こんにちは！たびこふれライターの中尾です。

新型コロナウイルスの感染も少し落ち着き、世の中の生活スタイルが元に戻りつつあります。これから旅行に行こうと予定を立てている方も多いと思います。

今回は、2022年10月26日から新しくなった関西国際空港の第1ターミナルビル国内線エリアについてご紹介します。これまでと導線が変わりましたので、利用する際に特に注意が必要な点を記載しました。ぜひ最後までお読みいただき、当日迷うことがないようご注意いただければと思います。

目次

• 関西国際空港の旅客ターミナル
• 関西国際空港の第1ターミナルビル
• 関西国際空港の第1ターミナルビルの国内線エリア
• 関西国際空港の第1ターミナルビルのセキュリティエリア
• 関西国際空港の第1ターミナルビルの国内線利用の際の注意点

関西国際空港の旅客ターミナル

関西国際空港には第1ターミナルビル（T1）と第2ターミナルビル（T2）の2つのターミナルがあります。

第1ターミナルビルは従来からのターミナルで鉄道駅やバス停に面しています。逆に第2ターミナルビルは鉄道を降りるとシャトルバスで移動しないといけません。

路線バスの場合はそのまま第2ターミナルビルまで行くことができますが、時間帯によっては第1ターミナルビルを利用するより15～30分程度、時間に余裕をもって移動しなければなりません。

＞＞関西国際空港の旅客ターミナルビルの配置図はこちらをご覧ください

関西国際空港の第1ターミナルビル

僕は関西国際空港には鉄道を利用して到着することが多いのですが、鉄道駅の改札を抜け、左に進むと第1ターミナルビルへと進むことができます。

鉄道駅の改札は2階、国際線は4階に上がる必要があります。国際線はチェックインカウンターが北と南に分かれていますので、当日慌てることがないように、自分が利用する航空会社のチェックインカウンターが北なのか南なのか確認しておくことをおすすめします。

第1ターミナルビルの国内線は2階に位置していますので、鉄道駅の改札を抜けるとそのまま平行移動することになります。

関西国際空港の第1ターミナルビルの国内線エリア

第1ターミナルビル2階、国内線エリアの航空会社チェックインカウンターは、従来中央から見て左右にありましたが、2022年10月26日からは右側に集約されました。

中央から見て左側は現在リノベーション工事中です。

そして右側には手前から全日空系、後方には日本航空系のチェックインカウンターがあります。出発ロビーへの保安検査場は遥か後方です...。

チェックインを済ませ、右側最奥に国内線出発の保安検査場があります。鉄道で関西空港駅に着くと、改札からおよそ300m、歩いて10分程度かかります。

今までの保安検査場は中央部にありましたので、チェックインを済ませスムーズに搭乗ゲートまで進むことができましたが、今は移動が長くなりましたので、早めに空港へ到着する必要があります。

関西国際空港の第1ターミナルビルのセキュリティエリア

保安検査を済ませると...。さらに奥へ奥へと進みます。右に曲がって、

左に曲がって、

ゲートまで遠いので、自動運転サービスの車両が待機していました。

ええ？まだ右に曲がるの？？？

そして、さらに動く歩道で真っすぐ進みます。遠い...。

ようやくショップ・レストランエリアに着きました。関西空港駅の改札を出てここまで15分くらいかかりました。要注意です！

国内線に割当られているゲートは、24,25,26,27,38,39,40,41,211,212番です。一番遠いゲートは38番です。

ショップ・レストランエリアから一番遠い38番ゲートまで260mあります...。

ゲート周辺にはショップ・レストランエリアがあります。どこか大阪国際空港（伊丹）に雰囲気が似ていると思います。

ショップエリアは3つのゾーンに分かれています。

こちらは24,25,211,212番ゲートです。後ろに26,27番ゲートがあります。

こちらは38,39,40,41番ゲートです。

手前の41番ゲートです。椅子が整然と並んでいます。

充電ができるエリアもあります。

それでは出発しましょう！

関西国際空港の第1ターミナルビルの国内線利用の際の注意点

• 関西国際空港駅からゲートまで遠くなりました。距離にして500ｍ、時間にして15分、これまでよりかかります
• これまでの感覚で空港に向かっていたら間に合わなくなるかもしれません。保安検査場の通過は出発の20分前までです
• 関西国際空港到着時も同様です。JR切符類は時間に余裕をもって予約しましょう

＞＞関西国際空港 公式サイトはこちら

＞＞関西国際空港「新国内線エリア」のページはこちら

※当記事は、2022年12月および2023年1月時点のものです。最新情報は公式サイトなどでご確認ください

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