公開日:
最終更新日:
【長崎】この夏ハウステンボスで、ランタンを見上げて物語の主人公に
こんにちは。ハウステンボス大好き!愛が溢れるたびこふれライターとうもとくみです。
夏の始まりから、テレビでたくさん流れているハウステンボスのCMご覧になりましたか?夜空に浮かぶランタンがロマンチック過ぎますよね。
まるで物語の中の主人公になったみたい。。。というわけで、今回は夏の新しいイベント「光と運河のサマーフェスティバル」を楽しみつつ、ハウステンボスで、どれだけ映画や物語のようなシーンを体験できるか?チャレンジしてきました。
目次
映画やドラマのような鮮やかさ
フラワーロードの風車とひまわり畑
ハウステンボスといえば、季節折々の花々が美しいことでも知られています。
夏といえば、ひまわりです!フラワーロードの風車とひまわりも相性いいですよ。ハウステンボス内にあるバスチオンは、7月22日から8月上旬まで2万本のひまわりに埋め尽くされます。少しクラッシックですが、私の大好きな映画「ひまわり」のエンディングのようにひまわり畑が一面に広がって、佇めば切なくも美しい旋律が流れて来そうです。
お花を見て、観覧車を見上げて、てくてくハウステンボスを奥へと進んでいくと歓声が!ガーデンプールです。(周りも緑に囲まれたガーデンというのが、ハウステンボスの素敵なところです!)
ハウステンボスではパスポートがあれば、大きな滑り台のある直径50mの大きなガーデンプールに追加料金無しで入場することが可能です。メガスライダーや、キッズプール、ナイトプールも楽しめてオシャレな雰囲気は、まるでドラマの一場面のよう。
そして、今年からワンランク上のラグジュアリー体験ができるようになりました。利用者専用のラウンジプールが付いたちょっぴり贅沢なテラス席が新登場しました。こちらは、ガーデンプールE-5にて当日券のみ販売となっておりますので、気になる方は要チェックです!
そして、この夏ハウステンボスのプールサイドに新たに登場したのが、シャンパンバー~アートガーデンカフェ&バー〜です。
キラキラ光るお酒やフルーティーなソフトドリンクも。ともかく海外のビーチサイドのようなおしゃれな空間で、バーテンダーにドリンクを作ってもらいひと息!!アメリカの学園ドラマの夏休みみたいでテンション上がりますね。
フードもおしゃれな夏色
ハウステンボスではこの夏、ひまわりをモチーフにしたスイーツがハウステンボス内にたくさん登場しています。マンゴーやパイナップルを花びらに見立てて、見た目も華やかですね。
そして、ぼちぼちお腹も空いてきたこの時間にいただきました♪
実はモンブランには提供時に、ちょっとした仕掛けもありますので、ぜひ注文してみてくださいね!
運河テラスバルへ、ようこそ!
水辺のテラスでゆったりお酒や手軽なお料理を楽しむことができます。手に取りやすいお料理ですが、味は本格的。きっとお酒も進むことでしょう。個人的に、えびのフリッターとソーセージが美味しかったです。
夕闇が落ちてくる頃には、この新しくなったえんじ色のテントが映えて、ここが日本だなんて信じられなくなるかも?まるでアムステルダムの運河の辺りに迷い込んだみたいです。
そして、ほろ酔い気分で運河を眺めていたら、ゴンドラに乗った海外アーティストが生演奏を披露してくれていました。これは、もう異国ムード満点です。海外旅行に行った!と言ってもいいかも知れません(気分的には)。
ほかにも、日中に大迫力のフライボートのショーも楽しめますから、小さいお子さんから大人まで飽きることなく運河を眺めていられるでしょう。
そして、私にとってのハウステンボス・スイーツといえば、こちら!「ショコラ夫人の旧邸」で体験できるオリジナルルビーチョコホイップです。
レジでお会計をしてコップを貰い、蛇口からルビーチョコのドリンクをそそぎ(欲深くなってはいけません。溢れます。)スタッフさんにホイップを乗せてもらったら、その上に自身の選んだトッピングでかわいく仕上げることができます!
私バージョンはいかがでしょう?自分バージョンにアレンジできるのが、旅の思い出にぴったりですよね。
ポップな店内で、カラフルなスイーツはおしゃれインスタグラマーになった気分です。
ここでしかできないスペシャル体験
馬車とカプチーノ
そして、今回の旅行で1番楽しみにしていたのがハウステンボスホースランドの馬車体験です。
前回、ハウステンボス歌劇場の辺りをうろうろと散策していると、手綱を引かれてのんびりお散歩している綺麗な馬を見かけました。『これは!!』と思い調べたところ、ハウステンボスで馬車に乗れることを知りました。
基本2名から出発で、当日予約も可能です!
【馬車ツアー情報】
- 料金:大人(中学生以上) 1,500円 ,小人(4歳~小学生) 1,000円
- 営業時間:10:00~16:00
- 公式サイト:馬車ツアー
こちら、人間に例えると30代後半の働き盛り!カプチーノ君です。
個人的に最近、マリーアントワネットの舞台作品を観たせいか、お城に向かうマリーの気持ちはこんなだったかしら。。と勝手に中世のお姫様の気持ちになってしまうくらい優雅で素敵な時間でした。
ハウステンボス全体を周りながらガイドの方がポイントを説明してくださるので、最近ハウステンボス通い過ぎな私でも新鮮な豆知識がありました。
ちなみに、みんなそれぞれ個性があって、カプチーノ君は帰りが見えて来ると高速速歩!そのドキドキ感は、ハウステンボスのアトラクション1だとか!
最後に、ハウステンボス大劇場の近くで記念の1枚パチリ。
馬車で園内を周る時間も記念に残る1枚も宝物になりました。今、私の中でハウステンボス1おすすめの癒しスポットです!
そして、馬車のガイドさんから教えていただいた、ぜひ見て欲しい素敵ポイントがこちら。スタッドハウスにあるギヤマンミュージアムのシャンデリアです。
なんと!4,628個のガラスパーツと、65個のガラスの火屋から作られた豪華なシャンデリアなんですって!
ぐるりと囲んだ螺旋階段を昇りながら色んな角度から見ると、それぞれ輝き方が違って興味深いです。こんなに近くでシャンデリア見ることってあります?シャンデリアと螺旋階段といえば「オペラ座の怪人」か、「風と共に去りぬ」かそれとも。。背景の想像は選び放題です。
ここまで色んな舞台や映画、ドラマを頭に浮かべてハウステンボス内を回ってきましたが、ここで本格的な大劇場で楽しめる歌劇を紹介します。
ハウステンボス歌劇団の舞台が観れるハウステンボス歌劇大劇場です。
ハウステンボス歌劇団は今年10周年を迎えました。当日、整理券を貰う必要はありますが入園パスポートだけで、観劇できる席もあります。劇場の中もまるで本格的なオペラ劇場のようで雰囲気があって、きっとドキドキするはずです。
興味を持たれた方は、ぜひ私の書いたハウステンボス大劇場の記事も読んでくださいね。
>>過去記事:「ハウステンボス歌劇大劇場オープン!!ビギナーさんにも歌劇デビューおすすめします!」はこちら
そしてほんのりライトアップの灯りがともったアムステルダム広場が、本当に好きです。
このアムステルダムシティの花の広場にある王冠のフォトスポットとフラワーパサージュの季節によって変わる花のオブジェは必ずチェックしています。花畑とは違って、花に縦にも包まれるような華やかな写真が撮れますよ。
ランタンをゴンドラから見上げたフィナーレ
<画像提供:ハウステンボス>
そして、ドラマチックな光と運河のサワーフェスティバルのフィナーレを彩る「スペクタルランタンナイトショー」を紹介致します。オレンジ色に優しく煌めくランタンと華やかな花火が共演し、圧倒的なスケール感でお届けする ドラマチックな光のショーです!!
ランタンショーの見学は3種類。
- 1日10名限定のゴンドラプレミアムコース:1人 5,000円
- 1階テーブル(1テーブルあたり4名まで利用可):1テーブル 4,000円
- 2Fカウンター:1人 1,000円
上記3種類のほかに、無料席もありますよ!
私は今回、ゴンドラプレミアムコースを選びました。
スペクタルランタンナイトショーが始まる前にゆったりと夜の運河をゴンドラで周遊するのですが、ほの暗い夜のハウステンボスがとてもいい。滲むような優しいライトアップも心にしみます。ゆったりと運河を進むだけで満足しそうな充実ぶりでした。
悩んでらっしゃる方には、ゴンドラをぜひおすすめしたいです!
ここまでで大満足でしたが、ゴンドラはゆったりとホテルヨーロッパの迎賓館前へ。真正面で遮る物が無く、大迫力!プロジェクションマッピングと音楽で繰り広げられるショーを特等席で観てるようです。
こちらは、1階テーブル席から見たランタンたち。テーブルの上のランタンも灯りがついて、ますますロマンチックです。
ハウステンボスの花火はすごい!こんな贅沢なパイロ(演出用花火)が毎回上がるなんて!ショーそのものも最高なんですけど、やっぱりホテルヨーロッパの建物とか、運河の雰囲気だとか全て含めての贅沢な非日常の体験だなあ、と感動してしまいました。
旅の思い出を素敵に持ち帰ろう
さて。何回ハウステンボスに行っても大量にお土産買ってしまう私ですが、今回は初めて!手作りお土産にチャレンジしてきましたので紹介したいと思います。
実は、ハウステンボスは手作りのワークショップ体験が豊富なんです。
ぜひ、下記サイトを確認してくださいね。
私は「アンジェリケ」で、香りのサシェ作り体験にチャレンジ。気に入った香りを求めて真剣に取り組みました。さくさく見本を見ながら選べばあっという間ですが、オリジナルブレンドを作ろうとすると、結構迷い道に入って試行錯誤。でも、その時間が楽しかったです。
できあがりは、こんな感じで好きな色のサシェに入れてくれます。可愛いですね。
手作りのお土産って思い入れがアップしますよね。
実は、香りのサシェを作った日は雨でお客様も少なかったので、お店のスタッフさんと話したあんなことこんなことも含めてとても楽しかったです。
最後に
観て食べて聴いてたくさん歩いて、ハウステンボスの夏は、五感で感じるドラマチックな夏でした。
帰って来てからもサシェが香るとハウステンボスのことを思い出して、また行きたくなってしまいます。
あなたも、ハウステンボスの夏で新しい体験をしてみませんか?
ハウステンボスの基本情報
- 住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
- TEL:0570-064-110(9:00~17:00)
- 公式サイト:ハウステンボス
ハウステンボス関連記事はこちら
- 冬こそ行きたい!!雪も花火も舞い上がる!白銀のハウステンボス
- 夜までずっとカラフルかわいい!2023春ハウステンボスをご紹介!
- ハウステンボス歌劇大劇場オープン!!ビギナーさんにも歌劇デビューおすすめします!
- 期間限定★ミッフィーと花で溢れる初夏のハウステンボス!花の街・ミッフィーセレブレーションを楽しもう♪
関連記事
Ranking長崎記事ランキング
-
とうもと くみ
- 舞台観劇とスポーツ観戦(球技・格闘技)が趣味な、どこでも行っちゃう『インドア脳だけど、アクティブ派体験型トラベラー』です。旅しながら、少し昔の物語を書き続ける事が、夢。離島や、閉じられた館で事件が起こったり、時代劇の人情ものが大好物。