

「クアラルンプールに家族が数日滞在することになったんだけど、一緒に観光巡りしてもらえないかな?」
仲良くしている友人から相談を受け、ご家族の観光をご案内するという大役を任された私たち夫婦。
友人のご家族となれば、私たちにとっても大切なお客様です。
マレーシアに初めて訪れる方たちに、クアラルンプールで楽しい思い出を作っていただくべく、はりきって1日観光のプランを立てました。
今回、実際に旅行のサポートをしてみて「初めてマレーシアに来る人が感動するポイント」「興味を示したもの」「不便そうにしていること」などをまとめました。
特に、初めてのマレーシア旅行を計画している方に、参考にしていただけると幸いです。
目次
初めてのクアラルンプール1日観光モデルコース
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<KLCC公園から見えるツインタワーの景色。左にはKLタワー>
今回選んだルートは、1日でKLCCとツインタワーだけを回るというとてもシンプルなもの。
以前に紹介した1日ツアーの内容よりも、さらに目的地を絞りました。
「マレーシアの雑貨を買いたい」「マレーシア料理に挑戦してみたい」「できるだけ疲れない内容にしたい」「トロピカルフルーツを食べたい」などの要望を踏まえたからです。
2か所に絞った方が、ゆっくり楽しめると考えました。
そして、友人たちと話し合ったところ、「KLCC」と「セントラルマーケットへ行こう」ということになりました。
KLCCはマレーシアを初めて訪れる方にはぜひ見てもらいたい場所。セントラルマーケットとその周辺は、いろいろな観光名所が集まっているので、希望を叶えやすい場所。
そこで、この2つの場所を選びました。
1日ツアーについての記事は、下記を参考にしてください。
>>過去記事:マレーシアのクアラルンプール観光のモデルコース(1日での効率的な巡り方)
KLCC周辺のおすすめ観光スポット
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<KLCC公園の様子。池やベンチ、散歩道などが整備されていて散歩にぴったりです>
KLCCはツインタワーを中心にしたエリアです。正式にはペトロナス・ツインタワーですが、私も含め多くの人は、親しみを込めてツインタワーと呼んでいます。
有名な写真スポットで、ツインタワーの前で記念写真を撮ると「マレーシアに来たなあ~」という気分になりやすい場所です。
私も初めてマレーシアに来てツインタワーを見たときの感動を忘れられないので「これだけは外せないスポット」だと思ってKLCCを提案しました。
友人たちは、もちろんツインタワーを背景にして記念写真を撮ることも喜んでくれました。
しかし、それよりも興味を持って長居していたのは、KLCC公園でした。
KLCCにはペトロナスタワーに隣接して、KLCC公園があり、ちょっとしたお散歩コース、子ども達の水遊び場などになっています。
KLCC公園の亜熱帯植物
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<KLCC公園に生息する亜熱帯植物。写真だけだと迫力が伝わりにくいですが、堂々とそびえ立っています>
KLCC公園は、無料で楽しめますし、公園内には手入れの行き届いた亜熱帯植物があちこちに見られます。
植物が好きな方には、特におすすめのスポットです。
日本では見かけない木々が高くそびえ立ち、道端にもさまざまな植物が植えられるなど、見どころがたくさんあります。
そんな植物や木々で休息する野生の鳥を見ながら散歩すると、まるで植物園を散歩しているような気分になります。
今回、ツインタワーへ行く際に近道だという理由で、たまたまKLCC公園を抜けていったのですが、友人たちは数歩進むたびに、写真を撮ったり、じっくり観察したりしていました。
これは、亜熱帯植物が周囲にあるのが当たり前になってきている私にとって完全な盲点でした!
感動している友人たちを見て「ゆっくりと植物を見るだけでも楽しめるのだな」と感じました。
改めて植物の魅力を見つめ直すきっかけになりました。
ツインタワー内のショッピングモールもおすすめ
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<ショッピングモール内の様子。広々とした作りで、ウインドウショッピングにぴったりです>
ツインタワー内にはショッピングモールも入っており、エアコンもしっかりと効いているので公園で散歩した後や記念写真を撮った後の休憩にぴったり。
カフェやレストランで休憩するのも良いですし、スーパーマーケットやマレーシアブランドのショップでショッピングも楽しめます。
例えば、スーパーマーケットには、Mary'sのチョコレートをはじめ可愛くラッピングされたお菓子なども売られているので、お土産探しをしたい方にとっても楽しい場所です。
そして、トロピカルフルーツを味わいたい方にとってもおすすめです。スーパー内には、トロピカルフルーツがカットされた状態で(しかもスティック付きで)並んでいるからです。
「トロピカルフルーツを少しずつ味わいたい」「どうやってカットしたらいいか分からない」という方でも気軽に挑戦できます。
友人たちも、カットされたトロピカルフルーツを購入し、試食していました。
トロピカルフルーツは、味が濃いもの、甘さを強く感じるものなどが多く、初めて口にする方にとっては好き嫌いが分かれるようです。それで、少しずつにしていて良かったです。
セントラルマーケットで買えるおすすめのお土産
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<セントラルマーケットの外観。水色の外観が空の色にマッチしていて気に入っています>
セントラルマーケットは、マレーシアのお土産などが売られている人気観光スポットです。マレーシアのお土産に人気のお茶、お菓子類などはもちろん、マレーシアの伝統工芸バティックという布を使った服や雑貨類、ポストカード、エスニックなアクセサリーなどが売られています。
マレーシア土産を探すなら、まず訪れたいスポットです。
今回「マレーシアらしい雑貨を買いたい」といっていた友人の希望にもぴったりだと思って、お連れしました。
セントラルマーケットで人気の雑貨ショップ
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<セントラルマーケットの2階にはバティックショップが並んでいます>
セントラルマーケットにはいろいろなショップが並んでいますが、その中でも友人たちが特に長居し熱心にお土産探しをしていた場所は、バティックショップ、文房具が売られているショップ、ココナッツで作られた雑貨が売られているショップです。
セントラルマーケットの2階にはバティックを使って作られた巻きスカートや、シャツなどが売られています。
今回友人たちは自分用のお土産に、気に入った柄、長さのスカートを探して、いろいろなお店を回っていました(最終的にはお気に入りの1着を見つけました)。
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<2階にあるお気に入りのタイルショップ。私も鍋敷を購入しました>
また、バティックを思わせるカラフルなタイルショップで、コースターや鍋敷きなどのお土産にも興味を示していました(一緒に行った私も、購入しました)。
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<The Coconut Shopには、日本に帰国後も日常使いできそうなおしゃれな雑貨が売られています>
さらに、ココナッツシェルを使った雑貨ショップ「The Coconut Shop」で、雑貨類やアクセサリー類を選びました。ショップ自体は大きくありませんが、夏らしい爽やかなデザインのものが所狭しと並んでいます。よく探すと、掘り出し物が見つかるショップです。
セントラルマーケットのカフェでひと休み
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<INSIDE SCOOPのジェラード。バニラやチョコ、抹茶などのフレーバーもありました>
セントラルマーケット内はフードコートやカフェもあり、疲れたときに休憩できます。今回友人たちは「アイスクリームを食べてみたい」とのことだったので、「INSIDE SCOOP」で休憩することにしました。
一見どこでも見られるジェラートショップですが、私たちが来店したときにはココナッツ、ドリアンフレーバーなどマレーシアらしいものを発見!
せっかくなので、マレーシアらしいものに挑戦してもらいたく、ココナッツをオーダーしました。ドリアンは好き嫌いがはっきりと分かれると思ったので、今回は控えました。
ココナッツフレーバーは、甘すぎない爽やかな味わいが常夏のマレーシアの気候にぴったりで、気に入ったようです。(フレーバーは変わる可能性があります)
セントラルマーケット
- 住所:〒50050 Federal Territory of Kuala Lumpur, Kuala Lumpur, Kuala Lumpur City Centre
公共の乗り物を利用した際の最寄駅
- クアラルンプール(Kuala Lumpur):電車(青いライン)
- パサール・セニ(Pasar Seni):MRT(緑のライン)とLInstagramRT(赤いライン)
The Coconut Shop
- 公式Instagram:@thecoconutshopkl
Paper Adventures by Loka Made(文房具ショップ)
- 公式Instagram:@thelokamade
初めてのクアラルンプール観光で分かったこと
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<写真に小さく写っている紫色の観光バス。写真はセントラルマーケットの近くにあるムルデカ広場周辺です。観光バスでのクアラルンプール観光も楽しそう!>
初めてマレーシアを訪れた日本人と一緒にクアラルンプールを回ってみた結果「こうしたほうが良かった」「こういうことだと不便に感じやすいのだな」など、見えてきたことがあります。
今後、マレーシアを初めて訪れる友人を観光に連れて行くときに、注意したいポイントや取り入れたい点などをまとめました。
観光バスも候補におすすめ
KLCC周辺を観光していたときのこと、観光バスが停車している所に遭遇しました。
二階建てのオープンバスです。バスを見たときの友人たちの表情がパッと明るくなり「あれいいな~」と、言っているのを聞き逃しませんでした。
観光バスでクアラルンプールを観光するというのも、日本から来た友人たちには刺激的な経験になるかもしれないと思います。
暑いマレーシアでは、天井がない2階建てのバスを利用する際は、暑さ対策を考えつつ候補に入れたい点です。
マレーシアのトイレ事情に注意
マレーシアのトイレは基本的に濡れています。
用を足した後、トイレの横に設置されているホースで洗浄し、その後、トイレや床をキレイに洗い流すことが一般的だからです。
つまり、トイレの床が濡れていることは、トイレの後キレイに掃除していることの証拠ともなるのです。
しかし、日本のトイレに慣れている日本人観光客には、戸惑いの原因になります。
「トイレが濡れていて不潔だと感じた」「あのトイレには慣れない」という感想を聞きました。
事前にトイレ事情を調べてきていた人は「調査通りだ」と気にしていない様子でしたが、知らずにトイレを利用する場合はびっくりするようです。
また、セントラルマーケットやKLCCのショッピングモール内の一部の施設には有料トイレがあります。
さらに、キャッシュレス決済が主流になっている施設も増えています。トイレ使用の際に、小銭で支払いができないカウンターもちらほら(クレジットカードやアプリでの決済です)。
お金を払ってトイレに行くという概念がなく、言葉が通じないと、トイレの入り口でかなり立ち往生します。
今後、日本からマレーシアを訪れる友人には、トイレ事情を詳しく伝えてあげると親切だなと感じました。
まとめ
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<セントラルマーケット1階にあるPaper Adventures by Loka Madeのショップ。ポストカードをお土産に購入していました>
マレーシアに初めて来た方々と一緒に過ごしてみて、私たちがマレーシアの生活に慣れすぎて気づかなくなったことが多いのだと気づきました。
亜熱帯地方の植物などは、珍しい、素晴らしいと感じていたはずなのに、いつの間にか当たり前の景色になっていたのです。それほどにマレーシアの生活が自分たちに溶け込んでいたことに気づき、うれしくなった反面......当たり前と思っていた景色や環境の魅力を、改めて見つめ直すきっかけになりました。
マレーシアを初めて訪れる友人たちの反応は、そういった気づきの時間になると感じます。
そして、マレーシアを訪れる友人たちにできるだけ快適に過ごしてもらうために、今回の反応を活かして、また新たなプランを立てられたらと思います。

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maco
- 趣味は旅行とカフェ巡り、マリンスポーツです。日本とマレーシアを行き来する生活を送っています。マレーシアは多民族国家で、いろいろな言葉や文化が入り混じっている国です。その中で、マレーシア人の優しさや人を尊重する態度に触れて、私自身の考え方も変わってきている気がします。そんなマレーシアの魅力を、マレーシアの文化やおすすめスポットとともにお伝えできれば嬉しいです。































