ハウステンボス歌劇大劇場オープン!!ビギナーさんにも歌劇デビューおすすめします!

ハウステンボス歌劇大劇場

2023年3月16日(木)に「ハウステンボス歌劇大劇場」のこけら落とし公演が行われました。 

前回ハウステンボスを訪れた際に、ミューズホールのステージから誕生日祝いの歌を歌ってもらい、大感激!すっかりハウステンボス歌劇団に興味を待った私。こけら落とし当日と翌日のグランドオープン公演を観劇してきました。

超・初心者ではありますが、新しい劇場と(私と同じ)ビギナーさんにおすすめポイントを紹介したいと思います!

>>前回の記事:冬こそ行きたい!!雪も花火も舞い上がる!白銀のハウステンボス

目次

ハウステンボス歌劇団って?

ハウステンボス歌劇団は、2013年に結成された、出演キャスト全員が女性であることが特徴の歌劇団です。

チーム輝(シャイン)、チーム華(フラワー)、チーム凜(ハート)、チーム翔(ウィング)、チーム奏(ハピネス)の5つのチームがあり、チームごとに異なる演目のレビューやミュージカルが上演されています。

これまでは、ハウステンボスにある常設劇場の「MUSE HALL(ミューズホール)」と、福岡県にある「歌劇 ザ・レビューシアター(2020年開設)」で公演が行われてきました。

歌劇団が開演10周年を迎えた2023年の春、ハウステンボス30周年記念して新劇場「ハウステンボス歌劇大劇場」が誕生しました。

大劇場までの道のり

バス停

とにかく広いハウステンボスですが、新しい歌劇大劇場の場所は、ウェルカムゲートからかなり近くなりました。迷わなければ約10分で到着です!

ビギナーさんへのアドバイスとしては、フラワーロードに立ち寄らず「天空レールコースター疾風」の横を通り過ぎ、橋を渡れば大きな建物が見えてきます。それが「ハウステンボス歌劇大劇場」です!

ちなみに、園内からだと、パークバス(復路)の「9 歌劇大劇場前」のバス停がありますので、先にパーク内で楽しんでから移動の場合には、こちらを利用することも可能です。

また、宿泊される方は、日航ハウステンボスホテルの宿泊者専用ゲートが便利です。観劇の際のホテル選びのご参考に、どうぞ!!

ハウステンボス歌劇大劇場 外観

遠くから見ても素敵ですね!

ハウステンボス歌劇大劇場の外観は、オランダ・アムステルダムにあるコンセルトヘボウをモデルにしているそうです。

数多ある園内の建物の中でも、どっしりした重厚な建物であり、周りに似たような建物が無いため、初見でも迷うことは無いと思います。

大劇場 入り口

近づくと、入口にしっかりと「ハウステンボス歌劇大劇場」の文字がありますね。ここをくぐれば、夢の舞台へご案内です!

劇場内をご紹介します!

ハウステンボス歌劇大劇場 内観

チケットの購入方法が大きく変わりました。

指定席は、基本的にはローソンチケットで事前購入して来場します。もし空きがあれば、当日ロビーのカウンターで販売されます。

もちろん、指定席以外にも、ハウステンボスのパスポートだけで観劇できる自由席エリアもありますよ。追加料金がかからないなんて、すごいですよね!

指定席の方は、係の方にデジタルチケットを提示して入場です。

>>ハウステンボス歌劇大劇場「チケット情報」はこちらから

ハウステンボス歌劇大劇場 売店

入ってすぐ、ロビーにはこんなに素敵なレビューショップが併設されています。

ちなみに、この写真はオープン前に撮影させていただいたので、どなたもおらずスッキリしていますが、こけら落とし公演当日の混雑ぶりときたら、記念の商品やセットなどを購入する方で都会の満員電車みたいに、ぎゅうぎゅうでした。ファンの皆さんの熱を感じて、すごい!とつい胸が熱くなりました。

売店

スタッフの方にお聞きしたところ、よく売れているのはパンフレットやブロマイドだそうです。

公演ごとに販売される新商品はもちろん!過去の作品も品揃えバッチリなので、私のようにご新規ファンの方も推し活デビューにピッタリかも??

イチオシ商品は、スターブック(3,500円)だそうです。

少しお高いですが、この本に全劇団生のお顔と情報が掲載されているので、まだしっかり顔と名前が一致していない私のようなビギナーさんには、予習や復習に必須のアイテムですね。

ハウステンボスの通販サイト「ショッピングの城」でも購入いただけますので、ぜひ!!

>>「ショッピングの城」はこちらから

トイレ

劇場!と言えば気になるトイレ。個室がたくさんありました。

ポイントはもう終わり?突き当たり?かと思いきや!奥にもまだ個室が連なっています。現状は休憩なしの公演ですが、開始前や終演後も安心ですね。

看板

そして、こちらは今公演中の劇団生の顔写真入り紹介ボード。公演ポスター以外に、この紹介ボードが新しくが登場しました。これは素晴らしいですよね!

先にお気に入りを見つけて舞台で探すも良し、舞台で見つけたお気に入りを終演後に確認するも良し。

既に応援している劇団生なら、今回はこの役か。。と確認できますので、ビギナーさんにも、ベテランさんにもありがたいボードと言えるでしょう!

ルール

観劇のルールが、日本語と英語でしっかり書かれています。これから、外国人の方も観劇されるチャンスが増えるでしょうから、一覧で書かれているとわかりやすいですね。

観劇前に確認しましょう!

前も後ろもぐるっと観て欲しい

ホール

こちらが、公演前の誰もいない劇場です。

前を見れば広々とした舞台!ゆったり、ふかふかの高級感のあるイス。ひじ掛けにあるホルダーは、傘を引っ掛ける用だそうです。

ミューズホールも、舞台が近くて素敵な場所でしたが、何よりイスのクッションがいい!それは、ヘルニア持ちの私には眩しすぎる魅力に感じました。

座席表

公演では、基本的に1階を使用します。約1,000席の客席です。すごい人数ですよね!

グランドオープンでは、私はプレミアム席(1,000円)を購入しましたが、サイド位置でもよく見えました。

とにかく個人的には、できるだけ近くで迫力ある舞台を楽しんで欲しいです。

ベランダ席

そして、後方のベランダと2階3階の席です。

これがもうオペラハウスみたいで、バルコニー席なんてすごく素敵ですよね。これはやっぱり、ドレスを着て映画みたいにクラッシックなオペラグラスを持ちたい雰囲気です。

前を観て感動する劇場はたくさんあると思いますが、後方がこんなにかっこいい劇場はなかなか無いと思うんですよね!

劇団生は、ステージ上からお客様とこの劇場全体を観られるなんて、きっとテンション上がりっぱなしだと思います。

ぜひ少し早めに着いて、明るい間に後ろも振り返ってみて、素敵な空間を堪能してくださいね。

階段

そして、舞台です。舞台に階段が!!

ここからスターが降りてこられると、「いよいよフィナーレか!?」と盛り上がりそうです。

そして、舞台が奥行きも横幅も広い!!充実した最新の舞台装置を備えています。

個人的にはミラーボールがすご過ぎて、人生で観たミラーボールの中で1番全体を煌めかせていたように感じました。(私調べです。)

勢ぞろい

ハウステンボス歌劇団ならではのサービス♪

ハウステンボス歌劇団ならではのサービスが、少しずつ変化を遂げながら継続されていますので、ここでご紹介します。

ショップでお買い物した場合の写真撮影会

  • 1商品2,000円以上のグッズ購入で1枚の写真撮影券をいただけます
  • 写真撮影券1枚につき1名まで参加できます(1公演につき1ショットの撮影が可能です)

>>「写真撮影会サービスのご案内はこちらから

 
お誕生日のお歌プレゼント

お誕生日前後3日の方が事前に申し込んでおくと、公演の後にバースデーソングのプレゼントがあります。

係の方が開演前に「該当の方はいらっしゃいませんか?」と声掛けをされていましたが、必ず声掛けがあるかどうか分かりませんので、お誕生日の方はご自身でお申し出くださいね!!

>>「バースデーソングプレゼントのご案内」はこちらから

贈り物のご案内 

スタンド

お花や食べ物の差し入れについてはルールがありますので、詳細を確認して挑みましょう!応援する気持ちが届くと良いですね。

>>「贈り物のご案内」はこちらから

ビギナーさんも気軽にステージを♪

ラスト

今回の公演の中で、テントステ-ジから季節を感じながら踊っていた初期の頃のお話や、10年間を振り返るVTRを観て、何も知らない私でも胸がいっぱいになりました。

そして、ステージも感動しましたが、ファンの皆さんが、本当に嬉しそうに劇場に向かって行く後ろ姿を見ているのが、とても幸せな時間でした。

私はずっと、ハウステンボス歌劇団の存在を知りながら、なかなか訪問するチャンスが無かったのですが、今回のこけら落としで、宝塚時代からずっと応援していたハウステンボス歌劇団OGの方の元気なお姿を、10年ぶりに拝見することができました。

一瞬で青春が蘇り、「あぁ、もっと早く観に行って舞台姿を観たかった。」と、とても後悔しました。

今回のハウステンボス歌劇大劇場オープンのニュースをきっかけに、興味を持たれましたら、(後悔無きよう)先ずはアムステルダム広場のステージや福岡の「歌劇・ザ・レビュー」の公演をぜひご覧いただきたい!と思います。良き船出を、ご一緒に楽しみましょう!

ハウステンボス歌劇大劇場 基本情報

>>開催中の公演情報はこちら
>>歌劇・ザ・レビューシアター公式サイトはこちら

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    とうもと くみ

    舞台観劇とスポーツ観戦(球技・格闘技)が趣味な、どこでも行っちゃう『インドア脳だけど、アクティブ派体験型トラベラー』です。旅しながら、少し昔の物語を書き続ける事が、夢。離島や、閉じられた館で事件が起こったり、時代劇の人情ものが大好物。

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