

<TOP画像:水晶岳へ向かう稜線を望む>
こんにちは!「三度の飯と山が好き!!」のニックネーム、倉山(くらさん)です。
皆さまは、今年も夏山登山を楽しんでいますか?
猛暑日が続くと涼しい高所の山へ出掛けたいと考えている方も多くいらっしゃるかと思います。
そんな7月下旬に私は、北アルプスの南部に位置する主峰、名峰の山々を人気のルートで単独行して来ました。
例年になく毎日が暑い山旅でしたが天気に恵まれ透き通る様な景色を眺め綺麗な高山植物を観賞しながら歩くことができましたので、その様子をご紹介させて頂きます。
目次
北アルプス南部?ってどこにあるどんな山でそこまでどうやって行くの??
北アルプス南部(飛騨山脈南部)は岐阜、富山、長野の3県境にまたがっている山域を称し一帯は中部山岳国立公園に属しています。
私は、岐阜県の新穂高温泉の登山口から入山し、黒部川水源地を経由して長野県の高瀬ダム経由で七倉温泉へ下山する山深い登山道を縦走するルートに挑戦しました。
登山口へのアクセスについては、公共交通機関利用で新宿駅から高速バスで平湯温泉を経由し、新穂高温泉までバスで移動しましたが、これが最も効率的だったと思います。
下山後は、七倉登山口より裏銀座登山バスでJR信濃大町へ向かい帰路へ着きました。
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<ルートをオレンジの矢印(→)で表示>
双六小屋グループサイトのルートマップへ追記加工したイラストマップです。
今回歩いたルートを画像でご紹介
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<YAMAPデータ画面の画像>
- 【1日目】 ・・・4km/1時間10分
新宿バスタ(7:05発)==<高速バスKO7001便 7,500円,web予約>==平湯温泉バス停(遅延で13:10着/乗換13:40発)==<濃飛バス910円>==新穂高温泉バス停(14:30着)・・・新穂高センター・・・<ここから全て徒歩/左俣林道ルート>・・・風穴・・・わさび平小屋(15:40着 ※標高1,400m 1泊2食,web予約)
- 【2日目】 ・・・8km/9時間
小屋(5:50発)・・・笠ヶ岳登山口(6:00 ※1,360m)・・・<笠新道/日本屈指の急登>・・・杓子平(10:30 ※標高2,500m)・・・抜戸岳(13:00 ※2,813m)・・・笠ヶ岳山荘・・・笠ヶ岳山頂(百名山 標高2,898m/往復30分)・・・笠ヶ岳山荘(15:00 ※2,898m 1泊2食,電話予約)
- 【3日目】 ・・・14km/9時間30分
山荘(6:00発)・・・抜戸岳・・・大ノマ岳(9:00 ※2,662m)・・・弓折岳(9:50 ※2,592m)・・・双六小屋(11:00 ※2,550m)・・・双六岳(13:00 ※2,860m)・・・三俣蓮華岳(3県境 14:20 ※2,592m)・・・三俣山荘(15:30 ※2,550m 1泊2食,web予約)
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【4日目】 ・・・12km/8時間30分
山荘(6:00発)・・・黒部川源流(6:30頃)・・・山荘(7:40発)・・・鷲羽岳(百名山9:00 ※2,924m)・・・ワリモ岳・・・岩苔乗越(11:00)・・・水晶岳南峰・北峰(百名山 12:00 ※2,986m)・・・水晶小屋(12:50 ※2,900m)・・・真砂岳(15:00 ※2,862m)・・・野口五郎岳(三百名山 15:50 ※2,925m)・・・野口五郎小屋(16:10 ※2,870m 1泊2食,電話予約)
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【5日目】 ・・・17km/9時間30分
小屋(5:10発)・・三ツ岳(6:30 ※2,845m)・・・烏帽子小屋(8:00 ※2,551m)・・・前烏帽子岳・・・烏帽子岳(二百名山 8:40 ※2,628m)・・・前烏帽子岳・・・烏帽子小屋(9:20)・・・三角点(10:00頃 ※2,209m)・・・北アルプス裏銀座登山口(11:45 ※1,300m)・・・吊り橋・・・高瀬ダム(12:00 ※1,278m)==<タクシー使わず徒歩にて>==七倉山荘前(13:15発)==<裏銀座登山バス 35分 1,500円>==信濃大町駅、旅館・七倉荘(13:50着/日帰り入浴 600円)==JR信濃大町駅(14:40発)==<JR大糸線>==松本駅(15:37着)==<JR中央本線>==八王子駅経由、帰途へ
それではルートに沿って写真でご紹介!
笠ヶ岳へ続く登山道の入口の新穂高温泉は、とても暑く汗だくのスタート
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1泊目のわさび平小屋に到着。冷たい水が豊富でとても居心地の良い綺麗な小屋でした
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2日目、日本屈指の急登「笠新道」の入り口は一歩目から急な段差で始まりました
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話を聞く限り「笠新道は景観がなく苦しいだけ」でしたが、穂高連邦や焼岳が丸見えの絶景
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杓子平までひたすら登ること4時間30分。兎に角、暑いし汗だくで水分補給の連続
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稜線へ出て本日、歩くこと8時間、やっと笠ヶ岳山頂と泊まる笠ヶ岳山荘が見えてきました
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登山口から標高差1,500mを登り「笠ヶ岳」へ登頂。標高は2,898mの日本百名山
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3日目の朝、笠ヶ岳からの御来光「槍ヶ岳と大キレット」のシルエットが美しかった
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ここは残雪が多い「雪田花見平」。高山植物は見事でしたが、残雪は全くありません
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歩くこと7時間、双六岳へ登頂。ガスっていたけど逆に涼しくて気持ちよかった
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三俣蓮華岳へ登頂。ガスも抜けて歩いて来た稜線が見事な景観だった
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三俣山荘の夕食は、ジビエ料理のシチュー! 朝食もホテル並みにお洒落でした
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4日目の朝、「黒部川水源地」へ。足を運び冷たい水に触れたことは思い出に残ります
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鷲が羽ばたいているような山容の鷲羽岳は日本百名山
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風が強かった水晶岳は日本百名山。山頂は6畳程度に狭く岩でボッコボッコ
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今日も道のりは長く厳しかった!野口五郎岳は日本三百名山
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5日目、三ツ岳の稜線で親子連れの「雷鳥」とご対面。今回の山旅では2回目でした
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高山植物の女王「コマクサ」のお花畑が登場。高山植物は7月が綺麗だと思います
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今回最後の登頂は、烏帽子岳 の日本二百名山。鹿島槍ヶ岳と五竜岳の絶景
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北アルプス三大急登の「ブナ立尾根」を高瀬ダムへ向かって急降下。景色は良かったがきつかった!
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登山口に無事下山しましたが、この先ゴールの七倉山荘までまだまだ長く暑かった!
雑談とワンポイントアドバイス
今回ご紹介しました『笠ヶ岳から裏銀座』の縦走ルートは、登山体力と技術が中級者以上がおすすめと紹介させていただきます。
理由としては、画像では紹介仕切れませんでしたが、初日から急登が続き岩稜帯の登山道は当然あり、急斜面のガレ場ザレ場の連続で谷底へと足をすくわれそうなやせ尾根も続くからです。
5日間とも天候に恵まれましたが、下界では40℃に迫る猛暑日だったようで、高所の山中でも暑さを感じる日々を過ごしました。
また、温暖化の影響なのか冬の降雪量も春の降雨量も少なく、天水や湧き水が不足し、これから秋のまでのシーズンは水不足が心配される様子を感じました。
少し後悔したのは、せっかくこの深山まで足を運んだのなら、1~2日延ばして黒部五郎岳や雲ノ平方面も歩くべきだったことです。
しかし、雄大に続く稜線や見渡す限りの景観そして、小さく可愛いらしい高山植物の様子はつらいことや危険なことなど忘れてしまうほどに素晴らしかったです。
皆さまご自身で足を運び、ぜひご覧いただきたいとおもう山塊です。
こんなに素晴らしいアルプスの山々へ時間を掛けながらゆっくり登ってみませんか。
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倉山(くらさん)
- 2013年富士山が世界文化遺産登録の夏、50歳を迎えるこの年に富士山登頂を人生の思い出にしようと体力作りに近郊の山を歩き始めました。最初は息切れ筋肉痛や転倒など情けない状態でしたが、大自然に抱かれる心地よさに魅了されてしまい今では低山から日本アルプスまで登山なしではいられない生活になりました。仲間でお弁当持って歩く山が楽しくて大好きです。単独行でストイックに歩く山も好きです。素晴らしい景色、美味しい空気、そして大自然のありがたさを仲間の皆さまに感じて頂きたいと思う毎日です。目の疲れもストレスも景色を見ると癒されます。体調がとても良くなり食事が美味しくなります。きっと良いことが待っている山歩きを私と一緒に始めてみませんか。































