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今こそ日本が誇る仏教の聖地へ!高野山で弘法大師に祈りを捧げ心を浄化しよう!

記事投稿日:2021/11/25最終更新日:2021/11/25

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高野山

みなさんこんにちは。歴旅ライターまえてぃーです。

今回は行くと誰しもが、心が洗われた気持ちになる。そんな場所のご紹介です。そこはズバリ!「高野山」。日本最大級の仏教の聖地であり"パワースポット!"と言っても過言ではないとってもおすすめの場所です。今回はこの高野山の魅力をたっぷりとお届けしたいと思います。それでは早速いってみましょう!

※新型コロナウイルス感染拡大防止による営業時間の変更や展示など、訪れる際は最新の情報を確認してください。

目次

高野山とは

和歌山県高野町。ここには仏教最大の聖地、「高野山」があります。高野山とは、今から約1100年前、弘法大師空海が、時の帝「嵯峨天皇」に高野山を賜り、荒野を開拓し、金堂などを建立されたことから始まります。そこから多くの塔や堂がこの地域一帯に建立され、今では総本山金剛峯寺を中心に、約117の寺があります(当時はもっと多かったそうです)。

金剛峯寺から奥の院周辺を「高野山」と呼びます。高野山は「一山境内地」と称し、高野山全体がお寺、という意味があります。ですので、高野山という山自体は存在せず、この地域一帯のことを高野山と呼ぶのです。また、「世界遺産」に登録された場所でもあります。

高野山マップ
<一つの大きなお寺が街になっている、そんなイメージがしますね>

高野山総本山 金剛峯寺に行ってみよう!

金剛峯寺

高野山の総本山である金剛峯寺は、弘法大師により名付けられた高野山一帯の総称のことです。弘法大師は、真言密教を確立させ、その真言密教の教えを教義とする真言宗を高野山で開き、その時に建立したのがこの「金剛峯寺」です。現在の金剛峯寺は、一つの独立した姿をしていますが、高野山全体を司る伝統は残っており、真言宗総本山の一切の宗務を司っている中心でもあります。

金剛峯寺
<主殿>

主殿は東西に三十の間がある大建築で、豊臣秀次自刃したという柳の間には狩野探斎による「雪柳白鷲」が描かれています。

金剛峯寺
<大塔>

朱が輝くこの大塔は、真言密教の根本道場として建立されました。多宝塔としては日本で最初のものと有名でもあります。

進むほどに心が晴れていく不思議な場所~奥の院~

金剛峯寺

奥の院とは、高野山に流れる御殿川にかかる「一の橋」から伸びる全長約2kmの参道のことをいいます。その一番奥には弘法大師がいらっしゃる「弘法大師御廟」があります。今から約1200年前、834年に弘法大師自らが御廟をこの場所にし、人々のために祈りを捧げる永遠の瞑想に入られました。ので、弘法大師は亡くなったわけではありません。現在でも、弘法大師は世界が、人々が、平和であり幸福であるようにと祈っていらっしゃる、それがこの奥の院という場所です。

金剛峯寺
<御廟(ごびょう)へ続く道は撮影禁止です。注意してくださいね!>

参道を歩くとのびのびと天に向かう杉や、青々と生と時が過ぎてきたことを感じさせる苔に目が留まるでしょう。ぜひゆっくりと歩みを進めていただきたいです。

金剛峯寺

地蔵

一歩一歩が、一呼吸一呼吸が、日々の疲れを癒し、新鮮な命を取り込むことができるでしょう。

姿見の井戸に挑戦

途中、姿見の井戸という井戸と出会うことができます。昔から、この姿見の井戸をのぞき込んで、自分の影が映らなければ、3年以内に亡くなってしまうという言い伝えがあるそうです。怖いです。ただでさえ井戸は深く暗く、自分の姿がかすんで見えないかもしれない。が、勇気のある方はぜひ挑戦してみてください。くれぐれも、自己責任でお願いしますね!

姿見の井戸

戦国好きなら必見!武将たちの供養塔

歴史について詳しくなくても、「織田信長」「明智光秀」「豊臣秀吉」「石田三成」などの武将たちの名前は知っているのではないでしょうか。なんとこの高野山奥の院には、名だたる武将たちの供養塔(お墓)が点在しているのです。なぜこのように多くの武将たちが奥の院に死後祀られているのかというと、死者の魂は高野山で弔うと、弘法大師の偉大な力によって極楽浄土へ行くことができるとされたそうです。したがって、武将たちの多くは、この高野山へと導かれたのです。

また、「高野山は宗派を問わず受け入れる」という懐の深さもあり、数多の因縁があろうがなかろうが、関係なく受け入れることが、この武将たちの混在を現実にしたのでしょう。

現世では、いろんな思惑や策略、命を懸けあった武将たちが、極楽浄土ではいったいどんな話を、どんな関係性で話をしているんだろう?と想像するだけで面白いですね。もしかしたら今の私たちを見て、何か物申したいと思っているかもしれませんね。

供養塔
<豊臣秀吉の墓地は敷地も広く荘厳な雰囲気ですね>

供養塔
<高野山と戦をしたことがある織田信長はいったい今どんな気持ちなんでしょうね>

余談ですが、案内をしてくれた僧侶の方によると、「明智光秀」のお墓は何度修理しても欠けてしまうとのこと。織田信長の怒りは、現在までも続いているのでしょうか。ぜひ現地で見つけてみてくださいね!

個性的な企業のお墓も必見です

最後に、この何千という供養塔が並ぶ奥の院ですが、一風変わった企業によるお墓(企業墓)も多く存在しています。その数なんと100を超えるんです。企業墓とは、その企業で働いた人々を供養する意味で作られるお墓です。一番最初に企業墓を作ったのは経営の神様で知られる松下幸之助の「パナソニック」だそうです。

「キリンビール」や「ヤクルト」など、あっと目に留まる個性的な企業墓にもぜひ祈りを捧げてみてください。シロアリ駆除会社によるシロアリ供養のお墓もありますよ。

企業墓
<まえてぃーがいつもお世話になっています、キリンビール企業墓>

企業墓
<見たままなヤクルトの企業墓>

企業墓
<シロアリさん、安らかに眠ってください>

奥の院ナイトツアーに参加しよう

夜にはこの奥の院では、なんとナイトツアーも開催されます。高野山在住の「金剛峯寺境内案内人」によるガイドで、日中とは一味違う幻想的な奥の院を楽しめるツアーです。僧侶の方が案内人をしてくれることもあり、高野山や弘法大師、真言宗や密教についてはもちろん、供養塔の説明や言い伝えなどとても興味深く、そして面白く聞かせてもらえます。なかでも弘法大師御廟の目の前で般若心境を聞かせてもらうこともでき、大満足なツアーになりますよ!

奥の院ナイトツアー

奥の院ナイトツアー

まえてぃーは案内を受けたとき、密教について教えてもらえました。密教とは、秘密の教え、という意味ではなく、仏様の教えは、毎日のいたるところにある、つまり仏様はいつも私たちの心に存在してくれている、ということです。

私の心にもいつも照らしてくれる仏様がいるのかと思うと、ちょっと生きるのが心強くなった気がしました。

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記事投稿日:2021/11/25最終更新日:2021/11/25

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