ニューヨークでおすすめのハンバーガーチェーン3選

アメリカには、日本に進出した「シェイク・シャック」をはじめとする、質の高いグルメバーガーチェーンが数々存在します。ニューヨークに店舗があるグルメハンバーガーチェーンの中で、私がおすすめするのは次の3チェーン。

市内に複数の店舗がありますので、代表的なものを載せておきます。それぞれの公式サイトで便利な店舗を探して下さい。

味や価格は、店舗により多少異なります。
写真は、記載の店舗で撮影した物ではないこと、ご了承くださいませ。

1. Five Guys

1986年に、バージニア州アーリントンで生まれたハンバーガー店。オバマ前大統領のお気に入りという事でも知られています。元々は家族経営のお持ち帰りのお店でしたが、ワシントンDCに支店を展開、2000年代にフランチャイズを始め、今では世界に1,700店舗以上と、大きく成長しました。

新鮮な挽肉とピーナツオイルだけを使用。冷凍した物は使わないため、店には冷凍庫がなく冷蔵庫のみというのが売りです。

上に重しを置いて焼いたハンバーグパテは、他のグルメバーガーチェーンのバーガーと比べ、少し薄い感じがしましたが、パテは2枚入り。1枚入りのリトルもあります。パテは、とてもジューシーで美味。アルミホイルに包まれて提供されます。

普通のハンバーガーは9.99ドルで、チーズバーガーは10.99ドル。フレッシュな手ごねハンバーグには、追加料金なしでトッピングし放題。トッピングをいちいち選択するのが面倒なら「エブリシング」と言えば、レタスとトマト、オニオン、ピクルス、グリルドマッシュルーム、ケチャップ、マスタード、マヨネーズを挟んでくれます。バン無しや、バンの代わりにハンバーグパテをレタスで挟むという選択も可能です。メニューには、ハンバーガーの他に、グリルドチーズやBLTなどのサンドイッチ、ホットドッグ、フライドポテト、シェイクなどもあります。

各店舗は、赤と白を基調にしたポップで明るい内装となっています。

ニューヨーク市内に12店舗あります。

Five Guys（タイムズスクエア店）

住所：253 W 42 St., New York （7と8アベニューの間）
営業時間：11:00～翌2:00
公式サイト：Five Guys

2. bareburger

2009年にニューヨークのクイーンズで生まれたベアバーガーは、バーガーチェーンというよりもバーや普通のレストランのような店構え。シェイクも美味しいですが、ビールと一緒に食べたくなる雰囲気のハンバーガー店です。サービスもセルフでなく、ウエイターやウエイトレスが注文を聞きにきます。

環境に配慮したハンバーガー店という触れ込みのお店で、オーガニックやオールナチュラルなど、安全な食材にこだわっています。ハンバーガーのパテは、牧草で育てられ、抗生物質やホルモン剤を使わず、人道的に育てられた牛の肉で作られています。

真ん中にピンク色が残ったミディアムに調理されたビーフパテはとてもジューシー。もう少し焼いた方が好きという人は、ミディアム・ウェルダンをリクエストしましょう。

バンにはレタスやグルテンフリーなどの種類があり、好きなトッピングを追加料金を払って注文する事もできます。パテも、シングル、ダブル、和牛など選択できます。

チェダーチーズと玉ねぎ、ピクルスがのっただけのシンプルなスタンダードバーガーは10.95ドル。鹿肉や水牛などの肉でできたパテを挟んだ色々と変わった種類のバーガーがあるので、試してみましょう。価格帯はだいたい10ドルから18ドルぐらいの間です。好き嫌いが多い人は、バンから挟む肉などすべて自分で選べるBe my Burgerがお薦め。グルテンフリーのチキンバーガーやヴィ―ガン向けバーガーの種類も豊富です。サイドメニューやサラダなど、バーガー以外のメニューも充実しています。

Bareburger（コロンバスサークル店）

住所：313 W 57th St　（8と9アベニューの間）
TEL：(212) 685-2273
営業時間：11:30～21:30（木・金・土：～22:30）
公式サイト：bareburger

3. Smashburger

2007年にコロラド州デンバーで生まれたスマッシュバーガー。

こねて丸めたひき肉を高熱の鉄板に押し付けて焼くというスタイルを採用。この方法により、外はカリカリに、中はうまみが閉じ込められジューシーに仕上がります。アメリカでは今、この焼き方をするお店が増えています。マヨネーズ、マスタード、ピクルスとレモンを合わせたスマッシュソースが味の決め手。チーズの種類やバンの種類は、変更可能です。また、マヨネーズやマスタードなどは無料で、マッシュルームなどのトッピングやチーズの追加などは追加料金を払えば可能です。