前回の記事に引き続き、クリスマスイルミネーションがおすすめなイタリアの街をご紹介します。

今回ご紹介するのは、イタリア中部のウンブリア州に位置するアッシジという街。アッシジは、イタリアの聖人である聖フランチェスコが生まれた街で、その貢献が称えられて建てられた聖フランチェスコ教会と関連遺跡群は世界遺産にも登録されています。

いつの季節に訪れてもおすすめなアッシジですが、クリスマスの時期はまた格別です。

＞＞前回の記事：【イタリア】「最も美しい村」ロコロトンドはクリスマスイルミネーションも美しい！はこちら

目次

• アッシジへのアクセス
• アッシジのクリスマスイルミネーション
• まとめ

アッシジへのアクセス

アッシジは、ローマから電車で約2時間、フィレンツェから電車で約2時間半の場所に位置します。

電車の駅からも高台にそびえる街をのぞむことができ、駅の目の前から出発するバスで15分ほどです。

アッシジのクリスマスイルミネーション

アッシジのクリスマスイルミネーションは、街のシンボルともいえる聖フランチェスコ教会に映し出されるプロジェクションマッピングが見どころです。

聖フランチェスコ教会は丘の斜面に建っているため上下二層構造になっているのですが、プロジェクションマッピングは上部聖堂の正面で見ることができます。

プロジェクションマッピングでは、聖フランチェスコの人生を描いたジョットのフレスコ画や聖母子や天使などが映し出されます。

聖フランチェスコ教会前の広場には、キリスト生誕シーンを模した人形、プレセピオも並びます。

また、下部聖堂前の広場にも、大きなクリスマスツリーとプレセピオが飾られます。

そしてもちろん、教会周辺に限らず、街中のライトアップやイルミネーションも楽しむことができます。

まとめ

ウンブリア州の公式サイトにアッシジのクリスマスイルミネーションの情報(英語)もありましたので、行ってみたくなった方はぜひご覧ください。

＞＞ウンブリア州の公式サイト：アッシジのクリスマスイルミネーションについて（En）はこちら

イタリアでは、1月6日の「ベファーナの日」と呼ばれる日前後までがクリスマスシーズンとされており、クリスマスを過ぎてもその頃まではクリスマスツリーやクリスマスイルミネーションが楽しめますので、年末年始のお休みにもおすすめです。(今年の冬は2024年1月7日まで開催のようです。)

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