお部屋にも置いてあって、乗って遊ぶことも出来ました!息子は腰がすわっていないので、パパに支えてもらいつつお試し。
また1人で座れる頃にリベンジしたいです。8か月のお子さんは1人で乗れていたのでもう少しかな?
大きな岩のような木のオブジェもありました。
木の滑り台や、トンネルもありました。息子はトンネルをのぞいて、なんだか嬉しそうなお顔をしていました。ただし、まだ前には進めないので、この体勢で足をばたばたさせるのみ(笑)
ハイハイができる赤ちゃんは、くぐって楽しそうに遊んでいましたよ!
息子がこの体勢で手足をバタバタさせていたら、赤いエプロンを着けたスタッフの方が、「がんばれ~!」と応援しつつ、お顔の前にお花のコマを置いてくれました。
赤いエプロンのスタッフさんは、「おもちゃ学芸員」と呼ばれるボランティアスタッフさんなんだそう。お部屋に入った時も、「よかったらここに荷物を入れてくださいね」と親切にお声をかけてくださいました!こんな風にさっと案内してくれたり、一緒に見守ってくれる方がいると、ママもパパも安心ですよね。
紐をひっぱるとゆらゆら揺れるとりさんもいました。
このりんごと青りんごがゆーっくりと動く木のおもちゃも興味津々で見ていました!
この他にも、パペット人形や木の車のおもちゃなど、大人が動かしてあげたら楽しめるおもちゃもありましたよ~!
授乳スペース・おむつ替えコーナー
授乳スペース
授乳は1階の赤ちゃん木育ひろば内で出来ます。授乳室というよりかは、簡易的にカーテンで仕切られたスペースと言った印象で、中はこんな感じの、長い椅子だけのシンプルな作りです。
ちなみに横にベンチがあり、そこで授乳ケープを使用して授乳してもOKとの事でした。私は訪れたのがゴールデンウィーク中だったこともあってか、男性も多かったので、中で授乳しました。尚、途中で同席をお願いされることもあるそうなので、授乳スペース内であっても授乳ケープを使用すると安心かもしれません。
おむつ替えコーナー
おむつ替えも同じく1階で可能です!場所は、木育ひろばのすぐ隣の小部屋でした。
木育ひろばは木のおもちゃを中心としていたので、葉っぱを連想するようなグリーンのおむつ台がなんともおしゃれ。
おむつ用のごみ箱、ゴミ袋、泡の消毒液も用意されていて、清潔感がありました!
大きい子向けのコーナーも、見て楽しめる!
入口でベビーカーを預けてしまうので、まだ歩けない赤ちゃん連れであれば抱っこ紐があると便利だと思います!ずっと抱っこするより楽ちんなので、この日は木育ひろば以外は抱っこ紐で移動しました。
いろいろなおもちゃの展示をまわるだけでも赤ちゃんの刺激になりますよね。
2階 グッドトイてんじしつ
ここは「グッド・トイ」として選ばれた選りすぐりのおもちゃが展示されているスペース!歩けるくらいのお子さんと親御さんたちが楽しんでいました。
2階 おもちゃのもり
ここではもう少し大きい子供たちが元気に遊んでいました。
黒板に木のマグネットが飾ってあって、写真の背景にすると可愛かったです♪
木育ひろばにあった木のボールのコーナー。
足で踏むと足つぼマッサージのように心地よい刺激と、木の香りで大人も癒されました!
また、写真を撮りそびれてしまいましたが、そろばんの小屋があって、なんと10万個のそろばん玉が触れるようになっていたのですが、気持ちよかったので是非手を入れてみていただきたいです!
3階 おもちゃのまち あか
けん玉やコマなど伝統的なおもちゃで遊べるお部屋もありました。
色とりどりのコマが展示されていました。
赤ちゃんの目にもとまりやすいのか、息子はじっと見つめていました。
天井にも模様が!
3階おもちゃのまち きいろ
木のおもちゃコーナーやおままごとができるスペースなんかもありました。
きかくてんじしつ
お面もたくさん。
番外編 ユニーク・フォトジェニックなアイテムも!
時計をふとみると、そろばんで出来ていました!
カラフルで絵本に出てきそうなかわいらしい椅子もあって、フォトスポットになっていました。
ミュージアムショップでお土産探し
2階にはミュージアムショップAPTYがあり、グッド・トイや人気のおもちゃを購入できます。
くまさんのおもちゃと、シフォンスカーフを購入しました。
ふると真ん中のビー玉の色が変化する仕組みになっているんです。
シフォンスカーフの方は、以前ベビーマッサージの講師の方が持っていて、息子が夢中になっていたので探していたもの。やはり夢中で遊んでいました!
他にもいろんな色がありました。1枚500円くらいで手頃なのでお土産にも良さそうです!
ゴールデンウィークの混雑状況は?
事前にネットで口コミを検索したところ「休日や祝日は混雑するので午前中がねらい目」という情報を目にしたので、午前中に着くように向かってみました。
10時40分頃に到着して受付をしましたが、入場に列はできていたものの2~3分で入場出来ましたよ!遊び場も人は多かったですが、約2時間程滞在し、十分楽しめました。
ちなみに帰りがけの13時前くらいの入口のベビーカー置き場はこんな感じでした。
最後に
いかがでしたでしょうか?5ヶ月の息子でも、十分楽しむ事が出来、楽しそうな姿をみられて私も一緒に楽しむ事が出来ました♪月齢や成長に合わせて違う遊び方が出来そうなので、何度も楽しめそうなスポットだと感じました。
みなさんも是非遊びに行ってみてください!
【イベント情報】東京おもちゃまつり
<画像提供:東京おもちゃ美術館>
東京おもちゃ美術館では、毎年「東京おもちゃまつり」というイベントを開催しており、2019年は10月19日(土)~20(日)の2日間開催されます。
子供たちが自分でおもちゃを作ったり、手作りのおもちゃで遊んだり、おもちゃを購入できたりと、赤ちゃんから大人まで楽しめるんだそうです。
<画像提供:東京おもちゃ美術館>
「おもちゃコンサルタント」と呼ばれるおもちゃと遊びの専門家の方たちを中心として、100以上ものブースが出展されるようですので、是非ご家族で訪れてみてください!
>>>イベント詳細情報・チケット料金などは「東京おもちゃまつり」公式サイトから!
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東京おもちゃ美術館
- 住所:〒160-0004東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
- アクセス:東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口より子ども連れで徒歩7分/都営新宿線「曙橋」駅より徒歩8分
※駐車場はありません。公共交通機関を利用してください
- 営業時間:10:00~16:00(入館15:30まで)
- 休館日:毎週木曜日
※木曜日が祝日の場合は開館。後日振替休館あり※その他特別休館日あり。HPで確認してください
- 料金:こども(6カ月~小学生)500円、おとな(中学生以上) 800円、おとなこどもペア券 1,200円
※6カ月未満無料 ※8名以上の利用は事前に団体申し込みが必要です。※障碍者手帳をお持ちの方無料
- お問い合わせ先:認定NPO法人 芸術と遊び創造協会
TEL 03-5367-9601/FAX 03-5367-9602/e-mail yotsuya@art-play.or.jp
最新情報は公式HPでご確認ください。
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hiroyuka
- 2018年11月に男の子を出産し、はじめての育児に奮闘しつつ子連れで行けるお出かけスポットを開拓中です。
ママ目線でリアルな体験レポートをお届けします♪