【インドネシア】現地レポート、バリの伝統舞踊ケチャダンスとは!?

みなさんこんにちは!先日、筆者はバリ島へ行きケチャダンスを観てきました。

バリ島といえば綺麗なビーチというリゾートを思い浮かべるかもしれませんが、バリ島には魅力的な伝統文化がたくさんあります。そのなかの1つがケチャダンスです。

約50名の男性が楽器を使わずに声だけでパフォーマンスを行っています。パフォーマンス終盤のファイヤーダンスは迫力満点!!それにケチャダンスだけではなく、ウルワツ寺院の絶景も楽しめます。

現地レポート記事となっていますので、チケットの購入の仕方など詳しく解説しています。バリ島観光の際にはぜひ参考にして下さいね。

目次

ケチャダンス

ケチャダンス

「ケチャダンス」という言葉を一度は耳にしたことがあるでしょうか?

バリ島の伝統的な舞台芸術のひとつです。約50名の男性が上半身裸で楽器を使わずパフォーマンスをしています。

「チャ!チャ!チャ!」と大きな声で歌っており、会場全体がその迫力に圧倒されます。ケチャダンスの物語は、「ラーマヤナ」と呼ばれる古代インドの叙事詩に基づいています。

主人公ラーマの妻であるシータが魔王にさらわれてしまい、ラーマが仲間と力を合わせて妻シータを助けに行くストーリー。冒険の途中で、猿の軍団と協力し試練を乗り越えやっとの思いで妻シータを魔王から取り返し勝利を収めます。

ストーリーの中に出てくる、猿などの動物も見事に演じていておふざけで観客と遊んだり、クスっとするところもまたケチャダンスの魅力です。

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最後にはファイヤーショーもあり迫力満点!

この「ラーマヤナ」の物語は、筆者が住んでいるジョグジャカルタでも伝統舞踊として受け継がれています。ジョグジャカルタではジャワ舞踊で表現されているので、バリ島のケチャダンスとはまた違った雰囲気が楽しめます。

ウルワツ寺院

ウルワツ寺院

ウルワツ寺院はケチャダンスで有名ですが、ウルワツ寺院自体もものすごく魅力的な寺院です。バリ島の南西に位置しており、断崖絶壁にウルワツ寺院が建てられています。エントランスでは肌を覆うサロンが渡されますので露出の多い方は羽織ってくださいね。

海の精霊であるプタラ・ダラム・ベジが祭られていると言われている、バリヒンドゥー教の寺院。この寺院はパワースポットとしても有名です。ケチャダンスだけではなく、ウルワツ寺院でパワーを吸収しようとする観光客も数多くいます。

サンセット

サンセットは本当に美しく、都会の喧騒から離れ大自然を五感で感じられることでしょう。ケチャダンスが始まるまで、寺院の中を散策するのもおすすめ!!

猿

野生の猿が人間の物を狙ってきますので気をつけてくださいね。同行してた知り合いは、水のペットボトルを取られてました。笑

開催場所

「ウルワツ寺院」で開催されているケチャダンスが一番有名で迫力があります。ウルワツ寺院の絶景 & サンセットも楽しめますので、ケチャダンスを観るときはウルワツ寺院がおすすめ。

空港からバイクで約45分。車で約1時間。

ただ、上記は渋滞していなければです。。。車ですとデンパサール近辺での渋滞に引っかかってしまうので、バイクの運転が問題なくできる方はレンタルバイクでいくのをおすすめします。(1日約800円)

開催時間は、18時〜、19時〜の2部制です。(※時期によっては18時のみの場合もあり)

おすすめは断然19時!

実は、私は18時開始に参加するために行ったのですがチケットが完売してしまっておりまして、仕方なく19時まで待つことにしました。

しかし!その間にウルワツ寺院から見える絶壁とサンセットが素晴らしく綺麗で、寺院内のお猿さんを見物したりとあっというまの1時間でした。

開催場所

チケットを予約しておいたら待ち時間なくいけたのですが、チケット予約をしていなかったからこそ見れた絶景でした。これは見る価値ありです!

しかも、19時開演の部は外が暗くなりますので終盤のファイヤーショーもすごく映えます!時間に余裕があるかたはぜひ19時の部をお楽しみください。

いよいよ開演

いよいよ開演

席の確保は予約できないため、早い者勝ちとなります。一番前の列は迫力満点!後ろの方は全体を見渡せるポジション。どちらでも楽しめると思いますので、お好みでお座りください。

ちなみに私は全体を見渡せる後ろのほうに座りました。前の方から埋まっていきますので、目の前でパフォーマンスを観たいという方は開演時間前からゲート付近でまっておきましょう。最後には、演者と写真撮影の時間もありますので記念にどうぞ!

まとめ

サル

いかがだったでしょうか?

私もインドネシアに住んでいるのにケチャダンスのことをあまりしらなかったのですが、思った以上に楽しめ一緒にいった知り合いも面白かった!と大絶賛でした。バリ島は外国人のイメージも強いですが、こういう地元の伝統文化が受け継がれているのは大事にしていきたいですね。

ぜひみなさんもバリ島、インドネシアの伝統舞踊を楽しんでくださいね。素敵な旅にしてください。それでは最後までありがとうございました!

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インドネシア在住で「なんでも屋」をやっているgreenです。猫アレルギーなのに、猫10匹と共存中。在住者だからこそ見えてくるインドネシアの魅力をご紹介します!

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