マクセル アクアパーク品川を徹底取材!イルカショーも楽しめる都心の水族館は家族連れにもオススメです!

品川駅から徒歩2分。品川プリンスホテル内にある「マクセル アクアパーク品川」は、都心に位置しながらイルカショーも楽しめる都市型の水族館。2015年にリニューアルし、さらに魅力的な施設として生まれ変わった話題のスポットです。

入場料は2,200円とちょっとお高めですが、行けば納得。お値段相応の価値あり!のエンターテインメント施設です。2回行けば元が取れちゃう4,200円の年間パスポートもおすすめで、1歳の娘がいる我が家も年パスでよく利用させてもらっています。季節ごとにイベントやショーの内容も変わります。過去に一度行ったことのある方も、是非リピートしてみてください。

今回は、子どもから大人まで楽しめるアクアパーク品川の魅力を存分に満喫するために押さえておきたいポイントをご紹介します!ちょっと長くなりますが、何度か通う中で発見した子連れお役立ち情報も絡めてお伝えしていきます♪

目次

<交通アクセス>

<館内エリア>

<パフォーマンス>

品川駅から徒歩約2分!交通アクセスの良さがすごい!

とにかく駅から近い「マクセル アクアパーク品川」。ちなみによく混同される「しながわ水族館」は、最寄り駅が京急本線の大森海岸で、しながわ区民公園の中にあります。品川駅からのアクセスを紹介します。

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JR品川駅の高輪口(西口)を出て、左のエスカレーターを降ります。

Wing

交差点の向こうに見える複合ビル「Wing」を目指します。

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マクドナルドの前を通り、「Wing」の中を進んで品川プリンスホテル方面へ。

いちょう坂

ホテル入口の右側の「いちょう坂」を登っていきます。

アクアパーク品川

約2分で到着!品川プリンスホテル内を通り抜けて、エレベーターで上がってくることもできるので、雨の日でも濡れずに来られます。駅からバリアフリーでたどり着け、ベビーカーにも優しい施設です。

入館はオープンと同時がおすすめ!イベントスケジュールは即チェック

アクアパーク品川の開館時間は朝の10時。「イルカにタッチ」など、ふれあいプランは当日予約&先着順なので、オススメは朝一番の来場です。なんだかイルカや魚たちも午前中のほうが元気な気がしますしね(笑)。

大人だけなら、子連れが帰った後の、夕方〜夜も狙い目です。夜22時まで営業しているので、仕事帰りに立ち寄ることもできます。残念ながらナイトチケットの販売はなくなってしまいましたが、19時以降の来館でも十分に満喫できると思います。

ゲートを通って入場

チケットを購入したら、ゲートを通って入場です。後から、当日券+差額で年間パスポートに変更することもできるので、ひとまず当日券でOK!高校生以上2,200円、小・中学生1,200円、幼児(4才以上)700円で、当日の再入場が可能。スタンプを押して、外でご飯を食べて戻ってくることができます。

館内は飲食物の持ち込み不可。ポップコーンやフランクフルトなどの軽食のみ販売しています。品川プリンスホテル内のフードコート「品川キッチン」は300席あり、混雑していても比較的早く回転してくれるのでオススメです。お弁当を持参する場合は、近くの「高輪森の公園」あたりが気持ちいいです。

ベビーカーのまま館内を回ることもできますが、順路が若干異なるため(エレベーターを使って移動。詳細は係員まで)、ここで畳んでベビーカー置き場に預け、抱っこ紐で回る人も多いです。貸し出しのベビーカーはありません。

館内案内

まずはゲートの左側にある館内案内をチェック。館内は1Fと2Fに分かれ、11のゾーンで構成されています。各フロアにトイレや飲み物を扱う売店があり、トイレはオムツ替えスペースもバッチリ完備です(1Fは女性用に、2Fは男女ともに!)。授乳室もありますが、イルカショーのフロアにあるため、ちょっと落ち着かないかも。寝かしつけたい時は、一度外出して、品川プリンスホテル内の授乳室を利用するのがおすすめです。

イベントスケジュール

入館したらまず、最初に本日のイベントスケジュールをチェック。ざっくり予定を組み立てます。
アクアパーク品川で外せないのは、この4つ!

  • 1. イルカショー
  • 2. クラゲエリア
  • 3. アシカかペンギンのミニパフォーマンス
  • 4. 海中トンネル

これだけ見れば元は取れます。さらに、有料のふれあいプランが予約できれば、満足度が高まること間違いなし。

今回は、11時のアシカショー、11時半のドルフィンパフォーマンス、12時の「イルカにタッチ」を申し込んで、ダメなら12時からペンギンショーを見て...と算段をつけます。時間に余裕があれば、「イルカにタッチ」の後、12時半に「カピバラにごはん」も入れて、ごはんを食べながら2回目のドルフィンパフォーマンスを見て、1時半のペンギンショーを見て帰る、という4時間の欲張りプランも可能です(※各プログラムの時間は、時期により異なります)。

ザ スタジアム

「イルカにタッチ」などのふれあいプランの予約は2F「ザ スタジアム」のところのインフォメーションで受け付けているので、参加希望の場合は、入場したら全部スルーしてまずはそこへ向かいましょう!土日祝は開館後すぐに予約が埋まってしまう人気ぶりです。
(※「コーラルカフェバー」手前のエレベーターで「ザ スタジアム」にすぐ出られます!)

水族館だけど遊園地気分も味わえる!一石二鳥のアトラクションエリア

エントランスを抜けたところがマジカルグラウンド。「インタライブエリア」「アトリウムエリア」「アトラクションエリア」の3つのエリアから成り、テクノロジーと水槽、華やか装飾が非日常へと誘ってくれます。

ポート・オブ・パイレーツ

入口のすぐ横にあるのは、巨大な海賊船が揺れる、スリル満点の「ポート・オブ・パイレーツ」。1回500円、並ぶことなく遊園地気分が味わえると、友達同士やデートに需要高めの人気アトラクションです。

ドルフィンパーティー

ファミリー層は、イルカやタツノオトシゴに乗るメリーゴーラウンド「ドルフィンパーティー」へどうぞ。こちらも1回500円。LEDの光と音楽に包まれながら、幻想の世界が楽しめます(※各アトラクションは身長や年齢などの利用制限あり)。

水槽にタッチ!で展示されている生きものの生態がわかるインタライブエリア

透過型液晶パネルを搭載した水槽

常設展では世界で初めて、透過型液晶パネルを搭載した水槽があります。ここでは、タッチパネルのように水槽に触れたりスライドすることで、展示されている生き物の情報が表示されたり、さまざまな演出が楽しめます。マダコやリーフフィッシュ、ゴンズイ、オウムガイを観察しながら、生息地情報が見れたり。未来の水族館のような、楽しいエリアです。

色鮮やかなアトリウムエリア「カラーズ」とサンゴのカフェバー「コーラルカフェバー」

カラーズ

小さな水槽が連なる、アトリウムのような空間アトリウムエリア「カラーズ」では、いつも季節感溢れるイベントを開催しています。色とりどりの魚たちの可愛さを際立させる演出が毎回楽しみなエリアです。

コーラルカフェバー

次に現れるのが、ブラックライトと発光サンゴの光に包まれた幻想的な空間「コーラルカフェバー」。こちらでは、アルコールからソフトドリンクまで、さまざまな飲み物が楽しめます。ドリンクは他エリアへの持ち込みもOK。この奥にトイレがあるので、我が家はここでパパが先にビール、私と娘はトイレへ行き、交代でパパがサンゴを見せてお守り、私が残りを飲みきって、というスタイルでひと休憩しています。時間がある時はここでゆっくりと、時間がない時は飲み物を省略し、滞在時間は入館後20分までを目安としています。

発光サンゴ

発光サンゴの間を色鮮やかな魚たちが泳ぐ様に、つい時間を盗まれてしまいます。夜ここでゆっくりぼーっとお酒を飲んだら癒されそう...

コーラルカフェバー2

イソギンチャク

テーブルの中でもお魚たちが泳いでいます。ここでは、このようなサンゴやイソギンチャクを眺めながら飲み物を飲んだり、ゆっくりしているカップルも多く、いつも羨望の眼差しで見ています。

ライトアップされたクラゲ水槽が幻想的なジェリーフィッシュランブル

ジェリーフィッシュランブル

水族館の中でも人気の高いクラゲエリア。特にここ、アクアパーク品川のクラゲエリア「ジェリーフィッシュランブル」は美しいと評判です。

ゆらゆら漂うクラゲ

円柱の水槽にゆらゆら漂うクラゲが刻一刻と変わる色でライトアップされる音と光の演出と、鏡になっている壁と天井が、万華鏡のようです。まるで宇宙空間のような、癒しの空間になっています。子どもたちにも大人気エリアで、みんな水槽の間を小魚のように走り回っては水槽にペタッと張り付いて鑑賞していてかわいいです。赤ちゃんでもここは喜びますよ!

ミズクラゲ

アマクサクラゲ

ミズクラゲのほか、アマクサクラゲやマレーシアシーネットルなど、さまざまな形のクラゲが泳いでいます。それぞれの細かな説明は無し。たゆたうクラゲの造形とその癒し効果にフューチャーした空間演出および生物展示、ということでしょうか。

チンアナゴやカクレクマノミがかわいい♪ ︎リトルパラダイス

リトルパラダイス

続いて、エスカレーターで2Fに移動して「リトルパラダイス」へ。このエリアでは、砂から顔を覗かせるチンアナゴやニシキアナゴ、カクレクマノミやキンギョハナダイなどの色とりどりの熱帯魚や、サメの水槽などを見ることができます。水槽は全部で9つ。定期的にテーマが変わり、何度訪れても楽しめるようになっています。

カクレクマノミ&チンアナゴ

老若男女に大人気のカクレクマノミ&チンアナゴ。水槽が低めに設置してあるので、抱っこせずとも子どもが見やすく、親としては大助かり。イルカショーのスタジアムのすぐ近くなので、子どもが飽きないように時間調整をするのにも便利です。

トラフザメ他

小魚達と一緒に悠々と泳ぐ尾の長いサメ、トラフザメ。細長いサメ、シロボシテンジクに、ナンヨウハギ、キンギョハナダイ、アカネハナゴイなどが一緒に泳いでいます。

スタッフが餌やりや水槽の掃除

ダイバー姿のスタッフが餌やりや水槽の掃除に降りてきて、一緒に泳いでいるのを見ることもできます。近寄っていくトラフザメ。もしかして人懐っこい...?

大きなマンタやエイ、サメが優雅に泳ぐ海中トンネル。ワンダーチューブ

ワンダーチューブ

そして、ロマンチックな海中トンネル「ワンダーチューブ」へ。天窓から光が差し込み、長さ20mのトンネルを照らします。ここで挙式する結婚式プランなどもあるそうで、素敵そうですよね〜。ここで記念写真を撮りたいなら、イルカショーの時間帯が狙い目。貸切状態でゆっくり撮影できますよ♪

ナンヨウマンタ

このトンネルの目玉。東日本の水族館ではここでしか見られないナンヨウマンタ。下から仰ぎ見るとユーモラスでかわいい。

ドワーフソーフィッシュ

そして、世界で唯一展示されているドワーフソーフィッシュ(頭の部分がのこぎり状になったエイ)。シノノメサカタザメやトンガリサカタザメ、ウシバナトビエイやマダラトビエイなど約10種類のエイ達とともに、頭上を悠々と泳ぐ様が楽しめます。

エイの顔

下から見るエイの顔って、まるで子どもの落書きのような顔でかわいい。

シノノメサカタザメ

太平洋やインド洋の熱帯域に生息しているシノノメサカタザメ。サメと名前につきますが、エイの仲間で平べったい姿をしています。

アオウミガメ

ワンダーチューブ隣の水槽ではアオウミガメが2匹、優雅に泳いでいます。世界には8種類のウミガメが住んでいて、そのうち日本の砂浜で産卵が見られるのは、アカウミガメ(福島県から沖縄県)、アオウミガメ(小笠原諸島や南西諸島)、タイマイ(沖縄県)の3種類。日本の水族館にいるウミガメの多くはアカウミガメなんだそうです。

なんとなくウミガメ=おだやかな草食系というイメージですが、実は雑食性で、カニやイカ、海藻、クラゲ類などを食べるんだとか。ここでも、タイミングが合えば、餌のイカをガブッと食べる姿を見ることができ、その時は大人も大興奮!「おお〜!」という歓声が上がっています。たまに海のゴミ・ビニール袋をウミガメが食べてしまって問題になっているのは、ビニールがクラゲに見えて間違って食べてしまうからなんですって。

アート作品のように魚の透明標本が並ぶ!ライフミュージアム

ライフミュージアム

色鮮やかな透明標本を展示している「ライフミュージアム」。美しく、生命の不思議を感じさせてくれる一角です。「ウニの骨格標本」や「サメの歯の標本」など、好奇心を掻き立てられるアート作品のような標本が並んでいます。

透明標本

透明標本とは、もともと生きものの骨格を調べる研究手法として考案された手法で、最近はその美しさも注目されて、写真集もあるほどです。たんぱく質を酵素で除去して、軟骨を青く、硬骨を赤く染色して、最後に薬品を使って透明にするそう。

透明標本2

メダカやスズキ、マザバなど、普段見かけるフツーの魚も、透明標本になっているとアーティスティックで、うっとりと見惚れてしまいます。そうそう、館内のお土産ショップで透明標本を購入することもできるんですよ!

巨大なアロワナやピラルク、爬虫類からカピバラまでいるアクアジャングル

アクアジャングル

世界中のジャングルを再現した「アクアジャングル」では、探検家気分で亜熱帯の生きものたちに出会えます。アロワナとピラルクが泳ぐ水槽をはじめ、ピラニアやカピバラ、グリーンイグアナ、カメレオンなど爬虫類の仲間も展示。

ピラルクやアロワナ

銀色のほうがアロワナ。黒っぽいのがピラルク。巨大なピラルクやアロワナが悠然と泳ぐ姿は、迫力があり神秘的。ジャングル感たっぷりの水槽デコレーションも気分を盛り上げてくれます。

ピラルク

最大で3m以上になり、世界最大級の淡水魚で、生きた化石と言われるピラルク。南米のアマゾン川流域に分布し、なんと1億年前と同じ姿をしているのだとか。

爬虫類が展示

こんな感じで爬虫類が展示されています。水槽まわりのデコが凝っててナイス!

グリーンイグアナ

置物かと思うぐらい動かないグリーンイグアナ。最大180cmにもなる大型の爬虫類で、アゴの下の皮膚を広げて、威嚇や繁殖期のアピールに使うそうです。砂漠から熱帯雨林まで、さまざまな環境に生息するイグアナですが、みんな草食(肉食っぽい見た目ですが)。潜水能力を身につけ海藻を食べるようになったウミイグアナほか、いろんな種類がいます。グリーンイグアナは大人しく(見ての通り)、ペットとして飼う人もいるほど。なんと名前の呼びかけに反応したり、トイレを躾けることもできるとか!イグアナって賢いんですね!(ただし、大型になるのでその覚悟と設備が必要ですが...)

カメレオン

ほんとに左右の目が別々に動くんだなーと感心してしまうカメレオン。

カピバラ

一番奥にはカピバラが!この日は1頭だけでしたが、お湯に入って泳ぐ姿も見られました。陸上ではおっとりおじいちゃんのようですが、結構泳ぎは達者で水の中では素早いです。

オットセイやアザラシ、ペンギン、コツメカワウソに会えるワイルドストリート

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ペンギン、ミナミアメリカオットセイ、ゴマフアザラシ、コツメカワウソなど、水族館の人気者が一堂に会する「ワイルドストリート」。コンパクトながら見応えがあります。ここでは、オットセイが水面にヒレを出して体温調節する姿や、アザラシが水陸でのびのびと暮らす様子、コツメカワウソが楽しそうに遊びまわる姿などが見られます。

ワイルドストリート2

ペンギンコーナー1

4種類のペンギンが水陸で気ままに過ごす姿が見られるペンギンコーナー。ナミビアや南アフリアなど温暖な地域に生息し、胸上部の黒いラインとお腹の黒い斑点が特徴のケープペンギン。18種類いるペンギンのうち、一番速く泳ぐことができ、オレンジ色の足と頭の白い模様が目印のジェンツーペンギン。

ペンギンコーナー2

エンペラーペンギンの次に大きな種類で体長は約90cm、胸元から耳にかけてのオレンジ色の模様がフォトジェニックなキングペンギン。陸上をぴょんぴょん跳ねて移動する姿がかわいい、眉毛のような黄色い飾り羽と頭部の毛が長く冠羽が特徴的なイワトビペンギン。どれがどのペンギンか、見比べてみると違いがわかって楽しいです。

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お隣りがゴマフアザラシの水槽。こことペンギン水槽の前は2段になっていて、下フロアでは水中の様子をよく見ることができます。写真を撮ろうにも、泳ぎが速すぎてうまく撮れず...。300mまで潜ることができるそうです。

コツメカワウソ

2匹でくっついてお昼寝中のコツメカワウソ。起きているとクルクル動き回ってかわいいです。

ミナミアメリカオットセイ

岩の上で居眠りして、目覚めたばかりのミナミアメリカオットセイ。フレンドリースクエアのショーで見るアシカとの毛並みの違い(オットセイの方が粗め)などに注目して見比べてみると面白いかも。

アシカやペンギンのショーが間近で見られるフレンドリースクエア

ここで11時からのアシカのショーを見に、屋外の「フレンドリースクエア」へ。アシカやペンギン、オットセイなどと触れ合うことができる広場です。かなり近距離で見られるチャンスですし、10分程度のショーなので、アシカかペンギン、どちらかだけでもぜひ見ていただきたい!(プログラムのスケジュールや内容は時間帯や時期により変わります)

見事なバランス芸

にっこり笑顔

ボールを使って見事なバランス芸を見せたり、にっこり笑顔を披露してくれるカリフォルニアアシカたち。タレントさんのように、何箇所かに振り分けてポーズを取ってくれるので、みんながこの顔を正面から見ることができます。イケメンのバロン君と25才の大ベテラン・プッチ君が交互にショーに登場しています。

お辞儀をするプッチ君

まずはみんなにご挨拶。ぺこりとお辞儀をするプッチ君。

手を振るプッチ君

みんなに手を振ったり、

倒立するプッチ君

ヨッと倒立してみたり、

舌を出してあっかんべー

舌を出してあっかんべーまで披露する芸達者ぶり。さすがは大ベテラン!時間があれば、2頭のアシカのショーを見比べて見るのも面白いですよ!顔立ちや芸に個性があるのが発見でき、親しみが湧いてきます。何回見てもタダですし。

華麗なジャンプ!からの盛大な水しぶき!ザ スタジアムのイルカショー

本日のメイン、11時半の「ドルフィンパフォーマンス」を見るためにザ スタジアムに移動します。直径25mの大型円形プールで3種類8頭が繰り広げる「ドルフィンパフォーマンス」は、圧巻の迫力です。

デイバージョンのショーは下記の5回。

  • 11:30〜
  • 13:00〜
  • 14:30〜
  • 16:00〜
  • 17:30〜

1時間半ごとにやっているのでその回が混んでたら予定をずらして次の回、という手も。2度くらい見ても全然飽きずに楽しめるショーです!
(※時期によりパフォーマンススケジュールは異なります)

ドルフィンパフォーマンス

天井から落ちるウォーターカーテンや音楽と照明による演出で、イルカショーをよりダイナミックなエンターテインメントにしています。季節や昼夜などでショーの内容が変わるので、いつ見ても新鮮な感動を味わえるので、年パスでここだけを目当てに通う人も多いようです。

前列ががら空き
<大人気プログラムにも関わらず、前列ががら空きなのは「容赦なく濡れるから」>

「1列目から4列目まではびっしょり濡れます」としつこいぐらいアナウンスも流れていますが、またまた〜大げさな...と侮っていると、ほんとに濡れます。バケツで水をかぶったように、頭からズブ濡れに。「なんだ空いてるじゃ〜ん」と不用意に前列に座って、びしょ濡れになって慌てて駆け上がってくる人が毎回何人かいます。

ドルフィンパフォーマンス2

席に座って見たい場合は、休憩がてらショー開演の30分前から席取りしましょう。または、インフォメーションで100円のポンチョを購入して3〜4列目あたりで見るか。ポップコーンや飲み物の売店もあるので、ひと息つくにはちょうどいい感じ。アルコールもあるので大人のデートにもぴったりです。今回は2時間コースなので、席取り時間を省略し、スタンド席の後ろから立ち見にします。ベビーカー置き場もあるので、畳んで席で鑑賞もありですし、ベビーカーに乗せたまま立ち見で見ることもできます。

イルカジャンプ1

イルカジャンプ2

登場するイルカの中で一番小さいカマイルカが、みんなでジャーンプ!手拍子に合わせて首を振ったり、音に合わせて鳴いたり、プール内を全力疾走したり、芸達者な子達です。

ボールにヘディング

バンドウイルカがボールにヘディング!体操の白井選手のように体をひねりながらのジャンプも得意で、彼らの身体能力の高さに感服です。

オキゴンドウ

分類上はもはやクジラ(イルカとクジラの区別はサイズなんです)の、一番大きな体躯の2頭のオキゴンドウが大きく振りかぶって...ジャンプ!!からの...

大迫力の水しぶき

大迫力の水しぶきバッシャーン!!!しぶきというか、もはや水の塊。3列目でポンチョ被って直撃したことありますが、結構痛い。でも、思い出としては印象深いです。他のイルカの水しぶきも結構かかりますが、まだまだかわいい。この子達は要注意です。

ナイトバージョン

夜はこんな感じです。照明や音楽も凝っていて、非常に幻想的。イルカによるシルク・ドゥ・ソレイユのショーとでも言いましょうか。大人も大満足のクオリティです。イルカたちがわざと海水をかけることもありません。ナイトバージョンは19:00〜、20:30〜の2回(※時期によりパフォーマンススケジュールは異なります)。夕方から出かけて、17:30のデイバージョンの最後とナイトバージョンの19:00の1回目を見る、というのもオススメです。我が家では夏の夕涼み気分で、たまにそういう楽しみ方をしています。昼と夜とで全く違った雰囲気が楽しめるのがアクアパーク品川の魅力かもしれませんね♪

カピバラにごはん、イルカにタッチなど、オプションのふれあいプランもぜひ!

そして、2時間コースの最後に、予約しておいた12時からの「イルカにタッチ」に参加。他の水族館は年齢制限があったりしますが、こちらは何才でも、赤ちゃんもOKです!(保護者同伴の上、保護者は有料、幼児以下は無料)このプログラムは有料(1名700円)になりますが、ぜひぜひ体験してほしい。すごく良かったです!

イルカにタッチ

こんな感じで、イルカにポンポンっと触れます。魚でないことが触覚で確認できる、なんとも言えない手触り...。しかも、「イルカにタッチ」と言いつつ、各組3分ぐらい触りたい放題で、顔以外なら色々なところを触れます(12組限定)。都会の真ん中でイルカに触れるなんて...東京はすごい所です。ちなみに、こちらの写真は広報さんからお借りしたもので、私ではありません。念のため。オプションとして、こういう記念写真も販売しているので(1,200円)、思い出の品としていかがでしょうか。

その他にも有料のふれあいプランがいくつかあります(すべて当日予約&先着順)。

カピバラにごはん

ジャングルゾーンにいるカピバラの展示室に入ってごはんをあげることができる「カピバラにごはん」や(1名200円/15名限定)

ワンダーチューブガイドツアー

通常は入ることができない海中トンネルの上を飼育スタッフが案内してくれ、マンタにごはんをあげることができる「ワンダーチューブガイドツアー」(1名500円/10名限定)など。以前は「イルカにごごはん」というプログラムもあった気がします。色々と趣向を凝らしてくれているようで、今後もチェックしていきたいと思います!

全体的にコンパクトにまとまった水族館なので、ショープログラムの合間にちょこちょこと展示を小分けに見るようにすると効率よく見られますよ♪ ちなみに、12時からフレンドリースクエアでやっていたペンギンのショーはこんな感じです。

ケープペンギンのソラ君とオレクロちゃん

台車に乗って登場した、ケープペンギンのソラ君(奥)とオレクロちゃん(手前)。タグの色と体躯の細さで見分けます。ショーの内容は、2人の運動会。

舞台上でご挨拶

舞台上でご挨拶をした後、レースがスタート!

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ヨチヨチ歩きのくせに、ハードルやタイヤのトンネルなど、障害物を器用に乗り越え...

舞台の上のゴール

ぴょんぴょんと階段を登って、舞台の上のゴールへ。正味10〜15分程度のミニパフォーマンスですが、子どもが飽きずに楽しめるショーとしてはちょうどいい長さです。こちらも、できれば開演15分前ぐらいから(平日なら5分前でもOKかも)スタンバイして、目の前をペンギンが歩いていく感動が味わえる最前列に陣取ることをオススメします。

ここまで読んで、行ってみたい!と思った方へ。施設概要

マクセル アクアパーク品川

■住所:東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)
■アクセス:新幹線・JR線・京急線の「品川駅」(高輪口)から徒歩約2分/羽田空港国内線ターミナル駅から最速14分
車の場合、羽田空港から約30分。東京駅から約20分(※車で訪れる場合は、品川プリンスホテルの駐車場の利用が便利! 館内や品川プリンスホテル内で5,000円以上利用すると、通常30分500円のところ3時間無料に。)
■営業時間:10:00〜22:00(最終入館は21:00)※時期により異なる
■料金:大人2,200円、小・中学生1,200円、4才以上の幼児700円 ※2回訪れれば元が取れる、年間パスポート4,200円(大人)がお得です。
■定休日:無休
■URL:http://www.aqua-park.jp/

海の生きものたちを展示するだけじゃなく、水族館をエンターテイメント施設として楽しめるようさまざまな工夫を凝らしてある「マクセル アクアパーク品川」。都心にあり、アクセス至便。大迫力のイルカショーに海中トンネルなど、多彩な要素がコンパクトにまとまっている夢のような施設です。ショッピングのついでや子連れのお出かけに、何度でも訪れてみたくなるところです♪

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【東京一口メモ】

新駅の名称(高輪ゲートウエイ駅)も決まり、日々進化し続ける品川エリアからますます目が離せません。東京には品川以外にもみどころが目白押しです。浅草、お台場、日比谷、六本木・・・意外に花の名所も多いのです。何度訪れても新しい発見がある東京タウン。さて次は東京のどこに行きますか?

<時間と費用>(目安)

  • 旅行日数:1日~
  • この施設の入場料:2,200円~

>>>東京の観光情報を探す(外部サイトへリンクします)

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