＜トップ画像：ビーフシチュー (c) 大窪道治＞

著名人にも人気でおしゃれな街「葉山」を代表する希少食材「葉山牛」

御用邸があり、著名人の別荘も多く、避暑地として高級感溢れる葉山。決して便利ではない立地ながらも、近年はその気品の漂う雰囲気に魅了されて、移住する人も多いとか。

(c) 葉山牛ステーキレストラン角車

その海と山に囲まれた葉山を代表する食材が「葉山牛」。葉山牛とは、三浦半島で生産された黒毛和牛の総称をいい、三浦半島酪農組合連合会の会員が優秀な和牛の血統を選択して一頭一頭丹精込めて育てた和牛なのです。しかも農林水産大臣賞を5年連続で受賞した実績をもつ最高級の黒毛和牛。ただ、近年は牧場の数も減ったことから、葉山牛自体がとても希少価値の高い和牛となり、なかなか口にすることが難しい幻の和牛になっています。

都内でもなかなかお目にかかれない葉山牛ですが、葉山町内や鎌倉など、一部のエリアでは気軽に味わうことができます。

(c) 大窪道治

ここで紹介する「葉山牛ステーキレストラン角車」は、牧場直営なので、牛を丸ごと仕入れることができ、あらゆる部位をさまざまな調理法で提供してくれることで有名なレストラン。

ステーキ、ローストビーフ、ハンバーグ、、、、そして牛スジや角煮まで、実にさまざまなメニューがズラリと揃いオーダーに迷ってしまうほど。しかも驚くほどリーズナブルなので、少し遠出をしてでも訪れる価値があります。

(c) 大窪道治

こちらのビーフシチューは、葉山牛の肩バラ肉をトマトピューレをベースに赤ワインと一緒に煮込んだ人気の逸品。口の中でほろほろと崩れ舞うお肉とじっくり煮込んだスープの相性も抜群です。ランチなら、サラダ、スープ、ライス、コーヒーまたは紅茶付きで2052円でいただくことができます。

昨年、葉山の味覚を一度に楽しめるショッピングモール「HAYAMA STATION」がオープンしたので、葉山牛コロッケも手軽に購入することができます。三浦半島の絶景を眺めながら食事が楽しめるスポットも点在するので、夏の混雑を避けるこの時期に訪れるのもおすすめですよ。

葉山牛ステーキレストラン角車

• 住所：葉山町上山口2403　
• 電話：046-878-8002
• 営業時間：ランチ11:30～15:00（LO.14:30）、ディナー17:00～21:00（LO.20:00）
• 定休日：毎週月曜日ディナータイム（祝日の場合は営業）、毎週火曜日（祝日の場合は翌日）
• アクセス：JR横須賀線逗子駅から京浜急行バス衣笠行きで15分、新沢下車徒歩すぐ　
• HP：葉山牛ステーキレストラン角車

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